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売り方と著作権

昨日のネタを、
もうちっと掘り下げたいなと思ったんだが、
その前にいくつか。

ここ数日、いろいろ書いていた
木原音瀬さんの『期限切れの初恋』

いつからか、腐人の中でタイトルから「初」が抜け落ちて、
『期限切れの恋』と認識されておりました。
すみません・・・。

なので、何箇所か、『期限切れの恋』と書いてたとこ、
こっそり修正しております。

「初恋」は「恋」のなかでも特別で、
これが「初恋」なのか「恋」なのかは、
ストーリーの要因としては大きいんですが、
つい、音(おん)のいい方で覚えちゃうもんで・・・。
大変失礼いたしました。


それからやっとこ生まれたロイヤルベビーの話。

性別不問で第1子継承という英王室だからか、
「チャールズ、ウィリアムと『王』が続くから、
 女の子のほうがよかったな」
ってな声もあるそうで。

どこぞの国とはえらい違いですなぁ。

そのどこぞの国での議論では、
y染色体の継続性の話もでてるそうですが、
今、読んでる本が
『人種は存在しない 人種問題と遺伝学』
っちゅーやつなんですけどね、
それによると、親から受け継いだ遺伝子も
コピーするときに変異が起こっていて、
実際のところ、無作為に選んだ人間二人の遺伝子の違いは、
プードルとシェパードの違いや、
2頭のゴリラの違い、
2頭のチンパンジーの違いよりも、
差異がないらしいんですわ。

でもって、遺伝子で追えるのは、
ミトコンドリアDNAから、母系における母の筋(母系の父の筋は×)
y染色体から、父系の父の筋
(父系の母の筋は×。またy染色体を持たない女性はどっちも×)
ってレベルなんですと。

そうなってくると、ちょい前に
「ウィリアム王子の子孫にインド人女性が!」
ってニュースがありましたが、
それも、どーなんだろなー(~_~)と。

どうもこの本読んでると、
どんな人でも、そういうのが出て当たり前、
みたいなんだな。

ま、この辺は、また読み終えての話といたしますが、
他者と、こんなに違いがなく、
親からのコピーエラーがこれだけあり、
かつ、免疫系ができる過程で変化するなら、
「血統」ってなぁ、結局、社会がうみだした幻想なのかなぁ?
っちゅー気がしてならん。

そう、「理科」の問題じゃなく、
「社会」の問題みたいなんだよなー。

「理科」、つまり科学的に解明すればするほど、
血統主義者がギャースカピーとゆってるあれこれが覆される。

っちゅー事実をどこまでわかって議論してんですかね、
あの方々は。


まぁいいや。
本日の本題にまいりましょう。

昨日、目標に対する提言としてあげられていた

「ディレクターやクリエーターの育成ではなく、
 プロデューサーの育成が必要」


って話の補足。

クリエーターはなんとなくわかっても、
ディレクターやプロデューサーって何?
と思われるかもしれないなと思いまして。

ぶっちゃけ腐人もいまいちよくわかってないかもしれませんが、
映画監督は、ディレクターで、
要は作品を創る、ってことをする人。

一方のプロデューサーは、
制作費を集め、どこにどれだけ配分するかを決め、
できた映画をどう売っていくか、どこに売っていくか
そのプロジェクト全体を見る人。

腐人はジブリ映画をほとんど見ないのでクレジットがわからんが、
宮﨑駿さんにしても、大友克洋さんにしても、
ディレクターであって、プロデューサーじゃないと思う。

売り方が上手くないってか、ヘタクソってのは、
なんとなくわかる。

それこそソニーの盛田さんが初めてアメリカにいった頃の状況が、
恐らく今のコンテンツ業界と近いんだろう。

だから、ソニーの盛田昭夫さんとか、
ホンダの藤沢武夫さんのような存在が、
今のコンテンツ業界に必要なんだ・・・ってのはわかる。

が!
こういう方ってのは、
育成してできるもんじゃないのよー!!

傑物だから、天才だから、
近代経営史に名前が残るんじゃん!

まーここまでいかなくても、もっと小粒でいいから、
マンガやアニメを作りたい、じゃなくて、
この素晴らしいマンガやアニメを、世に売り込み広く知らしめ、
かつ製作現場に、その才能に応じたお金をまわせるようにしたい、
って理想をもってる子を育てていきゃいいんだよな。

ってか、これ、今、書いてて思ったが、
穂積さんの『さよならソルシエ』
テオドルス・ファン・ゴッホそのものだよなぁ。

大学が、収入増を狙って定員数を増やしてますが、
それこそ、こういうプロデューサーになる人材を
生み出せる学部を作ればいいのにねぇ。

はっきりいって、こういう能力、
別にコンテンツ業界じゃなくたって、
どこの業界にいっても、重宝するよ?

