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クゥゥゥゥゥゥゥゥゥ~ル じゃ パーン!のお話

たまに書かないとやりかけを忘れそうになる。

今、途中でほっちらかしは、
「スポーツとメンタルの話」と、
「フィギュアの世選女子+荒川さんの本の話」。

ああ、これらもはよやらんと
どんどこ書こうと思ってたネタ忘れよるわ。

そう・・・先日あとまわしにした
(447)一般本 『クール・ジャパンはなぜ嫌われるのか - 「熱狂」と「冷笑」を超えて』 三原龍太郎
をやるにあたって、
己がこれまた尻切れトンボにしてるコンテンツ論が
どうにも関ってくるんだけども、
正直なところを言えば。

前、なに書いたかなんて、
ぜんぜん覚えてねぇ!!!

・・・なの・・・(^_^;)

ただ、考えてること、ひっかかることは、変わってないので
「また同じこと言いよるで、こいつ・・・」
っちゅー話になりそうなんだけど・・・ま、いっか。

だってこれで、
「じゃぁ自分が書いたもの読み返してから書きますね」
なんつったら、たぶん書くことそのものを放棄するわ。

腐人はそんくらい面倒くさがりなのデス・・・(;一_一)。

そゆことで、いろんな点で、
生温い目でみていただけるとうれしいです。



では、「クール・ジャパン」の話にいきましょうかね。

ま、タイトルからわかるかと思いますが、
腐人はこの件、かなりナナメに見とります。


まず、この本の話をしますと、本書は、

(1)オタクで(ハルヒが好きらしい)
(2)クール・ジャパン政策にかかわった元官僚で
(3)今は海外で日本文化研究をしている

そういう方が書かれた、
クール・ジャパン政策についての本。

それぞれの視点から、検証と分析をやってます。

・・・で大筋は間違ってないと思うんですけど、
腐人の結論から言えば、
「さっぱりわかんねぇ」
だったのよ。

というか、
いろいろおっしゃってんだけど、まったく実がないなぁ・・・
という気がした。

もっとはっきりいえば、
実践で、使えるよーな参考になるネタが全くねぇ。


これはね、しょうがないわな。
だって、この人、どうやって金を生み出すか、
それを考えてるビジネスマンじゃないんだもん。

上で書いた視点をね、もうちょっと深く言うならば、
こんな感じかな。

(1)単なる一ファン、一消費者としてのオタク視点。

(2)計画をたて、予算をつけて、
   それを達成することを「実績」とする、
   それを目的とした官僚視点。

(3)浮世とは隔絶した、研究者という視点。

なわけ。


逆に腐人は、政治のことはさっぱり知らない。

「政策」ってもんのありがたみなんて、
ほとんど感じたこともない。
むしろ、迷惑かけられてるほうが多い気がするぐらいだ。

そんで、コンテンツ業界の未来について、
この業界がどうやって稼いで、どうやって食ってくか、
それにものすごく関心がある。

なので、上記の(1)(2)(3)に対していうならば、

(1)腐るほど読書してる腐女子で
(2)ビジネスとしてのコンテンツ業界の趨勢に興味があって
(3)世俗の垢にまみれまくった日本という井の中のヒキガエル

なんですね。

だから見てるもん、見えてるもんが違うっちゃー違うんだけど、
その上で、日本のコンテンツの未来について、
ぐだぐだ語ってみましょうか。


例に漏れず、腐人自身も
「クール・ジャパン」政策のことを耳にしたとき、
「税金の無駄遣い」と思った。

それは実態を知ってではなかったのは確かなので、
そこんとこは反省すべきところである。

けなす時も、ほめる時も、
実態を知らずにやってはいけない。

で、この本で、一応、勉強してみたんだが・・・
そんでもね、やっぱり、これは
「ほとんどが税金の無駄」だったような気がする。


なんでか。

うーん、いろいろ要素があるから難しいな。

思うところを1個づつあげてってみようか。

《1》対象があまりに漠然としすぎてる。

そこの委員の面子みてもあきらかだけど、
「クール・ジャパン」が内包してるものが、
あまりに大きすぎるんですよ。

コップの水に赤インクを垂らすのとさ、
太平洋に赤インクを垂らすのとだと、
その赤インクの効果って、全然違うでしょ?

