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緊張と集中~「奇跡のレッスン」より~

っちゅータイトルをつけても、
ちょっと今、気分がダウナーなので
あんま深い話はできない気がするざんす。

ってかね、この「奇跡のレッスン」って
マジ、全国の学生部活顧問にみせたいの!!腐人は!!
こんなとこで腐人が解説すんじゃなくて!

そんで、もっと指導者としての在り様を勉強せんか
このバカチンがー!!!と言いたいぐらい
今回とりあげられていたバレーボール部の顧問は
腐人には問題アリアリにみえたぞ・・・(~_~;)。

手が出てるとこは写ってなかったけども、
あーゆーのが、何十発平手打ちとかゆー
アホな暴行体罰やらかすんやろなという感じで。

あのさ、あなたは何をしてるの?

子どもの指導・育成をしてんねやろ?
叱ると怒るの区別ついとる?
指導すると怒鳴るの違いわかってる?

一人一人の特性を見極め、
どこをどうやって育ててやるか、
ちゃんと計画たててるか?

こんくらいの子ぉらって、伸びしろしかないんやって。
・・・ってか、足らんもんだらけやねんって!
それは怒鳴ったらなんとかなるもんちゃうんやって!

彼らが今もってる「素質」の中から、
何が武器になるか、
どこに水やったらその才能の芽がにょきにょき伸びるか、
どこが弱点やからそれをどないカバーして肥料をやるか
それを見極めて、具体的な技術の底上げになる
一人一人に見合った指導せんと
伸びるもんも伸びひんやろ!

それにあんだけ間近でみてたはずなのに、
あのコメントしか出てこない段階で
何きいとんじゃと腐人は言いたい。
腐人が校長なら、別の人材探すわ・・・。

っちゅーぐらい
バレー経験者であるかどうか以前の問題として、
人として、指導者の適性を
全く感じらんなかったんだよなぁ。

戦時中の軍事教練の軍人か!
と言いたくなった。

そりゃ反抗期のクソガキどもを率いるにあたって
舐められたらあかん、ってのはあるのかもしれない。

でも、そのために「なにやっとんじゃー!」と怒鳴ったとして
それはその後の行動の改善に繋がるか?

そこで子どもが学ぶのは、
「怒られるからやらんとこう」という
萎縮もしくは回避だけやろ。

軍事教練で、銃に竹やりで挑め!
弾丸が飛んでこようがひたすら前に進め!
っちゅーよーな、自殺のススメをするならええよ。
崖っぷちにむかって、迷うことなく突進しろと命じて
その命令に唯々諾々を従うニンゲンを育てるなら。

でも、今はちゃうやん!
やるべきことは、バレーボール選手の育成やろ!?

自分で考えて動いて、結果、怒鳴られるんやったら
誰が自発的に動くかい!
皆が皆、そないなってったら、
あんたの指示待ち族に仕上げてもてるってわかってる?

それが社会にでたらどんだけ迷惑な存在か
わかっとるんかーっ!!!!!

あ、私怨はいっちゃった。
バレーボールに話を戻そう。

バレーボーラーを指示待ち族にしてもたら、
どないなる?
バレーコートん中で実際にプレイすんのは
子どもらやろ?
タイムと取る回数も、アドバイスができる範囲も
限られてるやろ?
いつでもどこでも指示が出せるばっかりちゃうやん!

子ども自身に、普段から
「どうしてその行為がダメか」を考えさせてかんと
その状況になったとき
自分で正しい答えを導き出せんやろが!

そうできるよう、普段から忍耐強く、
彼らの話をきいたってるか?

