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やっぱり刺さるな、『重版出来!』

腐人が新刊を心待ちにしている連載
『重版出来!』

本日はそれを軸に
広がるまま広げてみようと思ってるんですが
その前に。


腐人は朝ドラは見たり見なかったりなんだが
今やってる「あさが来た」はおもろそうなので
見ようとしている。

ん?見ているじゃねぇの??

・・・うん・・・なんかね、
最近、朝すっきり起きれなくて
頭が外界を認知し始めるのが8時10分頃でさ。

なので、いつも最後の5分のみをみて、
頭の10分を推測するパターンになっている・・・(-_-;)。

ま、それはどーでもいいんだが
本日も残り5分のみを見た。

でもって、そのままダラダラと
あさイチになだれ込んだんだが
今日は、インタビューの日で、
ゲストが椎名桔平さんだった。

ドラマの番宣でのご出演だったんだが、
そのドラマが、『破裂』だときき、びっくり。

へ?
『破裂』って、久坂部羊さんの!?
ひゃー、NHKチャレンジャーだねぇ。

腐人は久坂部さんの作品が好きで
小説はほぼ読んでるんだが、
結構、問題提起作なんだよな。

特にこれから始まる多老化社会に対し、
耳障りだけはいいキレイゴトじゃなく、
老いていく本人や、その介護にあたる人が
実際に直面する問題について、
現実的にどうすればいいんだろう?
ってのが、非常に客観的に書いてあるので
腐人としては、もっともっと取り上げて欲しいんだよな。

基本的に日本人は臭いものにはフタをしたがる。
そして、政治はキレイゴトだけで制度を作りたがる。

そのんが、見た目はとりつくろえるからね。

でも、それだと、現実に地獄をみてる人たちは、
いつまでたっても救われない。

何度も言ってますが、腐人は
「できるけどやらない、と
 したいけどできない、は
 実行されていないという結果の現象だけみたら
 同じようにみえるが、その中身は全く違う。

 したいけどできない、ことは、なくし
 できるけどやらない、という
 自由意志で自己責任のもと選択する社会に
 すべきじゃないか?」

と思ってる。

脚本がどんなのになったかわからんが
あのテーマをそのままドラマにしたならば
少なくない反響があることだろう。

腐人としてはこれを機に、
キレイゴトじゃない議論が始まってくれるといいなと思う。

で。
テレビ業界は、一度ウケたら
すぐに同じ作家の他の作品を2匹目3匹目のドジョウとして
映像化したがる傾向があるので、
そんときはぜひ、『神の手』やってほしいですね。

で、ぜひ日本に安楽死制度を作ってくれ!!


さて、本日の本題にまいりましょう。
まず、カウント。

(822)マンガ 『重版出来! 6』 松田奈緒子 

今巻は、中田くんの話と、WEBマンガの話と
地方の個人本屋の話と、校閲の話。

うわーどれもこれも腐人を刺激するーっ!!!
たまりませんな、このマンガ。

さて、どれからいこう?

あ、ちなみにネタバレとか全く気にせず書いちゃうんで
イヤんな方は、回れ右して帰ってね~。
ゆったかんね~。

ピーヴについて、小熊ちゃんがいろいろゆってたけどさ、
腐人は、もし中田くんがこの作品で
これについて書ききれてしまったとき、
大丈夫かな?と思わなくもない。

三蔵山先生は憎しみってゆってたけどさ、
親との確執の場合は、
100%純粋な憎悪というより
愛憎がまみれてんだよね。

死んでくれたら、腹の底からせせら笑って
ざまあみろ!といえる
憎しみだけじゃないんだよな。

愛してほしい、必要だと言ってほしいという渇望があり、
その呪縛っちゅーか、マインドコントロールを解くのが
むちゃくちゃ難しいんだよなぁ。

発言小町でもよくいるのよ。

親が長男教で、あからさまな差別をうけてきた
兄弟の中で、自分だけが疎まれていた
それなのに、可愛がってもらった兄弟は
老いた親の介護を放棄し、
自分が毎日罵声をあびせられながら介護しているが、
死ぬときにはありがとう、これまでごめんねって
言ってくれるかな・・・とかゆーの。

は?何言ってんの!?目を覚ませー!
そんな毒親、可愛がられた兄弟におしつけて
逃げなさい!
って、レスが山ほどつくんだけど、
その呪いは簡単には解けない。

稀に自分で解こうと頑張り、
やっと母に言いたいことをいった
というトピを立ち上げる方もいる。

※ちなみにモラハラ夫の抑圧も同じ様な話で
 ようやく夫に言いたいことをいった、
 ってのもあります。

ただ、ずっとそういう圧を受けて口を封じられてきた人にとって
そうやって撥ね返すのは、自分自身へのダメージも大きい。

まーそうだよねぇ、
価値観の天地がひっくり返るようなもんだもん。

なので。
腐人としては、
中田くんが今まで溜め込んでたものを
この作品で噴火させた後、リバウンドは大丈夫かな?
と思わなくもない。

三蔵山先生がさ
「中田くんの作品にはそこまでの厳しさがない」
ってゆーじゃん。

あれさ、たぶんですが
外側は怒りでいっぱい、棘だらけのウニ状態なんだが
中をわってみると、
そこには親から愛をもらうことを
まだあきらめられない子供がいるんだよね。

だから冷徹になりきれない。

そりゃそうだわ。

ただ、作品を書く過程において、
中田くんはイヤでも自分とむきあわざるをえなくなる。

そのときに耐えられるかな?

