働く人なら知っている。 今日は、粘土松。 うふふふふ~あははははは~ 今市子さんが、 修羅場で追い詰められてるとき 通り魔カモーン!な気になる・・・ と描かれていたが、 現在の腐人の心境も同じ・・・。 隕石が落ちてくれてもいいわよ・・・。 うふふふふ~あははははは~ ってことで、本日はカウントのみ。 そんだけ追い詰められてるのに、 なに本読んでんだー!ってのは ナシにしてね。 その分、睡眠時間ほか、 人間の原始的欲求部分の時間を削ってるんで(アホか)。 ●30日(216)BL/ディアプラス 『王様、お手をどうぞ』 夕映月子 (217)BL/ディアプラス 『雪よ林檎の香のごとく』 一穂ミチ (218)BL/ビーボーイ 『ステップファーザー』 砂床あい
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なんか最近、こんなのばっかだな・・・(-_-;)。 まぁ、読書録ブログだから、 これが本来あるべき姿?? でも腐人の周囲でブログ読んでる方々のほとんどが 「本のほーは読んでない」 とかゆーんだもん! しくしくしく・・・(/_;) いかん、今、愚痴たれながしてる暇ももったいない! とりあえずサクサクいこう! (203)一般本 『生活保護vsワーキングプア-若者に広がる貧困』 大山典宏 本書的には、そんな深いもんじゃなかったんだが、 改めたほうがいいようなテーマなので、 改めるかね。 なるたけ早めでやるつもりですが いつまで覚えてられるかな? (204)マンガ 『俺物語!! 8』 河原和音、アルコ 毎度ながら、気持ちがいいお話だわな。 でも、ウェディングドレスで2ケツは 腐人だったら勘弁してほしい・・・。 (205,206)マンガ 『私がモテてどうすんだ 4』『〃 5』 ぢゅん子 講談社つながりで、 おいしいトコいくなぁ。 でも、第2夫人がリヴァイで、第3夫人が御幸!? あかん、あかん、あっーかん!! って、問題は順位じゃない。 順位はどうでもいいのだ。 じゃなくって、ピンだってことよ!! ピンじゃダメよ! 腐女子の基本は、カップルでしょ! じゃなきゃ、萌えられないじゃない!! カプでこそ花! リヴァイwith××××× (腐人は進撃は××リ) 御幸with×× (腐人は、ダイヤは御幸じゃねぇんだ・・・) 腐女子のベスポジは、 いちゃこらやっとるのを眺めてる、 なんだから ピンではいかん、カプじゃなきゃ、ダメでしょう! ・・・と思ったのは腐人だけ? そいや、今、発言小町に、 「オタクを拗らせている彼女へプロポーズすべきか」 ってのがあがっとるが、 彼女にとってオタクであることは魂の問題なので、 それも彼女の個性の1つとして受け入れられないなら、 やめといたほうがいいと思うがな。 (207)マンガ 『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ- 19』 神崎裕也 やっぱりドナーか。 ただ、移植ってさ、 その後も大変なんだよね。 移せばOKって話じゃない。 素朴な疑問なんだが、 こうやって裏移植した場合、 免疫抑制剤とかどっから入手してんのかね? それにしても、もし腐人だったら、 もっと地下に潜らせるけどなぁ・・・。 (208)マンガ 『きょうは会社休みます。 8』 藤村真理 ぶわっはっはっは。 ごめん、思いっきり吹いちゃった。 これ、誰も指摘してくんなかったのか、 求人主戦場は、もうネットだよ? 今、求人情報誌なんてほぼ消えてて、 これで職探ししてる人ってほとんどおらんかと思うんですが。 応募もポチポチなら、結果連絡もポチポチ。 そんだけ容易になっちゃったから、 100とか200とかのレベルで、応募もすりゃ、ダメもくらう。 ちょうど知人が、これと似たような事情で つい先頃、転職活動してたから、最新事情をきいたが これだけの数にダメダメいわれると、 就活中の若い子が 「心が折れる」とか 「人格全否定された気がする」とかゆーの わからんでもないわ、と言っておった。 でもって、その知人は、 昔の新卒時代の就活記憶をたどって、 手書き履歴書を作ってもってったところ 「今時、手書きですか・・・?」 と言われたと。 まぁ、手書きには手書きだからこそ見えるもの、が、 ちゃんとあるんだけど、 その業界は、そういう要素をみないのか、 そこから読みとれることを重視しないのか、 どっちかだったんだろな。 ちなみに腐人だったら手書きがみたいね。 字から読み取れる情報って、いろいろあるからさ。 字って、結構、人となりが出ます。 それにしても、これはマンガだからいいけども、 この先、誰でもできる、誰でもいい仕事って、 どんどんなくなるよ? それこそ、世界の求職者との 椅子取りゲームになるんだから。 これ読むたびに思うけど、 ぬるい人生設計してるよねぇ。 (209)マンガ 『ひるなかの流星 12』 やまもり三香 よっしゃ! ちゅんちゅん、えらいぞ!! あんなクサレ大人はポイして正解! にしても、馬村の母って・・・・・・・・・ 腐人は、こーゆー思考回路と行動する人って 理解不能なんだよな。 責任とりきれないことを平気でできちゃう その神経がわからない・・・(~_~;)。 理性はねぇのか、理性は! (210)マンガ 『アルスラーン戦記 3』 田中芳樹、荒川弘 この辺はもう、暗記するぐらい読んだから、 どこが荒川さんのフィクションで、 どこが原作どおりか、脳内で区分けできるわぁ。 ファランギースの作画、がんばりましたな。 ただ、この露出は、どうなんだかなぁ・・・? 時代考証しろとは言わないが、 ちょっと不自然すぎやしませんかい? (211)マンガ 『海賊とよばれた男 3』 百田尚樹、須本壮一 このタンク浚い、 その後、体調に影響はなかったんかね? 今なら労働衛生法がどーたらり・・・と ギャースカいわれそうだがなぁ・・・。 それにしてもこのお話。 なんかすごーく美化して描いてある感が どーにもぬぐえない(~_~;)。 自分に反感をもってる団体を出し抜くために さらに上位組織に根回しして圧力をかけてもらい・・・ って、別に、交渉事のやり方としては、 普通に当然あるべき流れじゃないのかと。 目的を達成するためには、使えるものは何でも使う、 手段は問わないって、腐人には基本のキなんだけど。 ってか、そこで、搦め手つかわないってのは ただのバカでしょうに。 (212)マンガ 『いつかティファニーで朝食を 1』 マキヒロチ はっきしいってよろしければ。 メンドクセー!!! こーゆーねっとりした女のつきあいって、腐人はパス! 自分がやりたきゃやりゃいいだけじゃん。 なんでいちいちつるむ必要があるんだかなぁ(~_~;)。 そいや先日、まさにこの、 ねちこくウザい依存女の話が発言小町にあった。 「食事会に誘って欲しいのですが・・・」 http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2015/0308/704121.htm?g=06 ざっくりいえば、 学生時代の友人としてきた食事会が、 自分が遠方に嫁いでから間遠くなり、ここ数年なくなった。 が、偶然、他のメンバーはいまだに食事会をしていることを知り、 自分も誘って欲しいといったら、 年賀状すらくれなくなったから縁を切られたと思ってた と言われた。 どうしたら誘ってもらえますか? っちゅー内容。 腐人としては、この最後の方にあった おぢさんというHNの方の 「女の人はわからない」というタイトルのレス 「腹の中にいろいろ抱えながら なぜそこまでして「仲良しごっこ」を 続けなければならないのですか。」 っちゅーご意見にすげー共感! っても、女が皆そうじゃないけどね(^_^;)。 だって、腐人も一応、性別・女ですが、 こんな友人ごっこなおつきあいは一切してねぇもん。 本当の友人しかおらんぞ。 だから、はっきりいってこーゆー人種は理解不能、ってか 1ミクロンも理解したくないです。はい。 話がそれたが、このマンガ、 一応、グルメマンガなんだろうけど、 その下にありそうな、女の念みたいのが匂ってきて 腐人的には、「おかわりは、もう結構です」。 ●29日(213-215)マンガ 『弁護士のくず 2-4』 井浦秀夫、小林茂和 ほーふーへーと、サクサク読めるなぁ。 やたら男女の絡みシーンが多いなぁと思っていたら AV系のノンフィクションマンガを書いてはったんですな。 一応、既刊全部を入手したので、 総括は一通り終わってから。
[ 2015/03/30 ]
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世界選手権フィギュアを堪能してしまったしわ寄せで 今、首を締められたタヌキ状態にキュウキュウしております・・・。 よって。 羽生結弦くん&宮原知子ちゃん 銀メダル、おめでとう!! の一言だけで、 詳細後日にやらせていただきとうございます。 あ、でも一個だけ、今、叫んでいい? 文科省!!! この結果みても、あの予算配分か! 見直しやがれ!!! この××××××××どもめ!!! んっとに・・・・・・ 予算に限りがあるのは、わかっちゃいるけどさ、 だからこそ、どこに配分するかを見極める目が重要なのに。 己らが、どんだけボンクラで、先見の明がないかを、 証明してどうするよ。 あーいかんいかん。 この怒りのエネルギーをブログにぶつけたいけど、 日ごろのサボリのツケが溜まりまくっていて、 それが許されんのじゃ・・・(-_-;) 仕事にぶつけるよう変換しよう。 ただ、なに読んだかを忘れそうなので、 取り急ぎ列挙のみ。 ●27日(203)一般本 『生活保護vsワーキングプア-若者に広がる貧困』 大山典宏(204)マンガ 『俺物語!! 8』 河原和音、アルコ(205,206)マンガ 『私がモテてどうすんだ 4』『〃 5』 ぢゅん子(207)マンガ 『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ- 19』 神崎裕也(208)マンガ 『きょうは会社休みます。』 藤村真理(209)マンガ 『ひるなかの流星 12』 やまもり三香●28日(210)マンガ 『アルスラーン戦記 3』 田中芳樹、荒川弘(211)マンガ 『海賊とよばれた男 3』 百田尚樹、須本壮一(212)マンガ 『いつかティファニーで朝食を 1』 マキヒロチなんだよ、忙しい忙しい言いながら マンガ読んでる暇はあるんじゃん・・・ とか思われそうなんだが、 違うの!いや、違わなくはないか?? ストレスが溜まるとね、 腐人の場合、過食ならぬ、過読書に走るわけ。 でも、活字を読むほど脳には余裕がないので、 ギブミー!マンガ!!となるのだ。 でね、マンガを狩りに、じゃない、借りにいくとね、 10冊以上だったら××円! ってあって、腐人はその文句に弱いの!!! それを見過ごせる強いメンタルを持ってないの!! ってことで、結局、 そんなに読みたくないものまで大量に借りてしまい(←アホ行為その1) でも借りるってことは返却期限ってもんが存在するってことで 期限までに読みきらねばっ!!と読むことに追われ(←アホ行為その2)、 で、返しに行くと、 「あら、新刊入荷? あら、×日までは、×冊以上×円キャンペーン?」 と、まんまとトラップにひっかかり(←アホ行為その3)、 「ワタシって、おバカさん?」 としか言いようがないエンドレスロードを 走る羽目になっちょるんですよ。 ああ、この依存症状、どうやったらとめられるの~っ!!! だれかーっ! アホにつける薬をおくれーっ!!
妖怪のせいなのよ! そうなのよ!! 昨日の世界選手権、女子SPでは エリザベート・トゥクタミシェワちゃんが3Aを決めたときき うわーん!観たいーっ!!! (たぶん、録画は成功してる・・・はず・・・) フリーでもかましてくるんだろうか?? あの子はいったいどこまで進化するんだろうなぁ。 と、世界選手権がみたいのに、 やんなきゃなんないことが終わらない・・・(T_T) 寝なきゃいいのか? いや、もういい歳なので、そういう無理をすると てきめん効率が落ちて、 かえって悪い結果になることもよくわかっている。 とりあえず、一番優先順位の低いブログを とっとと片付けることにする。 ●26日(200)BL/リンクス 『鎖-ハニートラップ』 妃川螢 うん・・・まぁ、もうこれでご本人がいいならいいかと。 (201)マンガ 『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 2』 竜田一人 偏向のある報道やら情報出しに 飽き飽きしてる腐人としては こーゆー淡々と、廃炉にむけて何が行われているか とゆーのを書いてくれるものほど 信頼がおけるものはないと思う。 今回あったけど、メディアの 「自分たちが考えたストーリーに 沿うような意見をきくためのインタビュー」 って、聞かれてるほうもうんざりするよねぇ。 それをジャーナリズムと言われても 不信を高めろといわれるとしか思えない。 我田引水、という言葉を、 日本のメディアは噛み締めるべきだと思うね。 とはいえ、これもあくまでも一視点。 この原発問題については、10年20年、 もしかしたらもっと年月がたって、 廃炉も完璧に行われた後に、 こういったいろんな立場からの声を集約分析して これはいったいどういうことだったのかを 検証すべきことじゃぁないのかね。 今、ぎゃーすか言うことにどういう意味があるのか、 ただ、スケープゴートをつるしあげたいだけじゃないのか そう思うのは腐人だけかなぁ。 (202)マンガ 『放課後カルテ 8』 日生マユ 場面緘黙症かぁ。 腐人の周囲にはどっちかっちゅーと 元気すぎるチビしかおらんので、 いまいちピンとこないんだが、 そういう子がいることは知識としては知っている。 腐人としては、こういう事例を見るたびに 遺伝性のものなのか、 それとも環境のものなのか、 そしてそれは社会性の影響がどうなのか、 そういうところが気になってくる。 こういっちゃぁなんだけど、 最近の小児の病気の中には、 現代病ともいうようなもんがあるんじゃないかと 思うんだよな。 朝、日が昇ると、起きて働き、 夕方、日が沈むと、1日の労働を終えて寝る、 そのリズムが狂ってるじゃん、現代って。 働かない親、非常識な親をみて育ち、 ああはなるまい、ではなく、 あれでも生きていけるんだ、と 学んでしまう子もいるよね。 それに伴い、食事面でも、ストレスの面でも、 腐人がガキだった頃と比べても 明らかに変わってきてて、 むちゃくちゃでもなんとかなってしまってたりする。 そういうことを要因として、 その影響が子供にまで及んでしまった症例って あると思うんだよな。 そうなってくると、その病理とは?と考えたら これまでの「病気」の原因であるウイルスだとかと違う、 社会システムが「原因」な気がするんだよな。 とはいえ、それでも「発病」させてない人もいること考えると、 環境や社会システムが原因の小児の病気って、 産んだ大人自身が子供を病気にさせてんじゃないか? とか思ってしまうのは、うがちすぎだろうか? 腐人自身はそういう可能性が1%でもあることがイヤで、 子供をもたない選択をしたが、 なんかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 考えたら、子供は産めない、 ということは身をもってしっている。 でも、だからこそ、 金銭や、産後状況、子供が歩む将来についてなど、 なーも考えないで、子供を産んでるのをみると、 すごーくもやもやするの!!! 犬猫だって飼い主になったら責任がある ましてや、人の子なのに・・・(~_~) 責任とりきれないなら、最初から産むな!! と思うのは、腐人だけ? まぁ、本書はさ、 生まれちゃったもんはしょうがない (とまでは言ってないが、そこまで遡らない) として、 そういう病気を発症したこともしょうがない、 とし、 で、前むいて、治療にとりくんでく、っちゅー姿勢なので それはそれでいいんですよ。 でも、それより前に、 親になるってどういうことか考えろよ! と思うのは、傲慢なのかなぁ・・・。 このお話、好きなんだけど、 本来解決すべきは、この上澄みじゃなくて、 もっと根っこに病原があるんじゃない? とか思っちゃうので、 なんか最近、もやもやする・・・(~_~)。
[ 2015/03/27 ]
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世界選手権女子SPの速報をネットニュースでみる。 よっしゃ! あーでもロシアの壁、厚いねぇ・・・。 ただ、今季のあの二人のSPは ノーミスだと、高得点が出るプログラムだから、 この差は、想定内。 フリーでも、やれることをやれる限り 今季の総決算として、 悔いが残らない滑りをやりきってください。 楽しみにしてま~す♪ ってことで、ちょいと今日はまくりたいので、 読書録のみ。 ・・・でも今の仕事の状況からすっと、 今日の分は録画を後日になりそうだなぁ・・・(/_;) ●24日(196)BL/リンクス 『眠り姫とチョコレート』 佐倉朱里 頭が重い。 物語の立ち上がりのあたりみてると いったい、誰の、何の話なんだ?? と、話がつかめず、 読むのやめようかと思ってしまった。 この辺、もうちっとすっきりせんかねぇ(~_~;)。 ただ、話が進み出したら、さすがで。 こーゆー人いるねぇ。 自縄自縛とでもいえばいいのか、 自分の思いこみで、自分を閉じ込めちゃってんの。 人間死んだら終わりなんだから、 一度しかない人生、やりたいようにやらんでどうする! メメント・モリだっての。ねぇ。 ↑ ・・・それにかこつけて 腐人はやりたいようにやりすぎじゃないか? ●25日(197)BL/リンクス 『金の小鳥の啼く夜は』 かわい有美子 オペラ座の怪人、ハッピーエンド版ですか。 そこまでの火傷を負った場合、 煙を吸い込んだ喉への影響、 顔面や半身のひきつれによる発声への影響 とかがまったくないことが、 気にならないわけではないが、 まぁ、その辺はおいといて。 挿絵がグッドジョブよ!!!! チビがでてくる話なのに、 チビ時代の挿絵がないなんて! 梅干を忘れた日の丸弁当、 上に何ものってない軍艦巻き、 中身の挟まってないサンドイッチ、 みたいなもんよーっっ!!! (ショッターの叫び) 最近、リンクスさんもその辺 押さえてくれるようになったので 拍手、拍手  個人的には、ゆっちゃぁなんだが オペラは、バレエほど外見にこだわってない気がする。 それより、「歌声」だよね。 容姿がブサイというだけで、 バレリーナはどれだけ技術があっても上にいけないが、 オペラだと人間の身体そのものが楽器だから たいそうふくよかなプリプリお肌の 「死病患者」がありえるじゃん。 英ちゃんも、それこそ自分が気にしなきゃ ファントムだの、魔王だの できそうだがなぁ。 でも、ホント、すごいオペラ歌手の声きくと、 声は最も優れた楽器だと思うね。 語学があっぱらぱーなので、 なに言ってんだかはわからんが。 どーでもいいが、本筋に全く無関係なんだけど、 『動物のお医者さん』を読んで以来、 どうしてもオペラの 『トスカ』ときくと ぶふっと、笑ってしまうのは 腐人だけではあるまい。 (198)マンガ 『うどんの国の金色毛鞠 5』 篠丸のどか 1話目の、頭2pを読んで大笑い。 隣のおばあちゃん家(玄関の鍵がかかってない)に ポコが、勝手にやってきて、 まるで我が家のように入り浸ってる、 っちゅーシーンなんだが、 思わず、 「うちの姫かー!」 と突っ込んじゃったわ。 ま、姫は、一応、ピンポンはする。 でも、それと同時にガチャガチャとドアノブをまわすので あまり意味はない。 そして、遊びにくるときは一応、 ママから事前にお伺いがある。 (腐人家の面々は放牧なので、 誰もいないときがよくあるため) が、うちの前を通るときに素通りができず、 ピンポンを押すのはもう習性。 たまに「いってきまーす」といいたいだけのときなど ピンポンダッシュになってたりする。 この連載が開始された当時は 姫もポコ並みだったが 今じゃ・・・超こまっしゃくれに育ってる・・・(-_-;) そいやポコは大きくならんのか?? ってか、タヌキとしての成長速度は 丸無視状態だがいいのだろうか・・・。 でも、こんくらいのが一番可愛いよねぇ~  チームプラネットの話があったけど、 こーゆーベンチャーな会社が大きくなるときって、 転換期がいくつかあるんだよね。 学たちもそうだったが、 こーゆーのって、 大概、最初は数人の友人で始まる。 その創成期は、資金繰りは大変だけど、 それぞれの人となりも事情もわかりあってるし、 向かう方向についてブレがなく、お互いの熱量も等しい。 だから、明確なルールを定めなくても お互いが補いあってなんとかなるんだよね。 で、ここのように1こ大当たりがでると、 手が足らなくなって、 必然的に人を増やさざるを得なくなる。 そんときは、なんでもいいから人補充!になるので、 理念に共感してるかは、二の次になる。 そのため、当初もってた理想だとか夢だとかが どうしてもうまく伝わらず、 金さえ入ればいい、という 熱量の低い人たちも混じってくる。 そうなると、創成期から一緒にいた人の中で 離れる人ってのがでてくるんだよな。 急激な拡大についていけず、 大きくなると人を育てるとかルールをつくるとか そーゆーことに手をとられるのを不満に思い、 自分がやりたいと思うことと 隔たりを感じちゃったりするから。 昔はよかった・・・とか口にするのが だいたい、こーゆー人。 ちょいと話しがずれますが、 一人の人が、目を配れる最大人数ってのは、 30人ぐらいって言われてるんだよね。 その濃度をもっと密にすれば、見られる人数は減る。 創成期からの残ったメンバー × 見られる人数、 こんくらいになるまでが、発展期だとか、成長期だといわれ、 その人数飽和が起こったときが、 1つのターニングポイントになる。 それよりもっと大きくしていくならば、 きっちり組織とルールを作り、 上意下達がうまくいくよう 中間管理職を育ててかねばならない。 ま、はっきりいえば、学はこのターニングポイントで うまく組織をつくって運用できる人じゃなかった ってことなんだろう。 クリエイティブ能力に長けた天才肌では よくある話。 周りに、その組織作りができる人がいりゃ よかったんだろうけどね。 本田宗一郎さんにとっての、 藤沢武夫さんのような。 でもま、大きくすることばかりがいいことじゃないし、 今、したいと思ってることをやれているなら、 腐人はそれでええんちゃうん?と思うけどね。 そんなことより、ポコよ、ポコ!! はじめてのおつかいで、 いったい何をやめたのかと思いきや。 ・・・ポコ・・・あんたって子は・・・(~_~;) でも、こんくらいのチビって そんなもんかもしれんのぅ。 そいやポコ2度目のおつかいの1カットがあったが 実は先日、腐人も似たようなことをした。 洗剤が安かったので、大量購入し、 レジ袋にいれて歩いていたら、 ゴトンと音がした。 足元をみると、洗剤が1つコロリと落ちている。 あららぁ・・・と思って、しゃがんで拾って立ち上がると また、ゴトン、コロコロ・・・。 あ、そっか、袋の底がやぶけとんじゃった、 そっちをふさがんと・・・と思った矢先に ゴトン、コロ、ゴトン、コロ、ゴトン、ゴトン・・・・ 我ながら、「コントか!」と突っ込んでしまった。 恥ずかしい・・・。 ってか、腐人、ポコと同じ精神年齢ってこと!? なんかもうさ、ナカジあたりには タヌキってばらしてもええんじゃなかろうかと思うのだが。 しかし、タヌキとしては、 こんなに人間臭くなっていいのかね? それにしても巻末にあったが、 今、香川ではポコ電が走ってんのかぁ・・・。 う・・・香川いきてぇ・・・(>_<)。 (199)マンガ 『忘却の首と姫 7』 惣司ろう 読んでるだけで泣けてくる・・・(/_;) もうこの優しいお話が読めないのかと思うと 心底、本当に残念。 それでも、これをここまで読めたことを 心から感謝したい。 心が潤う、優しいお話を読ませてくれて、 ありがとう、惣司さん。 ゆっくり休んでください。
