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医療ってなんですかね 『悪医』と『廃用身』2

昨日の続き。

最初に断っときますが、
今日の話はちょっとえげつないかもしれません。

苦手な方はおやめください。

ゆったかんね!


『廃用身』を読んでるとき、
腐人の頭浮かんだ2つのこと。

それは、
ピーター・グリーナウェイの『ZOO』と、
アシュリー・トリートメントだ。

『廃用身』は、昨日書いたとおりの話なので、
腕や脚の切断ということがでてくる。

このケアを思いついた医師は、
いろいろあって苦悩のはてに亡くなるんだが、
その極限までいったときに、
もしかして自分は、アンピューティ・マニアなのか?
というとこまでになる。

アンピューティ、アンピュテーションといわれるものは、
嗜好の1つとゆーてええんかのぅ…
切断された四肢に興奮や高揚を感じること、
でええんだろうか。

それこそ、これについて理解したければ、
ピーター・グリーナウェイの『ZOO』
観てくださいませな。

っても、腐人はこの映画、
そっちがどうこういう以前に、
中身が難解でよくわかんなかった。

腐人としては、
スカトロよりはアリかなぁという程度で、
他人に強制しないならいいんじゃない?
個人の勝手でしょ、と思ってる。


昔、住んでたご近所に、片腕のないおじいちゃんがいた。

戦争でだったか、労災でだったかで失われたのだが
記憶がはっきりせん。

すごくかわいがってもらったんだが、
なんでも器用にこなしはって、
全く問題なく日常生活送ってはってねぇ。

だから、当時も今もそういう方をみて腐人が思うのは、
「あ、そうなんだ」ぐらい。


そういう感覚だからなのかはわからないけど、
引越し転々としてるとね
身体障害もってる方って、わりといらっしゃるんだが
腐人はあんまし、気にならない。

だからこのAケア、
やりたい人はやればいいと思うんだけどな。

じゃぁ、自分がそうなったら、Aケアをうけるかってのは、
その前に言いたいことがあるので後ほど。


腐人がどういう態度をとればいいのか戸惑うのは、
知的障害と、精神障害のほうだなぁ。

で、話を「アシュリー・トリートメント」にもっていきますが、
『廃用身』が刊行されたのは2003年。
アシュリー・トリートメントが行われたのが2004年。

文庫の解説だったか、ラストだったかにあったけど、
合理的な欧米で進むんじゃないかっての、
予言のよーになったなぁ。


この2つ、施術内容も対象も違いますが、
根源にあるものは近いよね。

ちなみに、アシュリー・トリートメントについて知りたい方は、
ご自身でお調べいただくのがよろしいかと思いますが、
過去ブログ「『アシュリー事件』について」2013/12/01
こちらでも触れてます。


腐人が『廃用身』を読んでて、
一番思ったのが、
「身障者に適用しようという意見がでるんじゃないか?」
である。


作中では、マスコミがギャースカピーとやってるが、
腐人自身は、アシュリー・トリートメント同様、

やりたければやればいいし、
やりたくなければやらなきゃいい、
問題は、
「したいけどできない」
この環境を作らないようにすること


そんだけだと思ってる。


でもま、アシュリーのときにも問題になった

「自分で決められない場合、誰が決めるのか」

「こんな不可逆性の高いことをやって
 後で悔やんだらどうするのか」

ってなのはあるわな。

後者の話は、
『廃用身』でも取り上げられた。

これについては言いたいことはあるが、
やめとこう。
不穏当極まりない発言になることは間違いないので。


たださ。

『廃用身』ではああいう結果になったけれども、
個人的に、自負心の強い男性、
簡単にいえば自分が弱者になったことを認められない人は、
Aケアした方がいいんじゃないのかな。

そうすれば、弱者になった自分の姿を
頭が、心が、受け入れられるんじゃなかろうか。


そろそろまとめに入りますが、
『悪医』にしても、
『廃用身』にしてもね、
読んでて思うのは、
医療ってなんだろな、なのだ。

その答えは人それぞれ違うでしょう。

前に、あれは
『「医療否定本」に殺されないための48の真実』
んとこで書いたんだったかと思うが、
結局は、患者が何を信じたいか、だと思うんだよねー。

なので、悪いけど、腐人には
医療は宗教と同列にみえる。

金のかかりぐあいからしてもさ(^_^メ)


