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『部長、その恋愛はセクハラです!』について

の前に。

昨日の秋田書店問題。

ああ、なるほどねってな展開をみせておりますが、
労働問題になってきたので、
以後、腐人は一切の言及をいたしません。

労働問題は、腐人の鬼門なのだ。


さて。
皆さんは本のタイトルってどう思ってます?

腐人は、いわゆる実用書系の一般本と、フィクションとでは、
真逆のモノサシではかっている。


一般本の場合は、この3点。

1)中身が端的に説明されている。

2)へー?と興味をそそるタイトル
もしくはサブタイトルがついている。


3)切り口や文章などがおもろそうな匂いがする。


しかし、フィクションは真逆。

1)中身が端的にわかるものは、下の下。

2)意味深なのはGOODだが、
身内うけ、独りよがりは×。


3)クライマックスで、「タイトルの意味はこれか!」となるか、
読後も、その意味について考えてしまうものは、
「やられた」感がある、最高のタイトル


そーゆー意味でゆーと、
腐人は未だに、木原音瀬さんの『嫌な奴』が、
杉本と三浦のどちらを指してるのか、悩んでいる・・・。

ま、それはおいといて。

簡単にいえば、
一般本は限りなくわかりやすいけど、
キャッチーで、ちょっと毒を感じるのがよくて。

フィクションは、つかみどころがないけど、
なんか後ろ髪ひかれるようなのがいい。

ちなみに腐人は英語はアッパラパー子なので、
英語タイトルは、音がある記号、としか認識されません。
すんません。


って、なんでこんなに長々タイトル話をしたかというと、
今回読んだ本のタイトルがすごくよかったから。

フィクションは作家で読むことのが多いですが、
一般本は、ホント、タイトルで選別してるので、
腐人にとっては、一般本のタイトルは、とても重要だったりする。


で、今回の本だが、まずカウントしましょうかね。

(773)一般本 『部長、その恋愛はセクハラです!』 牟田和恵

これ、タイトルうまいなーと思った。

このタイトルだけで、
「テーマはセクハラだよ」
「でも読みやすい中身だよ」
「具体的に何がダメなのか書いてるよ」

ってなメッセージが伝わってくるわけだ。

で、内容はホント、このタイトルから感じたとおりで、
非常に線引きが難しいこの問題を、
わかりやすく説いてくれている。


ところで。
ちょいと話がずれますが、
この本の中に、
男にみられる都合のいい勘違い、
について書いてあるんですね。

最近、なんかでそれ読んだなぁ・・・
といろいろ思い出してみたら、
今クールの話題のドラマ『Woman』の評で、
こんなのを読んだんでした。

男性に不評?ドラマ『Woman』が描く、
“女の地雷を踏む”男の自己中心主義

http://biz-journal.jp/2013/08/post_2722.html

男の都合のいい勘違いは、
まさにこの男の自己中心主義の派生系で、
なるほどねーと思った。

要するに、自分の都合のいいことしか見えず聞こえず、
他人の言動もすべて自分の都合のいい方向に
置換されるのが男の脳、らしい。

でまー、腐人はドラマを一切みてなかったんですが、
ちょうど昨日が放映日だったから、
本書の評を書くのに参考になるかなと、
経緯もわからぬまま見てみた。

すると、今回はそっち(男性の自己中心主義)に
スポットがあたってなかったせいか、
それについてはあんまり思うとこがなかったんだが、
田中裕子さんの演技に寒気がした・・・。

ホントに巧い女優さんの演技って、怖いわ。
なんつーか、演じてるんだけど作ってることを感じさせない。

他の役者さんは、役者さんがその役をやってんだけど、
田中裕子さんは、その役そのものにみえるんだよ。

筋よりなにより、その演技にひきつけられてしまった。

・・・って、今回の本の話と全然関係ねぇな。
すんません・・・(-_-;)


