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フローとストックの間で

先日、フィギュアの予約をやっとったら、
「奇跡のレッスン」という番組をみつけた。

世界トップレベルの指導者が
1週間、フツーの子どもたちに特別レッスンをする
ってやつなんだが、
みつけたのがちょうどバレーボールだったんで
おもろそうだなと思い、録画した。

のを観たんだが、これが非常におもしろく興味深かった
のであるが、本日はこのネタやりません。

ってのもさー
19日の全日本選手権のカード、
石川祐希くん属する中央大学と
柳田将洋くん属するサントリーなんだよ!?

なんで!なんでそれがテレビで観られんのじゃ!!
バカヤローッ!!!
中大には柳田くんの弟もいて
超美味しいシチュだってのに・・・。

とりあえず8ch系のスポーツニュースは
若干とりあげてくれるんで
そこのチェックと、BSでやっとる月1まとめ番組のみ
なんとか抑えたが、不満たーらたらだわぁ!

ってなとこが、腐人脳内の同じバレーボール区域で
生じておりますので、
ちと整理がつかんの。

ただ、この奇跡のレッスンで
マルキーニョスさんが集中について
ええことゆーてはったんで、
これは近々取り上げたいなぁ。

フィギュア全日本までに
(と思ってますがわかりません)。


ほな、今日のテーマは何やねん!
って話なんですけどね、
ここんとこ、小冊子や同人誌、雑誌掲載短編の
再録総集編的なBL商業誌がでてるでしょ?

それについての話ですねん。

まぁ、これまでにゆーてることの
繰り返し部分も多いねんけどね。

これをなんで改めて書こうかなと思ったのは
英田サキさんが
『AWAY DEADLOCK番外編2』のあとがきで
ちょいとこれに触れてはったから。

まず、まったく状況がわからない方のために
概況を説明しますね。

BLの単行本ってのは、
全編書き下ろしや、
雑誌掲載作に続きを1本たした2本+α(ssなど)構成、
そういったものが主流だ。

ラノベなんかもそうだろう。

そして、こういうレーベルってのは、
出版社側がよくキャンペーンをやっている。

複数作家さんの人気シリーズのSSを集めた小冊子を
期間中に****をされた方に差し上げますとか、
単独ですごく人気のある作家さんが
人気シリーズを完結したときなどに
巻末の応募券を集めて送れば全員に小冊子をサービスとか、
雑誌の巻頭特集などで、あるテーマを決め、
それに対して人気シリーズのSSを寄稿してもらうなど
小さな派生作品が結構あっちゃこっちゃに
書き散らされてましてね。

でも1本1本は短いものだから、
1冊にまとめられることはほぼなく
ファンがあっち拾い、こっち拾いと
版形も状態もバラバラのまま
収集するしかなかったんです。
これまでは。

それを全て余さず追いかけるってのは、
しょーじきすっごく大変。

愛と、金と、時間と、
そこに費やせる余剰労力がないとできない。
そしてなによりも、
その瞬間に居合わせられる幸運さがいるんだわ。

そのどれか1つでも欠けると、
コンプリートは無理なのね。

でも、これまでファンは
その落穂拾いをやってきてたんですが
そういう書き散らされたものをまとめて
商業単行本で出す、ってのが、
最近あちこちでみかけるようになったんですよ。

それがどうして行われるようになったかは
腐人はあまり深く追求したくない・・・(;一_一)。
※わかる方だけわかってください。


ま、それはともかくだ。

これらの書き散らしを全部入手するのが
結構、大変なことはわかっていただけたかと思うんですが
そのために、
この簡単に入手できるコンプリート本について
「ずるい!」と不快に思われる方がいらっしゃるかもと
英田さんが気にされてたんですわ。

なので、これってそんな単純なもんじゃなくって
どれだけ大きな意味をもってるかを
ちょいと言いたいのであーる。


ぶっちゃけねぇ、
便利になった世の中、
コンプリート本がなくても、
金にものをいわせてコンプリートすることは
不可能じゃないんだよね。

でもさ、それって結構な問題はらんでるんだよね。

作家さんが作品を書くためにはさ、
作家さんが作品を書くことに集中できる環境がいる。

ま、ハッキリ書けば、
本が売れて印税という収入が発生しないと
作家は作品を書く、ということだけで
生きていけないってことだ。
※それだけで食えない作家さんも大勢いることは
 ひとまず棚上げさせてください


作家さんを執筆だけで食わせるためには
作品が売買された収益が
作家さんの懐にはいらんといかんのですが
ある読者さんが入手を逃した小冊子をだ、
ネットオークションやらうにゃうにゃな感じんとこで
ゲットするとする。

それはそれでビジネスなんだけども、
このビジネスにおいては、
残念ながら作家さんの懐には一銭も金が入らない。

同様に、できた作品を印刷し、流通させ、
広告宣伝したりしてる出版社さんにも
金が入らない。

作家さんや出版社さんに金が入らない状況が
常態化してしまったらどうなるか。

作家さんは商業作家としては
食ってけなくなりますよね?

一部の方は同人誌という場にステージを
うつされるかもしれないが、
同人誌ってのは、作家さんは書くだけじゃなく
それまで出版社が肩代わりしてくれていた
流通、在庫管理、営業、広告などの負担を
背負わないとならなくなる。
それは必然的に、
作品の量産ができなくなるってことだ。

出版社さんも同様で、
本来はいるべき収益が入らなくなれば
ビジネスとしてたちゆかなくなり、
それこそ金と労力ばかりかかる
新人発掘や育成を
断念しなければならなくなるかもしれない。
もしかすると、レーベル自体の廃止や
出版社そのものの倒産まで及ばないとは言い切れない。

