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越年宿題・全日本選手権フィギュア総括

の前に、今年の箱根。

腐人は箱根に記録とか順位を求めてない。
学校のひいきとかも、西育ちだから全くない。
箱根って、関東の地方大会に過ぎないんだよねぇ。
正月の風物詩になってっけど。

じゃぁ、何が楽しみでみとるかっちゅーと
性格が悪く、悪趣味なので、
棄権!繰上げ!!シード落ち!!!
これである。

棄権はいわずもがなですが、
繰上げってのは、
「往路の鶴見・戸塚中継所では
 先頭走者から10分遅れたチーム、
 往路の平塚・小田原中継所と復路の全中継所では
 先頭走者から20分遅れたチーム、
 これらは、前走者の到着を待たずに
 次の走者を出発させる」
ってやつで、簡単にゆーと、
ずっと1区から繋いできたタスキが繋がらないこと。

例えば8区の走者が中継所にやってきても、
トップの通過から20分経過してたら、
次の9区の走者は予備のタスキをかけて
スタートしちゃってるってことで
せっかく持ってきたタスキを渡そうとやってきても
渡す相手がおらんのです。

特に9区10区はタスキリレーのためにとられた脇道が
かなり距離があるので、
その脇道に入ると視界に次の選手が見えるんですよ。

なのに、その受け渡し地点にたどり着く前に20分がくると
見えてるのに、あともうちょっとでタスキを渡せるのに
次の走者は出発してっちゃう。

もーここが楽しくて
ケケケケケ・・・

シード落ちってのは、今年10位までに入ったら
来年の大会は予選出場なしのシード校権利がもらえるが
11位以下は予選会から出ないとならんので、
この10位までか、11位以下かではまさに天国と地獄。

そのデッドヒートが楽しいんだが、
今年の箱根はすげーフツーで
正直、物足りんかった・・・(~_~)
楽しかったのは、復路の戸塚中継所の繰上げぐらいかしら。

来年、期待しよぉっと


さて、ずーっと先送りしていた
全日本フィギュアの総括をしましょうか。

2014年は、その後も含めると
ドラマいっぱいの全日本だった。

そのせーで、男子からやると、収拾つかんくなりそうなんで
女子から。

今回、1位2位となった
宮原知子ちゃん、本郷理華ちゃんは
このブログで結構とりあげさせてもらってた。

だって!
二人ともすごく光るものがあって、
もったいなかったんだもん!

それがこの全日本にあわせて二人とも
見事に仕上げて来てて、
さすがに文句たれの腐人も、
二人ともよかった!としか言いようがないできばえだった。

特にね、二人とも表情がすごくよくなってて、
知子ちゃんは観ててせつなくなったし、
理華ちゃんには魅了された。

ぜひぜひこの調子でどんどん表現力を磨いて欲しいと思う。


それにしても、羽生結弦くんの演技をみていて、
フィギュアを美しいものではなく、競技として
「勝つ」「1番を目指す」には、
3つのポイントがあるんだなと思った。

(1)GOEで稼ぐ
これ、チリツモなんだが、
毎回加点されてくと、結果的にはすごく大きくなる。

特に女子は、皆あんまりここは伸びてなくて
加点を目指すより、減点にならないことのほうが
重要になってるような気がする。

これは努力でどうにかなるもんなのか
素質的な問題なのか、
腐人は素人なのでわからんのですが
たぶん、ここの伸びしろを持ってるのは
理華ちゃんだろう。
あと、樋口新葉ちゃん。

理由は、二人とも、現時点で
伊藤みどりさんと同傾向の
高くて大きなジャンプが跳べてるから。

知子ちゃんは浅田真央ちゃんと同じ方向の
回転のキレのよさのが目を引く。

入試じゃないんだから、腐人は基本的に
なんでもそこそこできるゼネラリストではなく、
「得手に帆をあげて」
自分の得意分野、素質のある点を磨きに磨いて
そこのスペシャリストになったほうがいいと思うんだよなー。

ま、どうやったらGOEの加点がもらえるジャンプになるのか
この辺は専門家にまかせましょう。

っても、あってないのを無理に改造して
怪我するのだけはやっちゃだめよ!
きっぱり、あきらめる、捨てるって選択も
すごく勇気がいる、重要なことなんだから。


(2)後半の1.1倍で稼ぐ
これは今回、
宮原知子ちゃんがFSで大当たりだしたね。

っても、簡単な話じゃないよね。
後半は体力落ちてるし。

ただ、勝ちたいならば、
頭の3回転-3回転にばかりこだわるのではなく
もっと柔軟に、ジャンプ構成を変えるだけで、
難易度が低いのに、3回転-3回転と同じ基礎点を
たたきだせるものがあるってことを
もっと考えるべきなのかもしれない。