[ 2015/03/26 ]
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いや、あのですね、 ボードゲームがおもろいんですよ。 姫や王子がまだ小さかった頃は、 ゲームのルールというものを理解できなかったので シャボン玉をしたり、かくれんぼをしたり、 ボール遊びをやっていた。 しかし、ルールを理解できるような年に成長し、 同時に、その分だけ大人たちは老いたので 動かずに済む、椅子に座ってできる ゲームが歓迎されるようになった。 腐人は、いわゆるテレビゲームは どーにも時間の浪費にしか思えなくて 好きではないのだが、 脳トレがやりたくて、昔むかしその昔、DSを購入した。 今じゃ超レアな、初代DSだ。 最初、それを姫に貸していたのだが、 やっぱ目への影響が懸念されたんだな。 特に初代DSは画面小さいし。 それに、腐人がもってるゲームは、脳トレ系だけ。 それも今じゃ誰もやっとらんだろうと思われる古いもの。 だから通信で誰かと競ったりなんてこともなく ただただ一人で黙々とやるだけ、となってしまい、 これは教育上、あまりよろしくないね、 という大人の共通認識になった。 そこから、皆でわいわいできるような なんかボードゲーム買おうよ、となったのが 去年の12月頃だったか。 ホントは百人一首をやりたいんだが、 さすがにまだ5歳だからなぁ・・・。 腐人家では、こーゆーのを探してくるのは 腐人の役割なので、 いろいろ探したわけですよ。 で、そのボードゲームですが、 腐人のガキの頃っちゅーと、 囲碁、将棋、オセロ、人生ゲーム、モノポリー こんなもんしかなかったような気がする。 よって、腐人の知識もその辺でストップしており、 まぁ、人生ゲームかねぇ・・・とか思っていた。 それが、探してみると、今はいろいろあるんですよ。 正直、びっくりした。 例えば、これは日経がやってた 「頭を鍛えるボードゲーム ランキング」 ワードバスケット(メビウスゲームズ) ブロックス(マテル・インターナショナル) ドメモ(幻冬舎エデュケーション) カタンの開拓者たち(ジーピー) ぴっぐテン(独ツォッホ) ニムト(メビウスゲームズ) ねことねずみの大レース(独セレクタ) ディクシット(仏アスモデ) どうぶつしょうぎ(幻冬舎エデュケーション) ジャングルスピード(仏アスモデ)発言小町でも、クリスマス前となると、 オススメはどれでしょう? なんてトピがあがって、いろいろ列挙される。 そうなってくると、 何がいいんだかさっぱりわからんくなってくんですよ。 自分やったことないもんばっかだし。 うーんうーんと考えて、 腐人は探すのに、条件を絞ることにした。 ●条件その1短時間で勝負がつくもの。これは、腐人家にやってくる チビたちの状況ってのが絡んでくる。 チビたちと、血の繋がりは1滴もないので、 どちらの親御さんも、実の親ほど、お任せしてこないし、 こっちも、見られる範囲でしか見ない。 なので、「1時間だけね」とか「30分だけね」という 短時間預かりが多いのだ。 ※いりびたりまくりの姫は例外まぁ、ママたちにしてみたら、 その間にご飯つくったり買い物したりができるわけで。 ただそうなってくると、 長時間かかるゲームを始めちゃったら、 おむかえがきても 「かえらないー!まだあそぶー!おわってないー!」 となっちゃうのね。 だから、お迎えが来ても、 「あ、もうすぐ終わります」 ってのがBESTなのだ。 となると、 15~20分程度で片がつくのが望ましい。 かかっても30分以内。 どのゲームにも、ゲーム時間の目安、 みたいのが書いてあるから、 それを参考にした。 ●条件その2散らかさないもの。その1に関係してくるけど、 ゲームそのものが短時間で済んでも、 お片付けに時間がかかるようだと、 なかなかすっぱり帰ってくれない。 それに、パーツが多いものだと、子供相手だと ・失くす ・壊す ・傷める が、よく生じる。 まぁ、天然ハカイダーだからね。 腐人自身もガキの頃、いろいろボードゲームをもってたが、 パーツの何かが壊れて遊べなくなったり、 破損によって、本来の機能が発揮できなくなり 結局、ゲームを楽しめなくなったりした記憶がある。 なので、 なるたけシンプルなもの、 というのも必須条件になった。 ●条件その3老若男女が楽しめるもの。これ、結構重要でね。 例えば、囲碁、将棋、オセロ、 これらは、明らかに大人が優位。 まぁ、置き石をするとか、駒を減らすとかして 能力を揃えるように調整はできるけど、 それは手控えしてるのが明らかだ。 意外と子供って負けず嫌いで、 同じ土俵で勝ちたがるもんなんだよね。 だから、手加減してもらってでもゲームをやりたい、 ってのは、 そのゲームそのものに魅了されてる、とか どうしてもそのゲームで勝ちたい、といった かなり強い気持ちがいる。 このくらい強い気持ちがあるなら、 お教室にいったほうがいい。 そして、何回チャレンジしても、大人に負かされてばかりだと 子供はつまんなく感じてしまって ゲームそのものをやりたがらなくなるんだよね。 かといって、人生ゲームのように、 ほとんどが運だけで決まるもの、となると、 正直、大人が退屈で、 まともに相手する気になれなくなる。 ってか、腐人はキライ。 真剣にやる気がうせる。 よって、 頭を使う「脳」力を必要とし、 でも、それだけで勝負が決まってしまわず、 「運」の要素も勝負に絡んでくるもの、 これが、老若男女楽しめるゲーム、ではないかと 腐人は思う。 で、そういう条件を踏まえた上で、 散々吟味して、選びましたですよ、ええ。 以下、腐人が購入したもの。 (1)ブロックス(マテル・インターナショナル) 希望小売価格:2,800円(税別) ・・・ゲーム人数、1~4人 ・・・7歳から ・・・ゲーム時間20分 (2)おでかけブロックス(マテル・インターナショナル) 希望小売価格:2,200円(税別) ・・・ゲーム人数、2人 ・・・5歳から ・・・ゲーム時間15分 (3)ワードバスケット(メビウスゲームズ) 小売価格:1,200円ぐらい? ・・・ゲーム人数、2~8人 ・・・10歳から(ルール緩和したら6歳から) ・・・ゲーム時間10分 (4)ドメモ(幻冬舎エデュケーション) 小売価格:1,300円ぐらい? ・・・ゲーム人数、2~5人 ・・・6歳から ・・・ゲーム時間5~15分 (5)ぴっぐテン(独ツォッホ) 小売価格:1,500円ぐらい? ・・・ゲーム人数、2~8人 ・・・6歳から ・・・ゲーム時間15分 姫と一通り遊んだので、 それぞれのゲームについての感想と いろいろあった話はまた今度。 すっげぇ、どーでもええねけど、 腐人、ブロックス(4人用)は、急いでたので どこで買うかを吟味する時間がなく もっと高値で買うてもた!! キーッ!!!! 慌てる乞食は貰いが少ないっちゅーことわざを 思い出したわ・・・。 いつもやらかすことなんだけど 経験から学べよ、腐人・・・(-_-;)
以下、読書録。 ●23日(193)一般本? 『ハイ☆スピード!』 おおじこうじ アニメ 『Free!』の小学生時代の話。 このブログを読んでる方のなかで、 上記の説明だけでわかる人は、 かなりのオタクではなかろうか。 今の腐人はコミケにいっても 専らオリジナルしかまわらず、 二次エリアは縁遠くなっちゃってんですが、 一応、今の旬はなんなんのか、程度のことは 師匠に教わる。 一昨年、去年あたりに波がきてたのが コレなんだが、 腐人は、このタイトルが覚えられなくて苦労した・・・(-_-;) この本を読んだ後だと、 なんとか繋がるようになってきたが 腐人世代では、「自由形」=「クロール」なんだよ・・・(~_~;) だから、水泳モノと「フリー」って言葉が 繋がらなかったんだよ! まぁ、この「Free」はいろんなものにかかる フリーのようだが。 アニメはみちょらんので、おいといて、 この小説の話。 えー・・・・・・ゆっていい? 内容以前に! 視点のとっちらかりを なんとかしてくれー!(>0<)! まわりくどい悪文も、腐人は読むの苦手なんだが それと同じぐらい、視点がとっちらかってる文章が苦手。 読むの拒否したくなるぐらい、嫌い。 心因描写といい、構成といい、 正直いって、小説の水準レベルは低くて粗い。 でも、キャラがたってる。 それが魅力になっとるんだろなぁ。 っても、もうちょっと小説技術あげてくれ・・・(ーー;) と切実に思うけどね。 正直、コレと、Wikiのアニメ解説読んだら 腐人的には満腹だな。 や、だって・・・この遥のキャラといい、 いつか来た道なんだもん・・・。 オタク歴長いと、 なかなかちょっとやそっとではハマれんのですよ。 (194)マンガ文庫 『笑ゥせぇるすまん 1』 藤子不二雄A 笑ゥせぇるすまん、というと 腐人はどっちかっちゅーとアニメだ。 なんでだったか忘れたが、 ちょうど放映時間と 腐人がテレビをつけるタイミングがどんぴしゃで よくみてました。 あのふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっっちゅー笑いは すばらしい演技だと思うし、 ここに描かれてるテーマは、意外に不変じゃないか? と思う。 まぁ、時代背景なんかは変化あるだろうけども。 そーゆー点では、腐人は昭和もしっとるので、 違和感なく読めるけど、 姫や王子が大人になったとき、 この描写がわかるかなぁ? テーマはわかると思うんで、 古びず読み継がれて欲しいんだがな。 で。 腐人がみてたアニメで忘れがたいのが、 社長幼稚園だったかゆー話だ。 ある多忙な社長が 喪黒福造に社長だけが入園できる幼稚園を紹介され そこで童心にかえってくつろげるようになる。 ただ、現実の肩書きをもちこまないように! と言われたのに、同じ社長園児の子と喧嘩になり つい、現実の肩書きをもちだしてしまい・・・ という話なんだが、 腐人をそれみて思った。 「男って・・・(-_-)」 この印象が強かったので、 てっきりマンガもそうだと思って読んでみると、 ん?喪黒さんっていたずらしたいだけなの?? アニメでは、人が隠してる心の扉を開く人 という感じだったんだがな。 (195)BL/リンクス 『蝕みの月』 高原いちか うーん・・・すごーく同人臭がする・・・。 これは腐人が勝手に思ってることかもしれないが 同人作家さん(そこから商業誌書いておられる方)の一部には 共通した、クローズ感みたいなのがあるように思う。 読者を想定してない、とでもいえばいいのかなぁ。 どういう人が読むのだろうか、 その人にどうやって伝えればいいのか、ということを考えず 自分が書きたいから書く、という感じ。 それともう1つ、相反するみたいだけど、 お題をもらい、それにあわせる技術は高いため、 ほら、キーワードの、鬼畜眼鏡、ヤンデレ、兄弟、 全部使ってあるでしょ?三題噺をつくりましたよ、的な 職業作家な匂いがするのだ。 それを愉しめていた頃もあったのだが、 いーかげん、腐人もかなりのものを読みつくし、 年季がはいった腐女子になってしまったもので、 こーゆーのに心を揺さぶられることがなくなってきた。 それよりも、作家さんが書きたいテーマについて 考えて考えて考えて、 どうやって伝えようと試行錯誤したもののほうが 腐人の心を揺さぶってくる。 まぁ、こういう作風なんです、と言われてしまえば、 そこから先は腐人が判断せねばならぬことで。 ご本人がこれでよいのであれば もう何も言うことはない。
そいやぁ、今週末は、世界選手権。 フィギュアシーズンが終わっちゃうなぁ・・・。 つまんなくなるなぁ・・・  今季総仕上げとして、 全選手、皆さんが悔いのない滑りができますように。 っつって、その本心は ただ腐人がBESTの演技を観たいだけなんだけど。 終わると言えば、「マッサン」もだなぁ。 ああ、これから早起きする楽しみがのぅなる・・・(/_;) 終わる繋がりでもう1つ。 シンガポール建国の父、 リー・クアンユーさんが亡くならはりましたなぁ。 精神的支柱というか、 シンガポールという国のお目付け役というか、 そういう存在でいらしたと思うのだが、 そういう重石がなくなった後、どうなるか、が 国としての正念場な気がするんだよな。 腐人は近現代の政治家では、 このリー・クアンユーさんと、李登輝さんが 最も優れた方だったんでないかと思っている。 3大というなら、もう一人はマーガレット・サッチャーさんかな。 インドをみてると、偉大なる政治家によって大きな改革が行われても その思想をゆがめずに伝え続けるって、本当に難しいのだなと つくづく思うが、頑張っていって欲しいなぁ。 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。 さて。 ちょっと読書録がたまってるので、 日常話はまた今度。 ●21日(185)マンガ 『ポチフル 2』 きら 犬が人間になってたのか。 ・・・腐人、ネコがいいな。 (186)マンガ 『君曜日 2 鉄道少女漫画3』 中村明日美子 まぁ!まぁ!まぁ! とおばちゃんは言いたい。 っつか、 ほら、おばちゃんがこれ以上口出しすると、 のんちゃん怒るから~ ごゆっくりねぇ~おほほほほ~ って感じ? こんな初々しいカップル(未満)、 いまどきいるんだろうか? にしても、みさちゃん、いいキャラだなぁ。 腐人の周囲には鉄っちゃんがおらんので 報道なんかでみかけるだけなんだが、 けっこー大変なんですな、鉄道おっかけって。 どーでもいいが、大奥井湖上駅・・・ ぜってぇヤダ!行きたくねぇっ!! ↑ 腐人は高所恐怖症 個人的には、こないだ閉鎖されちゃった 吉岡海底駅とか、竜飛海底駅とかのがいいなぁ。 ↑ 暗くて狭いとこは得意。 チューさえおらなんだら。 なーんかこの初々しい恋と、 ゆったりした鉄道の旅がすげーマッチして、 このお話、好きだなぁと思う。 (187)マンガ 『BLUE GIANT 4』 石塚真一 佐藤さんのエピソード好きですね。 この偏屈さが。 まぁ、こーゆーのってさ、 個人個人の努力も大事なんだけど、 本当に水準以上が揃うレベルになってくると、 そこから先の優劣ってのは、 結局、人のつながりが大きくて。 その、上へつながれる端緒をつかめる運があるかどうか それも、才能の1つなんだよなぁ。 この話は、ボーナストラックにあるよう、 もう結論は決まってて、 そこに、どうつながってくのか。 のんびり見させてもらうことにしよう。 (188)マンガ 『マギ 24』 大高忍 うーん・・・これ、 ダンジョン攻略話だと思ってたんだが なんか話が大きくなってきたなぁ。 個人的には、神様って 人の妄想に過ぎないと思ってんのね。 哲学問答みたいになるけどさ、 神って、何かしてくれた? 何もしてくんないよね? ってことは、仮にいたとしても、いないと同じである。 よって、神はいない。(Q.E.D.) と、腐人は思ってるの。 そりゃ精神のよりどころとして必要って論は わからんでもないんだが、 でも、それだって、結局んとこ 人によって神の解釈が違うってことは、 人が自分の都合のええように 妄想してる存在に過ぎんってことを証明してないか? とか思うわけだ。 といっても、腐人自身に神はいらんけど、 神を欲する人の存在や、 その人たちが勝手に信じてるとこまで否定する気はない。 イワシの頭も信心からっちゅー言葉があるように 神さんってもんを信じる人は信じたらいいと思うし いると思う人はいると思えばいい。 ただ、そーゆー人たちによくみられる傾向として、 それを「正しいモノ」として、押し付けてくるんだよね・・・ それが猛烈にイヤ。 こっちに押し付けてこんでくれ。 それを理由に、 そうじゃない人を排除しようとせんでくれ。 こちらもあなたがたを否定しないので、 あなたがたもこちらを否定しないでください、 腐人がお願いしたいのは、 ただこれだけなんだがな。 信じてる人に限って、 この論理が通用せんのよねぇ・・・(~_~;)。 神とちょっと話がずれるが、 大衆を統合するのに、 王様(リーダー)がいるのはわかる。 それこそ、上記で書いた、 マハトマ・ガンジーさんやリー・クアンユーさん 李登輝さんらは、真のリーダーだろう。 でも、そこに神が必要かといわれたら 要る人もいるだろうし、要らん人もおるだろう なんでそこまで何でもかんでも一緒にせんといかんの? 別に、要る人はいる、要らん人はいらん、でええんちゃうん? ってのが、この24巻を読んでの感想かね。 まぁ、ルフの存在を、ルフという概念で存在させるためには 神の存在があったほうが説明がラクチンではあるのだが。 正直、腐人は同質であることを重んじる風潮って 大嫌いなの。 平等? 寝言は寝てからゆーてくれ。 んなもん、人類が誕生してから 1秒たりとも存在したことねぇよ。 なんかなぁ・・・ 平等と叫ぶ人は本当にわかってんのか? とすごく思う。 同質と平等って違うと思うんだけど。 平等を実現するためには、 一人一人がきちんと義務と責任を果たし 欲望をコントロールできんとありえんのだが。 そこ、わかってます? その前提無視して平等推し進めたって できるわけねぇっての。 この 『マギ』というお話は、 いったいどこにむかってんのかなぁ? (189)マンガ 『デモクラティア 4』 間瀬元朗 うーん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なんかえらいもん投げてくれたねぇ。 たださ、これ1個ゆっていい? ここででてきたの、 「娘」だったじゃん。 もしこれ「息子」だったら、 も1つ問題があるんだよ。 それは誰が介護をするかってとこで、 娘だと、自分か、外注か、だけど 息子だと、嫁か、外注か、と 考える人が多いってことだ。 まぁ、自分がやる方もいるのはいる。 久坂部羊さんは、お医者さんだったしで、 かなりのところをやってはったが、 これはレアケースだろう。 自分100%は、めったにおらんと思うで? 特に、もし自分が一家の稼ぎ手で 嫁が専業主婦だったら? まず、嫁に丸投げしようとするんじゃね? 嫁の意思はともかく、というか、そっちのけで。 発言小町でよくみかけるよん。 嫁が面倒みるを前提で親と同居したいとかいいだし そんで、嫁に離婚されて、 やっと現実がみえて 「どうしたらいいんでしょう・・・」 っちゅー男。 被介護者本人含め、いろいろご意見でてたけど 個人的には、最後にご近所さんがいってた 「娘さんも災難よねぇ」 が一番正解だと思う。 そのあとモノローグでくっついてた 「祖父母の手で 愛情豊かに育てられてさえいれば きっと父親の元を ”笑顔”で訪ねてくれることだろう」 は、自分に都合のいい現実しかみてない 男性らしいモノローグだねぇ としか思えない。 介護は現実。 そんな生易しいもんじゃないし、 終わりがみえない、ただ絶望しかないものもある。 なにより自分を捨てた親の介護をするか という点では、 さらにさらに問題が生じる。 自分を捨てたからこそ、絶対に面倒をみたくない、 というケースもあれば、 毒親だったがゆえに 愛を乞う人になりはててしまい、 一言「悪かった」といって欲しいだけで、 尽くしに尽くして、でも結局、毒親は死ぬまで毒親で。 余計に愛されない自分を感じさせられて、 精神的に病み、 負の連鎖を生じさせる可能性だってあるんだよ? そこまで考えてねぇだろ、この3000人。 なんか、衆愚って言葉をものすごく感じるのは 腐人だけだろうか。 Jenny9がさ、 「私が死ぬ時、娘が私看る 娘が死ぬ時、娘の子供が娘看る」 っちゅーじゃん。 それ、子供があるの前提なわけ? 子供が結婚したくないという意志とか、 子供が不妊の可能性とか 丸無視なわけ? なにより、あんた、 自分の面倒をみさせるために子供産むわけ? 子供の存在って、将来の介護要員ってこと? なんじゃそりゃ。 ふざけんじゃねぇよ! と思うのは腐人だけ? ※腐人は介護工場と、自殺安楽死センターを設立し 介護工場にはいるか 自殺安楽死センターで自終死するか すべて自力自費で死ぬまで頑張るかの3択にすべき と思ってます 人は他人の手を煩わせずに 死ぬことはできないわけだから それをシステム化しちまえばいいのに。 なんで制度化できんのかなぁ・・・(~_~) これって、結局は、 老病死と真面目に向きあってない ってことじゃないのかなぁ? MARUOっとが、 「死の間際までその意志を貫く覚悟がある人は 本当に少ない」 っちゅーのは、だらだら生かされるからだよ? わかってる? ×月×日を自分の命日にしよ! ってのをありきに動けて、 かつ、なんの苦痛もなく、眠るように 自分の人生を終えることができますよ って道をつくったったら、話は変わると思うで? だって生きてることのほうが 実はしんどいんだもん。 老人の多くが、早く死にたいって思ってる っちゅー事実はどこに? でもま、実際には、そういった事実を認めたくない、 認めてしまったら、今までの自分の人生の価値って なんなのかわからなくなってくる、 と目を背けてる人のが多いから、 この話は進まないんだと思うけども。 どーせなら、そういうとこまでえぐって欲しいなぁ。 表面的なキレイゴトばっかじゃなくて。 新たな人(?)もでてくるようだし、 最終的にどういうオチをつけるのかが すごく楽しみです、このマンガ。 (190)マンガ 『坂本ですが? 1 』 佐野菜見 腐人は不条理マンガって、キライというか 何がおもろいんだかさっぱり理解できない人なんですが これは・・・不条理マンガといっていいのかどうか。 この年代特有の、無駄にエベレストな自意識による行為の連発で、 もし大人になって振り返ったら 「自分史から抹殺したい黒歴史」 っちゅーのにあてはまるのかなぁ? 正直に言えば、 腐人は10代20代のワカゾーどもの こーゆーとこが本当にキライなので 「勝手にやっとれ、バカゾウどもめ」 である。 同じアホさでも、 『となりの関くん』のくだらなさのが まだ腐人は好きかも。 って、あれもそろそろ限界なんだが・・・(ーー;)。 ●22日(191)マンガ 『王妃マルゴ 3』 萩尾望都 萩尾さんはこれで何をなさりたいんだろう。 萩尾さん解釈の王妃マルゴの表現か。 正直、未だにこれの読み方がよくわからない・・・。 (192)マンガ 『ACCA13区監察課 3』 オノ・ナツメ クーデターってのは、 現状に不満があってやるもん、 じゃないの?? そういう意味では、スイツ国のクーデターはわかるが これは現状の王制に対しての不満というのとは ちょっと違うような気がする・・・。 でもって、ACCAの監察課は、結局のところ、 13区内で不穏な動きがないかをみてるのか? なんだろなぁ・・・ このマンガの意図がまだ読みきれないので すごく不思議な手探り状態で読んでます。 毎度思うけど、不親切だよね・・・(それが魅力なんですが)。 ところで。 王子より庶民のがいいもん食ってる現実って 王子のが王制廃止にしたくなるんじゃないの?? でも、腐人はフカフカもちもち食パンを憎悪してるので もし腐人が王子(?)でも 庶民のパンをうらやましいとは思わんので どーでもいいが、 もし、庶民のが旨い果物とか美味い料理をくってたら 王制廃止に動くね、きっと。
