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イベリコ豚を読んでみた

の前に。

「日本救急医学会、日本集中治療医学会、
 日本循環器学会の3学会が
 終末期の患者の延命治療中止を判断する際の
 指針案を合同でまとめた」
っちゅーニュース速報を読んだ。

詳細までわからんけど、興味深いニュースだなぁ。


さて。
昨日書き損ねたイベリコ豚の話。

イベリコ豚ってよくききますが、その実態はご存知で?

まず「イベリコ豚」の「イベリコ」だが、
これは品種名なんだそう。

豚には500種以上の品種があるそうですが、
その中で代表的なのは、

大ヨークシャー。
中ヨークシャー。
ランドレース。
デュロック。
バークシャー。

この5品種だそうで、流通してる豚肉の多くは、
これらのいずれかか、そのかけあわせ。

イベリコ豚ってのは、
イベリア半島の中部から南に生息する
イノシシを祖とする放牧豚。

90年代に利益優先で交雑させたりして
純イベリコ豚が激減したため、
今では下記のように定義されてるらしい。

(1)イベリコ豚とは母豚が純イベリコ種の豚だけに限る。
(2)種豚(父豚のことね)は純イベリコ種か、デュロック種に限る。
(3)イベリコ豚と呼んでいいのは、50%以上、
   純イベリコ種の豚の血が入っているもの。

混血がイベリコと結ばれれば、3代目はイベリコになるが
他種と結ばれたら、3代目はイベリコではない。


イベリコ豚といえば、日本ではよく
「どんぐりを食べて育った豚」
といわれる。

が、イベリコ豚(頻発するので、以下、イベ)のすべてが
どんぐりを食べるわけじゃないってことを
腐人はこの本を読んで初めてしった。

そーだったのか!

最高級が、純イベリカ種のベジョータ。
7~8月に生まれた純イベリカ種豚のなかから
いいものだけを選んで、
最低量の飼料だけで翌年秋まで育てる。

それからその年のどんぐりの収穫量予測から
養えるだけの頭数を放牧する。

どんぐりがつかなかったり、
高級であるがゆえに売れ行きが悪くなったりすると、
200頭ぐらいしか放牧しない。

多いときでも600頭ぐらい。
たったそれだけしかいない稀少な豚なのだ。

そして、そうやって放牧された豚は
どんぐり(樫の実)とハーブ草を
好きなだけ食べて、最高級の豚肉になる。

とゆーとこまで読んで、
ん?なら、選ばれなかった豚たちはどうなるの?
と思ったのだが、
そういう豚たちは、「セボ」と呼ばれ、
穀物飼料を食べて豚肉になる。

イベはイベでも、
どんぐりを食べてないイベがいるのだ。

※ちなみにこの「セボ」も2種類にわけられ
 純イベリカ種の「セボ」と、混血の「セボ」
 になるそうです。
 もっと詳しいことが本書にあるので
 ご興味ある方は、そちらをどうぞ。


ちなみに肉の味は、精肉でも生ハムでも
ベジョータはおいしいが、
セボは他の肉と変わらないらしい。

で、実は日本では、
このベジョータとセボの違いを明確にせず
なんでもかんでもイベとして売り出しているため
一般的には
「イベリコ豚って言われてるほど美味しくない」
というイメージが先行しちゃってるらしいのだ。

これは、腐人なんかより
ずっと旨いもんを食べてる血族もそうで、
「イベリコ豚」ってしってる?と問うと、
「あれ、言うほど美味くないぞ」と答えてきた。

ふぅん、なるほどねぇ。

話を元に戻そう。

イベのベジョータは
いったい何がそんなに美味しいのか。

それは脂だという。
そこにイベのベジョータが食べ続けた
ナッツの風味がするんだそうで。

ちなみにこれは与える餌によってかわるようで
トマトの残飯をあたえていたら
トマト味の豚肉になるらしい。


でもなー・・・
実は腐人は、何が嫌いって、
動物の皮脂ほど嫌いなもんはないのだ。

なので魅力は脂、といわれた途端、
ぷしゅううううううと興味がなくなっていった。


ただ、本はおもろかったので、読み続けていると、
食文化の話になっていき、
思わずうーん・・・と思ったのが、
スペイン人の食事。

スペイン人は野菜を食べないという。
食べても、ポテト、トマト、パプリカぐらいだそうで。

それもポテトは揚げるか焼くかの2択。
トマト、パプリに至っては、ぐずぐず煮込みのみ・・・。

いやーっ!!!!