腐人には己の感情のまま
怒鳴ってるだけにしか見えなかった。

そのやり方じゃ、いくらやっても
「自分で考えて動ける子」は育たへんで。



それが、非常に象徴的だなと思った
練習シーンがあったんだ。

マルキーニョスさん(長いんで
以下、マルさんに略させてもらいます)は、
ウォーミングアップの練習からして
実戦さながらの状態をとりいれる。

腐人はそれみてて、
とても理に適って、かつ有益・有効な練習だなと
むちゃくちゃ感心した。

なぜ、こういう形でトス練習をするのか、
について、ちゃんと筋が通った回答ができるんだよ
マルさんは。

二人一組のトス練とかやってる連中に
「どうしてそういう形で練習してんの?」ってきいたら
これまでそうだったから、とか
そうやれって言われたから、とかでしょ?せいぜい。

マルさんがやらせるトス練は、
一人で、まず立ったまま1回、
それがワンバンしてる間に1回転して1回、
その後、落とさないようトスを繰り返しながら
寝転がり、また起き上がる、
そして最初に戻って以下何度も繰り返し
というもんなの。

なんでそんなことをさせるのかといえば、
トスで重要なことは、
どんな体勢になったときでも
ボールの真下に入ってあげる、ということが大切だから
それが普段からできるようにする、と。

な?
ちゃんと論理が確立してるから、
言われると子どもでも納得して
そこにポイントをおいた練習ができるでしょ?

それこそが指導者なの!
子どもに納得させる、っての怠りすぎやがなー!


んでもって、腐人が象徴的だと思った練習シーンの話に戻す。
     ↑
(え?トス練の話がそれちゃうんかい!
 ・・・うん、ちゃうねん、これ前フリ)


実戦さながらの練習にこだわるので、
マルさんが投げたボールを
一人目がレシーブし、二人目がトスして、
三人目がスパイクで相手コートに返す、
ってのを、
長縄跳びのように全員がくるくる交代しながらやるんだわ。

しかし当然ながら、トスが乱れることもある。
皆が皆、トスがうまいわけじゃないからね。

日本の子どもは、
こういうローテで練習しますと言われると
例え乱れたトスであっても
なんとかスパイクをしようとするんだよね。
どんだけ無理無理な体勢でも。

そうすっと、ボールは向こうに返るけども、
体はバランスくずしてタッチネットとなり、
足はセンターラインを踏み越えてしまう。

すると、マルさんが叱るんだ。
「なにしてるんだ!」って。

外国語の大音量の叱り声って怖いよね。
子どもたちも、すくんじゃう。

そんでもって、一番に考えるのは
「スパイク、ミスっちゃった
「今度はミスらないようスパイクしなきゃ」
だろう。

でも、そうじゃないんだよね。
マルさんが問題にしてるのは
そこじゃないんだ。

そんな無理なトスを無理な体勢で
どうしてスパイクで返そうとするのかということ
そこを叱るの。

そんな無理をするから、
タッチネットやセンターラインの踏み越しをして
結果、相手に1点あげちゃってるだろうと。

そうなるなと思ったら、
スパイクではない返球をすれば、
無駄な1点を相手にあげなくてすむでしょ?
なんで、そこまで考えて対応しないのかってことを
マルさんは問題視してんの。

これは試合の感覚で練習に臨むってことができてないと
「こういうローテで練習します」の呪文に縛られ、
スパイクで返すってことにしか頭が働かない。

練習のための練習はいらない。
試合でこの状況になったとき
勝つためにどうしたらいいかを
常に想定した練習をしろ。

マルさんは
そういうことが言いたかったんじゃないのかな。

確かに今の男子バレーなんて脊髄反射に近い反応しないと
対応できないスピードの領域になってる。

それを可能にするためには、
常日頃から、脳の回路と身体の神経とが
なるべく短い時間で結びつかないといかん。

実戦形式の練習をして、
その神経回路を太くしとかないと
いざというとき1秒で繋がれば対応できるが
10秒かかったら抜かれてしまう。

そういうことなんだろうなぁ。


強大な敵を前にしての目標のたてかたとかも
非常に興味深かったんだが、
とりあえず本日のメインテーマ
緊張と集中にいく(って、今頃、メインかい!)。

ここの中学校は、中学にはいってから
なんとなーくでバレーを始めた子ばっかで
まーゆっちゃぁなんだがヘタクソだ。

※すんません、腐人、
  春高バレーやワールドカップと比較してます
  それっきゃ観たことないもん


でもマルさんがきたので、
全国大会出場レベルの学校と
練習試合をすることになった。

中学レベルとは思えないスパイクが
バシバシ決まるのをみて、
子どもたちは竦み、恐怖にかられ、
ガッチガチに緊張する。
※試合結果について知りたい方は
 ご自身で調べてください。
 再放送してくんねかなぁ・・・。


