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ギモーヴの誘惑、おにぎりせんべいの裏切り

「君のことが、忘れられないんだ・・・」

腐人はこの言葉、
恋愛では一度も使ったことがありませんが、
食いモンと本では、よく使う。

今日は、その忘れられない君たちのお話である。


1つめが、ギモーヴ。

わかりやすく言えば、マシュマロですな。
フランス語ではギモーヴっちゅーらしい。

実は腐人、市販のマシュマロの食感が苦手なのだ。

ココアの上にのっかってるのとかはいいんだが、
あーゆー「ふにょ」とか「ふか」っとした食感って、
腐人の中では、「OK」と「NG」がくっきり分かれているのだが、
それを具体的に言葉にすることができない。

たとえば、スポンジケーキはOKで、ゼリーとかは大好き。
でも、ふかふかパンはNGで、蒸しパンなんて論外だし、
マシュマロはパス。

自分で書いてても違いがわからんぞよ・・・(~o~)。


ま、そーゆーのプラスですね、
先日、ある本を買いまして。
※ちなみに、自分としては、
読むってより眺める、なので、カウントしてません。


それは、
『手みやげを買いに【東京篇】』
という。


関西育ちの腐人は、
はっきりいって関東のうまいもんに対する知識がない。

なので、誰かに手土産もってくなんてとき、すごく困るのだ。
だから、ちょっと知識の幅を広げようと思って、
あと、タイトルがいいなと思った(好きなのよ!新美南吉!!)ので、
この本を買ってみた。

のーだーがー・・・。
本としては、はっきりいって、読みにくいです、これ。

なんでだったら、
この本は、複数のライターさんを使ってて、
それぞれのライターさんがそれぞれ書きたいように書いてんですね。

なので、1冊の本としての統一感がない。

例えば、エリア切り(浅草とか地域別ってことね)してあっても、
こっちじゃカレー、こっちじゃ羊羹、
それもそれぞれ文体が微妙に違うのが同居している、となると、
1ページ目から通しで読んでると、次第に気持ち悪くなってくる。

腐人はこういう統一感がないのはダメなのだ。

しかし、そーゆー「本」としての概念をとっぱらって、
各店の紹介記事のとこだけ脳内抜粋し、
そこだけ読んだら、ふむふむなるほどーとなるので、
東京のどこかにでかける時、
そこの近所に、ここに載ってる店あったっけ?
という調べ方をするため用に使っている。

そーゆー使い方すると、これ結構、重宝します。
紹介されてるモノがいいんで。


で、この本の中に、「ギモーヴ」が紹介されてたんですね。

そこまでスイーツに興味がない腐人としては、
「ギモーヴってなに?」
というレベルからだったんだが、
マシュマロときいて、テンションが下がる

ただ、そこにあった写真をみると、
腐人の頭にある「マシュマロ」とはずいぶん違っていて、
好奇心半分、懐疑心半分、
でも、なんか気になる、君の事・・・
って感じだったんですわ。


で、先日、たまたま、そこのお店の近くに行くことがあり、
ふらーっと寄って、買ってみた。

お店は、神楽坂のアグネスホテルにある
Le Coin Vert(ル・コワンヴェール)。
フランス菓子屋さんなのかな、たぶん・・・。

店内はそんなに広くないんだが、
ショーケースには、ぎっちりケーキがならんでいて、
片隅には、焼き菓子コーナー、
パウンドケーキも何種かあり、
きいてみるとこれは地方発送ができるらしい。

しかし、腐人の興味は、最初から最後まで「ギモーヴ」のみ。

お目当ての品は、美麗なケーキが並ぶショーケースの上、
ガラス壷の中にぎゅうぎゅうにつめられて、
ずらりと並んでいる。

日持ちは1週間で、常温OKとのことなので、
これは手土産に便利だ。

賞味期限短かったり、要冷蔵となると、
限られてくるからねー。

ギモーヴの地方発送はどうなんだろう?
今、思い出したが、確認しわすれていた。

揺らしても崩れる感じはしないから、
送れそうな気がするが、思ったよりも箱が小さい。

これだけで宅配代とられるなら、
買って帰って、他のアレコレと
自分で荷詰めしちゃったほーがよさげだな。


1個は大体90~100円という感じ。

味は6種類だそうですが、全然覚えてなかったんで、
調べてみた。
すると、この辺が定番とある。

パッション・エ・ココ(パッションフルーツ×ココナッツ)
カシス・エ・ダージリン(カシス×ダージリンティー)
マスカットルージュ・エ・フレーズ(マスカットルージュ×いちご)
フランボワーズ・エ・フルール・ド・オランジュ(木苺×オレンジフラワーウォーター)
シトロンヴェール・エ・ペルシィ(ライムとパセリ)
ヴァンルージュ・エ・オランジェ(赤ワインとオレンジ)

