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『職業としてのAV女優』について

の前に。

くやしーっ!!!
年末年始、姫にブロックス(Blokus)を貸していたら
めちゃ強くなってやがった・・・(>_<)

きくと、パパママがハマり、
やり倒していたらしい・・・。
うきーっ!!!!
見とれよ

でもホント、このゲームお勧めですよん。
ルールが単純だから老若男女、誰でもできる。
なのに、おもしろい。
そして、散らからず、短時間で決着がつく。
よぉでけてるわ。


さて、放置物件を片付けましょうか。

(15)一般本 『職業としてのAV女優』 中村淳彦

腐人はエニアグラムのタイプ5、
知識を溜めることに囚われてる人なので、
自分の気になる知識と情報は、つい集めちゃうのだ。

だから、現在のAV女優が、
かなり厳しい仕事であることは知ってたつもりだった。

ただ、正直なところ、
それがここまでとは思ってなかったかも。

俗に、
世界最古の職業、それは売春
とかいいますわな。

あと、
ホームレスになったとしても女は売れるものがある
とか。

でも、今、身体すら売れない女性もでてきている。

貧困女子の実態として、
そういう話があることは知っていた。

なんでそうなっちゃったかというと、
いくつかの理由が重なった結果なんだけど、

 (1)女性側の抵抗感が減り、
    普通(?)の人たちも参入するようになった
 (2)テクノロジーの進化で、業界が不況
 (3)読者ニーズに応えていった結果、
    欲求も飽和状態
 
と、大きくゆーとそんな感じで、
裸を売れば、誰でも大金が稼げるんじゃなく、
美しいルックスとスタイルをもってる一部の子だけしか稼げない
ってことになっちゃったんだな。

冒頭にこうある。

「AV女優の数は6000~8000人くらい。
 そのうち3分の2、4000~6000人くらいが
 毎年入れ替わっている」

「実際に女優になっても
 まったく仕事がない女性が半分以上、
 実質稼動しているのは全体の3割」

「売れる女性は売れる。
 売れないのは売れない、格差が激しくなってる」
※一部、腐人編集あり

そのくせ、メディアが進化して大容量化がすすみ
労働量は増加。
いくらでも代わりはいるから、女優は使い捨て。

結果、
「安定性と将来性のない過酷な肉体労働」
となってるそう。

なので、90年代から数年前までよくみられた
精神疾患や人格障害の女性たちが、
今ではほとんどみかけなくなったという。

どうしてだったら、そういう女性は撮影の際
えてして問題行動を起こすことが多く(撮影に来ないなど)
そういう人しかいなかった頃はともかく、
今はむしろ供給過剰状態。

なら、問題ないほうを選びますわな。

それにいくら美しくても女優として稼げる年数は
どんどん短くなっている。
(それは需要側の好みが慣れてすれたのより
 男性経験の少なそうな清楚で普通の子となり、
 経験すればするだけ市場価値が落ちていく
 っつー図式になってるから)

その結果、昔はAVが病んだり貧しい女性の
セーフティネットとして機能していたが
一般素人女性にその場所を奪われ、
風俗でも断られ、
たちんぼの個人売春でなんとか食いつないでいるが
住むところがなく、
単価が安いため、その日のホテル代で消えると。

まぁ、こういう人の根本的な問題は、
脳や身体が安易な方向に慣れてしまい、
地道に働くということが
できなくなってるってことなんだけども。

売春をしているというんじゃないが
発言小町でも、貧すれば鈍するというような
思考が停止し、惰性に流されている人のトピを
みかけることがある。

人は楽に流され易い。
だからこそ、それに慣れると、
そこから抜け出せなくなるので
慣れてしまうことこそが、もっとも恐ろしい。

だから、ちゃんとAVを引退した後の人生は
そこでその状況に慣れきってしまった人と、
そうでない、
これはいつまでも続くもんじゃないと思ってた人では
雲泥の差としてでてきている。

本書ではそーゆー事例を全部紹介してくれてるので
ご興味ある方はどうぞ。


それにしてもこの本、
ネタが多すぎて、同時に幅広すぎて、
何の話からしたらいいんだかな・・・。

よし!
その中でも腐人の興味をひいたもんだけに
絞ろう!

ホント、これ新書なんですけど、
あまりに中身が詰まってるんで、ちょっと感心した。

これをお書きになった中村さんご自身が
AV女優にインタビューするお仕事を20年以上だかやってらして
だからこそ、その変遷を実際体感してるところがあるからだと思う。

AV女優の実際の収入試算とか
どうやってAV女優になるか、
AVの歴史と、労働環境の変化など
新書じゃもったいないぐらい、深さも広さもある。


まず簡単に、AVの説明。
AVと一口にいっても、
単体、企画単体、企画
この3つにカテゴリーがわかれるんだそう。

っても並列ではなくピラミッド。

その頂点になるのが、単体。
これはAVアイドルというものだそうで、
プロダクションやメーカーも力をいれて
プロモーションする。

単価も高いので、数をこなす、という感じではない。

試算があったけど、実働10日で月収90万ぐらいだったっけかな?


