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作家さんにお願い

頼むから!!シリーズものは、
ノッてるときに、書ききって!!


ホント、お願いします(ToT)!!

って、何の話や?っちゅーとですね、
『十二国記』なんです。

でもこのお願い、『十二国記』だけに
言えるこっちゃないのよ、
シリーズもんを途中で中断してる
全ての物語に言えることなのーっ!!

ううううう・・・(/_;)



いやさー、昨日、『十二国記』の最新刊、
『丕緒の鳥』読んだんですよ。

気づいたら寝落ち・・・の連発で、
ページを開いたら最後、
トイレすら、もじもじしながらガマンして
終わりの史書記述まで読みきらんと
動けなかったほどのおもろさが、欠片もない。

あまりの変わりっぷりに、
思わず泣けた・・・(:_;)


腐人はさー、
ホワイトハートでしか出てなかった頃からの読者なんだよね。

だから、あの頃もってた熱さとか勢いってのを
目の当たりにしてんのね。

そりゃ、小野さんだって若かったから、
「技術」や「視点」の青さがあったことは否めない。

でもね、それがよかったの!
それすらも魅力だったの!

知恵も力も経験も足らない10代の子供を主役にし、
その足らないことは、誰よりも自分がわかってるけど、
だからって重責から逃げることなく
必死に前向いて歩いていこうとするそーゆー姿を、
10代の少年少女にむけて、
ちょっとお姉さんな小野さんが書いてたんですよ。

まぁ、一部、腐人のよーな「心は10代」ってのいたが、
それはおいといて。

そやって語りかけられた読者たちは、
陽子や黒麒が、
失敗し、迷い、傷つきながらも、
懸命に頑張る姿に共感を覚え、
若い小野さんが語る理想に共鳴してたわけです。

それが・・・・・・・・・ううううう・・・(/_;)


そらね、作家さんだって、年齢重ねたら
筆も変わるし、考え方だって変わる。
そりゃ、自分みても、よくわかってる。

なので、若い頃のような
まっすぐな理想を語るなんて、
できなくなってくのはわかるの。

でも!だったら!!

なんで語れたときに、
一気にシリーズを完結するまでもっていかーん

もう、それが・・・悲しくて。

違うのよ・・・
『十二国記』
読みたいのはこんなんじゃないのよ・・・。

こんな法律論だの、政治機構批判だの、群集心理問題なんて、
新聞よんどりゃ、
イヤでも毎日、目に入ってくるんじゃー!!


せやないねん!
『十二国記』
読みたいのは、
青臭ーい理想をかなえようと頑張る姿やねん!

これ、現実ってもんを知れば知るほどね、
現実にはできなくなるからこそ、
余計に、物語で読みたいの!!

そんで、それに感化されて、
自分もリアルな世界で、
陽子たちみたく、頑張ってみようかなと思いたいの!

うえーん



なんか『十二国記』ばかりを悪くゆってるよーなんで、
他の例もあげると、顕著なのが、田中芳樹さんすかね。

『銀河英雄伝説』は、
まさにこのノッてるときに、
完結まで一気に書ききってくれたからこそ
今でも読み続けられる名著になってる。

一方、『アルスラーン戦記』『創竜伝』は、
この『十二国記』パターン。

こういっちゃなんですが、
もし『銀河英雄伝説』をダラダラやってたとしたら、
あの「30歳」に対するこだわりとか、
ユリアンの、自分がこの歳になったとき、とかがね、
途中で書けなくなってたと思うんだ。

だって、30歳なんて遠くなった年齢からしたら、
そのこだわりなんて、ちゃんちゃらおかしくて
鼻で笑っちゃうよーなことなんだもん。

でも、あの時、あの瞬間に書ききったからこそ、
あのヤンの気持ちにリアリティがあった。


だからね、ホントにね、
腐人は作家さんにお願いしたいの。

頼むから!!シリーズものは、
ノッてるときに、書ききってください!!




で、終わったら、
全然『丕緒の鳥』の内容に
触れずに終わることになるんで、
一応、コメントもやっときましょか。

(887)一般本 『丕緒の鳥』 小野不由美
  「丕緒の鳥」
  ま、民なんて勝手だよねー。

  勝手に期待して、
  勝手に裏切られた感を覚えて。

  万人が万人、納得する政治なんてありはしないし、
  こうするぜ!と息巻いても、
  実際やろーとしたら、あっちゃこっちゃから妨害されて。
 
  こっちかて必死でやっとんじゃー!とは
  十二国の王ならずとも、政治に関わる人はいいたいかもね。

  文句があるなら、自分でやれ!
  もしくは代替案を出して文句いえ!ってとこ?