[ 2015/03/23 ]
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といっても、いつも使ってるメガネを どっかにやしてもた!っちゅーんではない。 手元用メガネ・・・といえば聞こえはいいが 要するに老眼がはいったメガネを 腐人がいくつかもってる巣の1つに 忘れてきてもたのだ。 今かけてるメガネは 運転に支障がないぐらいの度数だから これでPCにむかうと、 非常に目が疲れるんだよ・・・(-_-;) そう・・・老眼とは、この遠近を調節する 目の筋力が老化で衰えだしたら始まる現象・・・。 これで無理すると、ホント疲れるので、 今日はサクサク読書録で終了とします。 ボードゲームの話がしたかったんだがな。 ●20日(184)BL/花丸 『メメント・モリ』 英田サキ メメント・モリ。 「死を思え」であるが、 あとがきで、英田さんが 生の虚しさを表す言葉だと思っていたが 古代では「いつか死ぬから、今を楽しめ」 という意味合いで使われていたことを知り、 今回のタイトルに使ったと書かれていた。 あ、そうなんだ。 腐人はこの言葉、 死はいつくるかわからないが必ず来る だから、今を大切に生きろ と言う意味で解釈してた。 ふーん。 で、本編ですが、 英田さんは、正義は勝つ、な方なのかなぁ。 そりゃアレハンドロは、アレだが(シャレではない)、 その父ちゃんとかの いわゆる「仁義」がわかってて、 素人には手を出さない、と統制ができ、 どうしても社会からこぼれてしまう人の行き場として 存在し続けられるもの、であれば、 腐人は必要悪なんじゃないかと思うんだよなぁ。 だからこのラストをみて思ったのが、 その後のメキシコはどうなったの?だ。 急にそれまであったものがなくなり、 その場を取り仕切る人がいなければ、 どうなるか、っちゅーのは アラブの春をみたらわかる。 そりゃ、アキのことを思えば、 リカルドの今の在り様は正しいのかもしれんが メキシコのことを思えば、 リカルドが後を〆なきゃなんなかったんじゃねぇのか? という気がする。 それにこのリカルドとアキもなぁ・・・ 一見、よさげにみえるんだが、 よくよく考えてみると、 アキはこれから自分が育ってきた 力こそ正義、 勝ちさえすれば暴力だって無問題 っちゅー価値観とは違い、 暴力をふるえば捕まり、 法が正義という状況を受け入れてかなきゃならん。 (ま、建前と現実の違いは、この際おいといて) ほんのちっちゃなガキんちょなら それにすんなり馴染めるのかもしれんが 18ともなればどうなんだろう? やっぱ、メキシコのが肌に合う、 とならんのだろうか? メキシコの、リカルドの価値観のが 自分にあってる、って思わないんだろうか? いいとか悪いとかの問題じゃないというと 語弊があるかもしれないが、 でも結局そーゆーことで、 ある場所では、暴力は忌むべきものとされてても 別の場所では、暴力こそ力の象徴、それでこそ偉い人 となることがある。 リカルドが、アキに場合によっては 身体を売らせてたのも 彼にとってはそれはひどいことでもなんでもなく、 必要なこと、必要であるからすべきこと、 なんだよね。 でもたぶん、エディは違う。 アキが何かのときに、これは必要だからと 他の人と寝たとしたら、 エディはそれをどう思うんだろう。 そして、アキはどうするんだろう。 なーんかこのお話、事件そのものについてより このあとがどうなるのか、それが気になった。 結婚とは異文化交流だとよく言うが、 この二人も似たようなもの。 それにプラスして、年齢差による ジェネレーションギャップもあろうし、 うーん・・・腐人がリカルドなら、 まー半年ぐらいで、 「そろそろだろう、ティコ。 アキを迎えにいってやれ」 って、実家に戻ってくるよう促すかな。 実はリカルドが生きてたんです、って一言いえば すぐ戻ってくるよ。 ケケケケケ
[ 2015/03/21 ]
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無謀と書いて、「腐人」と読んでください。 ホントにねぇ、なんでこんな無謀企画続けてるんだろう。 そして、毎度のことながら、 なんで連載が不定期なんだろう・・・(;一_一)。 だって! 仕事じゃないんだもん! 定期的に続けるなんて、無理よ、無理!無理! このブログでは、 「連載」とは「不定期を指す」と覚えていてくだされ。 ↑ ・・・それ、連載と言わないんじゃ・・・ そういや、これをやりだすきっかけになった、 木原音瀬さんのエッセイ 「小説を読む人が好きそうなBL漫画」を読んだ。 正直、腐人は、ここ数年、 特定作家さんのもの以外のBLマンガを読んでない。 なので、ここで紹介されていたもののうち、 知ってたのはこの2作だけ。 『プライベート・ジムナスティックス』と 『真夜中を駆けぬける』。 『プライベート・ジムナスティックス』は、 最後の数話だけなんでか読んだ。 なんでそんな変則読みしたんだか、 もう記憶にない(が、腐人にはよくある話)。 っちゅーか、腐人は、藤たまきさんとは、 某鎧アニメ以来、一方的なおつきあいがあるので 作風はなんとなくわかる。 非常に繊細で、 でもすごく熱量の高い情緒表現をされるんだよな。 これ、結構前の作品だけど、いろんなとこで名作と名高い。 いつか機会があれば、ぜひ手をだしてみよう。 もう1つの 『真夜中を駆けぬける』は 腐人も好きですねぇ。 依田沙江美さんは、非常に愛らしい絵柄なんだけど、 その絵柄から連想されるような 甘~い味付けだろうと思って食べると、 意外にピリリと効いてくる辛さがあるんだよね。 そんでもって、結構、不親切。 いい意味でね。 だから、 「え?ちょっとまって、それどゆ意味!?」 とかなって、何度も読み返しちゃうんだよね。 ま、この技法の達人は、 くらもちふさこさんだと個人的には思ってるが。 で、その甘辛度合いが気に入って、いろいろ読みましたが、 一番好きなのをあげろと言われたら、やっぱりこれかなぁ。 生きてるといろいろあるよね・・・ってのが 等身大で描かれてるんだよな。 その他の紹介作品は、腐人は作家さんすら知らないなぁ。 またBLマンガが読みたいブームがきたとき 参考にさせてもらおうっと。 もう1つの別冊文藝春秋 3月号掲載の 「会心の買い物」というコラムも読んだ。 ・・・そうなのか、 木原さん、グッズ買うほどハマってたのか・・・。 ああ、でも腐人もこないだ、 「ハイキューピー!!」には心が揺れた。 理性のブレーキがきいたけど。 今は、コマさんグッズなら、つけてても 「子供がくれて。 仕方なくつけてるのよ、おほほほほ」 ってごまかせるんじゃないかと思っている。 でも、本当はグッズより、薄くて高い本がいいんだけどね。 さて、本題。 ふっ・・・腐人、歴史小説ダメなんですよねぇ。 いや、昔昔の大昔は好きだったんだ。 でも、あるときふと、 「これ、みてきたように書いてるけど、 ホントじゃねぇよな?」 とか思っちゃったら、読めなくなっちゃって。 フィクションだから、史書じゃないから、 とか思おうとしたんだけど、割り切れなくて。 さらには、そもそも史書だって、 勝者が編纂するもんだから、 果たしてそれはどこまで事実を反映してるんだ? ってか、歴史における事実って何? とか思っちゃったら、 どう読んだらいいのかがわかんなくなっちゃったんだよ。 歴史上のAさんに似てるけど、 これは作家Xが作ったAさん。 歴史上の****事件に似てるけど、 これは作家Xがうみだした****っぽい事件。 そんな風に脳で振り分けやってたら、 お話自体を楽しめなくなっちゃってね。 だから、BLでも実際の史実を扱うような歴史モノは あんまし得意じゃなかった。 のだが! 腐人的にはこの分野については、イチオシはこれ! ってのがある。 ●松岡なつき 『Flesh & Blood』シリーズゆっちゃぁなんだが、今、松岡さんほど きっちり時代考証をして書ける人って、 残念ながら、他に見当たらない。 まぁ、これはマンガでもそうなんだけど、 その下調べの手間があまりにもかかるので エンタメ領域では、 歴史大河ドラマって、ほとんどみかけなくなった。 ま、ラノベなどは、早くかけてナンボの世界だから 書くのに時間がかかる歴史モノが 避けられるのはしょうがない。 松岡さんは、もともと西洋史がお好きなのか、 他にも歴史を題材にしたものを書いてらっしゃるが エンタメ度からしてもやっぱ、これがイチオシだなぁ。 史実ではなく、なんちゃっても入れていいなら、 これもオススメしたい。 ●佐倉朱里 『月と茉莉花』シリーズ長らく入手困難だったが、先日、文庫化したので 今なら入手しやすい。 歴史の区分けでいえば、中華の春秋戦国ぐらい? 腐人はこれ、オチも好きなんだ。 BLによくあるなんちゃって歴史モンでさ、 封建社会ですが、王様とゲイ婚しました~♪ ってなオチがほとんどなんだが、 んなの、あるかー!!! って言いたくなるんだよね。 封建社会で王様がそんなことしたら、 即、殺されてるって。 よくてたたき出されて終わりだよ。 そんなリベラルじゃないよ、あの時代・・・。 そーゆー意味で、これはちゃんと書けてるなと思ったの。 ホントの史実じゃないから 歴史ものとは若干違うかもだが、 実際の歴史をみてもさ、 前漢の哀帝と董賢の故事から 「断袖」っちゅー言葉が生まれとるとこからしても あの頃から、いたのは、いたんだよねぇ・・・。 和はどうよ、和は、と言われると。 ないこたないんだが・・・・・・・(~_~;) すごく正直に言っていいならば、 どっちかっちゅーと、 BLじゃなくて少女小説のほうに、オススメ作品がある。 あ、ゆっときますけど、どれもこれも 「なんちゃって」です。 本当に日本史とがっぷり四つに組んだもんって、 腐人の知る限り、ない。 筆頭は、氷室冴子さん。 『なんて素敵にジャパネスク』シリーズは 何度読んでもおもしろい。 氷室さんの平安モノって他にもあるが ハズレがない。 あの時代を、あそこまでおもしろくかけるのって すごいと思う。 戦国になれば、桑原水菜さんの 『炎の蜃気楼(ミラージュ)』シリーズかねぇ。 ただ、腐人はこれ途中からついてけなくなりました・・・(-_-;)。 だって、人が多すぎて・・・ それも歴史のメインに出てくる人ばっかじゃなく、 マイナーな方とかもわんさかでてくるんで 腐人の浅薄な知識では、フーアーユー? それに、これは歴史モノかといわれたら どうなんだろなぁ・・・(~_~;)? 舞台になる時代は現代で、当時というわけでもないし、 歴史上の人物の生まれ変わり、という設定だから。 でも、これが一大人気を博していた頃、 その勢いや影響力は、すげーもんがあったし、 これが出てから、 歴史を題材に使うときの自由度ってのが 格段に上がった気がする。 それまでってさ 歴史モノ書くなら、大御所(特に名を秘す)をお手本に・・・ 有名どころしかとりあげてはならーぬ!みたいな お約束事が多かった気がするんだよな。 あんまよく知らんけど。 その後の時代となると、やっぱり須賀しのぶさんかねぇ。 全くBLじゃないけど、 『芙蓉千里』シリーズか。 まぁ須賀さんは西洋史もしっかり書けるんですが。 個人的に、 『神の棘』には唸らされた。 そいや、昔書きたいとおっしゃってた ハプスブルグ王朝終焉が舞台というやつ、 ありゃ、いつ読めるんですかね? 忠義一徹バカがいる・・・とかで、 腐人は読める日を楽しみにしとるんですが。 そいや今回、これ書くにあたり、本のタイトルを調べてて、 須賀さんが昨年暮れに 関東大震災頃の新作を出されていたことを知る。 読まねばじゃん! ああ、そいや、BLで思い出した! 尾上与一さんの 『天球儀の海』『碧のかたみ』『彩雲の城』腐人は、このうちの 『碧のかたみ』しか 読んどらんのですが、 前の大戦を書くにあたっては、どう切るかで 見えてくるもんが違ってくんですが、 その1つとして、腐人はこーゆーのもあっていいよなと思った。 Unit Vanillaの 『Sasra』とかも 歴史といえば歴史なのか?? ただ、あれ、いろんなお約束を踏まえてじゃないと 初心者には読めない気がするんで、 上記の一通り読んで、もっと、と思えば チャレンジしてみてくださいだな。 とりあえず思いつくのはこんなとこ~。
以下、読書録。 ●19日(180)BL/リンクス 『月神の愛でる花 澄碧の護り手』 朝霞月子 毎度ながら、なぜ順番に読まぬのだ!腐人!! ・・・ま、いっか。 なんとなーくはわかるから。 『十二国記』の海客みたいなのが こっちの王様とゲイ婚したと。 ふむふむ。 うーん・・・こっちの世界についても ちゃんとご自身の中でできていて、 それを説明しようとされてるんだが、 なんだろう・・・なんつったらいいんだろう・・・ なんか、「ふーん・・・あーそう・・・」なんだよな。 なんだろう、何が悪いのか。 文章は、とりたてて何、という個性を感じられず、 でも悪文とかゆーのでもない、普通な感じ。 まぁ、もうちょっと流れを考えようよ・・・(^_^;) と言いたくなるとこあるか。 たまにぶった切りになってんだよな。 エピソードはいいのに、そのせいで、 なんかとってつけた感じになっちゃってるの。 読者としては、これをフックにもっと広がると思ってたのに 急にシャッター閉められた気になる。 ここもったいない。 伏線にして生かすとかしようよ。 それと地の文が説明に成り果ててて、 読んでておもっしょくない。 ここでニヤリとさせてくれるもんがあると、 そっちも丁寧に読もうという気になるんだが。 取扱説明書じゃないんだから、 もうちょっと遊びをいれません? でも、たぶん一番大きなとこは、 「萌え」をつくれてないとこじゃないかと。 キャラクターは悪くないし、 エピソードも悪くないんだけど、 今はただ並べてるだけって感じがするんだよな。 構成に緩急がないっちゅーか。 ここで読者のハートを鷲づかみにして! てっぺんまでいき、 続いて急降下ーッ!陛下のバカーッ!! 佐保、だめ!いっちゃだめぇぇっ! みたいな。 ま、これ、まだシリーズ2作目で この後もシリーズが続いて、 かなり巻数がでてるみたいなんで この後、大化けしてんのかもしんない。 それを期待しよう。 (181-183)マンガ 『高台家の人々 1-3』 森本梢子 森本さんは、 『わたしがママよ』を読んでおもろいなと思い 『研修医なな子』とかも好きだったんだが 『ごくせん』の途中放棄ぐらいから離れてしまった。 その後、たまたま 『アシガール』を読んだが うーん・・・(~_~;)だったので、手を出さずにいたのだが これはおもろいときき、読んでみた。 あ、これ、好きだ。 何がどうってんじゃないけど、 この感覚、いいな。 個人的に妄想話で一番ツボったのは、 土佐の国の魔物。 ビーフしちゅー、こぼしちゅー ・・・こーゆーくだらなさが たまらなく好きな腐人は関西人! もっとやってー!木絵ちゃん! あ、でもさ、1個言っていい? ちょっとわかりにくいんだ、心の声の表現方法。 特に3兄弟が揃ってるときとか、 誰がどの声なのかわかりづらい。 ふきだしとか、枠をあまり使いたくないのかな? なら、もうちょっとフォントを多様に使うとか、 まぁ、一番は直線に並べるんじゃなく その人の方向に向かってネームを倒してくれたらいいんだが。 わかりやすかったのは、 佐々木倫子さんの 『動物のお医者さん』。 まぁ、ありゃ手書きだからできたんだと言われたら しゃーないが、 あーゆー感じにキャラに沿ってもらうと 誰の心の声なんだか、わかりやすいんだがなぁ・・・。 カラーなら色で変化つけるんだろなぁ。 で、心が読まれたらどうであるか、だが。 腐人は高台由布子さんと同じく、 心の声と、実際の発言にほとんど差がない人なんで べつに。 それに、それって高台家の人にわかるだけでしょ? 腐人だって、本音が言えない場ってのがあって そーゆーとこで、心の声が 看板状態で背後からにょきにょき出没して 相手方にみられてしまう・・・っちゅーなら問題あるが。 「ケッ、こんな安い仕事なんぞ、 真面目にやってられっかー!」 って、取引先にみられるのは困る。 でも、それを高台家の人にみられるのはかまわん。 そーゆー話。 世の人はそうじゃないの?? だから皆、ストレス溜めてんのねぇ。 ま、それはさておき。 腐人が気になってるのは1つ。 マサオの紹介んとこで、「長男」とあった。 ってことはだ、次男とか、長女とかがいるわけだよね? そこら、つまり、 3兄弟の叔父叔母従兄弟連中はどうなの? そして、この能力って、おばあちゃんが初代なの? せっかくならもっともっとたどって広げて欲しいなぁ。
やっとこ読了ー。 時間がかかるような難読文だったとか、 内容が難しすぎてとか、 分量が大量でとかで、時間がかかっていたわけではない。 ただ単に、腐人が読みたい物を先に読んでただけ。 いい加減、読みきらんとな・・・と 重い腰をあげたら、すぐ読了した。 ってか、この本、文章としてはすごく読みやすいんですよ。 内容も整理されてて、わかりやすいし。 その辺は、さすが、というところ。 おっと、中身コメントに入る前にカウントしとかんと 何の話やらわからんよね。 (178)一般本 『朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実』 前川惠司タイトルにあるように元朝日新聞の記者さんなので 要旨のまとめかた、因果関係の明確さ、文章のわかりやすさなど 非常に巧い。 たださ、1個言っていい? まぁ、タイトルの音としてはさ、 「・・・の真実」ってつけたくなるのわかるんだが、 真実じゃないよね? この件に関わった人たちのそれぞれの立場からの事実(と思しきもの) だよね? ってか、そもそもこの世に真実なんて存在しない。 あるのは、各自の立場、視点からの事実だけ。 それすらも、感情、欲、時間の経過などで 本当に、一言一句正しいかと言われたら微妙なもの。 それこそ、一人一人がウェアラブルカメラで 行動のすべてを録画して、 ついでに脳波や心拍など体の数値測定をし、 恐らくその瞬間、どういう感情を覚えたか、 ってのを逐一記録してあれば、 「その人にとっての事実」を証明できるかもしれないが。 犯罪の目撃者だって、その証言が実は いかに不確かなものかって研究は、 腐人が知ってるだけでもいくつかある。 さらに言えば、 例えば、ある人AがXさんから往復ビンタをくらった。 その人が、知人Bに話をした。 「実は先日、Xさんに数発殴られたんだよ」 ウソではない。 しかし、これを聞いた知人Bさんは、どう思うだろうか? もしかしたら、友人Cさんに、 「Xさんが、Aを殴ったらしい。それも5~6発」 と言ってるかもしれない。 そして友人Cさんは妻Dに 「AさんがXにボコ殴りにされたらしい」。 こーゆーことって、よくあるよね。 この「慰安婦虚報」にも、この側面があった。 当時、女子挺身隊という、勤労奉仕団体があり、 そこに国籍不問で20万人ほど人がいたそうな。 で、そのうち、朝鮮人女性が5~7万人ほどいた。 ちなみにこれは勤労奉仕であって、 慰安婦と言われるものとは別なんだが、 ごっちゃにされ、どんどんどこどこ数字が膨れ上がり、 最終的には 「慰安婦が20万人」 とかになってるらしい。 本書でも皮肉をこめて書かれていたが 日本軍の総数が、のべで500万人だそうで、 もしその4%も相当する20万人も慰安婦がいて それを戦地に送り込め、 その衣食住の物資をまかなえてたんだとしたら 日本は勝ってたに違いない、ってご意見は 腐人もごもっともだと思うわ。 ってか、水木しげるさんの戦地でのお話とか読むと 当時の日本軍に、 20万もの慰安婦を食わせる余裕があったなんて思えない。 話を「事実」とは何かに戻すけど、 IT革命が起こるまでは、 そんな、なんでもかんでもどこでも誰でも 記録しまくる状況ではなかったんだよねぇ。 映像なんて、テレビカメラが入らないと残らないものだったし、 個人が何かを訴えたければマスメディアに手紙をかいて・・・ という手段しかないようなもんだった。 だからこそ、大手メディアが報じたものは、 間違いがないものと信じられてたし、 報道の言葉が今以上に重かった気がする。 もし、あの頃、今のようなネット環境があったならば。 村に兵隊がやってきて 女性が強制連行なんかされたら、 どこかからそれをやってる姿を撮られ 即、ネットにUPされるだろう。 そこまでできなくても、アフリカの少女たちのように 速攻で世界中に情報がまわる。 ただ、当時は、そういうものがなく、 人の記憶と発言に拠らざるをえなかった。 とてもあいまいで、不確かな。 で、この「慰安婦虚報」だが、腐人は本書を読むまで ここまでいろんなことが絡んでるもんだと思わなかった。 まず、その当時の背景として、 冷戦が終わってベルリンの壁が壊れ 反戦平和をお題目に掲げてた日本の市民運動が、 新しい運動のネタを探していた。 韓国でも、 独裁政権からの民主化運動+反日運動+女性運動の流れ(A)と 日本に個人補償を求めたい遺族会の流れ(B)があった。 この韓国(A)、(B)と、 ネタを探してる日本の市民運動団体が結びついて、 朝日新聞に流れ込んでいった。 朝日では、植村隆さんと松井やよりさんが この流れに結びついて、記事を書いた。 松井やよりさんはもうお亡くなりになられているので その真意をきくことはかなわないが、 植村隆さんはご存命なので、 あーいえばこーいう的反論や感情論ではない、 記事の原拠、裏づけ資料、その当時、どういう意図をもってたか といったところを、 ご本人の言葉として後世に残していただきたいなぁと腐人は思うのだが 今は、どーも感情論争に突入しちゃってるみたいで、 冷静なご意見はとてもきけそうにない。 残念。 ちなみに、本書の著者である前川さんは、 この植村さんの女子挺身隊と慰安婦をごっちゃにした記事がでた当時、 間違ってるよ、と思ったそうだ。 すぐに訂正がでたんだと思ったそうだが、 そうはならず、これをきっかけに話は どんどんよじれて膨らんでいった。 特にそれを加速化したのは、 何を思ってその行動をとったんだか どうも姻戚関係が絡んでるみたいなんだが、 死人に口なしで、 もうその理由は永遠にわからない「吉田証言」。 そして、転がり始めた岩はどんどん勢いを増し、 関係する人々のそれぞれの思惑、 政治的意図、感情的暴走などが加わって、 当事者を置き去りにして、現在に至る。 そういえば、前川さんは生前の吉田さん、 それもこの証言が出る前にお会いになったそうで その印象やそのときのやりとりが本書にある。 大きな企業では仕方ないことなのかもしれないし、 報道の多様性、多角的視点をもつべきという点から しゃーないことなのかもしれないが、 どうして、このとき直感的に感じたものが 朝日新聞社内で共有されなかったのか。 まぁ、今なら、ネットワークで簡単にできる「情報共有」が 当時は難しかった、とか ネタ元は記者個人の財産であり、 自分の信念に基づいて記事をかくから 他人の意見はきかないのだ、とか よくわかんないけど、「何か」があったのかもしれん。 