デパートや美術館、博物館といったとこの
展示や催しものなどのリリースをいただくことがある。
その1つで、
先日、国立新美術館(東京)から案内がきたのだが、
2014年6月18日(水)から9月1日(月)の間の企画展で
「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」
ってのをやるらしいのだ。
こ、これは・・・観たい!
観たい!観たいぞぉぉぉぉぉっ!!
といっても、バレエに興味がない方には
なんのこっちゃなお話かもしれない。
だったら、ニジンスキーという名前を
訊いたことないですかね?
バレエ・リュスは、彼がおったバレエ団ですねん。
この国立新美術館の案内をよんでもらったら
概要はわかるかと。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2014/Ballets_Russes/index.html
腐人が説明してもいいんだけどさー、
間違いなく!
特定のある方向に偏りまくった説明になっちゃうんだよ。
でも、もしあなたに腐心の素養があるなら、
ぜひぜひ、調べてごらんなさぁ~い。
たまらんから!!
っちゅー、ヨコシマな視点は棚上げにして、
バレエ・リュスが残した功績ってもんを考えると
ホントにすげぇとしか言いようがないんだよなー。
そらね、パリのオペラ座だとか、
イギリスのロイヤルバレエとか、
ロシアのボリショイ、レニングラードなど
由緒正しきバレエ団はある。
それはそれですごいと思うの。
群舞の美しさなんかは、伝統があるからこその出来栄えだし、
そのトップとなるプリンシパルが背負ってるもんを考えれば
こちらも「すげぇ」としか言いようがない。
ただ、なんつったらいいのかなぁ・・・
バレエ・リュスがあったのは、
それら伝統のバレエ団にくらべたら
ほんの一瞬だったかもしれない。
でも、その間に
彼らが生み出したものってのは、
これまでにない、全く新しいものだったんだよな。
そんでなにより恐ろしいのが、
もうかれこれ100年近くたつけど、
それらが古びないってとこだ。
今回、ソチのフィギュアで、
このバレエ・リュスが生み出した作品が
数多く滑られていた。
そのいずれもが、斬新で、特徴的で、ドラマチックだった。
こーゆーのみるとさ、
本当の「オリジナル」ってもんは、
こういうことなんだろなーと思うんだよね。
時間や時代を超越しちゃうんだ。
ま、そゆことなので、この衣装展はぜひ観たい。
できれば、それぞれの衣装の隣で、
これを着て踊っていたバレエ映像を流してくれないかなぁ。
…そんなことしたら、
間違いなく腐人は居座りまくると思うけど。
せめて楽曲だけでも横で流して~!!
お願い~!!
いかんな、こーゆー話すると、
どうしてもフィギュアに思考が流れちゃうんだけど、
ソチでいろいろ演じられてたバレエ・リュス作品。
腐人が一番やられた!と思ったのが、
エフゲニー・プルシェンコくんのフリーだったりする。
2003-2004シーズンにやった「ニジンスキーに捧ぐ」からのようだが、
腐人には、この演技の記憶がない…。
10年前…なにしてたっけ?
今日の昼飯すら忘れつつあるのに、
10年前のことなんか、気に入った本じゃなきゃ覚えてないやい!
あ、でも浅田真央ちゃんのソチのフリーは
たぶん10年後も覚えてる。
話ずれたな。
そゆことなので、たぶん初見なんですけど、
演技の中で、ほんの短い時間だが、
牧神のポーズをとるとこがある。
たぶん10秒にもならないと思うんだが、
ちょうどジャッジの前あたりだったかな。
あの数秒にこめられたものはなんだったのか。
以下は、勝手な腐人の妄想であーる。
ニジンスキーが振付けた「牧神の午後」という演目は、
それまでのバレエの概念、様式、
それらを木っ端微塵に打ち破るものだった。
バンクーバーの後、
男子フィギュアはそれまでとは全く違う段階に入った。
プルシェンコくんという存在によって。
そして、その彼が現役最後のフリーで
牧神をみせてくれた。
これが何かを象徴してるような気がしたのは
うがちすぎだろうか?
バレエでは、この「牧神の午後」によって、
モダンの世界が始まる。
男子フィギュアは、これからどんな世界になるんだろう。
…妄想ついでに。
高橋大輔くんが牧神やったらエロいだろなー。
たまらんだろなー。
みたいなーみたいなーみたいなー。
町田樹くんには、ぜひ春の祭典。
あの中にある狂気をどう解釈するのか。
みたいなーみたいなーみたいなー。
羽生結弦くんには、薔薇の精を!