本当に戦略的にやりたいんだったら、
もっと効果的に金を使えと、腐人は言いたいの。


さらに言えばね、
「クール・ジャパン」ってのがどこまでを指すかっちゅーのは
いろいろご意見がわかれるところだろうが、
それは、いわゆる「ファン」であったり、「オタク」であったり、
「好事家」であったり、「趣味人」であったりする、
という点には異論がなかろう。

腐人もその一人だからわかるんだけどさ、
こーゆー人たちってね、
多様化も極まれりで、超細分化されてて、
全くもって、広くて浅い「マス」集団じゃないのよ。

いうなれば、
ものすごく表面積が狭くて、そのくせ深さがある、
それぞれ違う色のついた点の集合体なの。


本書見てて思ったんだが、
よくディズニーがでてきてたんだけど、
例えば、今、「アナと雪の女王」がすごい人気だわな。

でもね、あれでキャーキャーゆってる人ってのは、
「アニメオタク」ではないの。

いうなれば、「ディズニーファン」。

ディズニーアニメなら見に行くけど、
今期の春アニメのラインナップなんか全くもって興味ない。

逆にね、アニメオタクが多く集まるコミケいったらわかるけど
去年の冬コミにディズニーが参戦して話題になったが、
基本、あそこでディズニーはみかけない。
そもそもジャンルコードにないと思うんだけど・・・。

まー著作権が絡んでくるから、ってのはあるけど(^_^;)
それ以上にオタクには魅力がないっちゅーか・・・ごにょごにょ。

いかん、話がずれてきたので、まとめるが、
一見、「アニメを見る人」でくくれそうに見えるけど、
それぞれが求めてるものの方向性は、全く違って、
相容れない存在なんですよ。
「クール・ジャパン」が狙ってる層って。

コミケの東館(おおざっぱに言うと男オタクの園)と
西館(同、女オタクの園)の間には、
マリアナ海溝より深い溝があるぞ。

まず、そこんとこがわかってないような気がした。


著者の三原さんがハルヒファンだからか、
やたらハルヒハルヒってでてくるんですけどね、
ものすごーくわかりやすく言ってあげると、
腐人の周囲のオタクで、ハルヒ読んでるやつは一人もいない。

あなたにとってはそれは神であり、聖なる言葉であるかもしれないが、
腐人は、一度チャレンジして、
「こんなもんに時間と労力つこて、
 ・・・なにしてんねやろ、ジブン・・・。
 神よ、もう読むのやめてもいいですよね?」
という代物だった。

でもそれは価値観の違いであって、
おそらく三原さんにはわからないでしょ?
初老で、枯れきって、
ナニが、開いた小指ほどもたたなくなったおじさんに
若い兄ちゃんが「好きです!」とかやってる小説を
おもろいと思う感覚って。

その三原さんと、腐人に同じエサ投げたところで、
食いつくわけがないわけよ。

こういったマーケティング的要素を考えもせず、
ただ、漠然と、条件があうものに補助金あげるよー的感覚で、
政策やられたって成功するわけないじゃん。

ただでさえ、
日本のこういうカルチャーの多様さ、複雑さ、深さは
他に類がないほどなのに。

そういう意味でね、
腐人は韓国の韓流ブームの仕掛けってのは、
何を、誰に、どうやって、売り込むかというマーケティング研究が
ものすごくよくなされたプランだとみている。

上に書いた例えでいうならね、
韓国がやったのは、コップに垂らす行為、
日本がやってるのは、太平洋に垂らす行為。

そう見えるんですわ。

孫子にあるやろ?
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」って。

その「己を知る」を、やってないことない?

と、書いたところで力尽きてしまった。

続きはまた今度。

自分でまた宿題増やしちゃったなぁ・・・


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[ 2014/06/04 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)