自分の親はクソどうしようもない人間で
自分はそいつらに必要とされてなかったという事実を
受け入れることを。

それまでに小熊ちゃんが頑張って、
中田くんには、
彼が紡ぎだす物語を読みたい、
彼の話す言葉をききたいという
その存在を必要とする読者がいるんだよ、
ってことをわからせてあげてほしいけどなぁ。

頑張れ、小熊ちゃん!


続いてWEBマンガの話。

うーん・・・
ストック情報を扱う人とフロー情報を扱う人の感覚の差って
どうしてもあるんだよなぁ・・・。

フローにとっては、ネットが発達した今、
早さばかりが求められ、
このままではよくないのはわかっていても
制作物も制作者も「消耗品」になってくるんだ。

ストックでそれやると
いずれ自分の首をしめちゃうんだけど。

ここにも書いてあるが育てるってのは
手間も隙も労力も金銭もかかる。
フローの現状は、
それを許してもらえるほどの時間がもらえないんだ
ってのは言い訳になるのかなぁ・・・。

あえて、スローであることを選びたいけど
そうすると食えなくなるのが事実でさ。

この問題に正解があるなら、腐人がききたい。

ただ、だ。
こら!
内容読まずに契約書にハンコつくバカがいるか!!

といいたいが・・・現実にもいるよね・・・(-_-;)

こういう「契約結ばないと仕事始められない」ってのは
前に『危ない人』で書いたように
その人の時間を支配しようとする手法なんだよね。

コレに乗ってはいけません。

どんだけ相手をまたせても、ハンコつく前なら
契約書の文言を変えることができるんだから
粘り強く交渉すべき。

まぁ力関係で、
「そんなの変更できない、皆これで結んでる」とか
ゆってくるとこあるが、譲っちゃいかんとこを譲ってはダメ。
それならその仕事は断ったほうがいいの!
請ける価値なし!

ってかね。
相手方が用意してきた契約書は、
「相手方に都合のいいように書かれてる胡散臭い文書」
と思って読むべし!なのよ!!

ちゃんと平等契約のものもあるけど、
はやくはやくとせっつくトコに限って、
大抵が、不平等契約になっている。

三蔵山先生!
弟子そだてるなら、
こういうとこもちゃんと教育しましょう!

一度、不平等契約結ぶと、
そっからひっくり返すのは本当に大変。

ビル建てられるぐらいの大ヒット出して、
力関係を変えない限り、まず難しい。
末代までたたるぞ。

・・・でもたぶん、三蔵山先生、
「契約書?なにそれ?」
だろうなぁ・・・・・・(^_^;)。


それから地方の個人本屋の話。

厳しいよね・・・。
その厳しさは地方だけじゃなく都会だって
波及している。

これもまたどーすりゃいいんだか
腐人もききたい問いかけだ。

にしても、3万までなら出すっちゅーた親父。
それはゆーとこ間違うとるがな。
そーゆー話は、ネットに言え。


最後、校閲の話。

いやーええことゆーやん、五百旗頭くん。
作品に触るなかぁ・・・。

でもまぁ
これもまた人によるとこあるかもしれんけど。

余計な口出しされたくない!って人もいれば
他人の意見をききたいって人もいるから。

こうやってみると編集者に一番必要なのは
コミュニケーション能力だなぁと思う。

プラス、客観性と、暑い・・・もとい熱い気持ち。
好きじゃなきゃやっとれん仕事だもん。

でもなー
校閲さんのように日本語を捉えてしまうと
腐人は不自由に感じるかも。
いいじゃん、言葉は生き物で。ダメ?


そういえば、週刊文春の編集長が春画掲載により
休養処分になった。

あれも安藤堂さんみたいな校閲が入れば
回避できたんだろうか?

社内校閲は、はいってたと思うんだが、
なんかな・・・腐人はこの風潮、すごく気持ち悪い。

そりゃ、あのポスターはおいおいと思うし、
感覚が古いと思うけど、
誰かが不快に思うなら、掲載してはいかんのか?
それって言葉狩りとどう違うんだ?

その過剰反応こそが、モンスターを生み出してるんじゃないのかと
腐人は思うんですが。

それにさ、そういうところに気遣って、
結果、ぼやーんと焦点がぼけ、可もなく不可もないものになるより
熱烈な好意と、同じぐらい強烈な嫌悪を感じさせるもののほうが
記憶に残るじゃん。

それで不買運動されたら困るが、
その手前ぐらいで終われるなら、
認知を広げたという点で、非常に有効な広告だといえないか?

何も感じないものより、
プラスにしろマイナスにしろ何かを感じさせるものこそを
尊いとしたいがな、腐人は。


どーでもいいんですが、チャンポン。
あれは腐人はイマイチだなぁ・・・
なんで「合」?

腐人なら「混」か、「雑」か、「ごった」をいれる。
「ごった」まで入るなら「肉魚菜」もいいな。


こんなもんだっけ?
読んでる最中はもっといろいろ思ってた気がするが
書いてるうちに抜けてっちゃった。

疲れてしまったので、
あと1冊読んだんだけど、本日はここまで。

カウントだけやっとく。

(823)BL/ディアプラス 『嘘つきと弱虫』 久我有加
  靴下がたまらんわ・・・。
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[ 2015/10/09 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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