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ええ加減にしてくれんかな・・・

ちょっと最近、気になっているものがある。

それは、あの横浜の踏切事故。

自殺肯定派の腐人としては、
あのニュースはとても微妙なものだと思うのだ。


亡くなられた方の善意や信念、
それはそれでいいと思う。
それを否定する気はない。

もしそれが、踏切内をわたりきれずに困っている人であったら、
それは、本当にすばらしい行為だと思う。

でも、そうじゃなくて、
意を決して遮断機をくぐり、
死の瞬間を待っている方だったとしたら、
そして、
「余計なことをしないでくれ」
といわれたりしたならば、
そこは、その方の意思を尊重してほしかったと思うのだ。

そして、自分の命を大事にしてほしかったと思うのだ。


実際のところ、その数秒の間に
何があったかはわからない。

だから腐人としては、
信念に基づいて行動し、結果、亡くなった方を悼む、
そこまでに留めとくのがいいんじゃないの?
と思うのだが、
ここのところのテレビや新聞などのニュースをみたら、
美談をつくりあげまくっていて、
見ていて、非常に気分が悪い。

このマスコミの姿勢、
ええ加減にしてくれへんかな、
と思うのは腐人だけだろうか。


そらまー腐人も、日本という国に、
自殺を恥ずべきものとする風潮があるのは知っている。

でも、自殺をしようとする人の気持ちを考えると、
止めないであげてほしいなぁと思うのだ。

いや、自殺は止めなきゃいけない、
何が何でも自殺はダメだ!と言う方にきいてみたいのだが、
では、あなたはその人のために、何をするの?
その人が苦しんでることに対し、どんなことができるの?
そして、それを実際やるの?やり続けられるの?と。

そこは棚上げにして、
この話を、ただただ美談に持ち上げるのは、
なんか違うと思うのは、腐人だけだろうか。


なんかなぁ……
腐人はこれを機に、
自殺したい人が駆け込める自殺センターを
各都道府県に最低1箇所、作ってくれないかなと思う。

そうすれば、何をどうしても死にたくてたまらない人は、
そこで、誰もまきこむことなく死を選ぶことができるし、
知識や知恵が足らないがゆえに、
短絡で死を選ぼうとしてる人には
助言や、公的なものを使って
生活の建て直しをしてあげることができるようになるんじゃないか?

なんか、そこが落ちてる気がしてならん。


踏切内に入った男性は、
線路に首があたるようにうずくまっていたという。

どうか彼が理不尽な責め苦に会うことがありませんように。

自らの信念によって命を失った女性の冥福とともに、
そのことを腐人は心から祈りたい。



あとさ、もう1個ええかげんにして!と思ったことがある。

最近、営業電話がかかってきたときに、
「いりません!」
と言っても、しつこく粘る人がいる。

ありゃ、なんだ?

なんでこっちが、あんたのマニュアル読み上げに
最後までつきあわんといかんねん。

姫のひらがな学習のための
絵本読みをきいてるとか、
子供の学校の宿題で、
本読み練習につきあうとかなら別だが、
「いらない」と言ってる商品の説明を、
それもマニュアルをそのまま読み上げるのを、
なんでこっちが聞かなきゃならんのか。


これなんですが、この読み上げ押し付けパターンは、
若そうな声の兄ちゃん姉ちゃんに、
ひっじょーに多い。

ある程度の年齢以上の人ならば、
「引き際」ってのがよくわかってるし、
セールストークするにしても、
単なるマニュアルの1行目の1文字目からだらだら読むんじゃなく、
相手の反応をうかがいながら、
どういえば聞いてくれるかをちゃんと計算している。

しかし、読み上げ押し付け君たちは、
こちらが途中で打ち切ろうとすると、
「なんでこっちの言うことを聞こうとしないのだ!」
とキレる。

バカか?

学校の発表会じゃあるまいし、
こっちにゃー、
押し付け電話を聞く義理なんざねぇんだよ。

どーもなーこの辺なー、
「生徒様はお客様」
「お子供様は我が家で一番偉い人」
ってな、教育をされてきた悪影響な気がする。


そういや教育って点で、
ウォールストリートジャーナルが、
非常に興味深いコラムを書いていた。

「厳しい教師が優れた成果を上げるのはなぜか」


講義や暗記など伝統的な手法は
若者の創造性ややる気を奪うとされてきたが、
それは下記の8つの理由で、間違ってるといえる、
ってな内容で。

その8つの理由ってのが、こちら。

1. 多少の痛みなら子どものためになる
 真の技能を身に付けるには約1万時間の練習が必要。
 そして、技能の獲得には
 「建設的でつらい意見」を言う教師が必要で、
 優秀な成果をあげた人は、全員、
 「生徒をやる気にさせて、より高いレベルに向かわせる、
  感情に押し流されないコーチを意図的に選んでいた」

2. 基礎訓練が大事
 暗記学習を是とするインド出身の家族の子どもが
 全米スペリングコンテストで他を圧倒する成績を上げている

3. 失敗してもかまわない
 フランスの111人の6年生に難解な回文の問題を出し
 失敗したらやり直すように言われたグループの生徒は
 その後のテストでも一貫して他の生徒を上回る成績を上げた

4. やさしいより厳しいほうがいい
 厳しい教師には
 『自分のクラスの生徒の成績は能力を下回っている。
  それをなんとかするのが自分の仕事であり、
  なんとかできる』という信念がある

