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『SEX PISTOLS』と『いのちの器』にみるヒエラルキー

は?
なんでこの2つが併記になるんじゃー!!

と、突っ込まれそうな気がひしひししてるが
ま、それは、このブログだからさー。


読者層がかけ離れてそうなので、
書誌情報記載もかねて、まずカウントしときましょう。

(262)マンガ 『SEX PISTOLS 8』 寿たらこ
(263)マンガ 『いのちの器 1』 上原きみ子



このブログを読んくださってる方は、
『SEX PISTOLS』に馴染みはあっても、
『いのちの器』には馴染みがないような気がする。

※この後、タイトルが頻出しそーな気がするので、
『SEX PISTOLS』『セクピス』
『いのちの器』『いのち』
に略させてもらいますねー。



なので、まず、『いのち』について
ざっくり説明しましょうか。

地方で実家の産婦人科を継いだ女医さんが
患者の出産や自身のエピソードで、
結婚や出産を、肯定・賞賛・奨励する話、と思われる。

なんで、「思われる」なのかとゆーと、
これ、60巻超えてでとるんですが、
腐人が読んだのは1巻だけだから。

腐人自身は、結婚・出産を全否定、完全拒否してる人なので、
『いのち』は、読む前から確実にあわないと思い、
今まで手をだしてこなかったんですよ。

ただ今回、たまたま図書館でみかけ、
タダだしなー
読まずに否定するのもポリシーに反するしなー
ってことで読んでみた。

結論としては、
やっぱり思ったとおりあわない…(-_-;)
なんですが、ま、それは後に回して、
ちょうど『セクピス』で、
ヒエラルキーがでてきたので
いっしょに語ってしまおうとゆー暴挙にでることにした。

なんで、『いのち』でヒエラルキー?
と思われるやもしれませんが、
結婚・出産なんて、
ヒエラルキーと超密接にむすびついてるでしょ?

ってことで、以下、
結婚や出産に夢をみたい人は読まないほうがいいと思います。

ゆったかんねー!



寿たらこさんが『GARDEN』でゆーてたように、
資本主義社会ってのは、ネズミ講だよねー。

っても、この「ネズミ講」という言葉、
厳密にいいだすと厄介なので、
ピラミッド型のヒエラルキー構造と金の流れ
この仕組みのことをゆーてるのだと
捉えていただければ。

個人的には国民年金こそは
国が主宰のネズミ講と思ってますけどね


で、結婚・出産ってのは、
このピラミッドを維持していく上で、
やってくんなきゃ困ること、だ。

そうじゃなくなると、今の日本のようにピラミッドが崩れ、
上は下からの献上が減って困るし、
下は下で、いつまでも踏みつけに耐えられるもんじゃないのに
更に下が増えないから、どんどん負担が増えていき、
ついにはお手上げになっていく。

そう。
このピラミッドな仕組みがうまく回って、
新たな「下」を作ってくれるからこそ、
「下みて生きれば宝船」
が成立するのだ。

まー、腐人なんか、まさにその崩壊の一因を担ってる。

義務を放棄するかわりに、権利も主張せんからさ、
勝手に生きて、勝手に死ぬからほっといてー
ってなことを皆がいいだしたらどうなる?
ピラミッドが崩壊するよね。

腐人自身は、
今の人間社会というピラミッドなんぞ
とっとと崩壊しちまえよと思ってる人間不要論者なので、
別にそんでいいんじゃね?
そのほうが地球にとっても優しいよ?
とか思うんだけど。

でも、この社会を、このピラミッド型ヒエラルキーを
保持し、継続していきたいと思っているならば、
なーも考えず、結婚し、出産し、
新たな踏みつけにされるニンゲンを
次から次へと生み出してくれる層が
ある一定数必要なんだよねー。

ま、だから。

その一定数を確保するために、
こういう『いのち』のような本も、
「必要悪」なのかなぁと思う。


あの本に対し、
「必要悪」なんちゅー言葉使うと、
動物的本能に勝るマジョリティから
ギャースカピーを反論くらうんでしょうが、
腐人に言わせたら、
「啓蒙」どころか「思考停止」を推奨し、
マインドコントロールしてるようにしかみえないんで、
そういう言葉になるだけなんだけど、
別にわかって欲しいとは思わない。


っちゅーことで、
個人的考えとしては、
結婚や出産をしたがる人を理解できないけど、
概念としては、
結婚やら出産やらが必要という理由がわからんでもない。


で、『セクピス』だ。

今回、8巻にて、
『セクピス』を形成する世界がちろっと見えた。

ものごっつい、乱暴にざっくり言えば、
このピラミッドの上のほーの人たちだって、大変なんだよ!
ってことなんだろうけども、
ま、それは日本や英国で、
一番身分の高い方々みてると十分わかる。