が・・・同じ社内でこう思ってる人がいるのに なんで少しでも疑いの目を持てなかったのかなぁ・・・ と思ってしまう。 メリットばかりを並べ立てる営業なんて、 絶対に信じちゃいけないものなのに。 いかん、話が迷走してきた。 ま、要するにだ、まとめるとこんな感じか? 慰安婦と呼ばれた人は確かにいた。 ただし、言われてるほどの人数ではなく かつ、その経緯は、親兄弟によって 女衒に売られた方がほとんどと思われる。 日本、韓国それぞれの 「慰安婦本人が発起したものではない」運動団体が 自分たちの目的実現のため、話を大きくした。 政治家が問題の本質を、文化の違いを よく理解しないで、自分のモノサシで行動し 問題がさらに大きく広がった(国際的に)。 そして、それに便乗した人たちが各所で 自分たちのネタとして、これをつかい 結果的に、本当の被害者は置き去りにされ、 でも、ことあるごとにネタとして表舞台に引きずりだされ 都合よく使われ、そのたびに傷を深めている。 もう、そっとしといてあげたら? と思うのは、腐人だけだろうか・・・。 ってかさー、腐人的にはこれ読んでて、 2つのことに腹が立った。 1つは、この慰安婦問題、別に日本だけの話じゃない。 それこそ、過去に遡れば、 新大陸で、アフリカで、アジアで、 欧米人は何をやってきた? DNAを調べれば一発でわかる話。 あなたたちが信じる神さんがゆってっしょ? 「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、 まず、この女に石を投げなさい。」 これ教わってないのかね? そしてもう1つが、運動団体。 正直なところをいえば、 大嫌いです、市民運動団体。 でも、普段は関わらないとこにいる人たちなので 勝手にすれば?と思っているが、 本書を読んでて、当事者たちが発言する機会を与えられた 「挺身隊問題アジア連帯会議」 なるもんのところで、心底イヤになった。 この会議は、 日、韓、台湾、フィリピン、香港、タイから 数百人が参加したもので、 この慰安婦問題を女性問題として市民運動してた 団体の幹部が参加していた。 その中で、台湾の女性が 「日本の兵隊さんにかわいがってもらった」 だから個人補償は求めない、というと ヤジを飛ばし。 インド在住のタイ女性が 「日本だけじゃない、 インドにきた英国兵はもっとひどいことをした」 というと、 「黙れ!余計なことを言うな!」と 日本語の怒鳴り声が会場に響いた、とある。 要するに、この団体の人たちにとって当事者とは 自分たちの主張をするための手段にしかすぎないのだ。 ふざけんな!と思うのは、腐人だけですかね。 正直言って、あまりにいろんな思惑が入り混じりすぎて これを読んで、わかったような、 余計わからなくなったような、 なんとも言いがたい気持ちだ。 でも、それが、もしかしたらそれこそが「真実」なのか。 ぐちゃぐちゃして、もう何がなんだか 本当のことは藪の中になっちゃっている、 それが「慰安婦問題の真実」なのか。 だとすると、腐人は頭でタイトルにいちゃもんつけたけど、 これでいいのかもしれない。 前川さんは、本書の中で、 日本がこれからとるべき態度について 提案をしてくださっている。 腐人はそれ、至極真っ当なご意見な気がするので、 この問題に関係する政府、メディアの方々に それを採るかどうかはともかく 提案の1つとして、ぜひ目を通していただきたいなぁと思う。
以下、読書録。 ●18日(179)マンガ 『ぽちゃまに 5』 平間要 青い春だねぇ。 っつーか、青臭い春? 個人的には、このままフツーの恋愛マンガにいくなら 潮時かなという感じなんだが。 どーでもいいが、田上はイケメン設定、すこんと忘れてたよ。 頻発して書いてくれないと、ただの変人にしか見えん・・・。
[ 2015/03/19 ]
腹黒読書録 |
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昨日、ちょびっと触れたTVタックルでやっていた 少年法の問題。 腐人が見始めたのは、 少年事件の実名報道をやってる新潮社の取締役(賛成派)と 実名報道反対の弁護士兼国会議員のやりとりあたりから。 他にも演者はいたんですけど、恐らく満場一致だったのが 「今の少年法は、現状にあってない」 という認識。 例えば、 ●鑑別所なり少年院なり、 悪いやつらが集まってるとこに悪いやついれたら 犯罪の勉強をするだけ ●そこで行われている社会復帰に役立つ教育 とされてるものが、時代にあってない ●どうすれば刑罰が緩い方向にいけるか、 どうすれば悪いことしても逃れられるか、 法の悪用方法が広まってしまい、 悪知恵が働くやつほど逃げている ●少年法ができた当時にはネットがなく、 それが想定された法になってない ●被害者も加害者も同じ少年なのに、 加害者のプライバシーは少年法があるから保護されてるが 被害者のプライバシーは、何の考慮もなく暴露されてる とまー、確かにそのとおり、ごもっともなご意見だらけだ。 で、これに対して、そりゃ個々に、 「でも、制度を変えるとなると・・・」 「でも、その法の理念としては・・・」 ってのはあるだろう。 腐人も、やみくもに変えろとは思わない。 その前に、ある程度の刷り合わせ議論は せんといかんと思う。 たださ。 その議論は、 国会議員が路上チューをしてたり 病院で喫煙してたりすることの追及より 後回しにされんといかんもんなん? 腐人は興味がないので、 国会運営やらの仕組みには詳しくない。 だからこれはそこでとりあげる問題じゃないんだよ、 といわれたそうなの?と思うが、 そうすると、 少年法の改正より、路上チューの追及のが 今の国会議員にとっては、重要な案件だってことだよね? アホかと思うのは腐人だけ? ニュース番組で、国会のニュースをきくならば、 こんな、路上チューについてどういう質疑応答があったのか ってな場面よりも、 どう考えても時代とあってない少年法をどうすべきか ってな場面を、腐人はみたい。 こんな政治家、いや政治屋しかおらんのかと思うと もう国会なんかいらねぇんじゃねぇかと思うわ。 ちなみに腐人は、えなりかずきさんがゆーてたように 大人と同じように裁けばいい、と思う。 大人だって子供だって、 更生する人はするし、しない人はしないし。 なぜ、わける必要があるのかが 腐人もよくわからん (~_~) だってさー なんとかなるかもしれない反社会的人間も どうしようもない非社会的人間も、 ニンゲンという動物の種の特性として、0にはならない。 ニンゲンの多様性を保つために、 必ず一定割合それらの人は存在する。 仮に徹底的に駆除しても、 必ず新たな反社会、非社会な存在が生まれる。 それは生物として、もうしょうがないもんなんだよ。 ただまぁ、捕まる年齢に差が出ただけなんだな。 だから、適用法は一緒、 でも、放り込む先は年齢別。 これじゃいかんのか?と腐人は思うけどね。 加害者がいくつであったって、 死んだ人は生き返らない。 違う? で、問題は、その放り込む先の状況だろう。 これこそ路上チューの追及よりも、もっと吟味され、 早く改革する必要があるんじゃないかと思うがね。 そんでもって、ネットに誤報がさらされないように、 すべてを実名報道したらいいじゃん。 ウィキリークスの一件で、わかったと思うんだけど、 隠す、から、おかしくなる。 最初から隠さないで、周知の事実にしちゃえば、 なにがいかんの? 更生の妨げ? なに言ってんの。 事実を事実として受け入れるところから始まるのが 更生じゃねぇのかい。 そこ認められなかったら、 「自分が罪を犯してしまったのは、 あいつがあのときあそこにいたからだ」 なんつって思ってんだったら、 その更生はみかけだけのもんだと思うよ、腐人は。 どなたか、実名報道をしなかったがゆえに、 濡れ衣をきせられて、非常に迷惑をした方、 実名報道を許さないこの法のせいで、 私の人権が侵害され、名誉が毀損された! 法を変えろ!って提訴してくんないかな。 どういう結論がでるのか、みてみたい。 ま、いいとこ、法が現状にあってない、 立法府が早く実態にあわせたものに法改善をして って進言が判決にでるだけだろうけど。 本当は、この問題ってさ、 被害者の保護こそを 一番に考えるべきな気がするけどね。 変な国だね、ニッポン。
以下、読書録。 ●17日(177)一般本 『運命のボタン』 リチャード・マシスン、尾之上浩司、伊藤典夫 2冊読んでわかった。 腐人にリチャード・マシスンはあわない。 なんつったらいいのかなぁ・・・ 今回の本は、ホラー短編集みたいな形だったんだけど そもそもホラーって、何を怖いと思うか、 そこが一致してないと、全然ダメなんだよね。 腐人は、あまり世間一般的に怖いと思われてることが 怖くない。 例えば死。 例えば幽霊。 それの何が怖いんだか。 腐人にとっちゃぁ、 生きてる人間のやらかすことのがよほど怖い。 だから、腐人にとってホラーといえば、 ヒッチコックなんだよな。 あの人は人の心理をエグいまでに冷徹に見切ってるから 人のもつ悪意とか、超リアルなんだ。 だから、これにあるような、 愛する人の死は?ときかれりゃ 死なない人っていんの?と、逆に聞きたいし。 じゃぁ、ゾンビとか、吸血鬼とかは? 自分がゾンビの歩いた後の汚物掃除をするんじゃないなら ようやく死ねたのに、わざわざご苦労様と思うだけだし 吸血鬼に至っては、なかなか死ねなくて可哀想ってとこか。 むしろ、もしゾンビの跡を掃除せにゃいかんなら 恐怖より激怒する! てめぇの落としものは自分で掃除しろ!って。 と、いう感じでねぇ。 そう、腐人は、お化け屋敷もなにが怖いんだか よくわかんねぇんだよなぁ・・・(~_~)。 ただ暗いだけのつくりもんじゃん。 ああ、でも暗くて見えないときに、 「チュー」と鳴く毛のある動物が てててててっと足の上を走ってったら、それは恐怖。 悲鳴をあげて、卒倒するわ。 だから、正直、これらを読んでて思ったのは ゼンリョーなるマジョリティの愚かさを書きたいのか?? だった。 表題作にある「運命のボタン」だってさ、 未読の方のためにざっとあらすじかくと、 こんな感じなんだけどね。 このボタンを押したら、あなたの知らない人が一人死んで その代わりに5万ドルもらえます、 っちゅーある装置を、 連絡先だけわかる見知らぬ人からもらった。 夫はやめとけといったが、 妻は5万ドルの誘惑にまけて押してしまう。 すると、夫が死に、生命保険の5万ドルが手に入った。 装置をくれた見知らぬ人に 「知らない人が死ぬって言ったじゃん!」 とつめよると、 「夫のこと、知ってたっていえる?」 これがオチなんだけど、 これ・・・もし腐人がもらったら、速攻でパコパコ押して、 今度だれ~?みたいな感じになるだけなんだけど・・・。 京都の青酸おばさんもさ、 嬉々として押しまくると思うよ? 完璧アリバイで、 じゃんじゃんじゃかじゃか金がはいるなんて! ラッキー♪ってなもんで。 そーゆー人には、向いてないんだよな・・・。 なんというか、マシスンを読む前提として、 大人になったら結婚して、子供産んで、 法を守り、納税義務を果たして、 まわりと同じように 服を買い、家を買い、車を買い、旅行にいき。 子供もきっちり年頃になったら相手つれてきて 孫にかこまれて、皆に見守られながらあの世に旅立つの・・・ ってなことに、 何の疑問ももたず同意できなきゃいけない気がする。 すんません、上記の中で、 腐人が唯一しぶしぶながらやってんのは 納税義務だけ・・・。 それも合法範囲で、極力ケチりまくってるし。 ブーブー文句いいまくってるし。 法は明らかにクロではない範囲で守ってる、つもり。うん。 だから、なんかもう価値基準が違いすぎて、 おもろいと思えないんだよなぁ・・・。 あと何冊か、借りてみてんだが、 2冊読んでこれなら、やめとこう。 お互いのために。
TVタックルがネオ・バラエティ枠になってから、 腐人の晩メシ時間(なんですよ、だから横に成長すんですよ・・・)と 重なるようになってきたため、 ちょくちょくみるようになった。 Wikiによると、プロダクションが変わったとかで 議論じゃなくて、各政治屋が自論ひけらかしてるだけの うざったさがなくなり、ネタもなかなかおもしろい。 結論らしい結論がでない緩さは相変わらずだが いろんな立場からのご意見を ほうほう聞いてるだけの温さが、 この時間帯の頭にはかえっていいかもなぁ。 で、昨日は、ちょうど少年法やっとりまして、 昨日の読書録でやった加害者家族と、かぶってきて いろいろ言いたいことはあるのだが! 今日もギブアップ・・・orz とりあえず、溜めると苦しくなるので、 読書録のみ片付ける。 ちょっと余力がないので、流しめで・・・(-_-;) ●16日(175)マンガ 『ダイヤのA 46』 寺嶋裕二 ようやく決着がついたか。 まぁ、終わらん試合はないねんけど (マンガが描かれる限り)。 この46巻の注目は、片岡監督男泣き!でしょう。 個人的には、雷蔵パパの人間臭い監督姿が すげー気にいっとるんだが。 ああ・・・いかんいかんいかんいかん・・・ ピンクの妄想が爆裂しそうじゃ。 疲れてるとさ、開けちゃいけない 脳内パンドラの箱のふたが緩むのよ・・・。 青道のさー3年のさー後姿のコマ。 いやいや、あの嬉しさと無念さがないまぜになった 哀愁漂う背中、いいねぇ・・・たまらんねぇ・・・。 そいや御幸の「キャプテンやだ」には笑った。 1個ぐらい、別のやつに背負わせたいよねぇ。 誰も変わっちゃくれまいが。 エース争いは、それはそれで、ガンバレワカゾーだし、 御幸なしで、神宮大会 (ってナンデスカ?高校野球=甲子園しか知識ねぇよ) に臨まにゃならんとなれば、ガンバレ2年生だし、 落合さんは、次の就職先さがさんといかんみたいだし、 こーゆー1つ終わった後の、それぞれの道みたいのが 明確に見えてるのが、このマンガのおもろいところ。 高校野球の監督にもいろいろ事情があんのねぇってのは 『ラストイニング』で学んだわ。 これから元プロも参戦してくんだろうし、 少子化で、そもそもの口が減ってんだろうし、 落合さん、年齢もいってんだろうし、 いい再就職先みつかるといいねぇ・・・。 なんかリアルすぎて切ない・・・(/_;)。 と、ストーリー的にはいいんですが。 1個言っていい? あの9回裏の描き方。 あの緊迫感を表すのに 下手な言葉にすると壊れそう、 いい言葉がみつからないっちゅー気持ちは わかるんだけどさー・・・(~_~;) ちょっとこのノーネーム演出がここのところ頻出しすぎ と思うのは腐人だけ? そのせいで、緊迫感を感じる、というより、 またか・・・ってなっちゃうのよ。 これは・・・薬味でいう、ハバネロみたいなもんで、 やりすぎてはいかんもんじゃない? カメラで言えば、魚眼レンズの写真みたいなもんでさ。 ずーっと似たような写真が続いてきて、 どっかでドーン!と魚眼レンズの写真を出されたら おおおおお!ってなるでしょ? でも、あっちでもこっちでも魚眼の写真があったら その驚きの効果は激減する。 これはベースにするもんじゃなくて、 あくまでもトリッキーな技だと思うんだがなぁ。 ってのもね、ネームが少ないマンガ家といえば、 腐人はあだち充さんが筆頭にあがるんだが、 腐人の友人がこう言ったことがある。 「ネームが少なくて、買ったら損した気分になる」 まぁ、ここまでは言いませんが、 言葉にすると陳腐になる、ところも確かにあるが 言葉にしなければ伝わらないことの方が多いし、 なーんというか、腐人はここまで読んできて、 寺嶋さんのとてもストレートなネームセンスは ひたむきに努力してる高校球児の素直な気持ちを すごく伝えてくると思ってんだけどなぁ。 画力があるから伝わってこないわけじゃないんだが 言葉にならない思いを、あえて言語化する、 それによって見えてくる本当の気持ちみたいなもんが あると思うんだけど。 こんなとき、何も言葉をみつけられない自分だとか、 こんな言葉しか浮かんでこないなんて・・・とか。 それだって、1つの気持ちの表現だと思うけどなー。 とはいえ。 このマンガの主たる読者は男の子。 彼らにとっては、べつに?なのかもしれないが。 腐人としては、言葉の力がみたかったな。 (176)BL/ルチル 『閃光と共に跳べ』 かわい有美子 最近の建物は、外壁ガラスのとこ多いから もしこれが本当になったら、 もっと被害者多いんじゃないのかな? 震災んときも、確か落下物によるケガ人って かなりいた気がする。 現実の事件とかみてても思うんだけど、 あと掃除する人、大変だよねぇ・・・。 そゆこと考えて、やめようとか思わんのかね?←なんか違う・・・ それにしても、 医者も器具がないと、普通の人と大差ないように SATも武器がないと、やられちゃうのか。 いっそ、デパ地下のお惣菜売り場とかだったら 逆に武器の宝庫だったかもしんない。 そうなると、「ホームアローン」になってくるな・・・。 すっげーどうでもいいんですが、 腐人もファイブは好きだった。 あのごちゃごちゃっとした雰囲気がすげー落ち着いたんだ。 なくなったのはすごく悲しくて、 新しいのができて間もない頃、 やっぱりあそこが好きだった友人と覗きにいこうぜってことになり。 なんでだったか忘れたが、 高所恐怖症なのに、あの観覧車に乗ることになったんだ。 案の定、腐人は乗った瞬間から真っ青になり、 そのときの記憶がカケラも残ってない・・・。
[ 2015/03/17 ]
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だって!!! 新刊がでないんだもん・・・。 って、前もゆーたな。 本題に入る前に。 なんかね、もうね、今ね、 たじたた~ん、たるとたた~ん♪ っちゅー意味不明な歌を歌いたくなるぐらい 日常にいろいろ起こってまして・・・(-_-;) ネタ的に、書けるもんと書けないもんがあるんだが なんかもう現実の対処するので精一杯。 全エネルギーをとられてる。 いつか暇ぶっこける日がきたら、 で、そんときまでに覚えていたら、 かつ、そんとき書くネタに困っていたら、 書かせていただきます。 さて、そんな問題山積の現実から逃避するには!!! 妄想をほとばしらせるしかないわーっ!!!!! ってことで、 先送りしていた読書録+妄想とまいりましょう。 (166)BL/花丸 『黒羽と鵙目 8』 花郎藤子 (169)BL/花丸 『黒羽と鵙目 9』 花郎藤子今回、改めて読み返してみると、 9巻でこれまでのネタが一応、一区切りついてるんですな。 「え?クロモズはこれで終わりよ? 続き?何を言ってらっしゃるのかしら?」 なんて言われても、 泣く泣く受け入れないといけないかもしれないぐらい 一応、話は落ちている。 駄菓子菓子!!!! それで大人しく黙ってしまっては!!! いけないのよーっ!!!! かの(腐人にはBLにみえる)名作絵本 『あらしのよるに』だって! 小学3年生の男の子の熱いお手紙によって、 続編が書かれたという経緯があーる!! そうなのだ、続きを読みたい読者は 作家さんに向かって、その萌え滾る暑苦しい思いを まるでストーカーのごとく、伝え続けねばならんのだ!! (なんて迷惑・・・) ※すんません、腐人、ちょっと疲れすぎで壊れてます っちゅーことで! 『黒羽と鵙目』ほら、まだまだ伏線いっぱい落ちてるよ! をやりたいと思います。 まーまず大きなところでは、 やっぱりお姉さんのケーキ屋さん。 ここまできてもお名前がでてこず 「お姉さん」で違和感なく通しきってるのが ある意味すごい技術。 日立も菓子作りが上手いんなら、 二人でやるってのもありじゃないのかなぁ? で、そのあたりで、名前初登場? いやでもいっそ、このままラストまで 「お姉さん」で押し切ってみせてくれ! っちゅー気もする。 お姉さんといえば、 どこまで祟るんだかの例の借金問題。 ゆっちゃえば、旦那と離婚して、 その旦那も死んでるから もうなんもないったらなんもないんだけど それで済ませられないのが金融屋だしねぇ。 これ、すっきり解決する日はくんのかね?? あと、お姉さんがらみでもう1つ。 祥くんの状態。 9巻でさ、隆ちゃんが天袋に逃がして、 歌でも歌ってな、ってゆーとこあるじゃん。 でも、そこで祥くんはずっとあの言葉を繰り返してた。 あれね、隆ちゃんは笑ってたけど、 腐人はアレ読んだとき、泣けた。 だって、あの言葉ってさ、 あの子のたった6年ぐらいの人生において、 唯一の「幸せ」「安心」を連想させる言葉だと思うんだもん。 だからこそ、それを繰り返し唱えてたんだと思う。 たぶん、前田センセーん家で お姉さんや隆ちゃんに、愛情を注いでもらって、 美味しいご飯やお菓子を食べて、 安心して過ごせた・・・それを象徴する言葉。 腐人は10歳までの子供は 愛されて育って欲しいと常々思っているので、 もーもーもーあのシーンは、胸が痛くてたまらない。 黒羽によって、毒親とは縁切りできたようなので、 これから先、鵙目姉弟に愛されて大きくなっとくれ。 姉弟じゃないが、藤木兄弟も気になるよねぇ。 ってか、そのHDDと愛の行方が。 マサルも大概、隙があるが、 それが色気じゃなく愛嬌になっとる。 でも、藤木弟は、その隙が、 捕食者を誘惑するもんになってんだよねぇ。 まさに、プリプリお尻のウサギちゃん。 背中に「好きなだけ食べて  」って紙が 貼ってあるような。 黒羽は悪食だから、 こーゆーのも食べようと思えば食べられるんだろうけど たぶん、食べ応えがなくて、 黒羽だったら1回でぽいだろなぁ・・・。 その点、藤木兄は、 あっちを齧り、肉が戻るまでそこは放置、 その間、今度はこっちを齧り・・・ ってな嬲りを楽しみそーな感じがある。 っても、そーゆー面倒を厭わないのは 弟に対してだけだろうが。 歪んでるなぁ。 でも、愉しそうだなぁ(^_^メ) 今回の一件で、男鹿とも仲良く(?)なれたし、 鵙目の関心を奪う、祥の問題も、鳩子の問題も かなり片付いたし、 黒羽としては、これで鵙目の気を惹くもんはなくなったぜ! と思ってるかもしれないが、 ふふふふふ、出てきましたね、最後の最後に。 ほら、隆ちゃんは、黒羽と違って情にひっぱられるからさー そりゃ、黒羽と釘崎、どっちをとるかと言われりゃ黒羽だろうけど、 堕ちていく釘崎を見捨てられないのが隆ちゃんだよなぁ。 どー影響してくんだかなぁ~♪ 花郎さーん!早く正解読ませてくださーい!!! そいや、8巻だったか9巻だったかで、 黒羽と鵙目がさ、お互いの関係について まー端から聞いてりゃ、 いちゃついてるよーにしか聞こえない会話をするとこあるじゃん。 黒羽が鵙目に惚れて、 鵙目はそれにひっぱられてるだけだってやつ。 なーんかあの会話んとこ読んでて、 負けて勝つ、ってこゆことか・・・と思ったな。 やっぱその辺、黒羽は上手いよなぁ。 ・・・ただ、キジが寝室に仕込んだとこの話を読んでて 組長って自分の寝室にもカメラ仕掛けてんのか・・・ ってことは、ってこと!? と思ったのは、腐人だけだろうか? もし、本当にそうだとしたら(たぶんそうだろうが) 隆ちゃん、怒ってもいいと思う・・・。 ってか、その秘蔵データ、 ガサ入れんとき、どこに隠してたんだか。 気になるなぁ。 あーもーくそぅ!!! 新刊よみたーいっ!!!!! 花郎さん、どうかどうか新刊だしてくださーいっ!!! お願いしやっす m(__)m!