まぁ、かくゆー腐人もどーにもこーにも
欲しいけど機会を逃してしまって、
正規ルートでは入手ができなかったものを
ここでは書けないお値段で入手したことがある。

その金が作家さんにいくならまだ納得できるんだが
そうではないことはわかっていて
でも入手したいならこれしかなくて、と
非常にもやもやしたことを未だに覚えている。

だから、そういう意味で、
ちゃんと作家さんや出版社さんの元に
利益還元できる形での発行ってのは、
腐人はビジネスとして正しいと思うんだよね。


とはいえ、過去、自分が入手するために
とても苦労したのに!ずるい!
という思いがでてくるのもわかる。

腐人もオタクだしねぇ。

でもさ、これね、モノの性質を考えると、
これはやはり番外の総集編がでることのほうが
プラスじゃないかと思うんだよね。

情報には、フローとストックの2つの性質がある。

フローってのは、その瞬間が最も重要度が高く
時間の経過とともに古びてしまう情報で
ニュース、時事ネタ、
発売期間が終わるとともに除去される雑誌の情報など。

ストックってのは、時間の経過とは無関係に
積み重ねられていくことで価値がでてくる情報で
データベースの情報や、小説などフィクション類、
1つの事件を深く追求したノンフィクション作品など。

ネットでいえば、ツイッターがフローで、
ブログがストックかな。

ってのを踏まえて、この小説の番外編類をみると、
これは小説に付随するものだから、
本来ストックであるべき性質をもっているの
わかるよね?

でも、初出が、同人誌であったり、小冊子であったり
雑誌掲載だったりすると、
その流通はフローとしての枠に入ってしまう。

ストックであれば、発売当時に読もうが、
そこから何十年経過してようが、
その作品に出会えたときが読み時になるから
永く読まれることができる。

でも、フローだとその瞬間に掴めなければ
それは流されてっちゃうんだよね。

その性質を考えると、ストックなのに、
市場にはフローとしてしか存在しない。

まーこんなの腐るほどある話ではあるんだが
すげーもったいないことしてんだよね、これ。

まだ使える、食べられる食材を、
ゴミとして捨ててるようなもんなんだ。

そういうこと考えると、腐人はやっぱ、
できるだけこういうの拾って欲しいなと思う。


ほんでね、ファンの立場から言うとさ、
例えば自分はラッキーにも
その小冊子を入手できるタイミングで
ファンになれたとするじゃん。

したら、まぁあとは自助努力につきるわけだが、
そうできなかった、
後からBLにハマり、その時点でその作品に出会い
小冊子欲しい!と思っても入手できません・・・ってなったとき
どうして!どうやったら読める!って
やっぱなるよね?

いろんな裏道しってたら、まぁいろいろできるけどさ、
そうじゃない場合、
それを作家さんに問い合わせるって、
今、できちゃうでしょ?

昨今、作家さんご自身が
SNSの窓口持ってること多いから。

それって、気持ちはわかるけど、
腐人的にはやっちゃいかんだろうと思うんですよ。

だって、それって作家さんを煩わせることじゃん。
読者さんの一部が不快に思ってるってわかったら
作家さんはやっぱり心が重くなるよね?

ファンとしてそういうことってしたいことなの?

どうせいうなら出版社さんに言おうよ・・・
あれが読みたいから出してー!って。
言い続けたら、それ実現するかもしれないよ?
言わなきゃ伝わらない。
でも言うべきとこは間違っちゃいかん、
と腐人は思ってます。

腐人はもしファンだと思うなら、
作家さんが少しでも気持ちよく書けることを
一番に考えるべきだろう
と思ってるもんで。

とまー、いろいろあっちゃこっちゃに
話を飛ばせながら書き散らしましたが、
要はだ、
こういう総まとめ本を商業で出してくれるのは
作家さんにとっても、
出版社さんにとっても、
読者にとっても、基本プラスになることだと思う。

唯一のマイナスは、
「ずるいー!」って気持ちだろうけど、
えーっと、それの解消にはさ、
ぜひコレクター精神を発揮していただけないかなと思う。

ただ読む、だけならば、
その総集編もってればいいわけでしょ?
でも、それが小冊子として出た形のものは
コレクターしかもってないわけですよ。
その当時からファンだったという
筋金入りのコレクターしか。

入手難易度が低いソレしかもってないアナタとは違い
ワタシは、超レアなこのバージョンもこのバージョンも
持っているのよー、おほほほほー
って、どうですか?

もしくは新刊がでると、読む用と保存用の2冊ご購入される方、
いらっしゃいますよね?
それと同じ気持ちになってみませんか?


ま、英田さんに実際にクレームがはいったわけではなく
ただ読者さんの気持ちを気遣って
書かれてただけならいいんですが。

作家さんに負担かけるのだけは
読者の皆さん、やめましょうねー!

本日のテーマは以上!
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[ 2015/12/20 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)

図書館の貸し出しで本は売れなくなってるか?

先週末、ワールドカップラグビー決勝戦を録画し
起きてから、結果を耳目にいれないようにしつつ
るんるんと観戦を始めた。

ニュージーランド×オーストラリアならば
腐人は断然オールブラックスびいき。

なんかな・・・なんかワラビーズは
応援する気になれんのじゃ。

ディフェンスがいいチームのゲームって
地味なんだよね・・・。
派手でかつスピーディなゲームが好きな腐人としては
みてて、おもろくないんである。

そりゃディフェンスの大切さとかわかってんだけど
もうこれは好みの問題なの!

ってことで、黒いのがボールもつと
「いっけー!」
黄色と緑がボールをもつと
「つぶせー!!」
とやっとったらば、その様子をみていた血族が言った。

血族:「あんた、黒の応援なん?」
腐人:「うん」

血族:「黒ってどこ?」
腐人:「ニュージーランドだよ」

血族:「ふぅん。黒が勝ったで」
腐人:「へ?」
血族:「だから黒いほうが優勝やって」

なぜ、それをバラすーっ!!!!
今、ハラハラしながら、みとるとこなんじゃー!!!
うわーん ・゚・(つД`)・゚・

バラされても最後まで観ましたけどね・・・(-_-;)
試合を決めた、SOのカーターくんのドロップゴールに
喜びはしたものの、気持ちはちょっとフクザツ・・・。
結果を知らずに観たかったよ・・・(ToT)

