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一つ目国に生まれた二つ目人~『テンペスト』~

早朝、左足に走った激痛で目覚める。

なんのこたぁない、足がつったんである。

この時期の早朝、一度ぐっと気温が冷えこむときに
なりやすいんだよねぇ・・・(-_-;)

筋肉の緊張だから、温めて緩めるがよし、
とオステの先生からきいてるが・・・・・・面倒くさい。

とりあえず、ストレッチで伸ばし、ひきつりだけ解消して
二度寝したが、しばらくすると暑くて目が覚めた。

もー!!
だから夏ってキライなのよー!!!


さて、本日のお題だが、
上期総決算にするかと思ったが、
己の駄ブログを見直す気になれなかったので、
昨日まとまらなかった『テンペスト』
再チャレンジしてみましょう。

(659-661)マンガ 『テンペスト1-3』 阿仁谷ユイジ

えっと先にゆっときます。
腐人に遺伝子の知識はない。
ただ、興味があるだけの人です。

うーん・・・嫌いなテーマではない、
どころか、むしろ好きなテーマといっていいほどなのに
なんか、なにが言いたいんだかわからない。

まー、ご本人もおっしゃってるように、
とてもナイーブなテーマなので、
あっちに気遣い、こっちに考慮し、としながらも、
ご自身が描きたい愛やエロや美をてんこもりしたら
味が複雑すぎて、うまいともまずいとも言えない料理に
なっちゃってるような気がする。

もっとシンプルにすればいいのに。

一番、なにが言いたいの?

でもって。
はっきりいって、このジェンダー論ってのは、
どこにも角を立てずに話をしようってのは、
絶対に無理。100%不可能。

あちらを立てれば、こちらが立たず。
すべてにいい顔をしようとしたら、
意味のないちゃんちゃん総会にするしかない。

なので、やりたいなら、開き直るしかないの。
この世界では私が法だが、それで何?と。

腐人は、そーゆー突き抜け方のすばらしいお手本は、
TONOさんだと思ってる。
あの強靱なしなやかさは、本当に見事。
見習いたい。

そのTONOさんの姿勢に比べると、
阿仁谷さんは、どうもはっきりせんのだよなー
腐人の感覚では。

で、それが作品にでちゃってる気がするのね。


このお話、ものすごい言い方したら、
一つ目国に生まれちゃった二つ目ちゃんの話でしょ?

そうなったらどうするかったら、
一生追い回されるか、
それがイヤなら、目をつぶすしかないわけじゃん。

これで言えば、ちょんぎりました。
じゃぁ、終わり、だ。

でも、それで終わりにさせないためにって、
たぶん、短命とSRY遺伝子ってのを
振りかけたんだと思うのね。


ちょっと話ずれるが、
ここでリアル社会のことをいうと、
個人的にはSRY遺伝子は、
寿命の阻害因子になれこそすれ、
助長因子にはならんのでは?と思う・・・。

だって、今、歴然と結果がでてるじゃん。

男と女どっちが長寿?
女でしょ?

まーこれは
「社会的役割として、男の負担が大きく、
 そのストレスによって短命になってんだ、
 SRY遺伝子によるものではない」
って反論があるかもしれない。

じゃぁさ、社会的役割をまだ負担してない子供では?

男児と女児とでは、男児のが多く生まれるってのは常識だ。

それはなんでだったら、男のが生物として弱いから。

成人するまでにある程度死ぬので、
(だから成人比では1:1)
それを見越した上で、大目に誕生するようになっている。

ま、だから、昔ほど子供が死ななくなった今、
男が余ってんだけどさー。


そーゆー要素をあれこれ考えると、
個別では、男のほうが長生きする例があっても、
トータルでみると、
やはり生物的には男のほうが弱い個体な気がするんだよなぁ。


でもま、これは1巻巻末にもあったように、フィクションだ。
阿仁谷さんの頭が生み出すものが、
法であり、すべてだ。

だから、この世界が、
SRY遺伝子の欠損によって、短命化してるのよ!
ってなら、そうなのね、でうなづくしかない。


ただ、だ。
今度は別なことが気になってくる。


えーっと、先に謝っておこう。

腐人はこのお話、ざーっと一読しかしてない。

なんかもやもやしてしまい、
再読ができなかったのだ。

だから、この世界から男がいなくなった理由ってのが、
今、うまく思い出せない。

なので、トンチンカンなことをゆーてるかもしれないのだが、
その理由が、
「チン●ン生えてるやつを、片っ端から抹殺していった」
ってんじゃないならば、
ここまで見事に男だけが除去されたってのは、
例えばSRY遺伝子にだけ結びつく致死性ウイルスがある、
だとかの、何かしら、男だけが選別される理由がいる。

それが、幼児か、大人かってなら、
テロメアの長さとかが関係すんのかな?
ってな気になるが、
男か、女か、ってんなら、
やっぱ、Y染色体の存在、すなわちSRY遺伝子なわけで。

今(3巻までの段階ですが)、一生懸命、
SRY遺伝子をこの世にうみだそうとしとるけども、
この世界に、何かしらSRY遺伝子を排除するものがあるならば、
そこの原因を先に取り除かないといかんのでは?