以下、読書録。 まず、先送り物件から。 (172)BL/フルール 『夜間逃避行』 久我有加 なかなかおもろいテーマで切ってきたなぁ。 腐人が加害者家族に興味をもったのは、 アメリカの有名なシリアルキラーである ジェフリー・ダーマーのお父さんが書いた手記を読んでから。 ミルウォーキーの食人鬼といわれた犯罪者で メディアからモンスター扱いされたが、 父親にとってみたら、他の子と変わらない息子だった。 ただ、やったことはやったことで。 日本でも、加害者家族であることに耐えられず自殺したり、 一家離散となる加害者家族もあれば 民事訴訟で賠償金の判決がでても、バックれて、 謝罪すらしない加害者家族もいる。 だから、どうあるべき、ってな回答はない問題だと思う。 が! 例えば今回のケースでいえば、 ナトリがさ、 いずれ大きな問題を起こしそうな兄だから、 他人様に迷惑をかける前に、ボクが殺しときました、 って通らないよね? ヤバいので、家族が家に監禁しときました、も、 認知症の徘徊老人ですら 拘束を認めてくれないこの社会。 そのくせ、その老人が線路に入り込んで電車とめたら 家族が責任追及されちゃうんだよねぇ。 だったら、縛り付けといて虐待といわれてるほーが マシじゃね?とか思う腐人は鬼かしら? 他人に迷惑かけそうだなと思われる人は ろくでもないことやらかす前に、殺していいよ、監禁していいよ それ罪に問わないから、 ってな法がないならさ、 腐人は加害者家族を責めるのは、 心情的にはわかるけど、現実的にはどうだろう? と思ってしまう。 で、こういう方に限って、賠償金を渡したとしても そんな穢れた金、使えないとかおっしゃる。 気持ちはわかるけど・・・ じゃぁ、どうすりゃ気が済むの?と訊きたくなるのは 腐人だけだろうか? なんとなくだが、 この被害者家族の加害者家族に対する心情のどこかに 家族なのに被害者を助けてあげられなかった 自分に対する罪悪感が 歪んで投影されてる気がするんだよね。 裁判もさ、遺族の多くは、真実を知りたいという。 でも、裁判って、量刑決めるとこだから、 真実って、結局、明らかになることないんだよね。 そーゆーやり場のない怒りや自責の念なんかが 結局、一番むけやすいとこに向いちゃうんだろな。 ってなことを思うとだなぁ、 腐人なんかは常々、 加害者の処分を被害者および被害者家族にまかせたら? と思うんだよな。 それでいえばだ、 悲劇のヒロインぶって、結婚式トンズラした 頭と股の緩い、二股女。 いやー・・・腐人だったら、社会的に抹殺するけどなぁ。 成一、甘いよ・・・。 具体的には、 花嫁本人に直筆の手紙かかせて、 招待客全員に発送するかなー。 手紙の中身は以下。 ----------------------- 自分は頭と股が緩い、どーしよーもないヤリマン自己陶酔女でぇ 結婚式の準備をしながら、別の男とつきあってたんですぅ。 そしたらぁ、略奪される花嫁ってゆーの? なんかそんなのやりたくなっちゃってぇ 結局、もう1本を選ぶことにしましたぁ。 それでぇ、皆さんの時間とお金を使わせちゃったのでぇ パパが皆に返せって言うからぁ ご祝儀の倍返しをするから、受け取ってね。 ちなみに、もう1本との新居はここでぇ こんどから、コソコソせずに、 バコバコ気兼ねなぁくやりまくりたいと思いまぁす。 住所・氏名・顔写真 +もう1本の顔写真 (できればアメリカの犯罪者写真みたいな感じの) --------------------------- ってなの。どう? とばっちりのナトリに比べりゃ、 こっちは本人。 自己責任じゃん。 汚点は、自分でケツを拭けっての。 だから、腐人は成一が最優先に考えるべきは 自分の防御だと思うんだがなぁ。 ちなみに腐人はこれをやることで、 「ちょっとひどいよね・・・」 とか言われるのは平気。 身に覚えのある悪評を広められるほうが 濡れ衣きせられ、 身に覚えのない悪評たてられるよりマシだもん。 ここまで報復する怖い人だと思われてるほうが 今後、害獣女避けにもなるしさー。 となると、結局、 やった罪に対して、その報復度合いは妥当か? ってのが、やっぱ問題になるのかな。 そうすっとやっぱナトリがなぁ・・・。 ああ、でも被害者家族の心情としては、 ナトリ君はええ子やねんけど・・・ 罪を憎んで人を憎まずとしたいけど・・・ でも・・・ってとこなんだろなぁ。 うーんうーんうーん・・・ となってくると、やっぱり 被害者家族がすっきりするためには やっぱ、加害者の断罪を 被害者家族の手でさせるべきではないのだろうか・・・。 ああ、いかん、 答えの出ない迷宮にまよいこんでしまったぞ。 ホントにね、何をしたら、どうすれば贖罪になるのか。 それだって、答えの出る問題じゃないもんなぁ・・・。 成一はそれを一生かけて考えてくことにしたようなので そだなー、彼がこの先、いろいろぶつかってさ、 悩んで、彼なりの答えを出すことがあるならば、 それを読んでみたいと思う。 それが正解ではないし、唯一の答えじゃないと思うけど 即刻死刑を宣告したがる腐人と違う成一が どういう答えを導き出すのか、興味があるわ。 なかなか奥深いお話なので、 普通のBLを読み飽きた方は、ぜひ読んでみてほしいなぁ。 ●15日(174)BL/リンクスロマンス 『月狼の眠る国』 朝霞月子 ん?なんか共通世界観の話が 前にあるの? ・・・ま、いっか。読めるし。 なぁんとゆーかさぁ・・・ こーゆーエネルギー源で、 こーゆー武器・運輸状態の封建社会だとさ 王様業って、全くもって楽じゃないと思うんだ。 そーゆーのがきっちり書けてるなぁと思うのが 『デルフィニア戦記』であり 『アルスラーン戦記』であり 『流血女神伝』なのね。 この3者に共通するのは、 しっかりとした歴史知識をベースにしてるとこで やっぱなんつーか・・・ここをなんちゃってにしたら 世界すべてがペラくなると思うのーっ!!! 上にいるのは適度なバカがいい、 種さえまいてくれりゃ、お役御免でさっさとどいて、 と思ってる人に日々囲まれてるんだよ? 王様は、どうあるべき? なーんかやっぱそーゆー裏づけがないとさ、 結局、なかよしこよしで横に膨張する 『セーラームーン』みたいな ペラくて、浅いもんしかでけんのかな、 って気がしちゃう。 魔女っ子ワールドなら、そんでいいんだけどね。
[ 2015/03/16 ]
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ので、サクサクかける分だけでも 読書録を片付ける。 ・・・のんきにブログ書いてる場合じゃないんだけど・・・ ま、いっか。 人生、なるようになる。 ってか、なるようにしか、ならーん! (166)BL/花丸 『黒羽と鵙目 8』 花郎藤子 (169)BL/花丸 『黒羽と鵙目 9』 花郎藤子 えっと、これは後日回し。 10巻を出していただくために! いろいろ言いたいので。 (167,168)マンガ 『理系の人々』『〃 2』 よしたに ゆっちゃぁなんだが、「で?」。 でもさーこれさー、「理系」だから?なの?? どっちかっちゅーと「男(SQ>EQ人間)」だからじゃね? そのなかでも、>度合いが強いだけなような・・・。 文系だって、男は往々にして「うんちくたれ蔵」。 自説演説大好き人間な気がするけどね。 ああ、でも、彼女との電話のエピソードは笑ったなぁ。 ※だいたいこんな感じだったかと(記憶おぼろ) つきあってるなら、 毎日電話をしないとならないものだと思って電話した 特に用はない、と電話する →そんな無理はしなくていい(彼女) そうすると、本当に用ができるまで電話してこない →どうしていつも私からばっかり!(彼女) 用ができたらでいいっつったじゃん、 だったら最初から、電話するスケジュールを決めてくれ →大喧嘩 わはははは、あるある。 友達が、まさにクリソツなことゆーとったわ。 そいやこの1巻が出た頃に、 キラキラの少女マンガしか読まない友人が 本屋に行きたいっちゅーて、 ほないこかーと行ったらば、 この本を購入していた。 どーみても好みの路線とちゃうと思うんやが・・・? と思っていたら、数ヵ月後、「結婚きまってん」と連絡があり、 お相手のことを聞いたら、理系男子だという。 なるほどー 理系男子への理解を深めるため 教科書として購入したのね。 その後、離婚話もきくことなく、 円満家庭を築いておるので きっと役立っているんだろう。 ●13日(170)BL/Shy文庫 『シャーク、シャーク、シャーク!』 吉沢純 うーん・・・ごめん、 関西弁の使い方が超気になる・・・(~_~;) まぁ、関西弁ゆーたかて、地域によって結構差異があり、 言い回しとか微妙なとこは、 それぞれの地域で違たりすんねけど なんちゅーのかなぁ・・・なんかすげーひっかかんねん。 ってのも、まず関西弁かて敬語あるし。 こんな9歳も上の人、それも取引先と、 ここまでタメ口きかんやろ・・・。 いくらあらっぽい現場でも、なんか違和感。 そいと、ところどころ入る関西弁の部分はええねけど それに妙な組み合わせで標準語が混ざりよんねん。 うーん・・・腐人やったらここはこない言わへんけどなぁ・・・ ここは音便で、発音的にはこうちゃうか? ってのが、台詞のたんびにひっかかってもて。 なんだかなぁ・・・(~_~;)。 まぁ、これは腐人のネイティブ言語が 関西弁やからかもしれんけど なんか・・・キモチワルイ。 ゆーても、腐人の関西弁は、 関西地区のいろんなとこの寄せ集め (流浪の民だったもんで)。 や、ここの地域ではこないゆーねんて、 と言われりゃ、ほーかいな、という話なんやけど。 ただ、そーゆーひっかかりがあったせいか どうにもこうにもお話世界に入れんで、 唐突に好きやとかなんとかされても、 あーさいでっか、ってな感じになってもて。 っつかさ、これ鮫島建設の鮫島さんってことは その会社の坊だか、縁戚ちゃうの? せやのに、こんな態度とったら、 それこそ水野にハタかれんのちゃうの?? ヤンキー世界こそ、上下厳しいやろに。 まぁ、あの土建業界は請負ピラミッドやから、 鮫島建設がどの辺で、どんくらいの規模かはしらんけどさ。 なんつーか、そーゆーBLによくある 職業紹介小説的なとこでも うーん・・・(~_~;)?な感じが否めない。 そもそも、兄弟2人しか出てきぃひんのやったら タイトル、『シャーク、シャーク!』ちゃうのん? まぁ、鮫島建設の鮫島1号と鮫島2号で、 シャーク3連発なんかもしれんけど。 このセンスもなんだかな・・・(^_^;) 個人的萌えを書き綴りました、というところかしら。 その萌えを共感できるなら、いいのかな。 (171)BL/リンクスロマンス 『今宵スイートルームで』 火崎勇 ふむ。 火崎さんだなぁ・・・という感じ。 個人的には自己完結されすぎちゃってて なんかすごく壁を感じるんだよねぇ。 こうガラスの向こう側から、お話世界を覗いてる感じ。 バトラーがいても、 頼みたいことが全く思いつかん身としては スイートルームの連泊って、ブタに真珠だよねぇ。 (172)BL/フルール 『夜間逃避行』 久我有加 これは改めます。 にしても、 フルールさんは、自由度が高いのかな? なかなかおもろい切り口もってくるなぁ。 ●14日(173)BL/Shy文庫 『罪の楽園-千夜の夢兄弟の秘め事』 丸木文華 腐人の中では、 丸木さんはエロカテゴリーに入ってる。 なので、どっちかっちゅーとあんまし手を出さないんだが (おばちゃん枯れてるからさー エロ満載は、 笑えるもんじゃないと読めないの) ちょっと脳が疲れてて、 なーも考えずに読めるものが読みたかったんだ。 まぁ、その目的にはどんぴしゃだったんだが こーゆーの読むと、どうにも思うんだけど、 「おまえら、働けよ・・・(-_-)」 それにしても、世の「アラブ物」っちゅー認識は どーゆーもんなんかね。 やっぱ、金持ち、ハレム、政情不安なんすかね? たぶんこれ、そもそもがハーレクインの方から きてるんだと思うんだが そのせーか、どーもBLアラブって、 受への女性投影度が高い気がする。 そう・・・かつての耽美みたく 奪われる性、虐げられる存在に なっちゃってることが多くてさ。 だからなーんか、腐人はあんまし食指が動かない。 ほんでも、男尊女卑度でいえば、 たぶん印パエリアのが悲惨だと思うんだがね。 とりあえずこんなとこ。
[ 2015/03/15 ]
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ちょーっと、カラータイマーが赤ランプ。 とりあえず忘れそうなので、カウントのみやっとこう。 ●11日(166)BL/花丸 『黒羽と鵙目 8』 花郎藤子 (167,168)マンガ 『理系の人々』『〃 2』 よしたに●12日(169)BL/花丸 『黒羽と鵙目 9』 花郎藤子・・・以上だったっけ? 読みかけ放置が、片手に余るほどあるから わけわからんくなってきた・・・(-_-;) そいやネットニュースみてたら、 例の最高裁からの差し戻しマタハラ訴訟、 病院側が戦ってくれるようで、 ぜひぜひ応援したいですなぁ。 腐人ごときの知恵でよければ貸したいところ。 関係者がこのブログを目にするとは思えないんだが このマタハラ問題、 発言小町でもよくトピにあがるんだけど 総じて批判的。 女性の多い掲示板だけど。 いや、女性だからこそ、なのかな? 職場に、妊婦じゃなく「妊婦様」が登場したときの 周囲の本音が書いてあるので、 もし関係者の方がご覧になれるなら、 ご参考に、ぜひ一度、読んでみて欲しい。 まぁ、前にここでも、 『マタニティハラスメント』って本をとりあげたが そこにもあるように、 マタハラは、本人次第というとこがかなりある。 職場や周囲への配慮、 復帰後の家庭の体制づくり、および すぐに社内適応ができるように下準備をする・・・ という当然のことができる人は そもそもマタハラという状況を起こさないし、 一方的に、これはマタハラよ!なんつー主張もせん。 とはいえ、性質の悪いもんがない、とはいわない。 アメリカであったような、 妊婦をわざと肉体労働現場にまわすなんてことをする 悪質なのも、中にはあるだろう。 それは是正されるべきだ。 っても、流産されても困るしと、 善意で軽労働の現場に変えたら、 「マタハラだ!」 とかゆーケースもあるし、 なかなか痛し痒し。 このあたりは、双方が納得いくまで きちんとコミュニケーションをとる、ってのが なによりもやるべき大前提だと思うけどね。 でも、そーゆーんじゃなく、 今の日本でいわれてる「マタハラ」は どうも言葉の一人歩きが 起こってるような気がしてならん。 騒いで、自分の権利を主張する前に、 給与をもらう一労働者として、義務を果たしてんのか、 それでもマタハラだといえるのか、 自分を客観視してみて欲しいと思うのは 腐人だけだろうか? ものごっつい直感的な仮説だが、 EQの中でも、感情的要素の高い人 (すぐに感情に同調する人)って、 メタ認知能力(自分を客観視する能力)、 もしかして低くないですかねぇ? なんかそんな気がする・・・。 誰か研究してくんねかな。 今日は以上!
今、発言小町ですっげぇ注目してるものがある。 1つは、 「妻がいじめをしていた過去を知ってしまった」 http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2015/0308/704098.htm?o=0&p=22 タイトルどおり、偶然はいった店で、 昔、嫁にいじめられていた被害者と会い、 復讐してやるといわれた、 嫁は昔のことと言うだけ、 どうしたらいい? っちゅー加害者サイドからのもの。 もう1つは、 「「私だよー!覚えてる?」いじめ加害者と再会した友人の結婚式」 http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2015/0310/704363.htm?g=06 こちらもタイトルどおり、 友人の結婚式にいったら、 昔、自分をいじめていた人と再会してしまった。 以来、当時を思い出してしまって苦しい、 という被害者サイドのもの。 個々に対する腐人の意見はひとまず置いといて、 素朴な疑問が1つ浮かんでくる。 いじめ、に限らず、犯罪被害者が、 その加害者に出会ってしまったとき、 どうしたいんだろうなぁ? ってか、「いじめ」って、「いじめ」という一言でまとめてるが 個別事案を精査したら、 暴行、恐喝、名誉毀損などの犯罪だよねぇ。 「いじめ」というから、犯罪未満な感じを与えちゃうだけで。 いじめって言葉なくして、メディアも周囲も 暴行犯罪が行われてます! 窃盗がありました! 恐喝されてます!って、 いちいち言ってやりゃぁ いじめっこも、己が犯罪者だという自覚が できるんじゃないの? ただ、その場合、無視って何になるんだかわからんが・・・。 これは犯罪未満じゃないかなぁ・・・ そこまで刑法詳しくないんで、 ご興味ある方はご自身でお調べください。 話を本筋に戻すが、 こうやって1件1件を罪名で呼べば、 そう・・・結局、刑事訴訟で裁いてもらうしかないんだよな、 日本は法治国家だから。 で、そういう意味でいうと、 同じことをやりかえしてやる!と思っても 実際やっちゃったら、 今度は、自分が加害者として裁かれることになる。 まぁ、そういう個人的復讐をさせんために 法があるんだけど・・・ その制度に、その結果に、 被害者が納得してるかどうかは別問題。 なので、 それでもいいの! やりかえしてやらなきゃ、 自分の気が済まない! っちゅーなら、腐人はやったらいいと思うんだけどなぁ。 だって、それによる結果も背負うつもりなんでしょ? だったら、したいようにさせちゃいけん理由がわからん。 まぁ、よく言われるように、 憎しみや恨みに、報復を、ってやっとったら いつまでたっても終わらんがな、ってのは その通りなんだが、 それについては、 「もういいよ、飲みこんで終わりにする、憎むの疲れた」 と思う人にバトンがいったとこでやめたらいいんじゃね? とか思うんだ。 っつーかね、法の問題というよりも、 その人自身の心の回復のために、 飲み込むより発散させちゃえば?と思うんだよな。 当時の自分がやりたくてもできなかった報復を もしできたとしたら、 当時の記憶に縛られてる自分を 解放させてやれると思うんだけども。 違うかねぇ? ただ、そやって行動に出られない人もいるだろうし、 私がしたいことは、 そんな目には目をじゃない! という人もいるだろう。 まぁだから、そのために法という手段があるわけで。 先ごろ、いじめ加害者に民事裁判起こした例もあった。 ああ、全くそういう方向じゃなく、 相手を赦す自分になりたい、 って方もいるだろうなぁ・・・。 と、結局、 「加害者にどうしたいか」、 「加害者にどうされたいか」は 被害者一人一人によって違う気がするんだよね。 なので、これら小町のトピに対しては、腐人は 「小町にきいてどうする。 自分の心にどうしたいか、どうすべきかを問え」 と思うんだけど。 ただ、1つめのトピにあるよう、 気にしてる旦那と違って 実際の加害者当人は、 全く罪の意識をもってない、反省の色がないとなれば、 贖罪の難しさってのを、改めて考えてしまう。 この問題、正解は1つじゃないと思うけど、 どーしたもんなんかねぇ・・・。