その緊張について、
マルさんから最終日にレクチャーがあった。

緊張と感情は、シーソーになっている。

感情が、恐怖や勝てないよ・・・というマイナスに振られると
緊張が重圧としてのしかかってきて、
身体が思うように動かなくなり、
表情も硬く、視野も狭くなってくる。

でも、試合に臨むにあたって、プラスの思考、
強いチームと闘うことにワクワクする、
そこから1点をとる喜び、
そういったポジティブに振られたら、
こんどは緊張が、いい緊張となって、
集中力をアップさせていく。

なので、感情をポジティブに、
緊張を、集中力がアップする方向に
もっていきなさいってなことをゆーてはったんですよ。

それを聞いた時、腐人はふと思い出した。

テニス漫画の名作で
塀内夏子さんの『フィフティーン・ラブ』
ってのがあるんですけどね。

まぁ30年ぐらい前の漫画なんで
今とは違うとこもあるんだけど
その中に、テニスで大事な4つのC
ってのがあんのね。

Control (ボールを正確にコントロールする力)
Combination (攻撃の緩急や球種のコンビネーション能力)
Concentration (一球一球に対するコンセントレーション/集中)
それから
Confidence(自信)。

これってテニスに限らない 
多くのスポーツにいえることだよなぁと
腐人は思ったんだよね。

たぶんさ、緊張なんかが邪魔して、
試合のたびに、持ってる力を100%出し切るって
難しいじゃん。

でもこの4つをうまいこともてれば、
80%だったとこが90%、もしかしたら100%
だせるようになるかもしれない。

それがスポーツにおけるメンタルの影響だと思うんだ。

その邪魔となる筆頭の「緊張」をほぐすには
どうしたらいいかってのも
マルさんは教えてくれた。

一流のスポーツ選手もよくやってることだそうだが
腹の底からおもいっきり声をだすといいらしい。

それで、これまた思い出したのが、
交感神経と副交感神経の話だったかで、
呼吸において大事な事は「吐く」である、っての。

深呼吸をしてといわれると、人はつい深く吸うことをやるが
そうじゃなくて、
今体内にもってる空気をまず吐ききることが大事なんだよね。

そうすれば自然と深く吸える。

そういう深い呼吸をしていると、
副交感神経が優位になってリラックスする、
んだったかな・・・?

そーゆーのを読んだか聞いた覚えがあるわ。

リラックスってのは緊張の対義語。

マルさんが言ってた大きな声を出すってのは、
たぶんこういうことで
体内空気を吐ききって、
深い呼吸をすることでリラックスしなさい、
ってことなんじゃないかねぇ。

なるほどー。


・・・ってな感じにね、
部活の顧問をまかされたのならば、
やっぱそういうとこまで勉強して、
子どもらを指導して欲しいなと
腐人は思う。

せっかくの才能の芽も、
正しい手入れで育ててあげないと
途中でダメになっちゃうでしょ?

国をあげて、専門機関をつくって、
未来のトップアスリートを育成しろ!
っていいたいとこだけど、
なかなかそこまでいかないならさ、
その途中の育成を預かる人たちに頑張ってもらって
せめて芽をつぶすことなく育てられるように
なってって欲しいなぁ。

でもま、ホント、「奇跡のレッスン」。

人材育成のコーチング論としても
すっげーおもしろいので、
見る機会があればぜひみてみてくださいな。

《注》
腐人は別にNHKの回しもんではありません。
全く無関係ざんす。
でも、最近、下手な民放よかオモロイのやっとると思うが。

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[ 2015/12/22 ] 観戦&読書録 | TB(-) | CM(-)
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