それをせずに生み出したとするなら、
結局、原因があるから、せっかく産んでも
すぐ死んじゃうと思うんだがなー。

ってことで、
旧世界でみつけた冷凍精子で受胎ができなかったのは、
こーゆーことかいのぅ・・・とか勝手におもっている。

とすれば。
いくら、どんな人使ったって無駄ってことじゃね?

むしろ、それでも存在しえてる姫を考えると、
恐らく姫のSRY遺伝子は、その中の塩基配列なりがなんか変容し、
排除される運命から逃れられたってことじゃね?

ったら、姫のもつものと、冷凍精子との違いを比べ、
今、阻害となってる因子を排除すれば、
冷凍精子を使っての受胎ができるようになる・・・んではないのかな?


うーむ・・・勝手に想像でゆーとるので、
あってんだか間違ってんだかもわからん。

ってか、4巻での展開がどないなっとんかも無視して、
こんなことゆーてもええんでしょうか・・・。

ま、いっか。
しょせん、腐人の妄想だ。



ところでさ。

腐人がすごく気になってんのが、
姫って一応、研究者なわけでしょ?

なのに、自分が抗体もってるかもしれないのに、
それ黙って、どんどん人が死んでくの、
眺めてられるもんなの?

ここになんだかなぁ・・・と思うのは、腐人だけ?


あとさ、上でも書いたが、
これは二つ目人が目を潰せばいいだけなのに、
「大人になるまでやらないで」とかゆー
親のいいつけ守って、
どんどん男性化してんの放置してるって、
どんだけ自己確立できてない依存型墓守娘なの?
と思うのは、腐人だけだろうか。

ま、ここで、じゃぁと、サックリちょんぎっちゃえば
お話にならんのじゃが・・・。

え?墓守娘じゃなくて、息子?
そこは、どっちでもええわ。

なんつーか、10代の男の性ホルモンを
甘くみすぎてないかと思うんだがなぁ・・・。

ごく一部の例外を除くと、性別不明は15,6が限界だぞ?

この辺をごまかすとすると、
「実は、表面化してないだけのY染色体保有者が
 この世界にある程度います」
なら話は別なんだけどなー。

したら男性化してく姫も、ああそうか、で済まされるから。
でも、そーじゃないっしょ??

よくわからない(~_~)?と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、
ここらなぁ・・・阿仁谷さんもおっしゃってたが、
その特徴をはっきり書くと、
心を痛める方もいらっしゃるので割愛するが、
遺伝子は正直なのだ。

※このあたり、
なぜ腐人がもごもごしてるかを知りたい方は
『IS 〜男でも女でもない性〜』など
入門書としてよろしいかと。

前身ブログ『腐人日記 -腹を割いたら黒かった』で、
この『IS』を題材に、
結構長々やってるので、ご興味ある方はそちらをどうぞ。

ジェンダーの話って、ホント複雑なんだよなぁ・・・。


なーんつかなぁ・・・
たぶん、女しかいない世界の唯一の男が、
なにがあろうと、ずっと好きだった彼女を選び・・・
♪愛~それは甘く~
ってなことがやりたいんじゃないのかなぁ・・・?

だからなんかこう、理科とか社会とか国語そっちのけで
愛と美学がありさえすれば、どんな矛盾も疑問も無問題ー!!と
すべてを押し流してしまってる・・・
そんな感じがしてならん・・・(~_~)。

え?そんな底が浅い話じゃない?

でも、阿仁谷さんは
そっちが描きたいよーな気がするよ?

腐人の気のせいかなぁ???


まーまだオチてない話だし、
腐人もざっと読みしかしてないから、
結論は出せないけど、
なんかちょっといろいろモヤモヤする。


そーいや、これ読んでふと思い出したが、
この世から男がいなくなったって、
女は細胞分裂で子孫を残すわよ!
ってな話を、腐人が初めて目にしたのは、
新井素子さんだった。

あれは、何に書いてあったんだっけ??