この気持ち・・・
図書館で借りたミステリーを読み出したら
登場人物紹介んとこに
「この人が犯人」と書きこまれてたときと同じ気持ちだわ・・・。

とゆーことで、今日はちょっと図書館の話。

何度もやっとるので、またかよ!なネタですが
ちょっと気になっちゃったので。

先日、なんかのニュースで、
出版社が公立図書館の貸し出しにより
本が売れなくなっている
と発言したってのをみた。

腐人はそれこそ物心ついたときから
どこの土地にいっても
ずーっと図書館を愛用していて、
なんつっても、本中毒患者だから
本切れは、ヤク切れとイコールなので、
常に図書館本が身の回りに積み上げられており
図書館がなくなったら、とても困る。
回遊できなくなったマグロ状態だ。

なので、その発言の行方を、
目を皿に、耳をダンボにして追っていたら。

求めるのは、「貸し出しの1年猶予」だという。

なーんだ。
だったらべつにいいや。

ってのも、
腐人は、いずれ図書館に入荷されることが確定の本でも
自分が本当に読みたくてたまらない本だったら
それこそ早売りを探しまくって買っている。
新刊を買う心理って、これなんだよね。

一方、腐人が図書館で借りてる本は、
ゆーなれば、
「金だしてまで読みたいとは思わないけど
 タダで読めるなら読もうかなと思う本」
なのだ。

だからそれを読むのが
1年後になろうが10年後になろうが
全然かまわん。
読めりゃぁいいのだ。

あと
「引越しで手放しちゃったりして
 もう一度読みたいなと思ったんだが
 古いから本屋にもう置かれてない本」

とか
「新装版は売ってるんだけど
 昔読んだ古い版のが読みたい本」

とか
「調べる必要があって読む本」
を借りてるから、
もしこの「1年ルール」が適用されたとしても、
困るのは
恐らく仕事資料の「本年度版」とかぐらいだな。

これさー、毎年毎年変わるから
その仕事やる瞬間には必要で。
でも、1年たったら新しいのがでるから
そうなると単なる無価値なゴミなんだよねぇ。

・・・ただ、そのゴミ化は図書館にもいえるからさ
2016年版が流通してるのに、
2015年版を図書館が買うのか?
かわねぇだろうなぁ・・・。

となりゃ、ここらだけは買わざるをえなくなるかな。

そう考えれば、ここは確かに
「図書館の存在がなければ、買われていただろう」
部分かもしれない。
ベストセラーではないですけど。

ただなぁ・・・
これ、もし図書館で借りられなければ
ネットでなんとかしちゃうかもしれない。

正直、最新版とかかれてても、
それよりも情報鮮度がいいのは、
ネットのものだったりするし。

ネットの欠点は信憑性だけなので、
その裏取りをする手間考えたら、
本の値段と、その仕事の利益と労力を秤にかけて、
買うか買わざるかを判断する、ってとこだろなー。


・・・となると、1年ルールが適用になっても
腐人自身の本代支出は、微々増ぐらいだろう。

一人が微々増でも、日本国全体でみたら、
それは大きいじゃないか!って
出版社は言いたいのかもしれない。

でもさー・・・ゆっていい?
今、図書館で借りてる人は、
1年後に借りられるなら、たぶんそっちで読むと思う。

だって、現状ですら、人気のある本は
100人200人の予約が簡単にはいって
自分の順番がまわってくるのが数ヶ月先、
下手すると1年先とかってなってんだもん。

それでも予約いれるんだよ?

そこまで待てができるなら、
1年なんて意味がない。
たぶん10年でも関係ない。
いつか読めればそれでいい人たちなんだ。

ってか、最初っから、金出してまで
その本を読む気がないんだよ。

じゃぁ、図書館にいれるのを拒否する!ってやったとするじゃん。

それで新刊がその分売れると思う?

悪いけど腐人の答えはNOだ。

そういう人はね、図書館がダメなら、
ブックオフや古本屋にいくの。
そして、そこで100円とかでみつけられたら買うの。
腐人がそうだから、確信もって言える。

ベストセラーなんて、市場に大量に出回るから、
すぐ価格落ちるしね。

ベストセラーは腐人には興味がない分野なので
追いかけたことないから
正確なところはわからんけども
1年たたずに、100円までいっちゃうんじゃない?

でも、古書だと、そこでいくら売買が繰り返されても
作家にも出版社にも印税がはいらない。

だったらばどうすりゃいいかったら、
「ツ●ヤのレンタルコミックに
 小説もいれてもらえば?」

と思うんだけども。

実際、百田尚樹作品はみかけるぞ?
ツ●ヤで。

で、図書館の所蔵は1年じゃなく3年猶予にする。

腐人みたいな本中毒だったら、
別に3年後でも図書館で借りるね。
待ってる間、別の本よんでりゃいいだけだもん。

でもベストセラーってさ、
普段、本を読まない人が読むと起こる現象なんだよね。

その普段、本を読まない人が、
賞とっただの、映画化だのドラマ化だのして
読んでみようかなって思う場合、
それは「流行」に流されて起こる現象だから
1年は微妙だが、3年は待てない。

1年だったらまだ若干は「流行」が残ってるかもしれんが
3年もたったら「流行」変わっちゃうからさ。
そういう人にとっては、
「流行」のうちに読まないと意味ないんだよね。

でも新刊買うには躊躇がある。
これは書籍費だけじゃなく
保管スペースの問題もあるんだよ。

本好きが結婚して、配偶者から
「これ以上本を買うな!」って言われるって
よくある話だし。
特に子供が産まれたら、
なおさらスペース食うものは迫害される。

そういう人に、
「ツ●ヤで100円で借りられるよ」といえば
皆、そっちに流れるだろうに。

そうすれば、作家にも出版社にも金がはいるし、
1000円出して買うのは躊躇するが
すぐ読めるなら100円ならいいかなって思える人が
図書館ではなく、ここで借りて読むようになるだろう。

何度も書いてますが、腐人は図書館とは、
 1)調べものをするところ
 2)保存・保持をするところ
 3)読書をひろめるところ
だと思ってんのね。

もしこのレンタル始動、図書館3年猶予が進んだ場合、
長期的にみりゃ、この3点のいずれにも
大きな影響があるとは思えないんだがなぁ・・・。

ま、1つだけ問題があるとすれば、
100円すらも払うのがイヤで
そのくせ話題の本を読みたいと思ってて
これまで、早くタダで読めてた既得権益を取られることに
不満をもつ人が、
「どうしてはやく図書館にいれないのよ!」
っちゅークレームを図書館の人にぶつける迷惑行為が増えるかも?
という点だけでしょうね。