  それこそ前に『十二国記』で書いてたじゃん。
  「責難するは 成事にあらず」。

  自分に酔うのはいいけれど、
  それを押し付けないでほしいなぁ。

  
  「落照の獄」
  素朴に疑問。

  なにをごちゃごちゃ言う必要があるんだか
  さっぱりわからん。

  死刑をOKにすることで、冤罪がでたらいかんと思うなら、
  冤罪じゃないと明確な今回の件は死刑、
  冤罪じゃないと明確でない場合は、別途相談、
  以上、じゃねぇの?

  別次元の問題を一緒くたに回答しようとしとるから
  議論がおかしなっとるだけやろ。
  ちゃうん?

  で、その根っこにあんのは、
  自分は責任とりたない、っちゅー思い。

  ってか、これ、確か前に雑誌でも読んで、
  コメントしたよーな気がするが、
  これ・・・『十二国記』やなかったら、
  版元さん許可しました?

  もしするにしても、現代劇におきかえて、
  日本の法に対する疑問を呈示するっちゅーのに
  変えてたんちゃう?

  
  ちなみに、これ、腐人が決裁するとしたら、こうやね。

  まず、仙籍にいれます。

  その上で、両手両足と舌を切断し、
  コケんように台に固定します。

  この段階で、主上がゆー「死刑×」はクリアよね?

  でもって、両手両足がないからこれ以上の罪は犯せないし、
  仙籍にいれて、舌切ってるから、自殺もできんし。

  あとは、国中まわって、
  「連続殺人鬼!狩獺 ここに現る!!」って
  見世物にしながら、
  石投げたい人はどうぞー、
  ただし、被害者遺族じゃない人は石10個でいくらねー
  として、金を稼いで、被害者救済に当てる。

  民の感情もすっきりするし、
  救済にもなるし。

  だいたいなぁ、腐人もせやからわかるけど、
  別に死ぬことをなんとも思ってないこういう人を死刑にするのは、
  逆に楽にして、救ってやるよーなもんやで?

  こーゆー輩は、殺すんやのうて、
  死ねない状態にしながら自由を奪い、
  それはしてはいかん!これをしろ!と規律でしばり、
  周囲から断絶させて、
  したくないことを永遠にさせつづけることのが
  罰になる。

  ほぉら、三方よしでしょ~?

  ジンケン、ジンケン、ジーンケンっと、
  なにかっちゃーうるさい現代じゃねぇんだから、
  こんくらいして逆に鬱憤を晴らさせて欲しかったな

  
  「青条の蘭」
  率直にいって、こねくりまわしすぎ。

  ま、こーゆーオチだろなと思うものの、
  これ、わかりにくくね?

  腐人の読み落としかもしれんが、
  そこまでのどこに青条の卵果の色が書いてあった?

  
  それにさー、これ、今だったらメディアを利用して、
  下からつきあげ、上を動かすっちゅー手法を使うが、
  なんかあまりにもやり方が稚拙すぎん?

  まーそんだけ国土が広いんだってことか、
  そんなのができんぐらいの階級社会だってことか。

  王の目をあつめりゃいいなら、
  腐人だったら、麒麟の目にとまるよう、
  麒麟が長の州(なんちゅーんだったっけ?)で、
  大規模な山火事か、
  意図的な土砂崩れか鉄砲水でも起こすかねぇ。

  
  「風信」
  うん?
  国がどーあれ、民は日々を生きるのみ、じゃね?

  国があろうがなかろうが、
  春は田植えをし、秋には稲刈りせんと、
  おまんまが食べられない。

  むしろ、国がこうだから、民もそうじゃなきゃ!
  ってほーが気色悪いと思うんだがな。

  「黙つて働き笑つて納税」
  「まだまだ足りない辛抱努力」
  「働いて耐えて笑つて御奉公」
  「国のためなら愛児も金も」

  腐人はやだなぁ、こんな世界。

  ※ちなみにこのコピーは
   戦時下の日本で言われてたもんだそーっす。


これからの『十二国記』にお願いしたいこと。

腐人がこーゆーツッコミをしたくなくなるよーなお話を
読ませていただきたいです!

よろしくー!!

・・・だったら、読むな!とか言われそうだが、
この路線のまま変化なしだと、
遠からずそうなっちゃうかもなぁ・・・。



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[ 2013/09/18 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)