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『アメリカのめっちゃスゴい女性たち』について

腐人は町山智浩さんのコラムを読むのが好きだが、
雑誌は嫌いなので、ほぼ読まない。

そのためどうしてもこうやって
連載コラムが本になるまで待たないとならん。

早く読みたい。
でも雑誌は読みたくない。

嗚呼、なんといふジレンマ・・・←勝手にゆーとれ


ま。
そんなわけで、今日はこの話をば。
まず、カウントからいきますかね。

(796)一般本 『アメリカのめっちゃスゴい女性たち』 町山智浩

この本は、簡単にゆーてしまうと、
町山さんがアメリカで過ごされた15年の間に
「これはすごい・・・」と思った、
アメリカの女性たち55人を紹介した本。

ジョディ・フォスターや、
アンジェリーナ・ジョリーっちゅー
腐人ですら知ってる人もいるが、
ほとんどが、アメリカ人なら知ってるが、
他国の人は知らないかもという方。

皆さん、すげーバイタリティで、
腐人のようなオクユカシイ者は尻込みしそうな勢いがある。
        ↑
      ウソをつけ

この人たちを突き動かすパワーの源ってなんなんだろ?

ぶっちゃけ、腐人はもし宝くじがあたって、
残りの人生、働かなくても生きていけるなら、
大喜びで引退生活に入る人。

毎日、おむすびとお茶もって、
図書館と裁判所傍聴に通って、
それがない日は、変な展示でも見に行くか、読書するか。

ああ、そんな日々を早く送りたい!!

と、思ってる人は、この55人の中にはいない。


なんなんだろなぁ、このエネルギーは。
どこからくるんだろうなぁ・・・。


ま、それはともかく、読んでて腐人が
「ほー」と思ったものをいくつかご紹介しましょう。


町山さん!
1個だけ指摘していい?

キャスリン・ビグローさんの紹介でさ、
『ハート・ロッカー』をボーイズラブっちゅーてましたけど、
ちっがーう!!!
あれはブロマンス!

どーみても、無自覚精神的ゲイの兄ちゃんたちが
半裸でいちゃいちゃしてる(ように見える)のは、ブロマンス!
ヘテロと言い張ってる男どもが
ナチュラルにホモってるのは、ブロマンス!

ラブやらエロまで至ってないでしょ!
ラブやらエロに至ったら、ボーイズラブだけど、
未遂、じゃない、未満の場合は、
ボーイズラブとはいわなーい!!!

増刷かかりまくってますが、
できれば次回、修正してください。

ブロマンスは日常でも転がってるが、
BLは稀少品の貴重品なの!

あ、すっきりした。


手腕としてはすごいんだけど、それはどうなの?と思ったのが
ホーリーランドエクスペリエンスを作ったおばちゃん。
ああ、名前を控えるのを忘れてしまった。
まぁいいや、おばちゃん自身はどうでもいいから。

その何が「どうなの?」なのかっちゅーとですね、
この「ホーリーランドエクスペリエンス」ってのは、
聖書の世界をテーマにしたテーマパークなんですと。

要するにディ●ニーランドの聖書版。
なので、いるのはミッ●ーじゃなくて、キリストという。

で、そこのパレードってのが、
キリストに扮した人が十字架を背負って
園内をひきまされるそうなんだそうだが、
その後ろからローマ兵になった人が鞭でビシバシやって
血をたらたら流しながら歩くっちゅーパフォーマンスなんだそう。

あの・・・公開SMショーですか?
と思ったのは、腐人だけだろうか。

ってか、そんなの子供にみせていいのか!?なぁ!


かっちょいいなぁ・・・と思ったのが、マリー・コルヴィンさん。

ネットでググってもらうと画像がみられますので、
ご存じない方は、ぜひ、ググってみてください。

そして、その生き様もすごい。

戦場を中心に活躍された女性ジャーナリストなんだけど、
そのテーマが、戦争についてとかじゃなく、
戦場で生きなければならなくなってしまった一般の人、なのだ。

彼女の信念は、
「これから私がどんな戦場に取材に行こうと、
 そこで黙って耐え忍んでいる普通の住民以上に
 勇敢であるはずがありません」

というもの。

腐人的には、
耐え忍んじゃうから、ロクデナシがのさばる、
という気も若干しなくはないんだが
まぁ、世の大半は、こう考えない。

だから耐え忍んでしまい、ロクデナシが権力を握ってのさばり
いつまでたっても戦争が終わることがない。

そういう繰り返しなんだよね、人間の歴史って。

それをしょうがないと片付けずに、
立ち向かったのがコルヴィンさん。

個人的にはどう育てたら、こういう人ができあがるのか、
その過程が知りたいなぁ。


昨日の話にもかぶってくるんだけど、
天文学者のジェーン・ルーさんって方がいるのね。

ベトナム生まれで、ベトナム戦争から逃れてアメリカにやってきた。
そして、ものすごく努力して、
天文学者になられたんですが、
その方が、オフタイムになると、
ネパールの山村に行き、子供に英語を教えているという。

なんでかというと、
「私が国を超えて生きられたのは
 英語をマスターしたおかげだから」

とゆー思いからなのね。

要は、英語は必須だということで。

ええ、そうですよね、わかっちゃいるんだけど!

