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映画『テルマエ・ロマエ』と、マンガ『北斗の拳』

の前に。

昨夜、ニヘニヘと、J庭戦利品のペーパーを読んでいて、
「ペーパーラリー」なる企画があったことを知る。
ペーパーを10枚集めたら、なんかもらえたらしい。

どーりで。
なんかいつもよりペーパー配布しとるとこ多いと思った・・・。
   ↑
  気づくん遅いわ!


でもま、腐人は同人誌に関しては、かなりセーブしてるんで、
MAX集めても、10枚いかんかったやろなー。

お休みしとるとこもあったし。


腐人の見落としうっかりぽんはともかく、
個人的には、こういうイベントで、
出展者も参加者も一緒になって楽しめる遊びを企画していただけることは
とてもありがたいなと思ってます。

っつかですね、
このネット化、非対面ビジネスが進む世の中での
ビジネスモデルを考えるにあたって、
ライブでこそ、現場でこそ得られる「付加価値」の位置づけって、
すごく重要になってくると思うんですよねぇ・・・。

あ、いかん、コンテンツ論になってきたぞ。

今日のテーマはコンテンツ論じゃないので、
これ以上の掘り下げはやめますが、
腐人は、同人誌&イベントと、商業誌&一般売りの最大の違いは、
書き手と読み手の距離感だと思ってるんで、
その特性を生かす何かがあればいいなと思います。

っても、作家さんのサインとかやりだしたら、
会場大混乱になるのは間違いないし、
せっかく企画をしていただいても、
腐人みたいなボケまで認知できるよう告知を広めるってのは、
も一つ手間のいる話だし、
簡単な話ではないですけどねー。



さて。
映画『テルマエ・ロマエ』と、
マンガ『北斗の拳』である。

偶然、同じ日に、両方目にしたわけですが、
であるがゆえに、余計になー・・・(-_-;)


ぶっちゃけ訊いてみたいんだが、
『テルマエ・ロマエ』の原作ファンで、
あの映画をみておもしろかったという人はいるのだろうか。

そら、あの古代ローマのモブシーンは見事!としかいいようがないが、
ありゃ、『テルマエ・ロマエ』が凄いんじゃなくって、
あのセットとエキストラを集めた、
HBOとBBCの『ROME』が凄いって話だし。

あとは、よくぞあそこまで、ヤマザキマリさんが描く
平たい顔族に酷似したエキストラさんを選んだものよ・・・
って点は感嘆に値するが、
他は、正直、マンガのがよほどおもろい。

先日、テレビにヤマザキマリさんが出演されていて、
映画で58億の興行収入があっても原作使用料は100万円だったと
おっしゃっておられたが、
まー映画って関係する人多いからなー。
一人頭の取り分は、減るわな。

っつか、こーゆーメディアミックスの場合、
それ単体でいくら入るか、よりも、
それによって、普段マンガを読まない層にマンガ購入をさせる、
ってことのが、目的だと思うんだが。

あと、今は映画って、映画上映で収益あげるってより、
DVDでいくら稼ぐかが主体じゃないの?

・・・それ込みで58億なんだろか??
でも、そうした場合、DVD売り上げに対する
印税主張ができんじゃないのかねぇ…。


そーいや、その番組で、税金のことにも触れてらしたが、
確かに海外居住の場合、税率は高くなる。

租税条約を結んでない国ならば、基本、20.42%だ。

でも、今、ヤマザキさんアメリカでしょ?
したら、租税条約の特典条項があるから、
著作権の使用料は、免税、すなわち0%でいけると思うんだけど?

書類さえ用意して、手続き踏めば、だが。


なんか金の話ばっかになったが、
原作を読んで、それをおもろいと思ってる腐人には、
あの映画は、つまんなかった。

映画にすることで、漫画では不可能だが、可能になる何かがあれば、
また違ってた気がするんだが。

ああでも、マンガ原稿の原画がみられたのは、プラスかな。



で、『北斗の拳』である。

「どういう最終回だったか言える?」
「ラオウがどうやって死んだか言える?」

マンガ好きに、この2つの問いを投げかけた場合、
おそらく、前者をきちんと答えられる人より、
後者を答えられる人のが圧倒的に多いよーな気がするのは、
腐人の気のせいだろうか・・・。


全巻読み終えた今、率直なところを言えば、
ラオウの死後は蛇足だなぁと思う。

だってさ。
『北斗の拳』の名台詞といわれて思いつくの、
ラオウの死以前ばっかでしょ?