以下、読書録。 ●10日(164)BL/リンクス 『シークレットガーディアン』 水壬楓子 ほへ?シリーズ2冊目なの? まぁ、問題なく読めるんでいっか。 っちゅーことで、世界観がよくわかんねーけど そゆことなのね、で読み進めることにしよう。 そもそも腐人には、 ファンタジー世界を理解する能力が欠けてるし。 なんつーか、このペガサスの性格が ファンタジーでよくある封建社会の雰囲気を ぶち壊してるよなぁ・・・。 そんだけで、社会構造が ピラミッドじゃなく、フラットになっちゃうんだよな。 そのためか、水壬さんのファンタジーって、 腐人には、いまいちファンタジー小説って感じがせんのだ。 こーゆーのみると、 男は組織(ピラミッド・タテ社会)をつくりたがり、 女は横に広がりたがるっての、 なるほどなーと思う。 なんつか、思考的に、 最初からそういう捉え方をせんのだろうな。 っちゅーても、大奥とか作りたがるのもいるはいるから 十把ひとからげにはでけんけど。 すっげーどーでもいいが、このペガサスとかって 動物占いが発想の元ですか? 腐人・・・動物占い、ペガサスなんだよなぁ・・・。 あのルナの性格とは無関係と思いたい。うん。 (165)BL/花丸 『黒羽と鵙目 7』 花郎藤子 この母性のカケラもない愛人の登場とか 鳩子の父ちゃんも、男鹿で済まなくなったあたりから もう、この 『クロモズ』は、 腐人にとっては一般小説なんだがな。 BLの枠に無理くりいれたとしても、 木原音瀬さんの作品が極北ならば、 こっちは極東か、極南か、極西か? 個人的にはやっぱ極東をささげたい。 なんつったって、舞台は関東だし。 ま、そんなどーでもええことはおいといて。 腐人は圧倒的に鵙目が好きなんですが! でも、黒羽がにやつく気持ち、わかるわぁ。 隆ちゃん、バレバレだよ~ん♪ こないだのトイレの一件といい、 最近、嬉しいことばっかだね~ よかったね~、組長。 たださー、1個ききたいんだけど、 組長はオツトメやったっちゅーとったやん。 その間、DTだったと思えんのだが、 前のエイちゃん同様、それも 「お前がいなかったのが悪い」? うーん・・・ここまで傍若無人に言い切れるってのも 気持ちいいやね。 なに言っても無駄っちゅーか。 サウイフモノニ ワタシハナリタイ 。 ホントに。 でもさー このキジの一件は、アウトじゃねぇの? これセーフ?? まぁ、隆ちゃんが決めることではあるけどさ。 そいやさ、黒羽と鵙目が初めて話をしたとき 魂の渇きについてゆってたけどさ、 個人的には、なんというか、 孤独感、寂寥感みたいな点で、 黒羽と鵙目はやっぱ双璧でこその存在で ふたりで1つ、どっちが欠けてもバランスが悪くなるんだろうなぁ・・・ って気がする。 そだな、その片割れがいないとどうなるかの 典型的なのが、男鹿なのかもしれん。 だからこそ、鵙目がなんかひっかかってんだろな。 いかんいかんいかん。 『クロモズ』は深読みはじめたら 花郎さんは、わかりやすい答えを 絶対書いてくれないから 迷宮走路に迷い込むだけ。 これ以上、 『クロモズ』迷宮にハマってどうする!腐人!! 『クロモズ』で悩むのは、 次の新刊発売日だけで十分よ! ってか、その前に、 9巻のありかを探さないといかんのだが・・・(ーー;) どこしまったっけなぁ・・・? ↑ またか
悪いのよーっ!!!! って、マジで言えたらいいのにな。 でも、ほら、一応、良識ある大人だから、 王子には言えても、 取引先には言えない・・・(-_-;) ああ、仕事を代わりに片付けてくれる妖怪っておらんかしら? ついでに探し物をみつけてくれる妖怪も欲しい。 あ、あと欲しい本を入手してきてくれる妖怪も。 イベントの行列に代わりに並んでくれたりしたら 超いいよねぇ~♪ でもって、腐人の代わりに家事全般やってくれる妖怪もいたら 言うことなしよ! ああ、そうそう。 今の所、腐人には関係ないが、 育児や介護をやってくれる妖怪がいたら ひっぱりだこの大人気よねぇ~(^_^) って、じゃぁ、人間は何するんじゃー!!! と妖怪側から文句がきそうだな。 腐人の答えは決まってる。 そりゃ、読書しまくるだけよ。うん。 いいなぁ、そんな生活。 あ、ちょっと現実逃避したらすっきりしたわ。 そゆことなんで、今日も今日とて、あまり余裕がござらんの。 よって、読書録のみ。 ●9日(162)BL/ディアプラス 『すみれびより』 月村奎 ああ、いいなぁ。 月村さんの作品って、 地味といえば確かに地味。 例えば大輪のバラだったり、カサブランカだったり 目にまぶしいルビーやダイヤモンドといった 派手できらびやかな舞台やキャラではない。 どこまで広がるんだっちゅーような大風呂敷と ジェットコースターか!と 言いたくなるような展開などとも無縁だ。 でも、小さなエピソードの1つ1つが すごくキラキラしてるんだよね。 今回でいえば、口がうまくないおばあちゃん。 そんでも、芙蓉に その愛情はちゃんと伝わってきてたんだけど 田上が、毎年新しくやってくる下宿人に おばあちゃんがまずなんていうのか 教えてくれるとこあるじゃん。 もうあのエピソードだけで、涙がダーッ  。 あまりいい思い出がない地元に戻ったとき 当時の同級生と出会うシーン。 そこででてくる、ありがとう。 うわーんっ!  ! なんてことゆーんだっ!!! 涙腺決壊-っ! 誰か、クラシ○ン呼んでーっ!! どれもこれも、 日常にありそうな風景なんだけど その1つ1つの繊細さ、気持ちの美しさ、優しさが たまらなくいいんだよねぇ。 このほっこり、じんわりくるやさしい風味、 月村作品だなぁ。 大町館のまかないの味ってこんなかしら? それとさ、つい読み過ごしちゃうけど、 これは友達の命がかかっていることと、 中途半端な手出しや傍観ではなく、 芙蓉を虐待から救ってくれた西澤母。 実は、発言小町でも、以前、似たような話があった。 きっかけは、その子の母親が 見当外れのヒステリックなクレームを その方に言ってきたことだったんだが 最初は戸惑っておられたその方は、 その子と同級生である自分の息子に話をきき、 母親の暴走が暴力的なものになって その子にむかっていると知って、動いた。 最終的にその精神を病んだ母親は隔離され その子は祖父母とともに暮らし始めた。 やりすぎでは?介入しすぎ、 という意見もあったが 大事なのは、その子が救われたという結果だろう、 と腐人は思う。 腐人からも、西澤母に御礼をいいたいなぁ。 (163)BL/ルチル 『臆病な大人の口説き方』 月東湊 うーん・・・・・・・・・・。 はっきりいっていい? メリハリが感じられない。 腐人はお仕事モノ読むの好きなので、 そこらはおもろいなと思うんだよ。 でも、現実的にこの展開となったとき こうなるかぁ(~_~;)? まぁ、緩い人なら、とりあえずやっとくかになるのか。 黒羽語録によれば。 ただ、あれは黒羽っちゅーキャラだから 許されるんであってさぁ・・・。 うーん・・・腐人は、面倒くさいんがイヤだから、 旅先でもう二度と会わないとかの「とりあえず」なら まぁわからんでもないが、 この後、また社内で会うの確実なのと 「とりあえず」って、ご遠慮申し上げたいけどな。 いや、「とりあえず」じゃないからさ、 と言われるかもしんないけど なんつーか、そうなる説得力が足らんのだ。 なんで流されてんの? 雰囲気?酒? とか思っちゃうの。 ってか、ノンケなら、 そこで突き飛ばすのが普通じゃね(~_~)? なにすんですか、酔うにしても性質悪すぎ! キス魔なんですか!?とか。 どうしてそうならないのか、ってとこで、 そう・・・気持ちの動きの描写が不足してんだな。 そこの大波小波が書けてないんで、 そこから急に恋する乙女になられても、 はぁ・・・そうなんでっか?みたいになってくる。 もし、そこらをもっと丁寧にかけてたら、 たぶん、この話の単調さとか、唐突さが ちっとは緩和された気がするんだよなぁ。 これ、前も、初読の作家さんに書いたけど、 作家さんご自身の頭の中では、 彼はここでこう思って、恋におちるのよ~ とかゆー設定があるのかもしれない。 でも、それをわかるように、伝わるように書いてくれないと、 読者はわからんのですよ。 エスパーじゃないんだからね。 見え隠れしてるもんは 悪くないんだがなぁ・・・。
[ 2015/03/10 ]
腹黒読書録 |
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姫のリクエストで、「妖怪ウォッチ」を録画し始めたんだが (で、腐人のいるときに見に来る・・・なぜ・・・(ーー;)) あの「妖怪のせい」って、超便利な言葉。 だって、うんちが臭いんだって 妖怪のせいなのよ? だったら、腐人の汚部屋が片付かないのも、 仕事がバタバタしてんのも、 腰と背中が痛みだしてんのも、 腐人がブクブク横に成長してんのも、 あのクソオヤジがむかつくのも、 ぜぇんぶ、妖怪のせいなのよ!そうなのよぉぉぉぉっ!!! そいや、この「妖怪ウォッチ」は 王子も見に来るんだが、 こないだ来た時、ちょうど、「妖怪泥ボックン」の回だった。 この妖怪、名前のとおり泥棒をする。 「あれ?消しゴムどこいった?」 とか 「さっきのメモがみあたらない!」 とかあるでしょ? あれはすべて、妖怪泥ボックンのせいなのだ!! ってことで、思わず王子に、 「王子、王子! 腐人のガンダムがみつからないのは 泥ボックンが盗んだんだよ! 妖怪のせいなんだよ!」 といったらば。 この人何言ってんの?っちゅー 超冷めた一瞥をむけられ一言。 「探せば?」といわれた・・・。 ・・・王子・・・腐人のハート  は 壊れやすいガラス製なのよぉぉぉぉ・・・(/_;) でもま、 6歳児の言ってることのが正しいです。はい。 あ、でも、待ってる新刊がでないのは 妖怪のせいじゃないと思うなー。 ねぇ? ま、そゆことで(どゆことだ?)、 今日は読書録のみ。 ●8日っても、しょっぱなからなんですが、 これはペーパーなのでノーカンで。 ★『COLD HEART~spring~』 J庭ペーパー 木原音瀬 いやーわかるわー ショーウィンドウに映った己の影をみて 「だれ?このオバハン・・・」 と思う気持ち。 だから腐人は外を歩くときは メガネを外すことにしているの。 ※裸眼0.1ありません にしても秋沢に常識かぁ・・・。 妖怪に頼んでも無理そうな。 ただ、俳優さんって、時代劇やってる方だったかな 和室の作法とか、結構みっちり指導されたと 以前、インタビューで答えられてるのをみたことあるが 秋沢は、これまでの冠婚葬祭のシーンで、 礼儀作法を学ばなかったのかね? まー秋沢は、役で学んだことと、 現実の常識が繋がらないんだろうけど。 いや、ホント、なんでこんなのがいいんだかなぁ・・・。 (156)同人誌+ペーパー 『モフモフの代償5~添い寝の絆~』+『寝ても覚めても』 六青みつみ えー? そんな心得帳あんの?? でもその添い寝の項、 守られてると思わんのだが・・・。 へーミミフェチですかぁ。 ふぅぅん。 個人的には、ミミとシッポなら、シッポかなぁ。 でも、思わせぶりにミミがふろふろしてたら やっぱ・・・手は出るよな、うん。 ところで。 最近、むっちゃお髭のラドニア公が読みたいんですが! 読ませてもらえんのでしょうかっ!! ちなみにペーパーの 『寝ても覚めても』は 『王様と幸福の青い鳥』ネタ。 感想? 勝手にやっててください・・・だよね。 こんなので呼ばれた侍医さんに同情するわ。 (157)同人誌 『LOVE』 桐嶋リッカ あの、ゆっていい? 悠生のために、 玄関に頑丈な鍵をつけてあげてください。 見られても平気な子ならいんだが、 この小鹿ちゃんは、どーみても、それを知ったら 恥ずかしさのあまり、憤死しそうで。 ってか、ルイ、お取り込み中なら 回れ右して帰ってやれよ!!! まーそのルイは、 いーっちばん成就の可能性がなさそうなんですが どうなるんですか? あの性悪オッサンが ほだされたりすることあるんだろうか?? リュカは、祐一はあんたと違って寿命があるんだから なるたけ早めに気づきなさいね、とは思う。 なんかキメラって、情緒バランス悪いよなぁ・・・。 いや、魔族全体がそうなのか? 君たち、命短し、恋せよ乙女よ! 少女マンガを見習って、 ストレートにいけ!ストレートに!! (158)同人誌 『CANDYMAN』 かわい有美子 カウントするのを悩んでしまうほどの薄さ・・・。 でも新刊ナシよかは、全然いいし! 単なる記録だから、ま、いっか。 これについては1つだけ。 神宮寺、その写真、どーしてる? (159)同人誌+おまけ冊子 『恋をする/恋をした』+『この遊びを恋と笑って』 一穂ミチ 腐人自身、ケータイを全く使わない人なので 他人のケータイを見たいとは あんま思わない。 でも、恋愛相談とかみてると、 皆、気になるのね。 この見ていいよという人の心理としては、 どういうもんなんだろな。 何も隠すことはないってとこから 相手への愛情の証? 不安の払拭? 猜疑心はやめてね、っちゅー牽制? ただ今ってさ、本気でネットを網羅したら なんだかんだで繋がって、裏取りできたりするんだよな。 まぁ、これ、結局は、どっちがしんどいか、 どっちがイヤか、ってな話になりそうな気がするんだ。 疑い続けるのがしんどくて 浮気しても気づかないままのがいいのか、 相手の気持ちが他所に向いたらしんどくて 浮気されるなんて絶対許せないのか。 なーんか整のが、 そのへん、実は表に出さない、いや出せないか、 内にこもらせちゃう、面倒くさい性格な感じがする。 まぁだからこそ、一顕が先手でそゆことするし、 がっちりガードして寄せ付けないんだろうが。 腐人はこのふったらカプ、 国会カプの次に好きかもしんない。 ああ、でも、性格曲がりのアナウンサーも好きだわ。 おまけは(腐人には)久々の 『街の灯ひとつ』。 なんだろね、このいつまでも初恋な感じ。 このカプに倦怠期なんて来る日があるんだろうか? (160)BL/花丸 『黒羽と鵙目 6』 花郎藤子 どんどん広がるクロモズワールド。 ここらぐらいから、もう主眼は、 二人の恋愛という感じがしなくなってくるんだよなぁ。 どっちかっちゅーと、親子? いや、人間模様というか、群像ドラマ? いやでもなぁ・・・この後、キジがでてきて、 ほら、アレがアレしてアレだから、うん・・・ そーすっと、やっぱり軸は二人の愛か。 っちゅーか。 いいんすよ、もうなんでも。 おもろいんで! 読ませてくれるなら、そんだけで十分! ホント、そんだけでいいし、それが最も重要。 どーでもいいけど、マサル。 チューとハムスターは全く違うぞ!!!! その同一視はゆるせーん!! ってか、んなもん、飼うなーっ!!! (161)マンガ 『弁護士のくず 1』 井浦秀夫、小林茂和 このクズさん。 ビートた●しにみえるのは、 腐人の目が悪いせいね。 いや、妖怪のせいか。 ま、そんなのはどーでもいい。 お話としてはおもろいな、こういう切り口。 他のも読んでみようかな。 個人的には、セクハラがこうならば、 マタハラ問題にクズさんがなんつーのか その見解をすげーききたい。 どっかにあるかね?
[ 2015/03/09 ]
腹黒読書録 |
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不参加&新刊ナシが多かったせーで いつも以上に短時間滞在となったJガーデン。 小雨がしとしと降ってちょっと寒かったんですが いつもは会場内の熱気がすごくて コート着てられないぐらいなんで ちょうどよかったんでないすかね。 ただ、足元にはご注意あれ、ですが。 今回の戦利品は・・・ううう・・・ちょっと哀しい。 一番高額だったのは、パンフで 購入品の総合計と同額だったわ・・・(ToT) なんつーの? 狐狩りとか、鹿狩りとかに参加して、 結果、獲物はスズメだった・・・的な感じ? でもまぁいいの。 美味しそうなスズメちゃんたち ばっかりみたいだから。 さっそく今から食べたいと思いまーす! 余談。 ここ数日、腐人の興味にひっかかっている インドのレイプ犯の件。 例のBBCで極悪発言した犯人ではない、 バングラディシュの不法移民が、 やはりレイプで捕まってたのだが、 5日、群集に刑務所から引きずり出され 撲殺される事件があったらしい。 まぁ、これはどっちかっちゅーと レイプ犯への怒りというより 不法移民との対立問題でそうなったようなので インドという国自体が、 レイプについて、 しいては女性の社会的地位向上、 男女同権といった社会変革について 今後どういう姿勢をとってくのかは別問題だろなー。 腐人はレイプ犯って大嫌いなので、 皆、撲殺しちゃえばいいのにーとか思うけど  そいや町山智浩さんの 『知ってても偉くないUSA語録』に 女性が社会進出を始めると、 不出来なダメ男たちが殴ったり犯したりする、ってなことが 書いてあった気がするが、 インドの構造もたぶんそうなんだろな。 上位の優秀かつ生育環境にも恵まれた人たちは グローバル化する世界の波に乗れるんだよね。 欧米に留学したりしてさ、 最新の知識、近代的価値観にすんなり溶け込め 変化するインドの上位の立場になれる。 でも、その変化についていけず、 どんどん取り残される層ってのがあって、 家にも社会にも居場所がなくなってって 「なんで俺だけが」っちゅー不満を抱き、 その怒りを自分より弱い、非力な存在に向ける。 ま、ニンゲンが繰り返しやってきたことではあるが ニンゲンは、これをいつまでやったら気が済むのかな? こんなロクデナシ、とっとと去勢して 経済動物として管理したらいいのに
以下、読書録。 ●7日(151)BL/花丸 『黒羽と鵙目 5』 花郎藤子 花郎さん、前から気になってんですが ツヅキ弁護士は、 「都筑」ですか?それとも「都築」?? どっちもあって、どっちなんだろう?と いつも思う。 それにしても新刊が出ずにいる間に 副都心線が開通したから、 隆ちゃん、男鹿ん家に通うの 楽になったんじゃないのかな? それにしても、男鹿ん家に 黒羽が土足で上がりこんだ後始末って 誰がしたんだろう・・・? (152-155)マンガ 『SWAN モスクワ編 1-4』 有吉京子 で、 『まいあ』に続く? えーえーえー それはあまりに雑じゃねぇ(~_~;)?? あの結婚観をもってたレオンが なにがどうなって真澄と結婚し、 子供をもつことを了解したのか。 そこ読みたいんですけどー。 だってさ、ゆっちゃぁなんだが バレリーナにとって出産って 結構なダメージだと思うんだけどなぁ。 体形の変化、踊れない期間、 そーゆーのを考えると、 レオンは舞踏家としての真澄を尊重してっから そこで葛藤があったと思うんだよねぇ。 バレリーナにとって、恋愛、結婚はまぁともかく 出産ってすごく大きな選択だと思うんで そーゆーのを描くってのも リアルでおもろいと思うんだがなぁ。 そいや振り付け師におけるミューズの話があったが 作品を作り続けないといけないクリエイターにとって、 そーゆー存在があるかどうかって 結構でかいと思うんだけどなー。 ただ、この段階では、真澄がそういう 振り付け師のインスピレーションを刺激する存在だって まだあんまし知られてないわけで。 うーん・・・やっぱり、 『まいあ』に続くじゃなく、 その間も読みたいなぁ。 それにしても、舞踏シーンは、相変わらずお美しい 
今日も今日とて、朝から姫がやってきた。 今日はこのあと歯医者だという。 前からフッ素をかけてもらったりして 虫歯予防をやってたので てっきりそっちかと思ったらば。 なんと永久歯が生えてきたらしい。 ただ、姫の場合、乳歯がまだがっつり生えていて 二枚歯状態になってしまったのだ。 このままだと永久歯の歯並びにも影響するし 抜いたほうがいいということで、 いつもいってるとこと違う、 お友達のお父さんがやってるとこに行くんだという。 みせてもらったが、 確かに、乳歯がうごくもんかと頑張っている。 腐人を含めた大人たちは、 「ふっ・・・ これで姫も大人への階段をひとつ登るのねぇ。 ケケケケケ、これまでは診察のあと 虫歯にならない飴ちゃんくれるから 歯医者大好きとかゆってたけど、 今日を境に、 いやーっ!歯医者なんかいかないーっ! ってギャン泣きするのよ~ おーっほっほっほっほ」 と思っていた。 え? ケケケとか、 おーっほっほっほっほは思ってないって? まぁいいじゃん。 ニコニコと笑いながら いってきまーす! と出てったが(出発ギリギリまで腐人家で遊んでた)、 帰って来たときは、 涙鼻水でぐしゃぐしゃじゃね?とかゆってたんだ。 で、夕方。 みてみてーとにっこにこしながらやってきた。 へ?と思ってママにきくと、 全然泣かなかったと。 おもしろかったーといって診察室からでてきましたよと。 はぁ!? どゆことよ!! と思って、姫に、 「ぶっとい麻酔注射されんかった?」 といったら、 小さいのしたけど全然痛く無かったよと。 えー(~_~;)? その麻酔注射が痛いはずでは?? と思い、 ググってみると、最近、無痛抜歯とかいって、 まず、粘膜に貼り付ける麻酔テープみたいのをやって それから注射するから、全く痛みがないらしい。 ・・・ちっ・・・つまらん・・・(~_~) ガキの頃には、怖いもんの1つや2つや3つ あったほうがいいのに。 抜いた歯をもらってかえってきたとのことだったので みせてもらったが、 まぁ、ぴっかぴかで、歯根も長い。 こりゃ乳歯、抜けんわ。 まぁ、逆恨みでお友達のパパが嫌われずに済んだんで よかったのかな。 けど・・・ おもろくなーいっ(~З~)!