ほんやくコンニャクの登場を待ちたいの・・・
腐人は・・・(;一_一)


今、コンピューターがない状況で
仕事をしろといわれたら、ほとんどの人が困るんじゃなかろうか。

そんくらいなくてはならないものになってるが、
考えてみたら、100年前にはなかったもの。

腐人は鳥頭なので、自分の発言を
言った瞬間から忘れているところがあるのだが、
代わりに周囲の人が覚えていてくれることがある。

先日、血族が、

「便利な物ってのは、言い換えると別になくてもいいものだ」

と言い、
「ほほーええことゆーやん」
っちゅーたら、
「あんたがゆーたんじゃ!」
と言われた。

そんなこと言いましたっけねぇ(~_~;)??

ま、それはともかく、確かにコンピューターは便利で、
別になくてもなんとかはなる。
ただし、70年か80年ぐらい前の状態になるけれど。

そんなコンピューターの生みの母といわれているのが、
グレース・ホッパーさん。

もうお亡くなりになられたそうですが、
アメリカ海軍でコンピュータ言語を開発した方。

腐人はパープーなので、詳しいことはわからないが、
いいなと思ったのが、このホッパーさんのお言葉。

「やりたいことがあるなら、くよくよ迷わず実行しなさい。
やっていいかどうか許しを得るよりは、
やっちゃってから赦してもらうほうが簡単だから。」


好きだわ、こういう姿勢。



あとは、このへんか。

ブッシュ政権でスキャンダル処理をやってた女性が、
スキャンダルの処理をするにあたって言った言葉。

「守りたいものは仕事、家庭、財産、名誉などがあるが、
 すべてを守ろうとしたら何も守れない。
 最終的に絶対に守りたいものを一つだけ選び、
 それ以外は犠牲を惜しまないこと。」




それと、映画にもなった話で、
親がわりに育ててくれた兄が冤罪をきせられ、
ウェイトレスから弁護士になり、兄の無実を勝ち取った女性が
弁護士になるまでの生活は、
まさに「寝ないで勉強」だったとゆーとこ。

コレを読んだとき、
『百姓貴族』を思い出した。

荒川弘さんが漫画家になるまで
どうやってマンガを描く時間を捻出したかという話で

「寝なきゃいい」

とおっしゃった、そのまま。

その根性は・・・腐人にゃーないわ。



他にはどんなのがあるの!?と思われた方は
本書をどうぞ。

非常に軽妙で読みやすいんで、するりと入れますよ。


ところで。
本書の中で、アメリカでは今、
妻の収入の方が夫の収入を超えているカップルというのが
4割近くなっているらしい。

現に町山さんも、奥様はIT企業に勤められ、
町山さんは、在宅で執筆と家事をされてらっしゃる。

ご近所さんにもそういうご家庭が多いとのこと。

ここで腐人は女性の社会進出が~うんたらり~
とか言う気はサラサラない。

そうじゃなくて、最近、発言小町をみてて、
アレ?と思ったことがあるので
それについて語りたい。

発言小町にある既婚者を大きくわけるとこんな感じになる。

(A)高収入旦那&専業主婦or低収入妻

(B)低収入旦那&専業主婦or低収入妻

(C)高収入旦那&高収入妻

(D)低収入旦那&高収入妻


(A)のパターンでよくある相談は

(1)旦那がモラハラ、妻が隷従・・・妻側からの相談
(2)旦那は誠実、妻がハズレ嫁・・・夫側からの相談

あと、結婚前に、お金の管理でもめてるなぁ、ここは。


(B)のパターンでよくある相談は

主に妻側からの相談で、先が見えなくて苦しい。
詳細をきくと、大抵、すぐに絶縁ができない
親兄弟レベルでタカリ体質の毒持ちがいる。


(C)のパターンでよくある相談は

ここはあまり相談がないんだが、あるとすると子供から。
親が機能不全になってたりする。
あとは、マウンティストなご近所によるトラブル。


(D)のパターンでよくある相談は

夫側からの相談で、
妻から家事負担の話をされたり、
離婚の話をされたりしている。


町山さんが書かれたアメリカの4割は、
この(D)パターンになるわけだけど、
この(D)パターンで相談してくる男性ってのが、
ホントにもうどうしようもないのが多いんだよなぁ。

男としてのプライドだけはエベレストで。
だから、家事は一切しない。

休日はといえば、自分の趣味を優先させ
家族をほっぽって一人で遊びにいってしまう。

お金についても自分の趣味優先で使ってしまう。

こうなると、経済力がある妻ならば、
自分一人の稼ぎで十分やっていけるし、
離婚した方が、図体がでかいだけの××の世話がなくなって
むしろ楽・・・ということになってしまうんだが、
それに気づかず、
「離婚したいなら、お前がでていけ!」
とかやっちまうんだよねぇ。

読んでる分にはおもろいんだけど、
人は自分の見たいものを見たいようにしか見ないし、聞かない
ってのはわかっているが、
その思考回路は理解不能。
なぜ、己の身の丈を測り間違えられるのか。

彼らが、自分のありのままを素直に認めて
アメリカの4割の男性のようになれないのは、
肥大した自我のせいだとは思うが、
この日米の差は、どうして生じるのか。

ゆっちゃぁなんだが、そこんとこを考えて変えてかないと
男は種しか用がない、ってことになってくよ?

腐人はそれでもいいけどね



余談ですが、本書の中に、
円形脱毛症がひどくなってハゲた女性の話がある。

そこで、円形脱毛症が自己免疫疾患だと初めて知った。

へーそうなんだー。
ストレスが原因かと思ってた。

そうすると、治療法とかが別にあるのかもしんないなぁ。
※残念ながら、男性のハゲは、これとはまた違う話。
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[ 2014/09/10 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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