今回の全日本は本当にジャンプ判定が厳しかった。
でも、本来、
この厳しすぎるところに基準をあわせるべきなのだ。

だってそしたら判定がゆるい大会では
もっと数字がでるようになるってことだもん。

だから今回の結果をみて、
例えば、今回、エッジエラーや回転不足をとられたならば
それを解消するジャンプ構成を
一度考えてみる価値はあるだろう。

っても、机上の理論と実際にすべるは違うだろうから
何ならできるのか、どれは無理なのか、
冷徹に自分に厳しく見直す必要があるかもね。

でも、ここでも無理は禁物。
町田樹くんが言ってたように、
入れられるジャンプとそうでないジャンプがあって
いくらこの後半加点理論で
このジャンプにしたほうがいいと思っても
成功率が低く、そのせいで全体が崩れるなら、
それはやっちゃいかん選択だ。

できる無理はすべきだが、
できない無理は続かない。

そこの見極めはコーチにやっていただくのが
ええんだろうな。


(3)とれる演技構成点で稼ぐ
これはグランプリファイナルに出た成果か
本郷理華ちゃんが、細かいところでとってきてたね。

箱根駅伝の強豪校の東洋大学の合言葉が
「その1秒をけずりだせ」
っちゅーんですが、
これは過去に僅差で負けた経験があって、
もし一人一人が1秒づつ詰めてれば勝ってたよね?
ってところの反省からできたもの。

演技構成点も同じで、
「その1点を掴みとれ」だ。

って・・・演技構成点の1点は
箱根の1秒より難しい気がするが、
できれば、ジャッジの方々が参加するという
点数基準の会議やセミナーにいって、
徹底的に何をどうすれば、点数がのびるのか
それを分析すべきなんだがな。

そんでそれを演技の振り付けに反映させる。

ただ、パトリック・チャンくんやカロリーナ・コストナーちゃん、
小塚崇彦くんのような領域のスケーティングは
なかなかできるもんじゃない。

だからここでも、苦手分野はめざせ平均、
得意分野はめざせ1番で磨いていくと、
仮に勝負ジャンプでパンクしても、
こっちで点数がとれてくようになるんじゃないのかね?


今回、シニアのお姉さんたちは、
かなりジャンプの点数が辛くでて
いい滑りしたのに、この点数?と
思うところがないわけではなかったが
逆にジュニアにいい点がでたことで、
ふと思ったことがある。

まぁ、ジャンプは、特に身体が変わる女子の場合
ジュニアの方が飛べやすいってのはあるが
それ以上に、クセができちゃってんじゃないのかな?

私としてのルッツの飛び方ができあがってしまっていて
ルールとしてのルッツの飛び方ではない、
と採られちゃったということで、
確か真央ちゃんもバンクーバーのあと見直して
すごく苦労してた。

もしそういうことならば、
逆にオリンピック終了のシーズンである今、
それを指摘してもらったことを
良しと思うべきなのかもしれない。

その課題を乗り越えられれば、
次のオリンピックがみえてくるんだろうし、
それができないならば、そこまでということか。

そんくらい世界の壁は厚いってことなんだろな。


っちゅージャンプの部分では
ほぼ問題がなかった樋口新葉ちゃん。

正直、タレントを感じる。

ここでいうタレントってのは、
芸能人ってことじゃなくって、才能ってこと。

こーゆっちゃなんですが、
バレリーナでも女優でもね、
いくら技術的にすごいもんをもってても
どんだけ美人でスタイルがよくっても、
華がない人は、脇役や群舞にしかなれんのです。

主役になれる人ってのは、出てきた瞬間に
その場を支配する力を持ってるの。

これは天性のもので、新葉ちゃんにはそれがあると思った。
っても、それにあぐらかいて慢心し
努力しなかったら枯れちゃうけどな。

そーゆー意味で、ここに表現力がついたら
どんだけ化けてくるのか、ものすごく楽しみだと思った。

そう・・・その表現力の点は・・・・・・・・・
美術やバレエ、オペラやミュージカル、
そーゆーもんを浴びるように観て、経験して
感性を磨き、盗めるもんは盗んでいきましょう。

そして、引き出しを増やしていったら
表現力もおのずと出てくるよ。

すごーく期待してます!