5. 想像力は習得できる
 生まれながらの天才は存在しない。
 天才の多くは猛烈に努力して、
 (外の世界には)突然のひらめきや大発見のように見えるものを
 徐々に達成する

6. 根性は才能に勝る
 米陸軍士官学校の研究において
 根性、すなわち、長期的な目標に向かう情熱や粘り強さ
 これが高い人のほうが
 夏の厳しい訓練プログラムから脱落しにくいことがわかった

7. ほめると人は弱くなる
 「賢い」とほめられた10歳の児童は、自信をなくすが、
 「一生懸命勉強している」と言われた生徒は
 自信がついて、成績も上がる。

 「うまくできれば『賢い』というのであれば、
  一生懸命頑張っているのは『賢くない』ということになる」
 という心理から、そうなるらしい。
 
8. ストレスは人を強くする
 子どものころに適度なストレスを受けていると
 立ち直る力がつく。
 
 日常のストレスに対処することで人は強くなる。
 その経験値が低いと、すぐ耐えられなくなって投げ出す。


厳しいと言われた教師が亡くなったときのエピソードを
題材にしたコラムなのだが、
教え子たちは、
「先生は自律を教えてくれた」
「自発性を教えてもらった」
「私たちに失敗する方法を、
 そして自分で再び立ち直る方法を教えてくれた」
と口々にいったそうだ。

今の日本、
こういう親や教師に、ぜひ!復活してもらいたいもんである。

原文は下記↓
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304827404579106511854921736.html?mod=trending_now_1

※上記内容は一部腐人編集はいってます

以下、読書録。

●6日
(962)一般本 『京職人ブルース』 米原有二、堀道広
  塗師、指物師、桶職人など、
  京都の伝統工芸の職人さんを紹介したコラム集
  ったらいいのかなぁ?

  といっても、堅苦しい感じではなく、
  おもわず、ふふっと笑ってしまうような文体で、
  一人の人としての職人さんを紹介してあるので、
  あっちゅー間に読んでしまった。

  でもって、むかーしむかし、
  祖母につれてかれた記憶がよみがえる。

  理由がなんだったのかが定かじゃないのだが、
  祖母が京都に行くといい、
  旨いものが食えるにちがいないと
  腐人は一緒についてったのだ。

  てっきり、寺社仏閣のおまいりかとおもいきや、
  普通の民家以外のなにものでもない家にいき、
  なんだかんだと話をしている。

  そして話が終わると、用事が終了ってことで、
  腐人の目的だった旨いもんを食わせてくれたのだが、
  いまだに何をしに、どこにいったんだかがわからない。

  この本を読んでいてふと思い出し、
  ありゃなんだったのかと、血族にきいてみると、
  反物を染めに出してたらしい。

  ええ?
  どっからどーみても普通の家やったで?
  というと、
  せやで、と言われてしまった。

  …そーゆーもんなのか…。

  腐人がかつて伺ったお宅は、
  はたしてこれのどれかやったりしたんかなぁ…
  とか思いながら読んでたのだが、
  ちょっとひっかかることがあった。

  それは、友禅下絵師の話。

  友禅下絵師さんのお仕事は、
  図案を白生地の反物に描くというものだ。

  青花の染料でかかれるその下絵は、
  最終的にはすべて消えてしまう。

  そのことについてどう感じてるのか、
  米原さんはそれが気になり、
  取材中、何度も問いかけ、それがオチに結びついてるんだが、
  なんだろ、腐人には、これ、無理やり言わせてないか?
  ってな気がしてならんのだ。

  なんつーか、先に米原さんの思いありきになってないかと。
  今日の上のネタにある、マスコミの美談誘導と
  なんか被るものを感じたのだ。

  それを言葉にするならば、
  そのちょっと後にある、
  鹿の子職人の結子さんの言葉がしっくりくる。

  鹿の子ってわかります?

  生地に糸を結び、それを染めることで
  Θみたいな柄を作り出すもののこと。

  鹿の子職人の結子さんってのは、
  その無数のΘをつくるために、ほんの数ミリ単位で、
  生地に糸を結んでいく作業をする方だ。

  染めて糸を切られてしまうと、
  結子さんのこの大変な作業は消えてしまう。

  それについて、ここでも米原さんは
  残らないことについてどう思うか尋ねる。

  それに対する結子さんの答えはこうだ。

  「それが仕事ってもんでっしゃろ」


  腐人は職人さんの仕事って、
  これに尽きると思うのだ。

  自分の名前を残したいなら、
  職人になってはだめだと思う。
  芸術家を目指すべきだろう。

  職人さんにとって大切なのは、
  個人の名前を残すことではなく、
  仕事が残ることじゃないんだろうか。

  今日、世界遺産だとか、国宝だとかいわれてるものの中に、
  誰が作ったのかわからないものや、
  代表者の名前は残ってるが、
  本当はもっともっと多くの職人さんの手がかかわったものがある。

  自分が死んでも、手がけたものが
  人々に愛され、ずっと残り続ける。

  これこそが、職人のプライドじゃないのかなぁ。


  それにしても、農業以上に伝統工芸の世界が
  薄氷の上に成り立ってると思った。

  あと1世紀を待たないうちに、
  消えてなくなるもんがいろいろでてくるんやろなぁ…。
  なんてもったいない。

  会えるうちに、そのすばらしさに会っておきたいものだ。
  それにしても、京都行きてぇ…。
[ 2013/10/07 ] 腹黒日記&読書録 | TB(-) | CM(-)
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