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ああっ王子さまっ

●王子の辞書に「ジショー」はない

先日、王子と姫と腐人で遊んでいたときのこと。

いつものよーに姫が、
「姫は3歳!」
とやったので、
「腐人も3歳!」
とやったらば。

ふふんっとせせら笑うよーな表情で、

「ねぇ、そんなおおきなからだして、
 ほんきで3歳なんてゆってんの?」


っちゅーた。

腐人の精神年齢は3歳なので、
「そーよ。腐人は自称3歳なのよ」
と言い返すと(大人気ねぇ・・・)、
王子の辞書に「自称」っちゅー語彙がないらしく、
きょとん?とした顔をしていた。

・・・ふふふ・・・勝った!←なんにや


●捨て台詞 その1

ムシキング王子は、新たな虫を手に入れるたび
虫かごを持って、腐人家にみせに来る。

先日もそのパターンでやってきて、
バルコニーにいた蜂をみつけてワーワー騒いだ後、
どうも悪さをしたらしいのだ。

血族は、余所ん家の子であっても、
やってはいけないことをしたら、ガツンと叱る。

そんで王子にもガツンとやったところ、
ぶぅぅぅぅっと膨れた王子が言った。

「もう、きてあげない!
 ××ちゃん(血族の呼び名)なんて、
 ぜったいに、ぜったいにゆるさないんだから!」


とまー
その日はぷりぷりしながら帰ってったらしいんですが、
翌日の夜、電話がかかってきましてね。

誰だろ?と思って出ると、
なんと相手は王子。

「あ、××ちゃん?
 あのね、きのうバルコニーにいたハチね、
 あれ、ドクもってるから、あぶないの。
 ××ちゃんさされないようきをつけてね」
 

後でパパママに状況をきくと、
腐人家でみかけた蜂についてパパに調べてもらい、
毒をもってるときくと、

「たいへんだ!××ちゃんにしらせてあげなきゃ!
 パパ、でんわして!!」

となったらしい。

かわいいな、5歳児。


●捨て台詞 その2

で、その流れで、こんなことがあったんですよ、
ってな話をしたところ、
うちではこうですよってなのを、
ママが苦笑いしながら教えてくれた。

パパやママに叱られると、王子はこうゆーんだそうだ。

「もう、ぼくのことそだててくれなくていいよ!
 ぼく、ひとりでいきていくから!」

・・・王子、あんたどこでそんな言葉覚えてきたんや・・・。


ちなみにパパママはこういわれると、
こう答えるんだそうだ。

「パパもママも王子のことを愛していて、
 かわいくてたまらないの。
 一緒にその成長を見守りたいと思ってるのよ。
 だから、そんなことを言わないで」

したら、なんとか納得するらしい。

世の5歳児ってこんななんすかね?

腐人が5歳だったころって、
鼻たらして、野山を駆けずり、
生えてるビワとって食ってただけな気がする・・・。


●でも、残念道をまっしぐら

あれだけ大量の虫データを
パパに解説を読んでもらうだけで、
ばっちり記憶してる王子。

血族の中では最も王子と接点がないA(そんでも腐人より会ってる)が、
でかけようとしたら、
エントランスのところで、
一人ぽつんと、
パパの自転車が駐輪場からでてくるのを待つ王子と遭遇した。

このまま一人ってのもなと思って
「王子、おはよー!一人なの?」ってな感じに
話しかけたらしいんだが。

「だれ?」


王子にささげる教訓ー

「もてたかったらまず忘れてはいけない」
by 那須雪絵『ここはグリーン・ウッド』
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[ 2013/08/23 ] チビネタ&読書録 | TB(-) | CM(-)
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