話を男の自己中心主義に戻しますが、
腐人がよく覗きにいく、
人生相談掲示板「発言小町」。

ここに相談を書き込む男性や、
妻の立場から言う旦那の姿など、
ホント、この「自己中心主義」というか、
都合のいい勘違いのオンパレードで、
はじめは大笑いしてたが、
あまりに数が多いので、
「男ってホントに要るの?」
という、いつもの考えに立ち返ってしまった。

なんなんすかね、このマルチビジョンに欠けた
偏りまくりの視点は。

男の皆が皆、そうだとは言わないが、
こんなのとつきあうのは御免だなぁ・・・。


本書では、それにプラスして、
根強く残る、西高東低ならぬ、男高女低、
その現実と、無意識にある意識が、
グレーゾーンな事態が起こったとき、
女にはっきりNOといわせず、
男が「嫌がってなかった、合意だった」と言わせる要因になってる、という。

※男尊女卑といえばいいのかもしれないが、
腐人としては、女が卑とは思わないので、
あんま使いたくない。


男はその点にもっと注意すべきだろう。


ちなみに、本書には、
基本的に仕事で繋がる相手には手を出さないのがベストだが、
どうしても出したいときは、

1)仕事にかこつけて誘わない
断りたかったら断れる状況にすること

2)しつこく誘わず、スマートに
見込みがなければあきらめろ

3)腹いせにしかえしをしない
小学生男子か、あんたは・・・
ということをしないこと。

とある。

人生破滅してもいいなら、
どーぞ性欲の赴くままにつっぱしってください。
行き先は、ブタ箱か、墓の中かと思います。



まーこれ読んでて思ったのは、
幸いにして、腐人はフェミの壁に
あまりぶち当たらない人生を送ってきてるが、
それが根強く残って立ちはだかってる世界では、
「うっせーよ、
 気持ちわるいことすんじゃねぇ、
 このデブハゲ!」

とは言えないんでしょうねぇってこと。

今の腐人なら、ゆっちゃうけどね。

っても、最近の若い女の子の言葉遣いは
こーゆーのが日常語になってるから、
もしかしたらいつかは女高男低になるのかもしれない。

ってか、男の種だけ絞って、去勢して、奴隷化したら、
いつでも女高男低になれるんだけどねぇ。

種の保存のために女の生殖をとりあげるのは難しいが、
男の生殖は、明日にでも取り上げたところで、
なんの支障もないんだが。

なんでやらんかね?
そんだけで今、社会で問題になってることの8割は片付くのに。

まぁいいや。


上で、今の若い女の子が大人になったら変わるかも、
と書いたが、それは言葉遣いだけじゃなく、
今、セクハラ問題であだになってる「女らしさ教育」という点でも
恐らく変化があるんじゃなかろうか。

こういう変化は急激に起こるものじゃないが、
例えば、自分の祖母世代、母世代、同世代、子供世代を比べてみると、
教育のありよう、入手できる情報量の差、自由度、
その全てが、右肩あがりになっている。

腐人は気ままな独身者だが、
祖母世代、母世代の人に、
「私の時代は結婚せずにいるなんて許されなかった」
といわれる。

また学べる領域も、
「女の子といえば、家政科に行くもんだった」
という。

こんなの社会が押し付けてくる性役割に過ぎないのだから、
社会が変われば、人の考え方も変わってくる。

そうなれば、いつかは、
ずっと受けてきた女らしさ教育のために、
セクハラされたことを言うのが恥ずかしいと思う、
なんてこと、なくなってくるのかもしれない。


そう、これ読んでて、すごく強くおもったのが、
女も、諾々と従ってないで、もっと強かになれよ!
ってことだった。

例えば、男性器を模した料理を食べろといわれた
フェミニズムの研究者の話がある。

場の空気を壊すことを避けるために、
その人は従ったそうだが、
ものすごく屈辱を感じられたんだそうだ。

そりゃそーだ、セクハラだもん。


でもさ、これ、今の腐人にやられたら、
嬉々としちゃうかもなー。

小娘だったころはここまでできたかわかりませんが、
今やられたら、こんな感じ?