そーいや、最近、全く読んでないなぁ・・・。


えっと別の方の話に流れそうになってますが、
腐人としては、こんな腐人のもやもやを、
スッコーンと場外ホームランにして、
「うわ!こーきたかー!やられたー!!」
となる物語展開になってくれたら、
オチてから、全部通しで読もうかと思います。

以下、読書録。

●10日
(671)BL/ルチル 『ファントムレター』 砂原糖子
  砂原さんの作品は、
  こーゆーてはなんだが、当たり外れがすごい。

  なんなんだろ、この落差。

  っても、勝手な腐人基準なんだが、
  腐人的にはこれはアタリ。

  はじめはてっきり、高野苺さんの『orange』みたいの?
  と思ったんだが、違っていた。

  ・・・そーいや、腐人はこの『orange』
  続きがすごく気になってたのだが、
  どうも先が読めないらしい・・・ショック・・・(>_<)

  って、これ関係ない話だね。
  元に戻そう。

  オサムがそれだったかってのは、
  言われてみたら、ああ、なるほどなんだが、
  腐人はてっきり、転校前の友達とか、死んじゃった双子とか
  そんなあたりと思ってた。

  ある意味、すごいネーミングセンスだよなぁ・・・。

  っつか、今のは、なんというのか、それが気になる。
  名づけてないとは思えない。

  
  こーゆーのを読むと、地縁がバリバリに生きてる土地って
  なんか難しいのなぁと思ってしまう。

  また話がずれるが、朝ドラの『あまちゃん』で、
  初めてドラマの通行人の役をもらう話の初台詞がね、
  腐人は、実はすごくひっかかっている。

  見てない方のために、ちょいと詳しく書きますと、
  弁護士が主役のドラマがありまして、
  その弁護士が依頼人だかの「島田さん」家にくるんですが、
  ピンポン押してもでてこない。

  そこに通行人役で、
  向かいの家から『あまちゃん』の主役の子がでてきて
  「島田さん、引っ越しましたよ」っちゅーの。

  これをみて、なんも思わなかった人は、
  都会の賃貸単身住宅在住者ではない、と断言できる。

  都会の賃貸単身住宅在住者の感覚では、
  この台詞、おかしいの。
  ありえない。
  ※家族住宅や、分譲ならアリだが、ドラマのセットみると、どーみても賃貸単身住宅・・・
  
  どゆことかといいますとね、
  都会の賃貸単身住宅の場合、
  ポストはもちろん表札にも名前は出さない。
  出せといわれても出さない。

  なぜなら、それが自己防衛策だから。

  だから隣ん家になんちゅー人が住んでるかなんて、
  知らなくて当然。
  知ってるほうが、過去になんかあった?なのだ。

  よって、「島田さん」という呼びかけは、
  例えば、その弁護士が、ピンポンと同時にドアをドンドンやって
  「島田さーん!いないんですかー!島田さーん!」
  とかやってなければ、ありえんのだ。

  でもって、それであっても、
  「その島田さんって人かどうかわかりませんけど、
   そこに住んでた方」
  という呼びかけになるのが普通だと思う。


  それから「引っ越しましたよ」って内容は、
  腐人だったら、訊かれなければ言わないな。
  
  だって、そのピンポンやってる人がどーゆー人かなんて
  わからんじゃん。

  バッチついてるから大丈夫?

  えー・・・・・・(~_~)
  腐人は、公権力でなければ答えない。

  だって、ここで自分が不用意に発した一言で
  どんなことが起こるかわかったんもんじゃないじゃん。
  その責任とれんのかったら、無理だもん。
  
  相手が何かしら情報開示して、
  なんかあった場合の責任は、一切こちらで請け負います、
  ってんだったら、言うかもしれないが。

  っつかその前に、引っ越したらドアノブに
  公共料金のビラビラがぶら下がるから、すぐわかるっての。

  そうじゃない引越しは、夜逃げ。

  だったら、ヘタなことは言わない、関わらないってのが、
  都会の賃貸単身住宅在住者の感覚だけどなぁ・・・。

  
  というのと、この本書における
  10年以上たっても、やったことが蒸し返される土地。

  いやー、なんかその違いをさ、
  うーん・・・とか、思っちゃった。

  腐人は窮屈が嫌なので、
  圧倒的に人間関係が希薄な都会のが暮らしやすいが、
  寂しいのが嫌な人は、田舎のがいいのかね。

  個人的に、チビカプのその後のが、
  すごく気になる。

  続編でないかなぁ・・・。  

 
[ 2013/07/11 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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