この6種類を組み合わせた9個いりが1000円で売られてるのだが、
こちらはお得パックになってるそうで、
もし、自分の好きな味をつめてもらうとなると、
組み合わせ方にもよるが、箱代含めると1000円超えるらしい。

ならば、とりあえずはそのお得パックでお試しすることにする。


ふんふふーん♪と帰路につき、
血族全員との試食会。

ただでさえ一口サイズの1個を切り切りするので、
一人当たりは、爪ぐらい。

これなら腐人がダメな食感だったとしても大丈夫だろう、
と口に入れてみた。

すると。

なにこれ、めっちゃうまいやんー


腐人がキライなマシュマロの、
ぶにょーねちょーん感(わからんわ!)が全くなく、
すごく歯切れがいい。
でもって、すっと溶ける。

そしてなにより、この味!
フルーツ大好き腐人にとって、
このお味はたまらーん!!

たった、爪ほどの大きさながら、
ぶわーっと口にフルーツの味が広がるのだ!

また、この組み合わせがいい!

「ライムとパセリ」とか、聞いた瞬間は、
パセリが強すぎて、ライムが消えた青臭い感じじゃないか?
とか思ったけど、全然そんなことなくて、
逆に、ライムの爽やかさを
パセリがより強めてひきたててる感じでねー。

いやいや、どれ食っても旨くて旨くて。


実は、他にもケーキを買って帰ったんですが、
全体的に、甘さの加減とフルーツの使い方が
すごく腐人の好み。

腐人家の面々ってのは、もう中高老年なもんで、
皆、洋菓子特有の、もったりとしたクリームとかが
すごく苦手化してんだけど、
ここのケーキは、食べた後、
そのあとをひくようなもたれ感が全くなくて、
むしろ、
「あれ、あのさっきの最後に
 ふわっと感じたあの味はなにー!!
 ちょっとー!!もう1個食わせろー!!!」
って感じになるのよ。

うーん・・・すごい。

いやいやいやいや、これはちょっとすごい。
ええもん見つけたわ。


調べてみると、
そもそもギモーヴもマシュマロも
ハーブの1種である「マーシュマロウ」っちゅーのの
根っこを使ってつくってたらしいのね。
ノドにええんですと。

それが、メレンゲ使ったほうが楽やん、ってことで、
アメリカのマシュマロなどは、
メレンゲに味つけてゼラチンで固めた方法になったらしい。

フランスでも、基本は、
フルーツピューレにゼラチンいれて
あわ立てて固めるらしいですが、
昨今はメレンゲ使用もあるとのこと。

で、腐人が大絶賛のル・コワンヴェールさんのギモーヴは、
メレンゲ使ってない本格派なんだそうで、
どーりで、あの食感だったのか。


他店のギモーヴを食べたことがある血族によると、
ここは味のバランスがいい。
たまに甘ったるすぎて、
フルーツの味が阻害されてるのあるよー、
とのこと。

ホワイトデーには限定フレーバーがでるらしいんで、
ぜひとも狙いたいところだ。

行けるかな?



続いて、2つめ。
こちらは恨み節だ。

腐人は関西育ちなので、
せんべいったら、問答無用でおにぎりせんべいだ。

関東に来て、何が不満ったら、
おにぎりせんべいがスーパーで売ってないことだ!
なんでや!!!

あったとしても、小袋だったりして、
ちゃうねん!でかいんでええねん!!
あれをバリッとやって、ばりばり食うんがええねん!
と、いつも不満タラタラだった。

そんな不満タラタラな数年前のある日のこと、
通り道に新しいスーパーができたので、
ここもあかんやろなー・・・と思いながらよってみると、
あるではないか!
それも通常サイズが!!

うひー♪と小躍りした腐人は、
しこたま買い込み、備蓄食糧にした。

しかし、その備蓄は、
災害時ではなく、腹が減ったの緊急時に使われたため、
すーぐに消えてなくなってしまうのよ。

なので、また買いに行き、備蓄し、空っぽにし、
また買いに行く・・・とゆールーティンワークを
延々やっとったんですな。

しかし、先日、なくのぉてもーたからまた買おーと立ち寄ると、
ないではないか!!!
それも小袋すらも!!!