ニジンスキーが踊り、
本当に、空にむかって飛んでいったようにみえた
といわれた薔薇の精。
みたいなーみたいなーみたいなー。
小塚崇彦くんには、ペトルーシュカ。
あの悲哀を滑りでみせて欲しい。
パトリック・チャンくんもペトルーシュカは
ぴったりきそうだなぁ。
みたいなーみたいなーみたいなー。
↑
うっさいよ!
ま、フィギュア話は妄想ですが、この企画展は本当の話。
うふふふ。
今から楽しみだわぁ(*^。^*)
以下、読書録。
●13日(155)BL/キャラ 『暴君×反抗期』 榊花月 榊さんのお話にエロはいるんだろうか?
最近、読むたびに思う。
キャリアが長い方なので、
腐人がゆーことはなにもない。
あとは腐人がどうするか、だけだな。
(156-160)マンガ 『ダイヤのA 11-15』 寺嶋裕二 潔く認めよう。
おもろいがなー!!!
巻が浅い頃、この展開は、
腐人があまり好きじゃない魔球連発のトンデモか?
とか思ってたんだけど、
試合が始まり出したら、話が変わった。
そーすっとさぁ、寺嶋さんの高校野球への愛が
びしばし伝わってくんの。
あ、ゆっとくけど、これ、「野球」への愛ではなく
「高校野球」への愛ね。
日本の高校野球ってもんは、はっきりいって独特だ。
前に、ありゃウォールストリートジャーナルだったか、
いやCNNか?
ちょっとどこだか忘れたが、アメリカ系のとこがね、
日本の高校野球批判をしようと見にいった記事があったの。
まぁ、彼らにしたら、
せっかくの才能をつぶしてるようにみえるんだろね。
とんでもない炎天下での長時間ゲーム。
タイトなスケジュールによる無茶な連投。
スライディングだって、成長期の、まだ技術が未熟な子供がやれば
とりかえしのつかない怪我をすることだってある。
そんな視点でみにいって、
あの独特の空気感を体験し、
「koukouyakyu」は特別なんだ、という意見を
否定できなくなった…ってな感じの記事だったかと思う。
ずーいぶん前にざっと読みしただけなんで、
かなり怪しいが。
そうなんだよね、独特なんだよね。
でも、「だからこそのおもしろさ」が、ある。
その「だからこそのおもしろさ」、
それがね、すごーく伝わってくんだわ、これ。
普通にマンガとしてみた場合、
はっきりいって、あまりにありきたりすぎる筋や
予測を1ミクロンもはみ出ない展開など、
もし、「高校野球」を取り扱ってなければ、
ここまでおもろくなかったんじゃないかと思う。
でも、「高校野球」だから、ありだよね、
とか思っちゃうんだよ!日本人は!!
ああ、いかんな、毒されてるな。
高校野球愛に目がくらんで、正しくモノが見えてないかもな。
でも!おもろいんだもん!
純粋に。
ちなみに腐人は腐女っ子だから、
そっちでもウケてんだろなー
ってのは、わかる。
腐人自身はどうかって?
うーん…もう散々歩いてきた道なんで
読まなくてもわかるというか、ごにょごにょ…。
しいて言うなら、
Mは攻めだと思うが、リバでもいいな、
というとこかねぇ。
それにしても、野球をやってはった方だからこそ、
プレイしてるとこの身体が正しく、きれい。
顔の描きわけは……ともかく。
顔は……なぁ、
1チーム18~20人×甲子園頂点までのゲーム数
こんだけの描きわけをせにゃいかんのだから、
あまり無理は言うまい。
腐人は実のところ、本当の野球は観るの嫌いだったりする。
だって退屈なんだもん。
そりゃ、選手は、マンガに描いてあるように
いろいろ考えてるんだと思うよ。
でも、それ見えないじゃん。
なので、ちんたらやってるよーにしか見えないんだよねー。
極度の飽き性なもんで、これだと観てられないんだよ。
一瞬たりとも目が離せない競技じゃないとなー。
すぐに気が散る。
あ、ちなみにサッカーも同じ理由できらーい。
マンガはいいんだけどねぇ。
セット割引適用のための穴埋めだったのが、
この調子で行くと、
いつか一気借りしそうな気がしてならん…。
ああ、いけないものに手を出してしまったよぉぉぉっ!!
誰かとめてぇぇぇっ!!
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