今、どこにでもモンスターがいるからなぁ・・・。

っても、図書館ってさ、
これまでにも小さな変更を繰り返してきてるじゃん。

マンガは買いませんとか、
ラノベは買いませんとか、
住民ではない利用者のリクエストは受け付けませんとか、
図書館閉鎖しますとか、
書籍購入予算減らしますとか、
利用時間変えますとか。

利用者は、それに対して
「ま、しょうがないか」って
慣れてきた経緯があるわけじゃん。

だから、このレンタル制度とのあわせ技ができるなら
この新刊猶予は試してみてもいいんじゃない?と
腐人は思うけどね。

図書館が心配してるほど、
貸出稼働率は変わらないんじゃないかな。


どーでもいいが、
みなさん!
図書館本への書き込みや汚損はやめましょう!

特に犯人教えるのはやめてー!(>_<)!

腐人、ミステリーはあんま読まないが
警察小説はよく読むので
それで犯人暴露されると・・・がっくしくる。

ED本を借りたときの
EDチェックの書き込みには大笑いしたけど
誤字指摘も、脳みそが現実に戻るからやめてほしいなぁ・・・。

図書館本は皆さんの財産です。
マナーを守って、大切に。
でっせ!
[ 2015/11/06 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)

久々にコンテンツ考

うーん・・・ちょっとある記事を読んで、
またコンテンツ考熱があがってきた。

その記事の主旨は
まぁ、簡単に言っちゃえば、
出版社は抜本的なビジネス戦略の立て直しをせんと
ネットに押されて駄目になった
アメリカのリアル店舗ビジネスと同じようになるんじゃないか
っちゅー感じか。

出版社がなんとかせんといかん岐路にたたされてる、
これは腐人も同意する。

ただ、なんつーか、この問題を考えるとき、
フローとストックは、分けて考えるべきなんじゃないかと
腐人は思ってんだけどなぁ。


確かに、記事にあるように
もう雑誌はダメメディアに成り果ててるし
たぶん新聞も遠からずダメになるだろう。

そこも腐人は同意する。

ただ、その記事では、雑誌を「販売モデル」と言っていたが、
そうかな?
むしろ、実態は広告でなんとかもってた
「広告モデル」だったと思うよ。

テレビや新聞もそうで、
ただ、その広告をとるためのセールストークで
「××万部売れている」
「これだけの視聴率がある」
と吹いてたのが、ITの出現によって
ホントのところが見えるようになっちゃっただけで。

よって、ITによって無料で情報入手できるようになった読者の「離脱」と
そのITによって化けの皮がはがれたゆえの広告離れが
一緒に起こり、相乗効果で加速化してしまった。

だから、記事の中に、
バイラルメディア
 「SNSの情報拡散力を利用し、
  話題性のある記事で、
  短期間で爆発的なトラフィックを集めることを
  目的とするもの」
や、
キュレーションメディア
 「インターネット上の情報を分類し集約させ、
  つなぎ合わせて発信するもの」
にとって変わられたとかあるんだが、
確かに、
コンテンツの性質が、フローでありストックでないものは、
そうかもしれない。

そういったフローなものであれば、
これら新メディアへ徐々に移行していくだろうと腐人も思う。

そしてそのリードタイムが
どんどん短いものを求められるようになるのも
そう遠くない未来だろう。

ただ、そんなことを続けていったら
発信者に、
その労力に応じた対価(金銭、自己顕示欲の充足)などが
払われなくなる。

また、早く早くとなれば、
記事内容がどうしても浅くならざるを得ない。

そうなったとき、どうなるのかな?と思う。

人は食えなくなったら死んじゃうし、
裏取るのって時間も労力も金もかかるんだもん。

それでも、そこに書かれていることが、
本当に信頼に足るものであり続けられるのかな?

先日捕まったツマヨウジ動画少年だって、
もっと多くの人に見てもらうために
どんどん過激化し、どんどん法の範疇から逸脱した。

書いたものへの責任追及がされるようになったらば、
「~だそうだ」「~らしい」「~といっていたときいた」
そんな記事があふれかえる世の中になるかもなぁ。


一方の、ストック情報。
こちらも、バイラルメディアやキュレーションメディアに
とって変わられるのか?

腐人はあんましそう思わないんだよなぁ・・・。

腐人がみた記事はフロー情報部分のビジネス戦略のことが
言いたかったようで、
ストック情報については、
講談社が始めた紙書籍と同時に電子書籍も配信していく
ことにふれ、
ストック情報(マンガや小説や書籍)はいい、
つまりデジタル化への移行は、
従来のビジネス戦略をそんなに変えずともうまくいくだろう
ってな見方をしてたが、そうだろうか?

腐人は電子書籍やってる方にききたいのだが、
売れてます?

その金額で、関わった人々を全部食わしていけるほど、
売れてます?

腐人の知人は、1年で10万ちょっとだったと言っていた。
1ヶ月じゃないですよ、1年で、だ。

確かに大金を稼いでるユーチューバーという人々はいる。
でも、あれはほんの一握りだ。

ま、それは現実の作家やマンガ家もそうだけど。


腐人は小説もマンガも書籍も大好きで、
それがないと生きていけない
生きてる意味がないと思ってる。

だからこそ、それらを生み出す人々の
収益や権利を確保できるシステムを
なんとか死守確立してけんかなぁと思ってんだが、
うーん・・・・・・悩ましい。

これは腐人の中でも、ずっと考えてるテーマなので
また何かの折に書くと思います。

ああ、結論らしい結論がない、
思考の垂れ流しになっちゃったな。

やっぱファンドのようになってくのかなぁ・・・。


ちなみに腐人が読んだ記事はコチラ↓
http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/39909/?rm=1

うまくとべなかったら、すみません。
[ 2015/02/09 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)