お金があろうとも、不自由極まりないよねぇ。

え?公務?
今日、××の早売りがでてるかもしれないから!
本屋いきたいの!!!
公務はその後にして!
なんてこと、到底許してもらえそうにない生活なんて、
腐人はごめんだわぁ。

庶民万歳ヽ(^。^)ノ


ま、それはともかくとしても、
「形而上」の話をするとちょっとややこしなるんで、おいとくが、
現在のピラミッド型ヒエラルキーがもうグラグラなのは
周知の事実。

でも、この人間の集団妄想が生み出した「社会」という名の
ピラミッド型ヒエラルキーがグラグラしてんのは、
結局、自分らがつくったもんじゃない?
っちゅー気がしてる。

そもそもがさ、
ニンゲンがニンゲンっちゅー動物であることを認め、
その本能だけで生きてたら、
たぶん、ここまで歪まなかったと思うのね。

弱肉強食、適者生存、その原理原則に従ってたなら、
自然が個数や種を調整してくれてたはずだ。

しかし、
「社会」をつくっちゃったがゆえに、
弱者や不適者をも生存させるよう、人為的に操作したがゆえに、
「愛」やら「いのち」やらを尊いとかゆっちゃったがゆえに。

結婚で、それこそ躾がなってない下位が上位に属したり
能力がないのが多数生存しちゃったり
そーゆーことが起こりだしたわけだよねー。


よい面でいえば、
その多様性こそがニンゲンのしぶとい生命力につながり
こんだけはびこりまくる繁殖力につながった。


悪い面でいえば、
俗に、Win-Winっちゅーけどさ、
その影には、絶対に不利益を蒙ったり、
これまでなかった負担を背負わされてる人が生じてる。

そういう人たちの発生と、
蓄積された歪みによって、いまや土台がグラグラだ。


どんな仕組みだって、どんなものだって、
マイナス面を持ってないものは存在せんのになぁ。

ま、そのマイナスをマイナスととらえてるかどうかは
それぞれの立場次第だろうけれど。

ってことで、今の結果は、自業自得。
ニンゲン自らが招いた結果だと腐人は思う。


で、こうなってくるとだね、
それこそ腐人は、
その先は、本人がどうしたいか、じゃないの?
と思うんだよね。

だって、全体の利害が一致するわけないんだもん。

上のほーの人は上のほーの人の論理があるだろうし、
下のほーの人は下のほーの人の論理があるでしょ。

んなもん、小田原評定になるに決まってんじゃん。

もしくは、皆を満足させようとして、
結果、全員に不満を抱かすっちゅーやつ。


だからこそ、各人がどうしたいか、
自分で決めろって思うのだ。


っちゅーと、
「ほら、そうやって、すぐ突き放す!」
とか、
「ネオリベだー」
とか言われるんだろな。
ま、いっけど。

だって、そんなこと言われてもねぇ、
あなたの人生はあなたのもんであって
腐人のもんじゃないからさー。

なんも責任とれないし。


自分がしたいこと、
自分ができること、
残された人生の時間や、
費やせる労力と金の見通し、

そういういろんな要素を並べて、自分で選ぶ。
そうじゃないの?


『いのち』にでてきた
妻を仕事にとられて、浮気したら相手が孕んだ、にしても、
10代の学生が孕んだ、にしても、
仕事が大事なときに孕んだ、にしても。

『セクピス』にでてきた
自分に課せられる重荷を、愛する人と背負おうとする、にしても、
愛してるからこそ、相手から離れようとする、にしても。

どれもこれもが「自分で選んだこと」だろ。



たださ、これら見てて、腐人がはがゆく思うのは、
そのどこにも破壊者がおらんところだ。

今の日本なんかもそうだけど、
これまで作ってきた「社会」を進行させながら
悪くなったところを直してくってのは、すっごく難しい。

いっぺんまっさらにしちゃって
ゼロから作るほうが、ずっと楽なのに…。


ヒトが要るのは、ダレですか?
ヒトが要るのは、ヒトでしょう。

世界が要るのは、ダレですか?
世界が要るのも、ヒトでしょう。

だったら世界を壊せばいい。
ついでにヒトも壊せばいい。

そんで一からつくっちゃえ!


