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途中挫折『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい』

正確なタイトルは、

『「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい
 正義という共同幻想がもたらす本当の危機』


という、森達也さんが書かれた本。

タイトルをみて、「何を?」と思ったので、
入手してみた。

が!
なんで腐人はこんなドツボ状態で、
こんな本を手にしてるんでしょうね。
アホだ。



本を読んでて、久々に、思った。

「すみません!
 ワタシ、日本語を母国語にしてる日本人なんですが、
 ここに書いてあるの日本語に見えるんですが、
 意味がさっぱりわかりません!!」


世の中にはいろんな人がいて、
どーにも理解しあえないなと思う人のことを
腐人は「言語が違う人」と評するが、まさにそれだった。

ってことで、どーにも気になった表題に関係しそうな2話のみ読んだ。

要は死刑廃止論なんだけど、言わずもがなだが、森さんは廃止論者。

なので、まず、

「被害者の人権はどうなるんだ」という言には、齟齬がある。

ってなことをおっしゃる。

この「被害者の人権」発言は
死刑に関する討論会で、高校生の団体が
死刑ってやっていいのかな?とゆー発表をしたときに
聴衆からでたもんなんだけど、

「加害者の人権への配慮は、
 被害者の人権を損なうことと同義ではない」


ってのが森さんのご意見らしいんだ。

でまー、その裏には、
人は変わる。
だから、更生するかしないかなんて裁判官にわからんじゃないか

とゆー思いがあるらしい。



続いて、これまた死刑廃止論者の勝間和代さんとの対談で、
絞首刑はその残酷さから、やめるべきだと主張すると、
2chで叩かれ、
「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」
ってなことを言われたらしい。

で、森さんのご意見として、

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」、
「死刑制度がある理由は被害者遺族のため」という人に問いたい。

「もしも遺族がまったくいない天涯孤独の人が殺されたとき、
 その犯人が受ける罰は軽くなってもよいのですか?」


とおっしゃる。



さて、と。
一発かましてよかですかー?

まず1つめ。

これね、「人権」ちゃらゆー言葉を使うから、
こんなトンチンカンなご意見がでるんですよ。

もっとわかりやすぅに言うたろか?

「被害者の「生きる」という権利が、
 加害者によって無理やり剥奪されたことに対する配慮は、
 どこにおありになるんでしょう?」


考える順番が間違うとるわ。

加害者が犯罪せなんだら、この問題は起こらんねから、
まず考えるべきは、
そのはた迷惑な問題の被害をうけた人への配慮だ。

悪いことしたら、謝りなさいって、幼児かて教わっとるわ。

加害者への配慮なんてもんは、それからやろ。


でもって、

「加害者の人権への配慮は、
 被害者の人権を損なうことと同義ではない」といい、
「人は更生できるから死刑にすべきではない」と言う人に問いたい。

「加害者が更生したら、被害者が生き返るんですか?」



もしそうならば。
腐人も、死刑を廃止してもええんちゃうかと思う。
もしそうならば、ね。



でもって2つめ。

腐人は残念ながら、
「死刑制度がある理由は被害者遺族のため」
っちゅー考えではない。

が、
「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」
とは思うので、
森さんからの問いに答えましょう。

答えは、「NO」だ。


まーこれは、「死刑制度がある理由は被害者遺族のため」
っちゅー考えではないから、
この問いかけがもってる毒が成立せんのよね。

残念ながらー。


腐人は、犯罪やら刑罰やら法に興味がある。

なので、昨今の犯罪認知件数なんかも理解しとるので、
死刑に抑止効果がないことも、
実は犯罪件数が減ってることもよく知っている。

※ただこれは、いじめにちゃんと「暴行罪」だの「脅迫罪」だの
罪状つけてったらどーだかなと思ってるが。


でも、死刑は廃止すべし、とは思わない。

まーこの辺、細かくやってったら
いつもの主張になってくし、
大雑把に言えば、1つめで書いたとおり、
加害者が更生したら、被害者が生き返るんじゃないなら、
目には目を、歯に歯を、こそが
一番、天秤がつりあうと思うからだ。

だから、天涯孤独の人が殺されても、
命には命を、となるわけだ。


むしろねー、
腐人は、『S -最後の警官-』
蘇我ちゃんの意見に賛成なので、
更生するから、とか
1人しか殺してないから、とかで
加害者を死刑にしない人に問いたいのよ。

「もし、この加害者が、あなたの温情によってシャバに出た後、
 再犯して、誰か殺したら、あなたはその責任がとれるんですか?」


まー死んだ人間に対して責任を取るって
腐人のレベルでは、どないしたら責任がとれるとなるんだか
皆目見当がつかんのですが、
擁護しはる人は、それがわかっておられるんでしょうなぁ。

ぜひご教授願いたいもんだ。


犯罪者を全員死刑にしちゃえば、再犯は0になる。
これは絶対の間違いのない事実。

なので、
これだけでもやったらどうよ?
それによって、「再犯の阻止」はできてるぜ?
と思うんだがね。

っても、万引きも死刑ってのは天秤がおかしいわな。
でも、どーも腐人は今の刑罰内容に納得がいかんのだが。

前から何度もゆってますが、
腐人は、加害者にどんな罰を与えるか決める権利をもってるのは、
被害者だけだと思うんだよね。

裁判官は、それが過剰なら減らさせる、
そんだけの存在でええんちゃう?と思うんだが。

っても、この話、前提として「冤罪がゼロである」ことが
成立しとらにゃいかんので、
そのために、腐人のいつもに主張に舞い戻るんだが。

※いつもの主張を書いてる暇がないので、
ご興味ある方は、古いの読んでください。
もしくは前身ブログにある「腐人版ディストピア」をどうぞ


被害者が死んでてそれを決められないなら、
被害者が死んだことで被害をこうむった人が決めたらいい。

なくなった被害者が天涯孤独ならば、
その犯罪者が社会に存在することで迷惑をこうむる
同じ社会に生きる人たちが決めたらいい。

腐人はそう思うんだがね。



ちょっとタイムアップが近づいてきたので、
ササッとまとめちゃいますが、
絞首刑が残酷だっちゅーなら、
腐人は、山藍紫姫子さんがダリアでやってた
「背徳の聖者たち」シリーズにでてくる、
「タリオ」という組織の考えがええと思うんだがな。

未読の方のためにゆーと、
「犯した罪と同じことを犯罪者に対してやってくれる組織」

ストーカー殺人なら、
加害者に同じストーカー行為をしたあげく殺害する。

監禁暴行強姦殺人なら、
加害者を同じく監禁して暴行強姦し殺す。

べランダに放置して衰弱死させたなら、
同じように放置して衰弱死させる。

すごく納得いくじゃん?これならさ。
と思うんだけどなぁ。

ま、複数人殺したときは、
死体にぶすぶすやり続けるのかとか
細かいとこは要調整だと思うけど、
絞首刑が残酷っちゅーなら、
暴行うけて強姦されて殺されたことは
残酷じゃないの?と訊きたいねぇ。


加害者への「残酷」を配慮するなら、
被害者への「残酷」も考えたれや。

腐人はそう思うけどね。

悪いことしてその代償として残酷に殺されるなら、
まだ納得できるだろうが、
なんもしてへんのに残酷に殺されることに、
納得できる人は、誰もおらんやろ。

よほどのマゾでない限り。

以下、読書録。

●19日
(1167-1169)マンガ 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 4-6』 安彦良和
  ・・・完結してから、まとめてやります。
 
  じゃないと、延々語りそうだ・・・(-_-;)。
[ 2013/12/20 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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