3)クールジャパンとインバウンド考

『外国人だけが知っている美しい日本』についてのコメントは
ほぼほぼ昨日で網羅したんで、タイトルから削除し、
単なるクールジャパンとインバウンドについて、考えてみる。

先日、クールジャパン機構の投資第一弾が発表された。
内容はこんな感じ。

(1)オタクむけに、Facebookページをつくって、
 最新情報の提供と、フィギュアなど正規グッズを販売する
 ※15億

(2)ベトナムにおける冷凍冷蔵倉庫の建設および運営
 生鮮食品や加工チルド商品など
 日本の高品質な低温食品の流通拡大を目指す
 ※7.35億

(3)マレーシアにある三越伊勢丹の店舗を
 クールジャパン発信の拠点へと再構築
 ※19.8億

(4)中国に大規模商業施設を出店し、
  ジャパン・エンターテイメント型の店舗・イベントをおこなえる
  商業施設をつくる
  ※510億

ちなみにこれ、税金100%というわけではなく、
けっこうな会社が株主として出資しているファンドなんね。

ってか、だからこうなったか・・・ってな感じの面々なんだけど。


このインバウンドの話とか、
前に検証したクールジャパンの話とかを書いててね、
前もいったけど、一番思うのが、
「範囲、広すぎだろ」なんだよね。

これ、わけません?

アニメ・マンガを軸とするOTAKU部門と。

ものづくり日本の「ええもん」を軸とする
ジャパンプレミアム部門に。
※日本品質でもええけど


なんでか、を説明しよう。

繰り返しになるが、
腐人は目の色、髪の色、皮膚の色とかでなく
性質や価値観による「種類別」があると思ってる。

それでいうと、このOTAKU部門の客層と、
ジャパンプレミアム部門の客層は、
ちがう種族の人やねん。

せやからごった煮にするんやのうて、わけようや、と言ってるのね。

そうせんと、税金納めてる日本国民にとっても、
「クールジャパン」の正体が、ようつかめへんのよ。

・・・まぁ、もしかすると、
「国民に正体を掴ませない」を狙ってるのかもしれんけど


話を戻して、種族のことをもうちょっと深く説明するとだな、
そういうわけ方をしたら、
腐人は、「オタク」種の「腐女子」属性なのね。

これはどういうことかと言うと、

「マジョリティの価値観とは違う価値観をもち、
 でもそれをカミングアウトする気はさっぱりなくて、
 通常場面においては、一般人に擬態している人」


なんですわ。

そういう人にとっては、この投資の(1)はともかく
(3)や(4)には、さっぱり惹かれるものがないの。

わかりやすくもっとはっきり言えば、
(3)や(4)に入るような本屋に、
腐人(オタク)が欲しい物はない、ことを知ってるのね。

えーとこ、ハルキストやっけ?
そーゆー人らが喜ぶよーなもんしか置かんやろ?
マンガもドラゴンボールやワンピといったところが
せいぜいちゃうか?
そこに成人向けをおけますか?
同人誌おけますか?
おかれへんやろ。

せやからね、
現時点で、ジャパンエキスポにコスプレして参加してるとか、
コミケや中野のブロ-ドウェイにわざわざ買出しにこられてるとかの
「OTAKU」外国人さんたちは、
十中八九、このクールジャパンがやることに
期待しとらんのではなかろうか、とみている。

だって、そこまで熱意ある人なら、
金溜めて日本にきて自分の欲しいもん買うもん。
自力で、ありとあらゆるネットワークを駆使してお取り寄せするもん。
そのんが早くて確実やもん。

もしな。
クールジャパンが、本気でこの層を狙うつもりなら、
それこそまんだらげなり、とらのあななり、
そーゆーとこにご出店いただかんと無理やで。

でも、それしても恐らく成功せんやろね。


なんでかというと、この「オタク」種族さんは、
大樹に寄ることをよしとせんのです。

腐人も含めてだが、
こういう人たちはマイノリティである自覚があり、
まーゆがんでるのかもしれないが、
それが矜持だったり、拠り所であったりするのよね。

皆がいいと言い出す前に、
自分がみつけたことに喜びを感じる。
逆にマスがわいわい言い出すと興味がうせる。

ずっと異端扱いされてきてるから、
それを今さら持ち上げられても、うさんくささしか感じない。

どうせ、都合が悪くなったら、ばっさり切るんでしょ?
って思ってる。

そしてなによりも、メジャーになると質が落ちると思っており、
確かに質はメジャー化すると、
オタクにとっては面白みのない方に変容する。


こーゆーとこ、
こんな陽のあたる道しか歩んできてない人には
わからん感覚ちゃうか?


といっても、だ。

最近の若い腐女子たちは、
一般の人が目に触れるところでも、
わりかし平気でオタク臭をひけらかしており、
腐人のような古い腐女子にとっては、
彼女らの行為というのが、実は理解できなかったりする。

そもそも、腐人はBL本の帯で、
発行部数(公称だろうけど)をアピールすること自体が
理解不能なんだよね。

そら書き手さんにとっては
「どんだけ売れてるか」
が問題かもしれんが、
読み手にとっては、
「それが自分を満足させるものか」
が問題なんやもん。

他人の評価なんぞ、どーでもええねん。

せやから、こーゆーのをよしとしている段階で、
ああ、もう世代が変わったんだな、と思う。

だから、こんなメジャーなとこでオタク商売やったって、
寄ってこないよ、と思う腐人の感覚は古いのかもしれないが、
同世代のオタクたちには賛同いただけるかな?