大学はもっと実際的に使える人材を育成する機関に
なってほしいなぁ。




それからもう一つ、「知財管理」のお話。

これなぁ・・・・・・。
基本、この本はアメリカを市場とみてるから、
アメリカという郷に入れば郷に従え論で言ってるが、
腐人の乏しい知識からすると、
この「知的財産」に関する考え方、
日本とアメリカにおいては、
文学芸術分野の「コンテンツ」と、
工業製造分野の「パテント」が、
テレコになってる気がするんだよな。


『アメリカにおける「コンテンツ」の状態が、
 日本における「パテント」の状態に近く、

 アメリカにおける「パテント」の状態が、
 日本における「コンテンツ」の状態に近い』

そんな気がする。

これは腐人の直感なので、間違ってる可能性は高いですが、
どうしてそう思うか、を一応説明しとこう。

マーベルコミックスの例が紹介されてたが、
マーベルにおいて、この作品の作家は?というと、
誰しもが、僕じゃない、という。

読者をリサーチし、プロデューサーのクロスメディア展開を見越した
マーケティングに基づくコミックなので、
そこに作家という「個」がないのだ。


この形をみて、腐人が似てるなぁと思ったのが、
日本の工業製造企業が、会社に属する研究者が、
すごい発明をして、その商品がバカ売れしても、
その研究者には、それは「職務発明」だから、として
金一封程度しか譲渡しないというやつ。


この2つの共通点は、
「全体がもうけること」が主眼
ということだろう。

一方、有名な知財裁判、
「青色LEDの発明対価をめぐる訴訟」が示すよう、
アメリカでもしこういう発明があり、パテントをとると、
発明者である「個」に対し、莫大なお金がいく。

この形は、日本の、作家への印税と類似する、
つまり、「個」の才能に対しての評価、と、
腐人には見えるのね。

この辺は、パテントの主義が、お国によって違うから、
ホントはそこらまで含めて検証せにゃいかんのだろうが、
「知財」って一言でゆっても、
その範疇ってむちゃくちゃ広いから、
むしろ大きな形が類似してるシステムを近づけるほうが
いいような気がするんだよなー。

コンテンツだからコンテンツの業態を同じようにしろ、
パテントだからパテントの業態を同じようにしろ、
じゃなく、ね。

だって、それぞれにいいとこ悪いとこがあるわけでしょ?
だから、世界全部で同じ土壌展開するんじゃなく、

A国では、発明すれば大金がもらえますが、
結果が出せなければ×年でクビです

B国では、発明しても些少しか金はもらえませんが、
結果がでなくても好きな研究をいくらでもできます

の二種類があっていいじゃん。

人間だって植物だって、多様性があるからこそ、
新しいものができつつも、古いものが生き残れてるんだし。

そんで、研究者が、自分はどっちがあってるかを判断し、
じゃぁ、こっちで、って選べばええんちゃうの(~_~)?
と思うんだがなぁ・・・。



・・・とすると、グローバルでの儲けにならんとか、
ガラパゴスだって言われ、
公式で流通しない国において、勝手に翻訳した違法コピーが出回るんだな。

なんかなぁ・・・。

腐人ははっきりいって、
アメリカのコンテンツがいいとは、ちょびーっとしか思わないので
(1万の駄作と1つの秀作ぐらいの比率だと思ってる)、
「アメリカで売るためには、しょうがねぇ」
は仕方なくても、
「それを日本に持ち込まないで!!
 作品のクオリティが下がる!!」
と思うのだ。


なのでね、いっそのこと
アメリカ輸出用にだけ割り切って、
実は、今の日本では、版元と作家が反目して、
もうその編集部とやりませんとなってても、
版元の海外事業部に海外プロデュース部門を別にたて、
渉外窓口を1個とし、
収益は最初に定めた%できっぱりかっきり割りましょう、
このアメリカ進出は、金を稼ぐためだけの行為なので、
来た話は、プロデュース部門判断で儲かると見込めば請け、
そうでなれけば断る。

ただし、クオリティの維持と金の回収だけは
プロデュース部門の全責任でもって目を光らせて、
あとはもー現地に好きにやらせましょう、
とかになればいいのかなぁ。

実際のところ、現場に裁量権を与えるほうが、
海賊版や違法コピーの駆除を、率先的にする。
そりゃ自分の市場が荒らされて、儲けが減るとなれば、
害虫駆除をせっせとやるだろう。


なんかこの辺は直感で書いてるから、
もっときちんと裏取りしたほうがいいんだろうけど、
なんかね、その「きちんと」をきちんとやってるほど、
今のビジネスって、猶予がない気がするの。

腐人が好きな未来工業の山田昭男さんじゃないけどさ、

「なんでもやってみろ」
「やってみてダメならやめればいい」

やってみてダメでやめたときのロスと、
あーでもねーこーでもねーとぐじぐじやってる間のロス、
経験が積める分、腐人は前者のほうが
得るものがある、意味のある損失だと思うけどね。

以下、読書録。

●22日
(689)BL/キャラ 『小説家とカレ』 渡海奈穂
  あのー・・・将悟をみてて、
  「お前は小学生男子かー!!」
  といいたくなったのは、腐人だけでしょうか・・・。

  ガキだ・・・図体のでかいガキがいる・・・。

  この語彙力のなさっちゅーか、
  自分の思考を言語化できなさすぎなのが、
  もーいかにも理系男。

  って、景!
  あんたもあんたや!

  この二人の間には通訳が必要だと思います。はい。

  で、一番まともな登場人物である四方堂くんに、
  ぜひ救済のお話を書いてあげてください。

  あまりにも哀れすぎる・・・(/_;)

  といいつつも、将悟の言い分に
  1つだけうなづいてしまった点がある。 

  異能力探偵がずるいってやつ。
  そうよ!
  捜査一課の皆さんが、
  人智を尽くして、身を粉にして頑張ってんだもん!
  そっちを持ち上げてよ!

  異能力とかでやられるっとさー、
  なーんかこう、ちちんぷいぷいで事件解決されてるよーな気が、
  腐人もして、もやもやするのー!

  ってことで、ぜひ、鷹山くんが大活躍する話を書いて、
  ドラマ化してやってください。

  ・・・なんの話や。
  
[ 2013/07/23 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)
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