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『日本人は中国人・韓国人と根本的に違う』について

なんかちょっとローテンション。
刺激がないと、
基本、ぐーたら寝たろう・ナマケモノなんだよねぇ。

ってことで、今日はおとなしく、読書録のみ。

まず、カウントからしとこーかね。

(271)一般本 『日本人は中国人・韓国人と根本的に違う』 黄文雄、呉善花、石平

サブタイトルが
「黄文雄(台湾)が呉善花(韓国)、石平(中国)に直撃」。

これ、前にやった
『日本人の恩を忘れた中国人・韓国人の「心の闇」』
と同じシリーズで、
黄文雄さん、呉善花さん、石平さんの鼎談の第一弾。


これ、2008年の本をベースに、改訂したもののためか、
なんかちょっと違和感。

特に第2弾、これは時事ネタからしても去年の鼎談?というものを
先に読んじゃったせーかもしれないが。

感じた違和感というのは、
第2弾では、3人のバランスが
キレイな三角形だったんですけど、
この第1弾では、
「黄さん」と「呉さん&石さん」という感じがしたの。

視点?
感覚?

なんだろ、なんか「線」みたいのを感じたんだよなー。

それでいえば、
黄さんは、1938年のお生まれ
呉さんは、1956年のお生まれ
石さんは、1962年のお生まれ。

なので、世代が違うといえばそうだが、
世代論がまかりとおるのは、
同一社会で育ったら、だと思うんだよね。

社会が違うと、価値観にしても時代背景にしても
全部違ってくるから、世代論って成り立たないと思うんだよ。


となれば、戦争経験や、その後の貧富経験の違いか?とか思ったが、
黄さんは、第二次世界大戦を、
呉さんは、朝鮮戦争を、
石さんは、文化大革命を、
それぞれ経験されている。

だから、戦争がもたらす
ひどいものもたくさんご覧になられてきたし、
飢えや貧困、思想教育など、
条件的にはあまり違わない。


また、教育のテーマであったけど、
黄さんは、日本語で教育をうけてたところに戦争が終わり、
一転して、日本語を使うな!という経験をされている。

呉さんは、漢語がまだ残っていた頃、教育がはじまり
途中で、ハングルしか使うな!という経験をされている。


うーん…(~_~)
なんだったんだろう、腐人が感じた違和感の正体は。

それを特に感じたのが、
道徳のテーマのところと、
マスコミのテーマのところ。

どなたか、わかったら教えてください。
このブログ、入り口ないけど。



このシリーズを読んでてつくづく思うのが、
自分の無知さだ。

ものしらずだなぁと、いかんなぁと思うんだけど、
それぞれの国のマスコミについての話など読むと、

「……この報道状態で、
 この3国の正しい理解をしろと言われても
 無理だろう!!!」

という気もする。

中国や韓国や台湾の方々は、
偏っててもいいから
(でも、その場合は右と左、両方読ませてね)
なんの加工もされてない、素の情報をくれ、
と、思わないのかなぁ…(~_~)???

そゆことで、
目からウロコをポロポロ落としながら読んでたんですが、
腐人が一番興味深かったのは、道徳をテーマにした章。

皆さん、口をそろえて道徳教育にNOをおっしゃる。

まーそれも無理はないよねぇと
その後に続く理由を読めば納得できる。

だって、道徳っちゅー名前の
価値観のマインドコントロールなんだもん。


なので、皆さんこぞって否定し、
そしてそれよりは、日本の伝統文化を学ばせたほうがいい、
となったんですが、
そこで、呉さんと石さんが、
日本人の「美意識」のことをおっしゃるんですね。

でも、黄さんは、「美」といわれると理解できなくなると。


これ、日本人の腐人から一言ゆっていいですか?

この「美意識」という言葉を、
「美しい」と考えちゃダメなんです。
この言葉の底には、「恥」があるんです。

「見られて恥ずかしくないことをする」
これが「美意識」。

まず、最初に「恥」がないとダメな理由は、
「恥」を抜きに「美意識」を言った場合、
ただの、気にしぃな見栄っ張りになるのだ。

ただのポーズ、中身のない形式になっちゃうのね。

と、こんな感じに、
「美意識」を「恥」の対極として捉えたら、
理解できませんかね?


ま、これは腐人個人の意見だけど、
たぶん、そう間違ってないと思うんだー。



お三方は、なぜか江戸時代がお好きなんですが、
武士だって、町民だって、美意識の根源にもってたのは
「恥ずかしいことはしたくない」だろう。

まーこれが高じると、見栄っ張りになって、
「武士は食わねど高楊枝」
となってくんだけども。


呉さんがなるほどと思うことをおっしゃってたんだが、

「悪い人、といわれるのと、
 みっともない人、といわれるの、
 どちらがイヤか」

と学生さんにきくと、
日本人は「みっともない」がイヤな人が多く
他の国の人は「悪い」がイヤな人が多いんだそう。

これ、すごーくわかる。
腐人ですら、やっぱり「みっともない」がイヤだもん。



日本文化は「恥」の文化ってのは、よく言われる。
…それが崩壊しつつあるとかは、
今、ちょっと置いといてね。

もしかしたら、これまた宗教に繋がってくのかもしれないが、
日本人の多くには絶対神ってのがおらん。

いると、

「神様がしてはダメといったから」→しない

の論理が成立すんのかもだが、これは逆に

「神様がしろといったから」→する

が成立するがゆえに、
神の名のもとで人を殺しちゃったりする。
判断基準が、「神がどう言ったか」なんだよね。


一方、腐人なんか典型的日本人なので、
別に神道を信仰してる気持ちはさらさらないが、
便所にも、貧乏にも、
どこにもかしこにも神様がいると思ってる。

だからこそ、どこにもかしもにも「目」があって、
それらに見られてる、というのが、
常に考えのベースにある。

なので、
「見られて恥ずかしい行いはしてはいけない」
というのが成立するんだよね。

ただ、「見られて恥ずかしい」は、
「誰に?」という対象があいまいだと言えばあいまいだし、
「恥」の範囲もまたあいまい。

だから今、「恥の文化」が崩壊しはじめている。

…腐人も他人のこと言えないけどね…(^_^;)


そう考えると、今、子供たちに教え、考えさすべきは、
どういうことが「恥ずかしい」ことで、「みっともない」ことか
ってことなのかもしれない。

それができたら、
必然的に「美意識」ができあがると思うな、腐人は。


あと、「夢」の考え方も、へーと思ったが、
今の中国や韓国の若者の閉塞した状況をニュースなどできくと、
これ、今でもそうなの?という疑問はある。

大学はでたけど、蟻族、鼠族といわれるような状況で、
それでも天下国家な夢を、彼らは語れるんだろうか…?


どーでもいいけど、
腐人も食は和食がベストだと思う。

中華は、野菜を油通しするせーか、
すごくもたれるんだよ…(-_-;)

味付け濃いし。

ふきのとうとか、タケノコとか、
素材の味をいかした料理食べると、
和食ばんざい!って叫びたくなる。


と、いろんな分野にわたって、
異文化、および異文化からきた人たちがみた日本の話を
幅広くされてます。

ご興味ある方はどうぞ。


それにしても、この本を読んで総合的にみると、
腐人は苦労知らず時代の日本人になるんですが、
その時、この場所に生まれてよかったなと、
つくづく思う。

あまちゃんだけどね~
[ 2014/04/15 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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