マキヲが、こんくらいになってくれればいいのにー
それこそ尾張修治くんに期待したいねぇ、腐人は。

怖い人たちが何を守ろうとしとんだかは知りませんが、
すべての人が「価値がある」と認める「守らないとならないもの」、
なんてもんは、実は存在しない、
と腐人は思うけどねー



さて、以下、それぞれのマンガに対する個別コメント。

『いのち』

正直、でてきたエピソードのアレコレは
あまりに先のこと考えてなさすぎてて、めまいがした。

あの、ニンゲンの子供って
生んだら勝手に育ってくれるもんじゃないんですが…。
産むまでより、むしろ産んでからのが大変でしょ?

手間も暇も金も、想像してるよりかかる。

そのアウトラインだけでも設計せずに産んでどうする!

自分のエゴで子を産んだ親が不幸になるのは
自業自得でかまわんと思うが、
そのあなたのエゴによって
無理やりこの世に産み出された子供には
全く罪がないのに、まきこんで不幸にするの??

腐人は、自覚のある人非人だが、
そこまでの所業は、よーせん。

なので、産まない選択をしたんだが、
こーゆー選択してくれる人もいなくちゃ
ピラミッドは崩壊するんだけど…(~_~)

トンデモな親に育てられてる子とか、
虐待されてるニュースとかみると、釈然とせん。

安易に出産を奨励すんな!と言いたくなる。


個人的に上原さんといえば、
『ロリィの青春』以来なんですが、
あの頃は、確か目の中に豆腐が2つあった気がする。

あれがものごっつい特徴的で。

それはなくなってたが、男性の顔の区別がつきません…。




『セクピス』

1作だけ、絵が昔のがあって、あれ?と。
時系列でいえばどこになるのかは問わずにおこう。

個人的には大きくなったすずめちゃんが見られてハッピー♪
ああ、かわええ…。

にしても、セスちゃんって、すずめちゃん…
パパと呼んでおやりなさいよ~。

まぁ、セスは若葉がいればいいんだろうが。
早く二人目みせてよー
(ああ、口うるさい親戚のおばはんのよーだ)


上記の『いのち』に比べて、
こちらの出産にはゆるいコメントだしてるのは、
話の性質と読者層の違いからだからね。
いわずもがなですが、一応。

もし『いのち』が同性婚の出産話なら、
腐人だって楽しくコメントしたですよ。

でも、そうじゃないリアルに近い話だからこそ、
安易な話を広めることに疑問がある。


ただ、『セクピス』でも
斑目の家とかにあるよーな、
「負の連鎖」といっちゃっていいのか
「重荷のバケツリレー」みたいのは、どうかと思うんだけどね。

なんで断ち切ろうとする人が出てこないんだかなぁ…。


話を『セクピス』の現連載に戻そう。

プライドファーストって
一応、ヒエラルキーの頂点にいるんだよね??

その割に、不自由そう…じゃないのか、
だから、不自由そう、なのかな。

他に人魚がいて、投げだせるなら投げ出したいとこだよねー。

欧州のどこだったかの国の王子様は、
結婚したい相手が相手だったから
王位継承権を放棄したことあったよな。

イギリスと、こないだスキー事故でお亡くなりになられた方も
確かそうだったかと思うが。


なんかそう考えると、ホント、
ヒエラルキーなんか、ぶっ壊しちまえよ
っちゅー気になるなぁ。

腐人は破壊者気質なんで。


それに志信さん。

うーん…あんまし使いたくない言葉なんだが、
まさにアダチル。

なんでこうなるんだかなぁ。


どーでもいいけど、ここでもでたか、
「愛してくれて ありがとう」。

正しい語順は逆だけど、今これゆーと「エース!」だよねぇ。
でも、この言葉、宮西達也さんのほうが先だよな。


そういや口絵カラーの裏にあった
マザーグースみたいなやつ。

あれは誰の話なんだろう。


そういや今回、
意外とかわいいじゃんと思ったのがマキヲ。

でもって、
意外とええ性格しとるやんけと思ったのが犬飼父。

特に犬飼父には惚れそうだ…
あの外見とのギャップがたまらん!!

ただ、腐人の本質は猫科なんだよねぇ…。


同時発売のキャラブックは
実は配達してもらったので、今日この後読むんだーい♪

これで、疑問だった表紙の主の正体もわかるわ。



昨日はあと、
(264)一般本 『誰も語らなかった 知って感じるフィギュアスケート観戦術』 荒川静香
を読み終えてるんですが、
ちょっと今日はもうこれ以上かけないので、
また今度。

脳内たれながしの続きとあわせてやるかなー。
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[ 2014/04/10 ] 熱く語るぜ!読書録 | TB(-) | CM(-)
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