次が企画単体。

この辺、腐人がつかんだ感覚で表現しなおすと、

単体→そのA子ありきで、つくる。
企画単体→企画ありきだが、その人がメイン。
企画→企画ありきで、その企画にあった女なら誰でも。

芸人さんなんかもこーゆーヒエラルキーだろうか?

冠番組がもてる人(単体)と、
冠では無理だが、何組かあつめて番組になるの(企画単体)と、
ひな壇の一人(企画)。

企画単体の人気のある人だと
月収300万以上にもなるが、稼働日数は25日。
ただ、ほとんど毎日絡み(セックスのこと)があり、
許容範囲に応じていろんなプレイをする。

しかしこれも半年もてばいいほうで、
単体が企画単体に、企画単体が企画に落ちると、
仕事が激減し、単価も簡単に目減りする。

企画で仕事があればいいが
それでも月収30万ぐらい(稼動7日)
仕事がなければ、0だ。

そして、ネット社会になった今、
一度でた映像、画像は半永久的に
ネットの海を漂流する。

そいや『モンスター』に、整形して風俗やAVやって
国に帰るときは、元に戻すんだって話があったが
そゆことなんだろな。

ちなみに「元芸能人」枠は別格で、
それが有名芸能人だったら
数千万や億という話になるという。

ま、ファンとしてはみたいんだろうねぇ。


AVはもちろん黒い部分もあって、
バッキー事件や、女性の使い捨てなど
うーん・・・(~_~;)という内容も書いてある。

もし、本気でAVを職業にと考えてる女性は
こういう側面があることを
ちゃんと知っておいたほうがいいと思う。

ご興味がある方は、本書を読むか、
ご自分で調べてくださいませ。


最後に、
AV絡みの黒い側面の1つとして紹介されていた
桃井望さんの変死事件。

腐人はこれに強い興味をもったので
これに触れて終わりにすることにする。

っても、どっちかっちゅーと
勝手な素人推理話になるんだが。

桃井望さんというすごく人気のあったAV女優さんが
2002年変死をとげた。

事件の概要はこんな感じ。

長野の河川敷で燃えた車(中に男性の遺体)と
そこから離れたところにある
女性(桃井さん)の遺体が発見された。

身元を調べると、高校の同窓生で
二人は交際していた。

女性の頭部には致命傷となった刃物傷があり、
警察は無理心中と判断したが
不審な点が山盛りで。

この辺の更なる詳細はウィキペディアにもあるし
ネットでもいろいろ勝手な推理が多々出されてるので
ご興味ある方はそちらをどうぞ。

ちなみに腐人はこれ、ストーカー的な怨恨で
玄人の犯罪じゃないと思うんだけども。
なんか地の利も感じるが、もっと情報が欲しいなぁ。

ってか、これを無理心中って
そのんが無理ないかぁ(~_~;)?と思ってしまう。

だって、生きたまま焼死ってかなり苦しいもん。
体内や周辺からは何も出なかったのかなぁ?
それすら検出できないほど燃えてた?

すると、かなりの灯油が必要だった気がするが
そもそも事件は10月だけど、
長野って10月から灯油をそんな大量に買っても
おかしくない場所なんですかね?
旅行程度でしかいったことないからよくわからない・・・。

そして、無理心中ならば、
なんで女性だけ外で燃やすの??
腐人が無理心中をしようとする側なら
車の中で一緒に死のうと思うと思うけど。

その気持ちこそが「心中」で、
やる側ならば、それを無理にでも
かなえようとすると思うんだがなぁ。
それも、女性には既に致命傷を与えてるんでしょ?
だったら一緒にって簡単やん。
なんか変(~_~;)。

最終的に、これは刑事事件にはならず
無理心中で片付けられ、
それに不満を抱いたご遺族が民事訴訟をおこし
そこで他殺と認定されている。

それにしても、
これを無理心中で片づけで終わりにするなら
ちょっと警察の捜査能力に
腐人は疑問を感じちゃうなぁ。

そして、民事ででたようにこれが他殺であるならば。

まだ犯人は、捕まっていないということ。

警察さん、頼みますよ!

ま、そんな感じで、
いろいろな意味で、おもしろい本でした (^^♪

文章も巧いので、サラサラ読めますが、
発行が2012年なので、
2015年の今はまた状況が変わってたりするんだろうな。
きっと、悪いほうに・・・。


ちょっと疲れたので、
もうひとつの放置物件はまた後日ー。
これもちゃんと書きたいので。
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[ 2015/01/11 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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