そんでもってね、こないだのインバウンドでも思ったんだが、
本当に日本愛、アニメ愛などにトチ狂ってる人、
つまり、コレクターとかのディープマニアな世界の人は、
一般店舗が、
おもてなしして迎えようとか、
そのための品揃えをとか、やっても無駄だと思う。
徒労に終わるだけ。

なんでやったら、そーゆー人たちにとっては、
一般的おもてなしとか、価値ないねんもん。
せやなくて、自国では入手でけへん「コレ」が!
あったぁぁ!!やったぁぁぁぁ\(^o^)/
ってことに、価値を感じるから。

こーゆー人たちは、本人の好きなようにやらせて、
同好の士たちに相手をさせておくことが、
その人たちにとっても、店にとっても幸せなの。
彼らだけで、放置しといてあげるのが、一番いいの。


だからここの(3)と(4)で狙うのは、
恐らくこないだの『英国』『米国』『外国人』ぐらいの
日本愛レベルじゃないかな。

日本に対してまったく無関心な人を仮に「白」の層としよう。
でもって、
日本に対して偏愛というか、ディープ愛を抱いてる人を「黒」の層としよう。

狙うべくは、この間にある「グレー」の層。

日本製品好きなの、海外いくなら日本にいきたいわ!
っちゅーグレースケール80%ぐらいから
日本?フジヤマ、スシ、ラーメン、テンプラの国ね、
っちゅーグレースケール20%ぐらいまでの層だ。

そして目標としては、
彼らがもってる漠然とした「日本」像を明確に認識させ、
そこで売ってる日本の「何か」のファンにさせる、
そーゆーとこじゃねぇ?


でもってな、上にも書いたが、
このクールジャパンを、まずわけるわけよ。

で、(3)やら(4)は、
そのジャパンプレミアム部門として、
日本のええもんを売る。

ほんで、店内、いや通路にむけて、
デカイ4Kのテレビを終日点灯してさ、
『和風総本家』の職人さんのVとか
旅番組、旬の素材を使った料理番組を流せばええ。

ほんで、興味持った人を店内に誘導すんねん。


ちなみにOTAKU部門で店つくるときは、
4Kやなくてええけど、テレビをあちこちにおいて、
音消して、複数のアニメの垂れ流しをする!

な?
これ、一緒は無理やろ?

アピールする層がちゃうねんもん。

ちなみに(2)の役割は、上でいう「白」の層を
無関心から、少しでも関心をもってもらうようにすること、
やろなぁ。


日本製品って、
「使ってもろたら、食べてもろたら、ええのがわかります」
やん。

でも、アメリカの広告業界とかにいわせると、
「みただけでわかるようにせんと、
 手にもとってもらわれへんで」
ってことらしい。

もうその感覚からしてちゃうのよね。

ただ、そこをアメリカ式にせんでええと思うねん。

こないだカザフスタンの番組みててんけど、
そこでは、箱に「Japan」と書かれてるだけで、
皆が買いにくるという。

でも、実は製造してるのは中国で、
彼らは確信犯でウソを書いてるのよね。
中国って書くと売れへんから。
・・・まぁ、こーゆー人たちに言い訳させたら
「日本製」なんて書いてないよ、「JAPAN」って書いただけさ!
と言うんやろけどな。

で、何が言いたいかゆーと、
そんだけ「日本製」はええもんやという認識ができあがってる
ってことなのよ。

だから、あとは、実際に試せるような場を作ったったらええ。
ホンマは、実演販売員みたいのがおって、
実際に見せて、説明したるんがええねけど。


(3)と(4)に腐人が求めるのは、2つ。

1つは、日本と同じ、徹底した日本式サービスの提供。
日本のサービスのよさは、世界中の人が感嘆することらしーので
そこで現地店舗と差別化しましょうや。

せっかくデパートなんやったら、
富裕層に外商やんのもおもろいかもね。


ほんでもう1つは、
中国では、「made in Japan」を「buy in Japan」することが
なによりもステータスらしいので
この(3)や(4)で買うことが、それと同じ価値をもつようにすること。

そうすっと、現地店舗で満足してしもて、
訪日旅行者数がのびんくなる?

いやいや、
「日本にやったら、これのもっと違うカラーがあるんです」
「同じ作者のちゃう作品が、日本なら手に入りまっせ」
とか
日本にいかんと
手にはいらん、食べられへん、体験できんことをちらつかせてやね、
そこから派生的に日本にいかせる工夫をいれようや。


そう・・・こーゆービジネスやる上に置いてさ、
自分とこだけが売れたらええ、っちゅー考えは
一番あかんと思うねん。

日本酒、お買い上げですか、ありがとうございます。
したら、江戸切子のグラスどうです?
ここにはこれしかないですが、
日本にいったら、スカイツリーの近所の店に、
こんなん(カタログ)もおいてまっせ。
あと、日本酒呑まはるんやったら、
こんなおつまみどうですやろか・・・。

こーゆー売り方できる売り場にしてくれたらええのにね。


そいや(4)はテーマパーク型にするらしいが、
『米国』では、お台場がものごっつい評価たかかったで。
大江戸温泉物語とかも。

『外国人』やと、
ナガシマスパーランドを褒めてたなぁ。

せっかくこんだけ大枚はたいてやらはんねから、
がんばって欲しいもんですな。


あんまし上手くまとまらんかったけど、
もう週末はフィギュアの季節なんで、
このネタは、ここで終わりますー。

また、なんぞひっかかることあったら書くかもしれません。

[ 2014/10/10 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)

2)クールジャパンとインバウンド考-『外国人だけが知っている美しい日本』とともに

うーん・・・眠い・・・。

『焼きたて!!ジャぱん』を一気借りしたので
ノルマな感じに読んでいたら、睡眠時間が削られた。
    ↑
   アホか。

そゆことで、このネタの再構成は全くでけとらんので、
どこまで続くかわからない。

ま、いいやね。
ここはルール無用、規制が0な、自由気ままなフィールドだ。
好きなよーにやることにしよう。

ちなみに、既出の参考文献(?)のタイトル省略は、
これ以降も1回目のものを適用させてもらうんで、
いちいち断りいれません。

なんじゃ?と思われた方は
すみませんが1回目をみてください。


さて、なにから話しょーかね。

『米国』にでてきはったご一家は、
かなり日本の庶民食を食べていた。

ただ、その中でダメとしてあげられてたのが、
「じゅんさい」と「あんこ」。

「じゅんさい」は、ありゃ味がどうこうではなく、
季節と食感を楽しむものなんだけど、
食品関係に勤めてる人がゆっていたことだが、
「食感」を重視するのは、世界的にみると珍しいことらしい。