ゆっちゃぁなんだが、
台詞に力、入ってないのがありありだ。

ストーリーにも?が多く、
個人的に一番ききたいのは、
カイオウとラオウとトキを産んだ母ちゃんは、
いったいいつサヤカを産んだのかってこった。

もうこの辺のつじつまあわせは放棄してたとしか思えん。

そんな感じの実は!実は!な、後だしジャンケンの継ぎ足しで、
これ、最後のほうのアンケートはどうだったんだろ。
ひどかったんじゃないかと思うのは気のせいか?


そこでふと思ったんだが、人気がでたから、引き伸ばし、
っちゅーよくみられるアレは、
いったいいつ頃からあるものなんだろう。

有名なのは『ドラゴン●ール』だが、『北斗』のが先なんだよなー。
たぶん『聖闘●星矢』も同様の運命をたどったが、
これもまた『北斗』の後。

ってことは、『北斗』が皮切りか??

しばし、血族と検討したんだが、いや待て、
それを言えば、『キン肉●ン』はどうよ、
となり、
その後、一人で熟考してみたが、たぶんそれこそ
『鉄腕ア●ム』『0●9』の頃から、
そういう風潮はあったような気がする。

そーゆー意味では、人気があっても、ドラマとしての筋を重んじる
少女漫画のが、完成度が高くなるのかなぁ・・・。

でもって、この引き伸ばしに伴い、
どーしても、「史上最強の敵」を倒したはずなのに、
すぐまた新たな「史上最強の敵」がでてくるっちゅー
「史上」の漢字は、「市場」ちゃうんかい!
と突っ込みたくなる現象が現れてくる。

ホンマに。
その「史上」って、相場並の信頼性だよなー。


あと、フェミの観点からこれみたら、
たぶんボロクソ言われそうな気がする。

あの『銀河英雄伝説』も、女が書けてないといわれていたが、
これなんぞ、もっとひどかろうて。

女は、子を産む道具じゃねぇんだよ!


そーいえば、腐人は穢れた大人なので、
カイオウがリンに迫ったシーンだったかな、
その遠近というか、肉体比をみて、
「これ、もしガタイのデカさに比例しとったら、
 経産婦じゃなきゃ、相手無理やろ・・・」
と思ったんだが、比例してるとは必ずしも限らんからなぁ・・・。

実際んとこどーなんですかね??

っつか、遠近へんだよな、たまに。


ん?
なんか貶しの羅列みたいになってきたが、
これ、すべてがあまりに堂々とやられてるから、
読んでると、笑えてくるのよ。


血族などは、オチだけ知りたいからと終わりから読み出したら、
「誰?これ??」
になって、後ろからさかのぼるっちゅー邪道も邪道な読み方したもんで、
「キャラの見分けがつかなすぎて、途中で笑えてきた・・・」
とゆーておった。

そう・・・この『北斗の拳』は、
絵も表現も後世に多大な影響を与えた作品だが、
「顔の描き分けがでけん場合は、顔に傷をつくれ!」
っちゅーのも、これが始祖ではなかろうかと思うほどで、
ラオウとカイオウなんかは、間違い探しをしたくなる。


なにはともあれ、これは漫画史に残るマンガであることは事実で、
読んでてとても楽しかった。

しかし、
「どういう最終回だったか言える?」
という問いかけを、1年後にされたとしたら、
おそらく答えられない気がする。

もう終わったことに、「たられば」を言ってもしかたないが、
ラオウの死できっぱりやめておいたならば、
もっと、記録にも、記憶にも残ったんじゃなかろうかと思う。

そこが残念でならない。

物語の終わりって大事だねぇ・・・。
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[ 2013/03/04 ] 腹黒日記&読書録 | TB(-) | CM(-)