と思ってる腐人は、無神論者なので、
いい医者とは、こっちの希望どおりにしてくれる人だ。

で、いい医療とは、
「したいけどできない」ことがない医療。

命も、金も、その人のもの。
やりたいよーにやらせりゃいいじゃん。
効果があろうとなかろうと。

と、腐人は思うんだよね。


で、そんな腐人が、
もし自分が麻痺の状態になって「Aケア」があったら受けるかですが。

その場合、一番したいのは、安楽死。

それをさせてもらえないなら、するかな。
それとも自死を選ぶかは、そんときの状況によるが、
はっきりいって、

自分のしたいことが、
したいときに、
やりたいようにできなくなっても生きてる意味がわかりません。


腐人にとって「生きてる」とは、そういうことだ。

以下、読書録。

サクサクいこう。

●1日
(323、324)BL/花丸 『愛はね、』『ぼうや、もっと鏡みて』 樋口美沙緒
  久々の再読。

  J庭で総集編がでてたので、
  読み返したくなってさー。

  で、読み返しても思う。

  『愛はね、』の頃の、のんちゃんも。
  『ぼうや』の頭2/3の、俊一も。  
  キライやわぁ

  このお話、『ぼうや』の後ろ1/3がなきゃ
  腐人的には悪口雑言の嵐だわ。

  ま、そこんとこを控えめにいうとね、
  『愛はね、』の頃の、のんちゃんの
  何に腹が立つかといえば、
  周囲を傷つけまくってるってことなんだよね。
  自分、被害者面で。

  ま、実際、殴られたりしてるから被害者といえば被害者だが
  大元ただせば、違うでしょ。

  のんちゃんが、
  「振り向いてもらえなくても俊一が好きなので、
   清らかなまま、魔法使いもしくは妖精となって
   一生を終えます!」
  って、宣言して、
  鋼鉄製の貞操帯つけりゃいいだけじゃん。
  
  俗世にいると誘惑が多いってなら、
  出家でもしたら?って話じゃない?

  でもって、俊一。
  あんた、最低のモラハラだよな。
  
  そう…これみててムカムカするのは、
  モラハラ男とダメンズ女のトピを読んでる気になるからだ。

  本人の傾向がちょっと違うけど、
  無自覚に周囲を傷つけてるのに、
  本人は被害者のつもりになってるところが、
  のんちゃんも一緒だよなと思ったトピ。

  「冷たくなった同僚にとまどっています」
  http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2014/0101/636175.htm?g=06

  最後の最後には、ようやくトピ主さんも気づいて、
  変わろうとしてくれたので、がんばって!と思いますが、
  腐人にはそもそものとこが理解不能で、
  どうしてこういう人ができてしまうのかな?
  と、思っちゃいますね。
  
  ああ、この最後の最後がこうなったからよし、と思える点
  このトピとこの小説は似てるかもしれない。

(325)マンガ 『パレス・メイヂ 2』 久世番子  
  チビラブな腐人としては
  東宮にこれからもどしどしご登場いただきたく。

(326)マンガ 『君に届け 21』 椎名軽穂
  うーん…あまりに遠くなりすぎて、
  正直、あーそう…だな。

  ただ、年取った今思うことは、
  学生時代ほど、使える時間をもってることはないってこと。

  そらね、ババアになって、隠居したら時間はあるだろう。
  でも、そんときにはまずエネルギーがないのよ。

  そして、学生時代ほど能天気ではなく、
  老後の金の心配だのに追われたり、
  老老介護になったり、
  あっちが痛い、こっちがつらいってなってるわけ。

  渦中にいるとわからんのだが、
  今の立場からみたとき、
  エネルギーも時間も、どーにも無駄に浪費しとる学生みたら
  あーあ…とか思うね。


  どーでもいいが、流浪の民な腐人にしてみると、
  金銭的な話じゃなく、能力的な話でもなく、
  単なる「感情・感傷」で、地元かどうか悩むのは
  全く理解ができない。

  大学ったって、それはゴールじゃない。
  単なる、人生の一過程だ。

  なら、そのさらに先にある最終目標に向かって、
  自分がもってる条件(金、家庭状況、偏差値など)から
  選べるルートはどれか、
  そのうちの、どのルートをとるのが最適か、
  って、パチパチ人生電卓たたいて出せばええ話やろ?

  そーゆーんではないとこの
  感傷からの地元かどうか悩むって
  腐人は100%しませんが、
  もしそれを根拠にして、選択したとしたら、
  たぶん、その後の人生で、なんかあったとき、
  ぜぇったいに、
  「もしあんとき地元を離れてれば…」とか
  「もしあんとき地元に残ってれば…」とか
  言い訳の理由にすると思う。

  腐人はそういう生き方、キライだな~。
  
[ 2014/05/02 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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