続いて、男子。

率直に言って、一番感動したのは
小塚崇彦くんの演技だった。

今季なかなか思うように滑られず、
苦しい戦いをしてきた姿を観てきたので、
本当に嬉しい (ToT)

震えがくるぐらいいい演技で
多少のミスはあったけど、
小塚くんがあの曲で伝えたかった、表現したかったものが
すごく伝わってきたわ。

たぶん技術点を上回った
あの高い演技構成点が、
小塚くんが目指してたものだったのかな?
昔、演技構成点がなかなか出なくて
苦しんでたもんね。

伸びやかで滑らかなスケーティングが
本当に美しかった。

世界選手権まで時間あるので、今度はSPも完成させて
ぜひSPでもFSでもいい演技みせてください。
期待してま~す♪


村上大介くんと無良崇人くんは、
好不調の波をもうちょいなんとかしてほしいのぅ(~o~)。

今回の全日本、ジャンプの判定がかなり厳しく、
無良くんはFSのジャンプでかなり痛い数字出てたから
これも修正すべき課題なんだろね。
世選まで時間あるからがんばって!


新星として、すげー期待したい宇野昌磨くん。
やってくれるねぇ。
このスピード感があるキレのいい滑りは
すっごい好き。

技術的にはゆーことねぇんだけど、
今回の得点でもはっきりでたよね、何が足らないか。
演技構成点で差がついた。

これ、一言でいうとさ、
女子の新葉ちゃんもそうなんだけど、
今は音楽を流しながら、振り付けどおりに滑ってる、
なんだよね。

表情だって、言われたところで
言われた顔をつくってるだけ。
まぁ、ジュニアではそれができるだけでも立派なんだが。

それがシニア上位のお兄さんたちになると
1つの作品としてつくりあげてきてる。
最初から最後まで目が離せない
1つの物語を演じてくれてるんだよ。

もちょっとわかりやすく言うと、
CMってあんじゃん、腐るほど。
ただ、その中でも、
例えばBOSSの宇宙人とかさ、ソフトバンクの犬とかって
あ、ニューバージョンと気付いたら
CMだけど引き込まれてみちゃうでしょ?
そして、面白いとか楽しいと気持ちを動かされて
いろいろ言いたくなるじゃん。
それが、シニア上位のお兄さんたちの演技。

でもそうじゃないほとんどのCMがさ、
同じ秒数流れても全然印象に残らない。
一応ちゃんと一連の流れはできてるけど、
ただ音楽とともに情報が流れてるとしか感じないので
「よくできてるね、はい、次」と思うだけ。
残念ながら、宇野くんはまだここかも。

これが演技構成点の違いになってるんじゃないかなぁ。

この曲で何を伝えたいのか、
どういう思いを表現したいのか
まぁ、まだそこまで考えられないかもしれないが
そこが伸びたら、それこそ世界の表彰台争いに
参戦してくると思うんで
ぜひぜひチャレンジして欲しいなぁ。

おばちゃん、むっちゃ期待しとるから!


羽生結弦くんは、今は治療に専念してるのかな?
腐人の個人的意見としては、
今年の世選は辞退でいいんじゃないかと思うんだ。

今回の手術って開腹してるわけじゃん。
つまり、筋肉にメスいれてるわけで、
そりゃ2週間の入院に1ヶ月の安静で、
一般生活をするぐらいまでは戻るかもだけど
あのハードな競技をするほどまで回復するとは思わない。

無理しないといけないオリンピックシーズンでもないし
ここは大事をとってほしいけどなぁ。

無理をすべきときと、
そうじゃないときってあると思うんだ。
羽生くんは、14-15シーズンではもう十分無理をした。
今は自分を休ませてあげて欲しい。

で、全日本の演技ですが、腹痛の話が聞こえてくるまで
正直なとこ、腐人は、SPもFSもファイナルのときに比べて
スピンどうした?と思っていた。

なんだろ、スピード?
腐人は観る専門なんでよくわからんのだが、
スピンの回転がいつもと違っててさ。
まわってる回数が少ないまま
ポジションチェンジになってたし、
男子驚異のビールマンもなく、
なによりドーナツが途中でバレていた。

どした?と思ってたら、腹痛ときき、
なるほどと納得。
それであのスピンは無理だわ。

それとたぶん全体のスピードが落ちてた?
そのせいでGPファイナルのときほど
音とあってなかったきがしたなぁ。

ま、無理もないですが。


そんでも、他で点数とってくるのが
今の羽生くんの強さだよね。

SPの最初のジャンプ2つは
ため息がでるほどきれいでさ。

FSでも4Sはコケたけど、他のは
あの高さ、幅、こんなふうにジャンプ飛べたら
気持ちいいだろうなぁと思うぐらいきれい。

それと、SPのドーナツんとこで手の表現変えてたねー。
まさか腐人のブログを読んでるとは思えないんだが
こういう細かいところの美しさにこだわってくれるのは
嬉しいなぁ。
腐人は美しいものが観たいのだ。

