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『アンドロメダ・ストーリーズ』とディストピア

の前に。

やっぱりっちゅーかなんちゅーか、
解散しましたなぁ。

で、選挙となるわけですが、
個人的に気になってるのが「格差」という話。

といっても、世間一般的には、「格差」というとなんでだか
「経済格差」ばっかが、とり沙汰されてますけど
腐人が気になっているのは、
「愛情」の格差と、「知識」の格差。

まーこれも経済と無縁ではないけど、
金持ちだからといって、適切な愛情を注がれて育つとは限らない。

また、金持ちだからといって、
いわゆる教養だとか、生きていくための知恵という意味での知識を
持ってるとも限らない。

が!
はっきりいって、経済の格差なんぞより、
こっちのがずっと問題じゃねぇか?と
腐人は思っている。

俗に毒親とか言いますが、
この手の人たちが垂れ流す害悪の影響って、
一度、経済損失を出してみて欲しい気がするんだよねぇ。

その影響下で育ち、
垂れ流される毒に気づいて逃げられた人はいいが
そのまま搾取されつづけ、
自己肯定ができず、半ばで人生破綻してしまう人もいる。

過度の愛情という束縛で、
独り立ちする機会を逃して、
引きこもりやニートとなってることもあるだろう。

また知的環境に恵まれずに育ち、
偏った知識が正しいと植え込まれたがゆえに
搾取され、踏みつけられる状態が当然と思ってる人もいるだろうし、
その結果、貧すれば鈍するの状況に甘んじてる人もいる。

腐人は発言小町を読むのが好きなんですが、
まーあそこにトピ立てする人は、問題を内包してる人が多いんですけど
その酷さと数が、最近、半端なくなってきてる気がする。

負の連鎖ならぬ、毒の連鎖みたいなケースもよくみかけ、
唖然とするより、背筋が寒くなることもしばしば。

階級と、あまり言いたくないんだが、
最近、生育環境がその後の人生に及ぼす影響ってのを
考えてしまうことがよくあり、
経済格差というより、この生育環境の格差をなくすこと、
このほうが重要だと思うようになっている。

個人的には、今度の選挙では、
そういう点をどう考えてるのかに重点おいて、
候補者選びをしたいんだけどな。



さ、本日の本題にいきましょうか。

図書館にいったら、懐かしいものをみつけてしまい、
これまた久々に読み返したんですな。

カウントからいきましょうか。

(1061,1062)マンガ 『アンドロメダ・ストーリーズ 1』『〃 2』スクウェア・エニックス版 光瀬龍、竹宮惠子

腐人は、竹宮さんの作品は24年組の中でも
わりと読んでるほうだと思うんだが、
このあとがきで、竹宮さんご自身もおっしゃっておられるように
『イズァローン伝説』を読んだとき、
『アンドロメダ』を、今描いたらこうなるのかなと思った覚えがある。

ただこれは『天馬の血族』を読んだときにも思ったので
イルに該当するような存在といい、
恐らく竹宮さんご自身が繰り返し描きたい
テーマであり、形なんではないのかな?と思っているのだが
違うかなぁ??

個人的に一番好きなのは、
『私を月まで連れてって!』なんだけど(^_^;)


今みると、スターウォーズの影響がみえますね。

アークとべスは、C-3POとR2-D2だろうし。
クフ老師は、オビ=ワン・ケノービか?


そんな発見以上に、今回読み返して、ちょっと愕然としたのが、
腐人が考えてるディストピアと、
ここで書かれてる機械都市というコンセプト、
そこの類似と相違である。

腐人は、ここでかかれてる理想郷の形がいいとは思わない。

だって、誰もつかわないのに橋をつくるって無駄じゃない?
それに機械魚をつくる意味がわからん(~_~)
食えもせんのに、なんのためにいるんだ??

それに結局んところ、脳内で感じてるだけとはいえ、
王様と王妃様っちゅー階級は残ったままなんでしょ?
それが「理想」なの???

階級が残ったままだと、不満に思う人いるんじゃないの?
それなのに、それ「理想」としていいわけ???

とか、思っちゃったんですよ。

でも、生殖機会を奪い去り、ある一定数生きてりゃいいんでしょ?
機械ができるところは機械化しちゃったほうが効率的でしょ?
という点では同意ができる。

うーん・・・いっぺんマザーマシンくんと、
「理想」について徹底議論してみたいなぁ。


ところで。

不自然というか、反自然を描きたいがゆえに
こういう形を「理想」にされたんだと思うんだが、
素朴に疑問なんだけど、
この機械都市を形作る原料はどこからできてんだろう?

鉄板の1枚、ねじの1個にしたって、
そもそも、鉄鉱石と石灰石と石炭という原材料を
加工してはじめて、
鉄板やねじとして使えるようになるわけで。

機械が機械をつくるってのはいいんだが、
その機械をつくる機械はいったい誰がどうやってつくったの??
ってなことを考え出すと、思考のループに陥ってしまう。

まぁ、あの頭にクモが入ってる人がつくったってことになるのかなぁ?

でも、あんだけのものをつくるとすると、
かなりの原料が必要になると思うが、
そんなに鉱物が埋蔵されてる星なんだろうか・・・?


それに、エネルギー!

ニンゲンや牛馬が動力なら、食いもんがあればいいけど、
機械の場合、石炭?石油?それとも電気??

そこらはどーなってんだ?

昔はそこらを全く意識せず、「別にあるんだ」と言われたら
そーゆーもんかと片付けていたが、
今は、むっちゃ気になる・・・。

こんな機械都市をつくったら
膨大な量のエネルギーが必要になると思うんだが
いったいどうやってまかなっていたのか・・・。

ああ、マザーマシンくんと「エネルギー問題」についても
語り合いたいなぁ・・・。


なんかそーゆーことを考えると、
ある意味、わからないことが多かった時代のSFは、
今よりもずっとずっと自由だったのかもしれない。

久々に読み返して、そう思った。

いつまでも読み継がれてほしい名作ですね。

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[ 2014/11/21 ] 腹黒日記&読書録 | TB(-) | CM(-)
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