まー・・・海外旅行して、
なんでこんなにぐずぐずになるまで煮込んじゃうわけ!?
とか、
うへー、ぼそぼそじゃん・・・
と思うことはよくある。

腐人は普段から擬音が多い人だが、
日本の料理の表現においては、
腐人じゃなくても擬音は多い。

コリコリ、シャキシャキ、モチモチ、ねばねば、
つるつる、とろとろ、ふにゃふにゃ、パリパリ、
サクサク、ふわふわ、プチプチ、ガチガチ。

とろけるような滑らかさ、
舌ざわりがいい、
のどごしすっきり、
などなど、「食感」を表現するだけでもどんだけ語彙があるか。

日本人って食いしん坊なんだな。

そんでもって、食べ物で「季節」を感じる。
これは、四季がある日本だからこその感覚だろうから、
食べ物に「旬」がないような地域の方には
わかりづらい感覚かもしれない。

春のタケノコ、山菜、初鰹。
桜の塩漬けにいたっては、なしてそこまでして食おうとする?
って感じだろうしねぇ。

夏の野菜と果物は、
比較的果物が揃う東南アジアにもひけをとらない。
ってか、品種やその改良っぷりを思えば、
日本品質ナンバー1だと思う・・・。
新しい命が生まれる時期でもあるので、
しんこ、新いか、あの辺りもいいよねぇ。

秋といえば、肥ゆる時期・・・
芋、栗、南京、新米に秋刀魚、イクラ。それにマツタケ。
いろんなものが獲れるし、
そのどれを食っても旨い!
太るのは、腐人が悪いんじゃない!
食い物が旨すぎるのが悪いんだ!
      ↑
   すげー責任転嫁・・・

冬は冬で、肉が旨さを増すんですよねぇ・・・。
肉屋さんに、「お肉贈るなら、冬がいいです!」と断言された。
そして、白菜やらカブやらも旨くなるので、
鍋やシチューで食が進む。
それに。
日本の冬で、忘れちゃならねぇのが、コタツでみかん!!

とまー、こういうのを楽しめるようになるには、
日本で四季を体感してもらわんとあかんやろねぇ。

と思うと、一時滞在の「旅人」と、
春夏秋冬の食べ物的な意味がわかる「暮らす人」では
「薦められるもの」が変わってくる気がするのんね。

っても、どこの世界にも「チャレンジャー」はいるから、
やってみなはれ、ってのはアリだと思うけど、
それはあくまでも少数派。

やっぱそこで、「多数派」の傾向と対策は
必要になるんやなかろうか。


ちょいと話がずれますが、最近思うことの一つに、

「自分がええと思うもんは、他人もええと思うはずや」で、
自分がええと思うことを商品化したり、ビジネス化したりする人

それと、

「自分はええと思うけど、他人もええと思うかはわからん」ので、
クレームやアンケートなどの他人の意見を重視して、
商品化したり、ビジネス化したりする人


この2つがあるような気がするんよね。

実際ビジネスにしよーとしたら、いろんな要素が絡むから、
現実的にはこの2つの合算になったり、
物理的に無理とかで、変えざるをえんかったりするけど、
なんつーか、その行動原理の根っことでもいえばええのか、
商品のコンセプトとでもいえばええのか、
一番の魂んとこに、
なんかこの違いってのがある気がするんですわ、腐人は。

そんでゆーと、母集団となるところの価値観や性質、
つまり昨日から腐人がゆっとる「種」が似てる層にむけてやとさ、
「自分がええと思うもんは、他人もええと思うはず」
これが比較的通ると思うねん。

でも、そこの母集団層が、
てんでばらばら、知的レベルも価値観も性質さえも違う場合、
「自分がええと思うもんは、他人もええと思う」やろか?

かといって、そういう集団から意見きいても、恐らく千差万別、
あっちをたてれば、こっちがたたず、になるような気がする。


その、どうにも埋められへん感覚の差みたいのを感じたのが、
「あんこ」の話でね。

『米国』のみならず、『外国人』でも
「あんこは、受け入れるのが難しい」食べ物とされていた。

何でかという理由は、『米国』にあったのだが、
「美味しい豆料理で育ってきた者にとっては、
 この「あんこ」という、甘い豆の存在は受け入れがたい」

ってな感じだったと思う・・・(すんません・・・ウロ覚えです)。

※ちゃんと知りたい方は、原本をお読みください。
 おもろいんで、読んで損はないと思いますが。


ってことは、粒あんがあかんのであって、
こしあんやったらええってこと???
練りきりも羊羹もあかんの???

どうも「あんこ」というだけで拒否!な感じで、
「あんこ」の何があかんのか、
どうやっても受け入れられんのか、
そこまでの分析はなかったんよね・・・。

まぁ、なんで嫌いやゆー理由は、
なんで好きやという理由同様、
なかなか言葉にしにくいとこあるけどさ。

ただ、東南アジアの人なんかは、
たぶんあんこOKやと思うねん。
香港のスイーツ屋でぜんざい食べたし。

せやから、たぶん、これは、小さい頃から培われてきた
頭の感覚の問題なんやろなぁ。

と、思い至ったところで、2つのエピソードを思い出した。

1つが、『探偵ナイトスクープ』であったネタ。

「プリンのつもりで食べると卵豆腐はマズイ?」ってやつでね。

プリンのつもりで食べると、
絶品の卵豆腐もまずいのか?
ってのの検証ネタやってんけど、
ナイトスクープの料理関係を担当してはる林先生に
外見的にプリンに似せた卵豆腐を作ってもらって、
街の人にプリンとして食べてもらったのね。

すると、まずいとの声が連発。

でも、実はそれ、卵豆腐でんねん、とゆーと、
今度は一転して、皆、「美味しい!」と言って食べる、
ってやつやねんけど、
まさに頭の回路の問題で。

味覚は、舌だけではない、ってことなんよね。


もう1つ、似たような話なんだが、これは血族の体験談。

オーストラリアから旅行にきていたご一家に
道を訊かれた縁で、
一緒にご飯を食べに行ったところ、
奥様が、茶碗蒸しを一口食べただけで
パスしたという。

たぶん、見た目からプリンと思ったんだろなーと。


で、こーゆーことから思うのが、

いくらこっちで想定して準備しても、
想定外がでる、
であれば、その想定外を
おもろがってもらえるようにするんと、
事前データ、事後データを蓄積することで、
その想定外が起こる確率を減らすようにする、