なんてこったい!オーマイガーッ!!!

ひ・・・ひどい・・・ひどすぎる裏切りよ・・・(T_T)

別れ話を切り出されても、まともに向き合わず、
いつか気が変わるだろうと思って話し合いから逃げてたが、
ある夜、帰宅したら、家の中がからっぽだった心境に近い・・・。

おおおお・・・
おにぎりよ、俺のなにが悪かった?
不満があったらゆってくれ!
どんなことでも直すから、
頼む!頼むから、もう一度もどってきてくれー!!!!

これ、マジです。
切実に、なんとかしてーっ!!!

ううううう・・・(T_T)
以下、読書録。

えーっと、ソクラテスは、またいつか・・・。
ちょっと今、脳みそが軽いことしか考えられねぇんです・・・。

あと、昨日、書き逃げした『何でやねん!』ですが、
思春期に遭遇したいじめがもたらす影響ってのは、
かなり深刻なんだそうで。

これは『加害者臨床』であった話で、
そこで受けた心の傷ってのは、
なかなか克服しがたいもんがあるらしい。

思春期だから余計そうなんだろうな。

でも、ホント、ここでもそうだったが、
問題はいじめられっこにあるのではなく、
いじめっ子にある。

それこそ、そっちを隔離し、
そこで根性たたきなおすよーな方針に、
早く転換してもらいたいもんである。


●21日
(485)BL/ルチル 『off you go』 一穂ミチ
  腐人はこの新聞屋シリーズが好きなのだが、
  中でも、一番のお気に入りは
  国会カプ、『ステノグラフィカ』である。

  で、そっちを読んだときには、
  こっちの『off you go』でのエピソードなんて、
  すっかりぽんのさっぱりぽん、忘れておったのだが、
  今読むと・・・・・・・・・

  「西口はん。
   ちょぉ、話がありますねん。
   すんませんけど、こっちきてくれはります?

   うちの碧が、いっつもお世話になってますなぁ。
  
   それは感謝しとんですけどね、
   単刀直入言わせてもらいますけど、
   西口はんみたいな方には、
   うちの碧はあわんのちゃいますやろか。

   ご迷惑をおかけしてんのちゃうやろか思て、
   会社の同期の方にお話きかせてもろたんですけどね、
   いろいろ武勇伝がおありのようで。ええ。
 
   それに対して、うちの子ぉは、
   我を忘れるような、そういうことをするタイプやないですし、
   保守的で大人しぃて、
   西口はんみたいにいろぉんなこと試されたい方には、
   物足りん、ふさわしない子ぉなんちゃうかと思いますねん。

   歳も離れてますしねぇ。
   碧は我慢強い子ぉやから、なんかあっても、
   黙って耐えてまいそうで、こっちとしては心配ですのや。

   うちの碧にも、よぉ言い聞かせますし、
   お互い、もっぺん、考えたほうが
   よろしんちゃいますやろか。

   今やったら、まだ西口さんにもええ人みつからはるやろし。
   ねぇ?」

  っちゅーて嫌味たっぷりに言いたなるわー。

  碧ちゃん!
  あんたホンマにこんな男でええんか!?
 
  ・・・密にきいたら、
  ホコリでまくり間違いなしやと思うねん、西口は。
  どんだけ実話かはわからんが。
 

  これ、初読んときは、密の毒に結構やられて、
  かつ、あの複雑な関係を追うのが精一杯で
  読み込めへんかってんけど、
  それを踏まえて再読すると、
  結構、良時もええ性格しとらんか?

  っつか、実は、この静兄妹、
  かなり押し強いよなぁ・・・。

  十和ちゃんのこともあって、
  人生に対する優先順位みたいなもんも
  ものごっついパッキリしとる。

  大事なもんとそうでないもんの区別が、
  ものすごいねん。

  だから、一見、物腰やわらかそうにみえるけど、
  それって、実は本人らにとって、
  どーでもええとみなしてることやったりするんよね。

  ホンマに大事なもんに対しては、
  この兄妹、かなり貪欲やと思うなぁ。

  そーゆー点では、密のがよわっちぃわ。
  それこそ、弱い犬ほどよく吼えるって感じ?

  
  すっげーどーでもええねんけど、
  ソファよか、リクライニングチェア買えばええのに・・・。

  ちっとも応接やないけど、椅子としてはそっちのがええで。
  
[ 2013/05/22 ] 食い物&読書録 | TB(-) | CM(-)
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