まぁ、「美」の部分は、女子のが圧倒的に巧いんだよね。
スピンの腕の変化でいえば
腐人が今季印象に残ってるのは、
本郷理華ちゃんとグレーシー・ゴールドちゃん。
二人とも、すごくきれいな腕の変化をみせてくれる。

ああ、そういうと、
ゴールドちゃんと同門の村上くんも
スピンのポジションおもしろいんだよなぁ。
この辺は、コーチのこだわりとかなのかな??

ま、なにはともあれ、
今は、安静第一で身体を治すことに
専念してください。

腐人は羽生くんの演技をこれからも末永く観たい。

若いとさ、つい明日を殺すような生き方を
選んじゃうんだけど、
羽生くんの人生は、単純に考えて、たった1/4しか過ぎてない。

スケーターとしてだって、
羽生くんの年より10年以上やってる選手いるよね?

ちょうどいい機会だから、明後日やその先、
次のオリンピックまでの期間をどう過ごしていくか
考えてみたらどうだろう?

どういう選択をしても、腐人は応援してるよ!


そして、衝撃の引退宣言をした町田樹くん。
選手生活、お疲れ様でした。

SPは、今季観た中で、一番いい出来だった。
SPを極北の、つらくて、胸がはりさけそうな悲恋が
伝わってきたよ。
それしかもう言葉がみつからない。

FSはライブで観たときと、今観るとでは
抱くもんが違うなぁ。
特に年末にN響の第九きいたからさー
これをバックに滑って欲しかった。
生オケと生合唱でホントやってほしい。
ショーとかで、観客に歌わせたりとか・・・無理かなぁ?

それにしても町田くんの引退は、
フィリップ・ミルズさん大ショックだろうなぁ。

振り付け師にとって、
自分が思い描いている振り付けに
限りなく近い、
もしくはそれを凌駕するような表現者を見つけることって
恐らく見果てぬ夢なんだ。

たぶんミルズさんにとっては、
町田くんって、理想の体現者だったんじゃないかなぁ。

じゃなきゃあの第九みたいに、
ちょっとでもズレたら総崩れしそうになるような
超難易度の高いものをやってなんて言わないだろう。

どこまで自分の願いをかなえてくれるのか
理想を託したくなる相手だったと思うんだ。


腐人としても、町田くんのプログラムは
本当に深くって、観ればみるほど奥行きを感じるから
ものすごーく楽しみだった。

ただ、一人の人として、その人生をどういうものにするかは
本人が決めるべきこと。

競技会で町田くんのまさにオンリーワンなプログラムが
もう観られなくなることはものすごく残念だが
これから始まる新しい門出を心から祝福したい。

確かに、アスリートたちの第二の人生って
すごく難しいものあるしね。

そういう意味では、
今はもう崩れちゃったのかもしれないが
アメリカの4大スポーツにおける
ドラフト規定(NHLとNBAは大卒資格が要、
NFLとMLBは高卒でOK)と、その後の人生比較とか、
国立パリ・オペラ座バレエ学校のカリキュラムとか
腐人はおもしれーなぁと思ってみてる。
※アメリカの4大スポーツのドラフト規定については
腐人がハマってたかなり古い頃の話なので
現在は違ってるかもしれません。
ご興味ある方はご自身で調べてみてね♪


アメリカ4大スポーツの話は
町山智浩さんのアメリカについてのコラムとかが
いわゆるスポーツとは違う視点からのご意見で
なかなかおもしろい。

ただ、その道で食っていくと一意専心で邁進するのと
こっちがダメならこっちにと逃げ道用意しとくのとでは
腹のくくり方の違いとかもあるよね?

何をどうすればいいのかって正解がない分野だと思うんで
ぜひ深く研究をすすめて、
腐人が読みたくなるような著書を出して欲しいなぁ。

楽しみにしてます。


とりあえず以上かなー。


ここ、一応、読書ブログなんだけど、
1/1に年間総まとめで1年分ざーっとふりかえってたら
2014年は本のことよりフィギュアのことばっか
書いてた気がした・・・(^_^;)。

2015年はもちっと自重しよう。

しばらく大きな大会がないので、
選手の皆さんは、
怪我をしないよう練習に励んでくださいね。

選手の皆さん、楽しませてくれて、ありがとう!
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[ 2015/01/03 ] 観戦&読書録 | TB(-) | CM(-)
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