以下、読書録。 ●6日(149、150)BL/花丸 『黒羽と鵙目 3、4』 花郎藤子 わーい都筑がでたー♪ 腐人はこの弁護士都筑くんが好きなのだ。 ってか、こーゆー酸いも甘いも噛み分けた じじい転がしな弁護士おらんかなぁ。 それにしても黒羽って どーゆー生育環境で育ったんだろなぁ。 どーゆールーツがあるのか、 ってか、どーゆー種と畑なら こんな規格外ができるのか ものごっつい興味がある。 その点、隆ちゃんのがわかりやすいんだよな。 この3、4巻で、やっとこ 「こうあるべき」と思ってる自分と 「こうしたい」と思ってる自分と 鵙目の折り合いがついた感じだが 腐人はどっちかっちゅーと 黒羽的図太さがあるので、 黒羽がゆってたよーに なんでそんなに悩むのかが わかんねーとこがある。 腐人だったら、突き放しちゃうかもなぁ。 なにぐだぐだ悩んでんの? いいじゃん、もうバレてんだし、とかいって。 その点、黒羽は結構我慢強いのぅ。 まぁ、これ、対鵙目だけだろうけど。 それにしても番外扱いであった狸話。 結局、寝床が枯葉だったってことは、 二人が食べたもんはなんだったんだろう・・・。 すげぇ気になる・・・。
の前に、叫ばせてください。 J庭情報がでてこなーい!!!最近は、参加される場合は、 ツイッターのアカウントをいじってくださる方が多く、 参加不参加はそこで見極めてるのだが、 新刊情報が・・・・・・・・・ない。 あるの!?ないの!? それによって天国か地獄かの 分かれ目なんだけど!!! ま、こんな愚痴、師匠に聞かれたら 「あっまーいっ!!! その昔、ネットがなかった頃は、 こんな簡単に情報収集できなかったんだよ! こんなに便利になってんのに 文句なんて贅沢!」 といわれそうだな。 でもなー 売り切れ御免のペーパーがあるかどうかで 腐人の出動時間が違ってくるんで、 そこだけでも知りたいなぁ。 あと、もう1つ。 昨日書いたBBCのインタビュー。 内容が内容なだけに、 インドの裁判所が放映差し止め命令を出したそうで。 へぇ・・・どうなるのかな? 日本だって、極少数の非道な犯罪者のインタビューをとりあげて これが日本人の考えです、と断言されたら ちょっと待って、と思うけど、 これはそれとちょっと違う気がする。 日本のをちょっと待ってと思うのは、 明らかにマイノリティをマジョリティ扱いにしてるから。 でも、インドの場合、そのレイプ発生率や、 弁護士も結局、根底に同じ考え持ってるという事実を思うと 偏見かもしれんが、これがマジョリティですと言われても あ、やっぱり?とか思っちゃうんだよな。 腐人が自伝を読んだプーラン・デヴィさんなんかも、 まだ幼い時分に無理やり嫁がされ 当たり前だが身体が未成熟で、 行為が出来ないと知った夫は、 ナイフをもちだして裂いたという。 表立ったレイプだけじゃない、 家の中に隠されてしまったこういったことも含めて 腐人にはインドにおける女性に対する認識は、 まだまだ問題があるんじゃないかと思うんだがな。 それを変えるためにも、放映して、 全世界からバッシングを食らったほうが 今、インドの中から変えようとしてる人たちの 助けになるんじゃないのかなぁ? さ、難しい話はこのくらいにして、 本日の本題にまいりましょ。 今、 『黒羽と鵙目』の再読をしているのだが、 これを読むたびに、 「BL界の攻めキングは、文句なく黒羽斉彬だよなぁ」 と思う。 不動のチャンピオン。 永遠の赤コーナー。 ちなみにその横には怖くて誰も立てないので 自動的に受けキングも、隆ちゃんで。 ・・・っても、隆ちゃん 一番しっくりくる呼び名は姐さんだよなぁ。 クイーンじゃないけど、キングでもない。 なんかそういう「位」につく、ってんじゃなく、 皆に慕われて、気づくと、上にいる、って感じ。 女王、なら、 剛しいらさんの 『はめてやるっ! 』シリーズの辰巳かね。 彼は男なんだが、 キングじゃなくて、クイーンなんだよな。 受けだからとかじゃなくって、 性質的に女王なんだもん。 対する青コーナーに、誰か立てるかなぁ?と 脳内を探ってみた。 赤コーナーが赤コーナーだからさ、 なんつか、人格的にどうこうは、宇宙の外。 むしろそっちは、 「受を手放さないためには 金も力も権力もなんでも使て どんなことでもやったるで」的 いかにロクデナシか争いなんだよな・・・。 腐人がBLで「ロクデナシ」といわれて すぐに思いつくのは、やっぱりこの辺か。 ●樹生かなめさんの 『限りなくゲームに近い本気』ほか 「限りなく」シリーズの千葉。 あ、高須賀か?ま、どっちでもいいや、一緒だし。 でも、黒羽に比べると、小粒感は否めない。 ヤクザと暴走族の違いぐらい違うかなぁ。 このロクデナシシリーズもすげー好きだったんだが、 あれはもう続きがでないのかしら? ぜひとも、DNAに従って、 立派なロクデナシに育った海都に 堀さんをいじめてほしいんだがな。 「ロクデナシ」というほどではないが ゴキブリホイホイのネバネバか、 黄泉比良坂まで追いかけそうな執着(粘着?)っぷりは、 結構おりまんな。 ●宮緒葵さんの犬 (どれとはいいません、どれもかなりめに大概なんで) ●吉原理恵子さんの 『渇愛』の玲二 『二重螺旋』のまーちゃん 『影の館』のミカちゃん。 うーん・・・程度の差こそあれ、 吉原さんの攻めキャラはかなり執着タイプが多いなぁ。 でもなー、 盗聴器まで仕掛けてチェックするほどとなると やっぱりキングは、ナリアキラークローハー!だろう。 ってかこれ、 今なら絶対映像もとられてるよ、隆ちゃん。 ある意味、どんどん斉彬にとって 都合のいい環境になってきてるよねぇ。 うわー・・・想像するだに大変そう・・・(^_^;) 腐人が思いつく限りでは、 やっぱり攻めキングは黒羽斉彬、なんですが 異論ある方、ぜひ対立候補となる方を教えてください。 未読だったら、心底、読んでみてぇ。 ※ちなみにBLだと、異界もんだとかありますが そっちいっちゃうと、もうなんでもアリになってくるんで、 やっぱり経済活動を含む日常生活を 普通(?)に送りながらも、こいつのすべてはオレのもの、 でお願いします。 ああ、それで言ったら 樹生かなめさんの 『ラベンダー書院』シリーズ、 あれもかなりだな・・・アホすぎてキングは無理だが。 あ。 あと、受けの可愛さにメロメロになってるのは 受の下僕なので、不可。 あくまでも周りの迷惑をかえりみない、 オレ様キング限定で。 マジ、このご意見つのるためだけに コメント欄あけようかと思っちゃったわ やんないけど。
以下、読書録。 ●5日(144)マンガ 『昭和元禄落語心中 7』 雲田はるこ TVアニメ化っていつからなんだろう? 落語シーンはみたいんだけど、 だからといって、テレビ放映を待てないほどでもないので 特装版ではございません。 基本、腐人はストーリーの人。 話の筋や構成に最も興味があるもんで。 さてさてさて、7巻ですが。 いやー・・・1冊出る間にずいぶんと月日がたっちゃって。 なーんかじいちゃんに似てるねぇ、しんちゃん。 っつっても、氏より育ち。 しんちゃんにとっては、この環境下で育ってることが 一番大きいんだろうけどな。 にしても、師匠 孫のおねだりでも寿限無はやってくんないのね。 厳しいなぁ・・・。 世にあふれる祖父バカ、祖母バカにみせてやりたい姿勢だ。 ところで。 この師匠と先生の話読んでて、 ちょっと思い出したことがある。 ちょいと前の産経新聞のコラムで、 古今亭志ん生の「風呂敷」のことが 取り上げられていた。 半可通の兄さんが 「李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず」を 「じかに冠をかぶらず、おでんに靴は履かず」といい、 「冠みてえな固えもんを、 じかにかぶったら痛えじゃないか。 おでん屋に来て靴脱がねえ客は 食い逃げするかもしれねえから気をつけろよ」 ちゅー語釈を披露する落語だ。 ただ、これ、もともとの 「李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず」 の言葉と意味を知らないなら、笑えない。 内田樹さんは 今の寄席では客の半分も笑わないだろうし あと20年もしたら誰も笑わなくなるだろう とおっしゃる。 確かになぁ・・・今の段階でさえ 「おでん屋で靴脱がないって、 そーゆー店あるけど?」だし。 でも、これ、別に落語に限った話じゃないよね? IT革命で、フィクション内における通信描写って むっちゃ変わったし。 時代にあわせて変えてかなきゃならない部分があるのは それはもう、避けられないもんだと腐人は思う。 ただ、師匠のように、 固執する気持ちもわからんでもないのよねぇ。 うーん・・・難しい。 今回、先生が、表現の3つの型の話してたけど、 これもまた、落語だけじゃない。 なんの役やっても、何を書いても、 その人にしかならないもの、もあれば、 まさに熟練の名優、大家だからこそみられるものもある。 そして、なにもないがゆえにみられるものも。 ま、そっから先は、 いい悪いの話じゃなくて、好みじゃね? と腐人は思うんだけど、 生きてる間にめぐり合えなきゃそれまでだ。 まだまだ死んでなんかいらんないよ、師匠。 (145)BL/花丸 『黒羽と鵙目 2』 花郎藤子 あとがきに、 これは愛の運命の物語、とあるのは まったくもって異論はないが、 鵙目が平成のスカーレット・オハラで、 黒羽がヤクザ界のレット・バトラーとしちゃったら、 二人の愛は悲恋になっちゃいますよ、花郎さん? そんなの斉彬が許さないと思うんだがなぁ・・・。 これ、つくづく思うけど、人の弱さとか脆さとか そーゆーとこも別に否定するわけでもなく、 あるもの、あって当然のもの、というような感が あるんだよな。 それでいいんだよ、と言われてるような 母性みたいなもんを感じる。 女性(母性)があまりに理想化されてるとこが 現時点ではあるけれど(この後そうじゃないのがでてくるからねー)、 なんつーか、花郎作品における 父性と母性って、これはもう必ずあるもんだからな。 『クロモズ』は、かなりライトテイストだけど、 『禽獣』だとか、 『恐怖の男たち』とかは もっとそれが如実だった。 そーゆー人間が当然もってるもの、 人間社会にあるいろんな情を、 花郎さんは、書き続けてるんだろうなぁ。 どーでもいいけど、斉彬、 「男はお前一人だ」とか言ってなかったっけ? まぁ、そこに言わないだけで「今は」ってのが つくんだろうけどな・・・。 出会っちゃったのが運の尽きなんだろなぁ・・・。 (146)マンガ 『そこをなんとか 3』 麻生みこと、片瀬小波 久々に図書館でであったので。 コーギーの桃尻は、確かに破壊的威力がある。 あのモンローウォークは、たまりまへんな。 (147)マンガ 『森文大学男子寮物語』 山中ヒコ 『死にたがりと雲雀』を すごく気に入っちゃったので、読んでみた。 うーん・・・絵が結構あれている・・・。 たまに誰がどれやらわからんちー。 でも、大学寮って、今どんどん閉鎖されてるよなぁ。 不人気、老朽化などなどで。 そいや、自治寮で有名な東北大の明善寮が 飲酒問題で寮生全員の退去を言われてなかったっけ? ありゃどうなったんだかな。 まぁ、せぇしゅ~んの~いちぺぇじ~だろうが 血族は、未だ、その当時の連中とよく遊んでいる。 (148)マンガ 『ヴィリ』 山岸涼子 読んだはずだが、中身わすれてしまったので 読んでみた。 ああ、そうだったそうだった。 バレエ団の経営って、採算的にはどうなんだかなぁ? 超有名なとこでも、厳しいときくが。 そいや、東京では老朽化だとかなんだとかで 去年あたりからバレエの発表会に適してたホールが 次々に閉館になっちゃって、 他のコンサートとかとの争奪戦で大変だという記事を読んだ。 公演やんなきゃ金は入らないわけだし、 そーなってくると、 そりゃどんどん人材は海外に流出するよねぇ。 今年のローザンヌ日本人入賞者も海外組だったし。 腐人は、先のみえてる老人によりも、 これからがある人たちに金をつかってほしいがな。
[ 2015/03/06 ]
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●BCCがみたい胸が悪くなるような記事を読んだ。 「強姦事件の被告、「女は黙ってレイプされろ」 インド」 http://www.cnn.co.jp/world/35061290.html 数年前にインドで起こった悲惨極まりないレイプ事件で 死刑判決をうけた被告に BBCがドキュメンタリー番組でインタビューをしたところ この発言があったそうだ。 ふっざけんじゃねぇ   っちゅー発言は この他にもあるらしく、記事でいくつか紹介されている。 テレビ放映そのものは、「国際女性デー」の8日に放送とあるが ・・・英語よね? 同時通訳はいったのあるかな? ただまぁ、このクソを弁護してる弁護士も、 根底には似たようなメンタリティをもっていて、 腐人なんかにしてみたら、 なんでこんなのに弁護士資格があるのか疑問 (~_~)。 適性検査ってねぇの? ・・・ないか。日本でもろくでもねぇのもいるな、うん。 インドにおける男尊女卑のひどさってのは わかっていたつもりではあるが、ひどすぎる。 文化だといって済まされる領域を 超えてる気がするんだけど、 恥ずかしいとか、直そうとか思う気ないのかね? ってか! こーゆーのがあるから! オスなんぞ、種だけ採取したら、 皆、完全虚勢しちまえ! いらねぇよ! っちゅー主張がしたくなる。 オスの股間にぶらさがるものがなくても、 シャセイ産業以外全く困らんし、 むしろ、世界にはびこる問題の8割は、 これで全部すっきり解決すんぜ? ●少年法と実名報道とネット誤報こないだの川崎の少年殺人事件で、 週刊新潮が実名報道をしたそうで。 ちょうど今朝、テレビで、 ネットにおける誤報 (犯人じゃないのに、犯人として写真や個人情報をさらされる) の名誉毀損についてやってたんだけど、 腐人の意見としては、 最初から実名報道やってりゃ、誰も誤報を拡散せんでしょ? と思うんだ。 だから週刊新潮が、これが正解だー!とやったら 逆に、間違いUPしてた人たちの一掃や訂正になるじゃん。 違いますかね? そもそも、最初から全メディアが、こいつが被疑者だといって、 バンバン実名および写真や経歴を流しまくってれば こんな誤報の拡散自体がありえなかったわけで。 それを隠そうとするから、ネットで誤報が拡散し、 被害を受ける人がでてくる。 たった、それだけのことじゃね? いや、それは逆だ、 ベースにすべきは少年法の理念だ! ネットを取り締まらねば!! ・・・と ジンケンガーさんたちは言うんでしょうが、 はっきりいいましょう、 ネットの取り締まりは不可能だ。 それができるなら、 リベンジポルノで苦しむ人はいなくなる。 できないでしょ? この世のすべての人の口を塞げるか? 今、ネットの状況って、もはやそれに近くなっている。 象を一頭殺すより、 象の体重分のアリを全滅させるほうが難しい、 ネットって、今やこの「象の体重分のアリ」になってんですよ? それ、わかってます? 昔からゆーでしょ、「人の口に戸は立てられぬ」って。 それでもジンケンガーさんたちがブーブーいうなら、 少年法を見直しなよ、と思う。 だって、少年法ができた当時は こんな、ネットなんかなかったわけで、 それを想定してない形で法律作ってるでしょ? 今は、IT革命で、個人がメディアを持てて、 かつビッグデータ時代になってんだから、 それにあわせた法に変えればいい。 できるもんならば。 腐人にはどうやったら、人の口(ネット)に戸を立てられるのか 全く思いつかないけど。 っちゅーか、 犯人がいくつだろうと、更正できようとできまいと、 亡くなった方の命は戻ってこない。 だったら、目には目を、歯には歯を、こそが 一番納得できる形じゃないの?? なんかなぁ・・・ 死人に口なしだから、 いくら加害者に重い刑を与えても被害者は戻ってこないから 生きてる人間を優遇しましょう ってなってるように見えてならん。 この辺、ジンケンガーさんたちは どう考えてはんのかね? 言語が違いすぎる気がして、 主張を聞く気にもならんのだが・・・。 前からゆってるが、腐人は、 犯罪に対して厳罰化しろ、というのではなく、 晒し者にしたら?と思う。 イスラム国の画像をみせたで、 これまたギャースカやってますけど 腐人は、小学生に少年院や刑務所の作業をみせりゃいい、 と前から思ってる。 そうすることで、 犯罪がいかに割に合わない行為なのかを知らしめれば 次なる犯罪の抑止に繋がらんか? と思んだがねぇ。 でも、こんなことゆーたら、 「刑務所ごっことかやりだす子がいたら どうするんだ!」 とかゆーのがでて、ポシャるんだろなぁ・・・。 ホント、生き難い世の中になったもんだ。
以下、読書録。 ●4日(143)BL/花丸 『黒羽と鵙目』 花郎藤子 恐怖の再読、第4弾でーす! でたよ、 『クロモズ』。 腐人がもってるのはノベルズ版。 探せば同人版もどっかにあるかと。 いやもうね・・・ あかーん!楽しすぎるー(>0<)!! 『禽獣の系譜』のパロディでスタートしてっから よくよく読むと、 「ん?」という矛盾がないこたないんだが その辺はね、すべてこの一言で片付くの。 「だって、黒羽だもん」 小説のクオリティとしては、 正直、ぶっちぎりのSクラスだと思ってる。 話の構成、文章の妙、キャラクター造形の深さ、 そこここに見え隠れする人間のテーマ。 今、たらたら書いてる 「一般小説を読む人が読めそうなBL小説」だが 何がハードルなのか、のところで、 エロシーンがダメといわれたら 薦められなくなっちゃうんだが そうじゃないならば、ぜひ!ご一読いただきたい作品よ! ちょいと前に全部、文庫化で出たし。 もうね、この作品の欠点をあげろといわれたら 1つしかないの。 そーれーはー 新刊がでないことよーっ!!!! うわ若き乙女だった頃に 『禽獣の系譜』の1話目 同人誌のトランス文庫『トロイの木馬』に出会って以来 どっぽりハマってる腐人としては 今回読み返したら、 黒羽がまだ30代だったことにショックを受けた・・・(/_;) ふっ・・・・・・・ だって、あれ・・・もう30年近く前になるのかしら・・・。 花郎さーん!! その時代からずっとずっとずーっと 追いかけ続けておりますので この哀れな読者に、 どうかどうか新刊という名のお慈悲を お与えくださいませーっ!!! 心底、待ってます。
昨日、頭が沸騰しちゃったので、 ネットの海をぴょんぴょんしながら頭を冷やしていたとき、 興味深い記事をみつけた。 「空き家」を持っていると大損する!? 知らぬ間に法改正されていた 現代ビジネス/週刊現代 2/28号 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42251簡単にまとめると、この2末から 「空き家対策特別措置法」というのが施行され、 これまで、家屋であれば、固定資産税の税率が 更地の6分の1だったのが、 誰もこない空き家だと、更地と同率になる(つまりこれまでの6倍になる)、 という話。 ※空き家でも、誰かがしょっちゅーみまわりにくるとか 適切な管理が行われてれば別。 空き家が増えてるというのは、よくニュースにもなっていて、 これが、倒壊したり、ホームレスのたまり場になったりして そういう危険な空き家を減らすために法を作ったということらしい。 へー。 正直なところをいえば、流浪の民である腐人は、 「自分が生まれ育った家を壊すのは忍びない」 とか 「父がどれだけの思いで建てたのか」 とかゆー感傷とは、全く無縁。 だから、こーゆーのにこだわって、 家を壊せない、土地家屋を売れない、引越しができない ってのが、よくわからない。 思い出なんて、なんの利も生み出さないのに・・・。 どーせ、自分が死んだら消えるもの。 頭ん中にありゃ、十分じゃねぇのかね? っちゅードライ人間なので、 「なんで、住み続ける人がいなくなった瞬間に 家を荷物ごと、ぐしゃっとゴミにして、 とっとと換金しないかな?」 と思ってしまう。 こーゆーのって、みたら駄目なんだよねぇ。 みないでゴミらないと。 そう・・・腐人の汚部屋の本が片付かないのも 同じ理由。 みちゃうと、 「また読みたくなるかもしれないし」 って思っちゃうんだ。 きっと、そーゆー捨てさせない妖怪とか なんかがいるんだわ! そうよ!妖怪のせいなのよ! ←コラ ま、だから、自分がやったらそうなるから、 第三者にお願いしようってことで、 最近、遺品処理屋さんが大繁盛してんだけどね。 いかん、話がずれた。 空き家の話に戻ろう。 この空き家問題だが、ネックが2つある。 1つが、売れない、借り手がつかない、問題。 ただでさえ、人口が減り、都心回帰が促進され、 「都市部ですら、六本木や麻布といった 「超」一等地を除いて、住宅が余りはじめている」という。 それが地方になれば、言わずもがな。 「不動産が『資産』だった時代は終わり、 これからは郊外の住宅を中心に 多くの不動産が『負債』になっていく。」 これ、本当にそうだと思う。 家については、以前、一度書いたことがあるけど、 腐人はかなり前からそういう思いがあり、 「家を建てる、家を買う、それでこそ一人前」 っちゅーよーな固定概念に すごく疑問があった。 家なんて、買ったその瞬間から価値が下落し、 メンテナンスとの戦いがスタートするだけなのに・・・。 もう1つが、更地にするにも金がいる。 「家を荷物ごと、ぐしゃっとゴミにする」 ここで紹介されていた方の場合だと、 これに350万ほどかかるんだそうで。 それがいやなら、6倍になる固定資産税を払い続けろと。 腐人はランニングコストという言葉が大っキライなので、 こっち選ぶかなぁ・・・。 っても、税金申告時に費用計上できるようにとか やり方は模索するけどね。 たぶんこういうのって、探せば 助成金だとか軽減措置だとかで、 空き家撲滅を促進するようなシステムが どっかにあると思うんだけど。 ただまぁ、相続した山林とかを 自治体にひきとってと頼んでも 「いらん」といわれるケースが かなり増えてきてるときいてるので 自治体レベルじゃないかもなぁ・・・。 県か国規模か? よく、「思い出は金にかえられない」とかゆーが 「思い出の維持には金がかかる」って 世の中になったってことかね。 腐人はそーゆー無駄な感傷がキライな性質なので、 明確になってええこっちゃと思うけど。 で、この空き家の話と同時に、 「改正都市再生特別措置法」というものについても 触れられていたのだが これは、コンパクトシティ政策、スモールタウン構想 ってやつですね。 簡単にいうと、 「広域にわたってバラバラに住んでいる地方の住民たちを 一つの場所に集め、まとまって住んでもらおう」 っちゅーやつで、 腐人は夕張市の再生話で、この考えを知った。 財政破綻した夕張市の場合、 その破綻分を補うために、 住民税がUPし、公共サービスが劣化した。 そのため人口流出が加速して、 広い土地にちょぼちょぼ人が住む大きな空き団地が点在する 不均衡な状態になった。 これは同時に、不経済な状態でもある。 一箇所に集中していれば、 そこにインフラや行政サービスを集約できるが 点在してれば、そこここに分散して作らないとならなくなる。 ただまぁ、ここでも問題になってくるのが「感情論」。 皆が皆、腐人のようにドライじゃない。 のは、わかるんだが、 「思い出は金で買えない」 「この思い出のある家で死にたい」 「老人から終の棲家を奪うのか」 っちゅー意見がでてくんのよ。 日本には、思い出手放さない妖怪でもおんのかね? 腐人なんかだと、こーゆーのきいたらさ、 「じゃぁ、あなたのためだけに延長する インフラの費用は全額そちらに請求させていただきますね。 それと、公共サービスにつきましても、 そちらはカバー対象外といたしますので、 そこで自力ですべてまかなってね」 と言いたくなるんだが、 これは言っちゃぁいけんのか? 個人のわがままを通したいなら、 それに伴う責任や費用を自己負担せよ、って 当然じゃないのかなぁ・・・(~_~)?? こんなののゆーことをいちいち受け入れてっから 今の国の赤字が、あれだけ増えまくってんだけど、 その自覚はあんのかね? まぁ、腐人は子孫がおらんので、 国が破綻しよーがどうでもいいが、 こーゆーことを臆面もなく言ってる人ほど 「少子化が問題だ!」 「子供たちの未来のために赤字を減らさねばならん!」 とゆーんだよねぇ・・・。 どの口が、それを言う!と思うのは腐人だけ? なんて都合のいい頭なんざんしょ。 コンパクトシティについては、 他にも課題(デメリット)はあげられているが 腐人としては、やり方次第じゃね?という気がしてる。 なんつーか、こーゆーのをみるたびに思うんだけど、 なんでこーゆーことを考える人は、一番の根底に 「ニンゲンという毛のないサルの習性」を 考慮せんのだろう? 自分も含めて、いっぺんニンゲンってもんが どんだけ欲の皮のつっぱったクソなロクデナシなのか どん底まで落としてみたら、 見えてくるもんがいっぱいあるのに。 彼らの欲望は尽きる所をしらないので、 それを抑制・管理する、ってのは無理なの。 そこは自由にやらしたったらええねん。 ただし! 自由には責任がつきもん。 そこをわからさんといかん。 だから、あくまでも見えない檻に閉じ込めるの。 例えばね。 コンパクトシティにしたら車はいらなくなりますよ、 でも、持ちたいなら、どうぞお持ちください。 それで郊外に行きたい? どうぞどうぞ、お行きください。 ただ、シティ外の道路整備は一切しませんし、 それをしろという場合、使用者希望者を事前につのり その方々に費用全部を頭割した分、 ご負担していただきます。 そこから先のメンテも運営も、その希望者の皆さんで お好きになさったらいい。 通行料をまきあげるなり、 知恵を絞って、金を捻出してください。 でも、そこで事故だの逸脱だのがあれば、 日本は法治国家ですからねぇ、 それは責任を追及されますし 取り締まられますんで、よぉく考えてくださいね。 商業施設に店が入らない? そうですか、皆さん、自分でやろうという気がない ということなんですね。 誰かがやってくれる、それを考えるのは自分じゃないって 思ってらっしゃるんですね。 作ってしまった以上、 遊ばせておくわけにはいきませんから、 別の使い方をいたしましょう。 多老状態なので、 特養にするのもいいかもしれませんね。 え? それでは買い物をするとこがなくなるじゃないかって? だって、皆さん、やりたくない、いらないって おっしゃったじゃないですか。 自分で選んでおいて、 いまさら何をおっしゃってるんですか? 何か勘違いなさってるようですが、 権利には義務がつきものなんですよ? 地域活性化のための義務を放棄しておきながら 権利だけ主張されても誰が相手にすると言うんです? と、こんくらいやってみたらどや? まーこれやるなら、 公務員の、予算を使いきればいいっちゅー概念の ぶち壊しからいるやろけど。 民間にまかせたらええってのも、ちょっとちゃうんよね。 彼らの場合、それぞれが自分の利益しか追求せんから 全体でみたらちぐはぐになったりする。 結局は、この、なんの利害関係にも関わってこない イヤミをゆー人、というか機関の存在を作ることが このコンパクトシティをうまくさせる肝なんだろなぁ。 こやってみてると、 破綻した現状を誰が作ったかったら、 その都市計画をお上にまかせっきりやった あなたも私も含んだ、皆かなぁという気がする。 ほんで、これまでの、それぞれが責任転嫁してきた 甘えのツケがたまりたまって、 どーにもならんようになっただけちゃうかね? 腐人はそない思うがなぁ。