野菜果物大好き人間としては、
そんな食事はイヤ!!

それも調理法が、グリルのみ・・・。

す、すんません・・・
腐人には耐えられない!!

ってか、それ、フェリペ2世の頃と同じちゃうの??

スペインといえば、「エル・ブジ」の国じゃないのか・・・。
料理は科学じゃないのか・・・。

ただ逆に、狩猟民族として
昔から肉食をしてきた国の人たちには
日本人が思いもよらない肉のさばき方、食べ方をするらしい。

うーむ・・・。
でも、そこまで肉を食えるのか?日本人・・・。

この食文化に対する保守性については、
本書の後半に、パン粉の話がでてきたんだが
そこでも触れられていた。

腐人はヤマザキマリさんの話を読んでたので
日本で売ってるパン粉のようなものは
日本でしか入手できないと知ってたが、ふと、思う。

日本なら、他国で美味しいと思ったものがあれば、
すぐそれを日本人にあわせて商品開発しようとするだろう。

野菜の品種なんかも、
腐人の子供の頃に比べたら、格段に多くなった。

でも、カツレツメニューがあるようなイタリアやスペインで
そういうことをしようとあまり聞かない。

この違いはなんだろう。

文化の違いって、確かにある。
でも、それを受け入れるか受け入れないかってこと?

日本人はいいものなら
なんでも貪欲に受け入れてく傾向があるが
世界的にみればそれは珍しいほうなのか?

そうすると、クール・ジャパンなんて
「文化」そのものなのに、
そもそもが異分子を受け入れる土壌がないところに売り込んでも
果たして効果があるのだろうか・・・。

いかん。
・・・豚から離れてしまいそうなので、
これはクール・ジャパン話の続きのときにしようと思う。


話を本書に戻しますが、
いろいろ経緯がありまして、
著者の野地さんはイベを2頭仕入れることになる。

仕入れるということは、売らねばならず、
その悪戦苦闘が本書の後半になってるんですが
これがおもしろい。

パラ見した血族が、
「これは経営本だね」
といった。

イベのベジョータという素材をつかって、
いかに売れる商品を作っていくか、
その過程で必要なことや、どういうリスクがあるか、など
ご自身の失敗も含めて、赤裸々に書いてある。

ご興味ある方はぜひ本書をどうぞですが、
結論を言ってしまうと、開発は成功し、
現在、マルディグラハムというブランド名で
グルメミートワールドという
高級食材販売を行っているネット店舗で購入ができる。

脂は苦手だが、
ウデ肉を使ったハムならば食べられるかもしれない。

なにより!
本当に美味しいという
ベジョータの味が知りたくてたまらない!!

むくむく興味がわいてきた。

さっそくネットで探してみると、
250gで3333円+送料。

ハムの値段としては高い。

が、イベの育成に
どれだけの手間ヒマ情熱がかけられてるかを知った今、
これを高いとは思わない。

妥当な値段だろう。

あとは腐人がこれを食べて
旨いと思うかどうかだが。

それはまた別の話。

(483)一般本 『イベリコ豚を買いに』 野地秩嘉


以下、読書録。

●7日

正直なところをいうと、
昨日は、『ステノグラフィカ』の同人や、
『モフモフの代償』っちゅー
モフモフシリーズの同人など、
最近読み返したBLの同人をパラ見したり、
『トッキュー!!』をパラ見してたりしたんだよ。

なのであまりちゃんとカウントできない。

のだが、『トッキュー!!』
これ読めば読むほど、小ネタにひっかかるわぁ。

4巻最後の全裸飲み会、
真田も脱いだのか!?
とか。

髪型規則は比較的ゆるく、パンチパーマの人もいた
って話は、
「そういやヤクザも、下っ端時代は
 いつ呼び出しかかるかわからんので、
 髪型の手入れがいらないパンチが便利なので
 そうする人が多いらしいが、
 パンチにした人はそうだったんだろうか・・・」
とか。

書き連ねてったらキリがねぇわ。

あ、1冊読んだの思い出した。

(485)マンガ 『ふたがしら 4』 オノ・ナツメ
  ふーん・・・。

  でも、このシリーズは、それ以外言うことが
  みつからん・・・(~_~;)。
[ 2014/06/08 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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