これがいるんやないやろか。

それゆーたらそれこそオール・ジャパンゆーの?
日本全体の観光業関係者が、
××国の人は・・・・が苦手な人が多い
○○国の人は****を好む
といったビッグデータ共有がでけんのかなぁ。

・・・っても、そうすっと
1で書いたような変なサービス提供が、
延々外国人に対して行われたりもするか。

うーん・・・(~_~;)

『外国人』では、
日本人向けサービスと外国人向けサービスを
違うもんにすんな、
ってあったしなぁ。

まぁ、
まずいもんを食べてもた!
この国の人の味覚、おかしない!?
ってのも、
旅ネタの1つやねんけどね。

ちなみに、『外国人』によると、
梅干、納豆はよく言われるが、
味噌汁もなかなか口にあわないことが
多いもんらしいっす。
しる幸(京都)でもあかんねやろか?

事前データ、事後データでいえばね、
『外国人』でも、
最後の結びんとこで、
これからインバウンドを増やしていくならば、
英語で予約できるサイトが欲しいと書いてあった。

※主に鉄道へのリクエストでした。
 でも東海道新幹線なんか15分に1本でてんねんで?
 始発、最終やないと!とかならべつやが、
 そこまでやっきにならんでもなぁ・・・と思うのは
 腐人だけだろうか・・・。



ふ・・・ここでも英語か・・・(-_-;)

確かに英語で事前にやりとりできれば、
食べ物の好き嫌いだの、
浴衣のサイズだの、
リクエストがでけるわなぁ。

ただ、腐人自身、英語が大嫌いで、
英語といわれたら拒絶反応がでる人なんで
それはわかっとるけど・・・・・・
と言いたくなる気持ちがわかる。

うーん・・・
腐人みたいな英語嫌いでも一目みてわかるような
マークシートな感じで事前アンケートとって、
よくあるトラブル解消がでけたらええねけどねー。

税金つかうんやったら、
それこそそーゆーのの標準フォーマット
(後から店側が
 簡単にちょこっといじれるような感じにしてくれると、
 よりGood)
こーゆーんを税金で作って、
無償公開してくれたらええのに。


そいや、『外国人』で、ここなんとかして!
ってなのがでててんけど、

●観光の視点を取り入れた街づくりをして
 工事現場の三角コーン、電柱、看板が写真の邪魔!

●飛行機や新幹線を降りたあとの交通情報が不足

●なんで地方のバスは、鉄道と連動しないの?

●京都のバス(渋滞)はなんとかならないのか

●割引チケットがいろいろありすぎて、わからん

あー・・・・・・ごもっともでございますね。
日本人でもわからんとこあるわ。

地方のバスは乗らんからどーでもええけど、←おい・・・
京都の渋滞は腐人も何とかして欲しいし!!←おい!


せやけど、じゃぁ、他のとこではこーゆー問題ないんか?
ったら、そんなことはないわいなぁ。

そもそも外国では、
日本みたいに定刻どおりに電車やバスきぃひんやん!

上の方の景観はええかもしれんけど、
下の方(道路脇)とか
ゴミやらフンだらけやったりするやん!

と、世界トップクラスで観光客を受け入れて、
そういうルールや環境が整ってるはずの、
パリだって、NYだって、ロンドンだって、そうちゃう?

人が人である限り、どこまでいっても
トラブルゼロにはならんと思うのね。

きはるお客様の特性を考えて、
なるべくトラブルゼロになるよう
努力を続けることは大事やと思うけどさ。


ところで。
腐人的には、
「外国人は何を目的に日本にくるのか」
ってのが、すごく興味深かったりする。

『外国人』によれば、
やっぱり一番人気は、桜らしいんだが、

歴史、名所、体験、宗教、
伝統芸能エンタメ、紅葉、祭り、
食、温泉、鉄道、自転車・・・

こーゆー切り口で切っていた。

歴史・・・で思い出したが、こないだ小町を読んでて
「よく言った!ごもっとも!」と思ったエピソードを教えて
ってのがあって、その中にこんなのがあった。

アメリカ人から
「日本の高校では歴史をろくに教えない。
 第二次世界大戦のことなんて全然知らずに大学にくる
 アメリカの高校では1年かけて
 200年の歴史をしっかり現代まで教えるんだ」
と言われ、
その方、カチンときちゃって、
「日本の歴史教育の問題は歴史が長いこと。
 アメリカの教育と同じレベルで歴史を現代まで教えると
 10年はかかる」
といわはったらしい。
その場にいたヨーロッパ出身の人に受けたとか。

まーそーゆ意味で、
お国と比較しておもろいかもしれんねぇ。
自分らの国が・・・・な頃、日本はこうやったんか!とかね。

ただ、そんならそれこそ奈良がフィーバーすると思うんだが、
法隆寺なんて仰天もんやろ・・・
でも、なぜか京都が人気。
なんでやろね。


宗教の感覚は、
これまた外国人と大きなギャップがあるとこやろなぁ。
ゲイの方とかは、このゆるさがありがたいみたいやけど。


そういや名所で、瀬戸内国際芸術祭をとりあげてはったんです。

・・・個人的には、この冠きくだけで苦笑してまうねんけど、
(そこを詳しく知りたい方は、
 『怒れるおっさん会議 inひみつ基地』をお読みください)
せやったらいっそのこと
国内動員やのうて、海外客の誘導したらどーなんやろね?
ぜひ田尾さんと、勝谷さんのご意見きいてみたいとこや。


結論として、インバウンドを広げていくには、
「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」
でしょうね。

彼らが何を求めているのか。
そして、自分たちは何が提供できるのか。
そこにちょっとだけでも期待値を上回るものをつけるには
どうしたらええんか。

そーゆーことなんやろなー。

そしたら、「また来たい」と思ってもらえるやろし、
「日本ええとこやで」って広げてもらえるし。

やっぱそうなると、
「客の潜在的ニーズを探る」
が一番必要なんかな、と思う。

とりあえず今日はここまでー。

[ 2014/10/09 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)
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