以下、読書録。 ●3日(141)BL/ルチル 『くちびるは恋を綴る』 杉原朱紀 最近、初読の作家さんが続いてる。 率直なとこ言っていい? 立ち上がりが悪い。 先に褒めてやれよ、腐人・・・。 褒めてから落とせってのがいいってのは 知ってんだけど、面倒くさいからやんない。 褒めるのは後で。 ってのもですね、 腐人は昔、ある人から言われたことがある。 「頭3行読んで、ひきこまれなかったら その作品は駄作」 腐人じゃないよ! 腐人はそこまで鬼じゃない! ↑ ホントかよ・・・ 3ページぐらいで見切ってても、 せめて1/3ぐらいは我慢する。 そこまでいっても駄目なのは、 その先いくら読んでも頭に入らず 延々同じところを読んだか読んでないかわかんなくなって ぐるぐるするだけなので、止めるけど。 で、これで何がいいたいかっちゅーと、 お話のたちあがりって、本当に重要なの。 極論いっちゃえば、オチがクソでも、 立ち上がりさえよきゃ、それは読んでもらえるの。 まぁ、2冊目読んでもらえるかは別の話だが。 ギャグじゃないけど、そんくらい、つかみって重要。 このお話の冒頭って、腐人は入りにくいなと思ったんだわ。 まー主人公のキャラがそーゆーんだから、 なのかもしんないが お話がものすごく閉じてて、 なにこれ、どこから入ればいいの?って 感じだったんだよね。 例えば、この劇団の位置づけ。 有名な大規模劇団なのか、 自前の稽古場もあるような規模なのか、 副業しなきゃ食ってけないレベルなのか、 単なるシュミのサークルなのか、 はたまた学生劇団なのか。 それによって、 状況も本気度も全然ちがってくるわいな。 劇団運営って、金食い虫だから。 そこらの説明をすっとばしてあるもんで、 そりゃ杉原さんの脳内では、 この人はこう、あの人はこう、と いろいろ設定があるんだろうけど 書いてくれなきゃ読者にはわからない。 そう・・・入り込むには 「この世界の、状況の説明」が足らんのですわ。 で、ようやく、はーそういうことですかー と納得できると、まぁ読めなくはないんだが、 やっぱりなんか予定調和なんだよなぁ・・・。 っつか、素朴に疑問なんですけどね、 こんなメンタル弱くって、問題解決能力が欠如してて 生き馬の目を抜くよーな業界でやってけんの?? はっきりいって、この業界で必要なのは、 才能じゃなくって図太いまでの根性でしょうに。 ちったぁ野上を見習えよ。うん。 そう、野上の追い込みとかは腐人好きだわぁ。 腐人は、後から使えるかもしれないと、 獅子身中の虫を飼うのってできない性質なんだよなー。 後から、あんとき潰しときゃよかったと思うかもしれないなら 最初から潰す。 で、後になって、おいときゃよかったと思うなら、 そんとき、なんか代理で埋まるもん探すほうが 精神的に楽なんだもん。 だからこーゆーのは、自分に恨みの矛先がむかないように 壊滅させとくのがベストだと思うのぉ~  ってなのは、甘甘ちゃんな千里君は カケラも思わんのだろうな。 どーでもいいけど、オマケにあった 稔に渡した封筒の中身って何? すっげー気になる・・・。 と、こーゆー小技は巧いんだけどな。 がんばれ! (142)マンガ 『ハイキュー!! 15』 古舘春一 わはははは、 二口に一句、贈ってやろう。 後輩を もったらわかる その苦労 そんで自分も成長するのさ~♪ ただまぁこの伊達工と青葉城西、 学生スポーツにおける、 避けることができない、戦力入れ替えが 如実にでたねぇ。 それでいったら、 岩ちゃんと及川が抜けた後、 かなり戦力ダウンが見込まれるわけで そんときが大変そうだねぇ。 それにしても岩ちゃん、ええわぁ・・・   で、肝心の烏野との試合ですが。 いやー伸び盛りっていいね。 練習はきびしくって大変だけど、 やったらやった分だけ伸びる。 そーゆーときは、身体的にはしんどいけど 楽しいんだろうなぁ。 たぶん、きついのは、やっても伸びてるってことが 体感的に感じられなくなってきたときだろうね。 っても、まだ高校生。 可能性のが大きいし。 がんばれー♪ それにしても青城は、 おもろい隠し玉だしてきたなぁ。 ただ、今は、ハイリスクハイリターンの ギャンブル株だから せめて、エンジンのかかりがよくなるか、 頭をつけて、もうちょい精度があがるかしてほしい。 そこまでなれたら、 今回、スガちゃんを使ったような感じで 攻撃リズムを狂わせる存在として ポイントポイントで使ったら、すごく有効だろうにね。 にしても、今回、日向がえらい大人しぃなぁ。 どないしたよ、主役! そんだけ高い壁ってことなんだろうけども。 まぁ、この終わり方からすっと、 次は山口のトラウマ克服になるんだろう。 この先の展開は、セットカウント1-1になった後、 烏野が粘り勝つか? せやないと、日向、ええとこなしやん・・・。
たまーに書いてる気がするが、 仕事上のつきあいで、前からうんざりしてる人がいる。 ばっさり切って絶縁!としたいとこなんだが いろいろ義理があって、切りたくても切れず、 腐人は普段、あんましストレスを感じる生活をしてないんだが この人と関わると、ストレス値がぼぼん!と上がる。 今日も今日とて、 「いや、それは、法律上無理です。 法の中でやるなら、ここをこうする形にして 合意を取り直してください」 といったら、 「オレの邪魔をするな!」 と言われた。 ナンデスカ? オレ様ルールの方が、法律より勝るとでも? ただでさえ、ブラックゾーンにいきよるから、 せめてこうしてグレーにおさまっとけ、と、 親切心からゆーたっとるのに!! 邪魔すんなだと!? じゃぁ、邪魔しねぇから、とっとと一人で獄中行きやがれ! てめぇなんぞ、死体になって、現金化したほうが よほど周囲が喜ぶわーっ!!! 腐人かて、葬式で、万歳三唱したるがな  !!! と思ってしまった腐人は黒すぎなのか  ちなみに、 死体の現金化とは、生命保険のことです。 臓器販売じゃありません。 そこまでは黒くない。うん。 腐人の周囲には、 頭と育ちのいい、良識ある人が多いので (この人が例外)、 「この問題はここらが落としどころだよね」 「いや、でもこの条件なら、もう少し譲歩してもらってもよかろう」 という理性と教養知識に基づいた話ができるのだが、 この例外人が関わると、オレ様の感情の納得が最優先なので まとまる話もまとまらなくなってくる。 バカザルか、 ワガママ通すためにギャン泣きしてるガキか。 自分がやりたいようにできないのは 法律が、 自分じゃない誰かが間違っている、 と、なんで言いきれるんだか理解不能。 まともに相手してると、神経がもたないので どんどん人が離れていってんだが それすらも、悪いのは相手だという。 ホントに・・・ 昔はそのバカっぷりに哀れみを催していたが、 経験から一向に学ぼうとしない姿勢に、 もうまともに取り合う気も失せてきている。 もしどこかにバカにつける薬が売ってるなら、 買ってきて、 「これ飲んだ方がいいよ」 というぐらいしか、もうやる気がない。 六法全書の全ページをアンキパンに転写したものを 1枚残らず食べてくれるような殊勝さがあれば 話は別なんだが、無理だろなぁ・・・。 どっかに売ってないかな、バカにつける薬。 それさえ買って渡せたら、 きれいさっぱり絶縁してやるんだがな。 ああ、このストレス、今週末のJ庭で発散できますように。 作家の皆さん! 新刊、よろしくお願いしますね!!!
以下、読書録。 ●2日(139)BL/Shy文庫 『この美しき世界のまにまに』 花房マミ 率直なとこ言っていい? 読むの、ちょっとしんどい。 だって、これ、話ありきで、つくってるでしょ? クズが、こーしてこーなって、こうオチます、を ただ膨らませただけ。 そのせいか、キャラクターが記号になってて。 エピソードも、次に繋がる結論ありきでつくってあるから 予定調和から一歩もはみだすことがない。 なので、腐人みたいな筋金入りが読むと、 「あーはいはい、そーなってそうなるのよねー」 ってなっちゃうんだわ。 花房さんがこれで何を書きたかったのか、 にもよるんだけど、 毒親に全否定された人のややこしさって こんなもんじゃないし、 その毒母との愛情の確執は、 これまたこんなもんではない。 精神病んでる人との話って、 言葉が通じないんだよ。 上で書いたバカも、その傾向があるんだが。 まーこれは 毒親との話を書きたいわけではないのだろうから それでいいのよ!といわれたら、 ああ、そうですかとなるんだが、 そうなってくると、腐人には、 ただの自分の発想に酔っ払った自己満足文にしか みえなくなってくるんだよなぁ。 こーゆー人たちの現実って、 そんなんじゃないよね?って。 腐人は小説って、結局のところ 人間を描くもんだと思ってる。 そのいいとこも、悪いとこも、 美しいところも、醜いところも、 どうしてそんなことができるのかと思うほどの すばらしいところも、どうしようもないところも、 人間は持っている。 それをいかに深く掘り下げられるか。 それは自分との対峙でもある。 なんつかね、はっきりいっちゃえば、 そーゆー自分の深いとこと向きあう しんどい作業から、逃げてるな そう、思っちゃったの。 これでいいならいい。 でも、そうじゃないなら、もっと自分とむきあって、 自分の内面をさらしださないと 深い作品は書けないと思うよ。 (140)BL/ルチル 『お兄ちゃんのお嫁入り』 間之あまの 表紙から、ガッツポーズ  ああ、チビらがなんて可愛いんざんしょ。 上の花房さんとのコメントと対象的になっちゃうけどね、 初めから、こーゆー軽いもんをかく、ってなら これでいいのだ。 花房さんのは、 こーゆー軽さを狙ったもんじゃない、でも深くもない、 どっちつかずの中途半端だったから、 腐人に手厳しいことを言われてしまうんですわ。 元から軽いの、なら腐人だってそこまでいわない。 チビらかわいー  で終わる。 腐人は健気っ子が好物なので、 こーゆーのは大好物ざんす。 ただ、そーゆーフィクションの世界じゃない 現実世界をみてて、最近、とみに思うのが、 親になる資格がないのに子供を作っちゃう というか、作れちゃうってどーなんかなぁと。 作らなかったら、この可愛いチビらはいないのよ といわれたら、一瞬、揺れもするんだが、 人間の子供は、犬猫と違って 独り立ちするまでに時間も金も手間もかかる。 可愛いのなんか、ほんの一瞬だけだ。 そやって考えると、腐人なんかは安易に 子供が欲しいなんて言えないんだがなぁ。 そんでアメリカのように、 余裕がある人が資産維持のために子を持つのと、 育てることを考えない人が福祉の金をもらうために子を産むのと、 その二極化になってくのかね。 『26世紀青年』を観ても 笑えなくなりそうだな。
自分で書いておきながらなんだが、 なんて無謀なことをしよーとしよんねん、腐人・・・。 ってのもですね、 前から何度か書いてますが 腐人はファンタジー音痴である。 ファンタジー小説の面白さが全くわからんのだ。 世界三大ファンタジーと言われてる 指輪物語、ナルニア国ものがたり、ゲド戦記。 一応、全部読んだ。 が・・・ 「指輪物語? ああ、拾った指輪を捨てに行く話ね」 「ナルニア? あの世俗の垢(価値観)にまみれた人は 入国禁止ってオチみると、 福音派の副読本かと思ったわー」 「ゲド戦記? ああ、あの永遠の中二病物語」 っちゅー、お好きな方がきいたら 激怒しそうな感想しか抱けなかった。 ちなみに 現代の三大ファンタジーに名前が入りそうな 『ハリー・ポッターシリーズ』も一応読んでるが、 あの感想は 「スネイプって、絶対ハリーのパパ・ラブよね!」だ。 ・・・アホにつける薬はない・・・。 ま、そんな腐人なので、正直いえば、 「ファンタジー」の定義すらよくわかってない。 たぶん。 主要エネルギー源が、電気や石油じゃない世界。 時代的に言えば、産業革命以前ぐらい? ダイナマイトも、ペニシリンもないよねぇ。 たぶん。 いわゆるホモ・サピエンス以外の生物がでてくる世界。 っても、一応有限の命をもってるやつ。 幽霊とか妖怪とかゾンビは、ホラーだから×。 たぶん。 魔法なんかが使えちゃったりする? と、超アバウトな捉え方しかしていない。 で、そんな腐人が BLの中でもファンタジー傾向がある人、 といわれて、名前があがる作家さんは、 正直言えば、一人だ。 六青みつみさんそりゃ、他にもそういう系統かかれる方いらっしゃいますが ごめんなさい、腐人のクオリティ検査では ここにお名前をあげることができません。 六青さんの作品でいうと、 腐人がオススメしたいのは、 『騎士と誓いの花』 『一枚の絵』かなぁ。 そりゃ、最近大好物な、モフモフシリーズも オススメしたいのはしたいですが あれはかなりBL特有のお約束の事前了解がいるので 今回は除外。 BL世界のお約束を 「そうなのね」 で受け入れられるようになれば ぜひ!というとこかな。 腐人の中ではファンタジー枠に入る オススメしたい作品としては、 ●樋口美沙緒さん 『愛の巣へ落ちろ! 』ほか、虫シリーズ
●桐嶋リッカさん 『恋と服従のエトセトラ』ほか、グロリア学院シリーズ六青さんよりも、BLお約束への柔軟さがいりますが 設定の妙でいえば、秀逸。 でも、基本はラブなんだけどね、BLだから。 んでもって、この後半2作は どっちかっちゅーとジェンダー論なんかの視点で読んでも おもしろいと思います。 ちなみに六青さんはファンタジーを主として書かれてますが 樋口さんと桐嶋さんは、そうじゃないものも多く、 こちらも、モノによっては、上級エロもあるので、 そこはご注意くださいませね。 まーねー、 このBL特有のお約束が許容できるなら、 腐人なんかもこの系統の原点は、 吉原理恵子さんの 『影の館』だったりするんで、 そーゆーのもあげたくなるんですが、 これ、ジャンルとしては「耽美」な劇薬。 そう、これを一発目で読んじゃって そこで「おもろい!」と思ってしまったら、 恐らく腐人と同じく、 死ぬまで腐女子街道まっしぐら、となります。 そゆことなので、 このあたりから入られるのがよろしかろうて。 とりあえず、思いつくのはこんなとこ。 (これ、この連載の締め言葉にしてしまえ)
以下、読書録。 ●1日(137)BL/Shy 『かくりよの花』 夜光花 かくりよってなんじゃ?と思ってたら 幽世なんですな。 腐人は、その世界は「常世」を使うかなぁ。 一連の「鬼喰い花」のシリーズの 恐らく最後の話だが、 うーん・・・ここまで揃うと、 「峰っち、おまえもか・・・」 っちゅー気になってくるな。 これは変種ということになってるけど、 腐人はどっちかっちゅーと大麻解禁してくんねかな と思ってる。 特に医療用。 パーキンソンに効果あり、なら 早く解禁して欲しいんだけどなぁ・・・。 (138)一般本 『アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲』 町山智浩 えー・・・読直後の、 ものごっつい率直な感想をゆーてもええですか? 「アメリカ人って、アホなんですか?」 アメリカのスポーツは、アメリカ人だけじゃないから こういってしまっては一緒にせんといて!と アメリカ人から怒られてしまうかもしれないが そんでもなんつーかここに出てくる話を読んでると そういいたくなるの!!! 特に一番頭痛がしたのが、ホセ・カンセコの話。 MLBの選手で、出身はキューバ共和国。 だからアメリカ人じゃないっちゃーないのか・・・。 この方、筋肉増強のために 大量にステロイドを打ちまくってたんですが、 ステロイドの副作用のうちメンタル系のは有名だが (例にもれず、この人も鬱状態になってた模様) シモにも影響がでるんですって。 で、結果、バットが大砲になったが ボールはピンポンだかパチンコ玉かしらんが 極少かつ、種なしになったんだそうで。 そうなった彼はなんといったか。 「避妊せずにすんでラッキー」 ああ、腐人も男だったら、きっとそう言ってるわ・・・ ↑ ろくでなしめ! でもでもでも! 腐人は自分がロクデナシって自覚あるから 結婚しないもん! 腐人とは違うメンタリティをもってる彼は 結婚したものの浮気三昧。累計300人超。 ※ちなみに、なぜか子供が一人いる。 それって・・・本当に?←やめなさい! 避妊の必要ないからさーと 浮気相手とそのままやったもんで、 嫁さんは数年の結婚生活の間に 病気をうつされること数回。 結婚生活の終わりの方では 嫁さんが自分で今日の相手をみつくろって つれてきていたらしい。 愛想をつかした嫁が1回浮気したとこで キレて離婚成立となったらしいが その嫁さんいわく、 「高級娼婦のあっせん先に 『うちの旦那はいい上客なんでしょうね』 といったら 『あんたんとこのは最低のクズ。 スーパースターとできるんだぜ? やりたいやついる? といって、女から金とってるわよ』 といわれた」と。 ※この辺、腐人の記憶だよりなので 正しい記述が読みたい方は すみませんが本書あたってください。 もしくはこの嫁さんの暴露本。 嫁さんに聞きたい。 なんでこんなのと結婚したの? やっぱ金?? まぁ、これはたくさん紹介されてる中で いっちばん記憶に残った話なので 他はこれよかはもちっとマシなんだが。 でも、腐人としては、 「脳筋もしくは、 エアーヘッド(文字通り、頭からっぽというスラング) じゃねぇスポーツマンはおらんのか!」 と言いたくなる・・・。 ああ、そういえば、NHLの「"The Great One"」 ウェイン・グレツキー様のお話もあったが、 彼には知性を感じたわ。 そんな彼が「"The Great One"」と認めるのは イチロー。 なるほどね、本当の一流は、本物の一流を知る。 ただ、なんつーか、 やっぱスポーツ界における人種差別はあるんだなぁ とも思った。 がんばれ!日本人! ところで。 町山さんは、そもそもが映画評論家なので、 こーゆーお話をお書きになってても、 映画の話が絡んでくる。 後半、そういった中で、 映画をみない腐人は知らなかったのだが 映画監督のファレリー兄弟のお話があり、 彼らの障害者に対する捉え方を読んで ちょっと久しぶりに映画をみたくなった。 確かに、画面に健常者しかでてこない映画って、 現実写してないよねぇ。 それも、障害者は 善なるもの、無垢なるものばかりってのも これまた現実じゃない。 なるほどなぁ。 あと、 『コーチ・カーター』も観てみたくなった。 確かにスポーツ選手になって一攫千金狙っても その確率は、むちゃくちゃ低い。 ケガの1つで駄目になることもある。 そーゆーことを思えば、 このカーターコーチのやり方って スポーツ選手となったとしても セカンドキャリアで生きてくるし そうなれなかったとしても、 プラスにこそなれ、マイナスにはならない。 学生スポーツって、 本来こうあるべきなんだろうなぁ・・・。 ってなのを書いた後になんだが、 実は一番観たくなったのは、別にある。 『俺たちフィギュアスケーター 』、 これ、超観たいです・・・。 だって、男男のペアなんだもん・・・。
天気が悪くなるといわれたので、 今日はこっちで仕事しようかと資料を一式持ち帰った。 つもりだった・・・。 そろそろやるかと思い、資料をみると、 ん?20××年?? ・・・間違えとるーっ!!! なんかもう、する気がさっぱりうせました。 ってことで、読書録片づけよかね。 ●28日(135)一般本 『ある日どこかで』 リチャード・マシスン 先日読んだ町山智浩さんの 『知ってても偉くないUSA語録』に リチャード・マシスンさんのことが載っていた。 腐人は全く読んだ覚えがないのだが 映画 『激突!』の原作者ときき、 読んでみようかなぁと思ったのだ。 っても、映画 『激突!』は観てないんだが。 で、とりあえず読んでみたんだが、 これ・・・マシスンさんの作品の中でも 作風が違う異色作だったらしい。 そのせいか・・・うーん・・・(-_-;) 腐人にはあわない・・・ 映画にもなったタイムトラベルの恋愛話なんだけど その時間異動そのものが、 「へ?そんでできちゃうの?」 とか思っちゃうんだよなぁ・・・。 だって、念じるだけなんだもん・・・。 とはいえ、どの時間を描くかとか、 タイムスリップにあたり何を準備するかとかは ほへーと思いながら読んだけど。 普通、タイムスリップというと、 最初にスリップしたときのことを 書くことが多いかと思うが これはそうじゃないんだよなぁ。 本書では第一時間とかゆってたが、 1935年に生まれ、1957年だかに大学で老女に会い、 1971年だかに脳腫瘍で余命宣告された世界Aの私、が どうもその世界Aの過去(1897年だか)にいった私が別にいて、 そこで大学であった老女(元女優)と偶然あって 恋におちたことがある、と気付き、 その1897年の世界B(本書では第二時間)に行こうとする。 で、ストーリーとしては、 世界Aの私が世界Bに無事いけて、彼女と会い 恋におちて、その後、世界Aに戻って死ぬ。 んだけど、この図、よくよく考えると、 その世界Bの1935年に世界Bでの私が生まれて、 それが同じ経緯をたどって、今度は世界Cにいき・・・と ずーっとこのパラレルワールドの連鎖が続くんだよなぁ。 っちゅーことは、そもそも最初にいったのは誰? とか、腐人は思っちゃう。 ほんでもって、これ、73年だかの時間差があるから 過去に行く準備として、 当時のお金を古銭屋に買いにいったり 当時の古着を買いにいったりするんだ。 なるほどーそのままは行かないんだ。 確かに、金貨なんかは年代が古けりゃ古いほど 本当の金の含有率が高いから 今の金(紙幣)なんかもってっても 鼻で笑い飛ばされて終わりだよな。 今の日本でも73年前ったらちょうど戦争直前ぐらいか? フリースだの、ダウンだの着て登場されたら 恋愛以前に、おかしな人がいる・・・ といわれて終わりだわなぁ。 と、そーゆーとこばっかり感心しながら読んでしまい おもろいとちっとも思えなかった。 っちゅーことをだ、 腐人の部屋に転がってる本なのに、 「BLじゃない!」と驚いてた血族(それもどうなんだ・・・)に 話をすると、 「最初から、素直に 『激突!』読めよ・・・」 と言われる。 腐人だってそのつもりだったけど、 理由があるの! その図書館には、それしかなかったんだ・・・。 他の図書館にはあったんだけど、 行くの面倒くさかったんだもん・・・。 異色作といわれるこれで結論だしちゃうのもアレなんで また他の図書館いくときにでも なんか読んでみることにしよう。 (136)BL/ディアプラス 『京恋路上ル下ル』 夕映月子 雰囲気がええねぇ。 腐人も京都は好きなんですが、 住みたいとはあんまし思わんなぁ。 夏と冬が厳しすぎる・・・。 まぁホンマの親との関係はまだまだありそうやけど 周りに恵まれてるから なんとかなるやろ。 それよか古書鑑定の目ぇ鍛えるほうが 重要やと思うわー ま、おきばりやす。
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