「まぁ!いただいていいんですか?
 嬉しいですー!」

っちゅーて、ウェイターを呼びとめ、

「すみませーん、
 厨房から、まな板と出刃、借りてきてくださるかしら?
 あ、あと先のとがったフォークも」

と、道具借りて、

「じゃぁいただきますね」

といって、まず右手でフォークを握り締め、
向こう側につきぬけるまでブスッと刺し、
切れなければ、出刃をダンッとかます。

そして、まな板の上にのせる。

それから、周囲の男どもの顔に飛び散る勢いで、
ダダダダダンッと、出刃を振り下ろして、
ブツをみじん切りにする。

その際、手首の返しを使って、わざと顔に飛び散らせ、

「あら、飛んじゃいましたぇ?
 すみませぇん」

を繰り返す。

形状がなくなったところで、

「ああ、すっきりした。
 コレみるたびに、
 やりたくてやりたくてたまらなかったんですけど、
 ずっとガマンしてたんですぅ。
 こんなに気持ちいいなら、またやりたいですわ。・・・あ!」

で、一呼吸おいて、

「しまったぁ・・・私としたことが。
 切り刻むのに夢中になりすぎて、
 歯で食いちぎるのには、
 どのくらい噛めばいいか、試すの忘れちゃった♪

 どなたか、ご提供くださらないかしら?」

って、出刃とフォークを掲げながら、
にっこり笑って、全員の顔見回せば、
そいつらは、二度とこんなことしやがらねぇだろうさ。

え?場の空気が壊れるじゃないかって?

何、言ってんの。
新しいネタ提供してやったんだから、
そんなもん気にする必要ねぇっての。

イヤです!そんなのできません!って
ただ拒絶するほーが、角が立つ。

ここで、じゃー俺のやってーっちゅーて
ベロンと出せるほどの男がいたら?

余興ついでに、食いちぎってやるだけよ


※この場合、犯罪に問われるかはどうだろう。
「やって」といわれたのは、皆が認めるところだろうし、
それでやったんです、で初犯なら、
執行猶予もらえんかなー。

こればっかりは、やってみないとわからないので、
実際やって、実刑くらったといわれても、
腐人は責任とれません。

汚いもんみせてんじゃねぇ!
私が言ったのは料理の話だ!と蹴り上げるか、
公然わいせつとして、110番通報して現行犯逮捕してもらう
ぐらいでとどめとくのがよろしいかと思います。


話が最後ズレにズレましたが、
こんくらいの強さをもって、戦ってかないと、
いつまでたっても、男高女低、
勘違い男のセクハラは止まらないと思う。

なかなかおもろい本だったので
こーゆー問題に関係する方は、一読の価値があるかと思います。

※特に弁護士選出のところは、
 男性も読んでおいたほうがいいかと思います。
 弁護士=オールマイティ、ではない。


以下、読書録。

●21日
(774,775)マンガ 『ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ 15,16』 神崎裕也
  読了。
  っても、まだ終わってないけど。

  おもろいじゃないか。

  しかし、ことここに至って、
  主役が二人とも降板って、どないすんねん・・・。

  気持ちいいぐらい人が死んでるが、
  まーフィクションだからねぇ・・・。
  実際は、死体の始末が一番面倒だと思うんだがな。

  途中途中でツッコミいれちゃったから、
  大きくは、あとオチまでどう進むのか、
  新刊まってまーすなんだけど、
  警察に限らず、長年、組織にいれば
  やっぱ変容しちゃうとこってあるとは思うんだ。

  オリン●スのように。

  逆にイクオやタッちゃんは、
  目指すところがブレないから
  影響うけずにいられてるのかもしれないぞ?


  どーでもいいが、腐人的には蝶竜、
  もしくは竜蝶だなぁ・・・。
  ※これはわかる人だけわかってください。
   わからない人はそのままに。
   生きていくのに必要のない情報です。

  
[ 2013/08/22 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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