或るアホの一日 HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> コンテンツ&読書録 > 考えてみた(連載白紙の件)
04 | 2017/05 | 06
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

考えてみた(連載白紙の件)

先日、師匠からまわってきたネタ。

http://blog.livedoor.jp/isayamahazime/archives/8436506.html

まぁ、ざっくり言うと、こんな感じ?

これは『進撃の巨人』の諫山さんのブログ。

そして書いてある内容は、
諫山さんのアシさんが、連載の話をもらい、
アシ仕事を休んで原稿描きに専念していたが、
掲載2日前に、とりやめになった。

その理由が、発売元が
「この内容だと、条例(改正東京都青少年健全育成条例)に
 ひっかかる可能性があるから」
といったからというもの。

このブログ内に
そのアシさんご本人のブログへ飛べるリンクがはられているので、
そこをポチクリすると詳細がわかります。

何話分か、もうすでに描かれてたみたいです。

ま、詳しく知りたい方は、ご自身で読んでください。


これについて、腐人なりに考えてみました。

っても、いろんな面を含んでるから、
どっから切りゃいいのか・・・(~_~;)。

まぁ一番、大上段に構えれば、
「規制なんつー余計なことを、してんじゃねぇ!」
になるんだけど。

ただ、このブログでよくゆってますけど、
「社会」というものの権化である役所ってところは
「自然」をねじまげるために存在してるもんだからねぇ。

自然にそうなる流れとかルールを、「規制」で堰きとめ、
無理やり別の方向の向かせる、
それが役所の役割だ。

なので、役所にしてみりゃ
「ダメと言われたものを規制しただけ」
っちゃーそうなので、
そもそも論をするならば、
「役所にその役割(っちゅーか口実)を与えたのが悪い」
になる。

与えたのは誰か?
そりゃ、都民だな。

規制が悪いという前に、
そんな条例を成立させた議員を選んだこと、
そんな条例を機能させるような権限を役所に与えたこと、
そこから改善してかんとなるめぇ。


と、言ってしまうと、あまりに問題が遠いところにいっちゃって
じゃぁもういいよ・・・となって同じことが繰り返される。

この「もういいよ」という諦めもまた、
この規制を成立させた要因なんだけど、
そう思うよーに、仕組んであるんだよね、法律が。

日本の法律を読んでると、
民のような無能な者たちに判断はまかせられない!
って思ってるんだね、法を作ってる人たちは・・・
と、つくづく思う。

いかん、話が逸れた。


この規制そのものをなんとかするってのは、
一朝一夕にどうにかなるもんじゃないので、
これはありき、で話を進めさせてもらう。

どんくらいの方がご存知かわからないが、
5月に、この条例が、2010年に新しい基準になって初めての摘発
じゃない、指定があったんですよ。

※詳しく知りたい方は、
 「妹ぱらだいす2 不健全図書指定」でググってもらったら
 いろいろ情報が得られます。


で、その本はどうなったかというと、自主回収。
たぶん、回収後は断裁されたんだろなぁ・・・。

発行元の負担を考えると、
発行前にストップするのと、発行後にストップするのとでは
えらい違いがある。

前にも書いたが本の利益ってとても薄い。

最初から成年指定で出すならまだしも、
こうなってしまったら恐らく赤字だろう。

そうなりゃ、版元が二の足踏むのもわからんでもない。


ところで。
今回、この諫山さんのブログを読んだだけだと、

「なぜ、編集部がOKを出したものが
 掲載直前にひっくりかえったのか」

ってのがすごく疑問だったんだよね。

『重版出来!!』『バクマン。』をお読みの方は、
連載を決定するまでって、かなり内部で検討するの、
ご存知ですよね?

まぁ、『重版出来!! 3』では、
悪質な編集者が、使い捨てやってるけど・・・。


それはともかく。
なんで、その会議段階でストップにならなかったんだ?
と思って、ご本人のを読んだら、謎が解けた。

発行元と発売元が違ってたのね。

話がややこしくなるから端折るけど、
発行元(中身をつくる)と、
発売元(販売を担当する)が別会社な場合、
発行元は発売元に、販売を委託するんですよ。

で、そのとき交わされる契約書の中に大抵、
「内容に問題がある場合、契約を拒否するからね」
ってなのが書いてある。

たぶん、それに該当するとみなされちゃったんだろなー。

で、改正条例がでてから大きな動きがなかったときなら
そんな過敏にならなかったろうが、
ついこないだ出たとこだからねぇ。

恐らく、発売する側の自主チェックのハードルがあがり、
これまでなら通ってたもんが通らなくなってんじゃないかな?


で。
そうなると、発行元は新たな発売元を探さねばならない。
そいつを売る気ならね。

でも、それだけ別のところとなれば、
同じ棚に並ぶかどうかも定かじゃない。

だから、どうしてもコレを出したい!とかってんじゃないなら
そこまでするかどうか・・・。
たぶん、めったにせんだろなー・・・。


と、順々に考えていくと、
やっぱり、発行元の編集部がもっとしっかり機能せんといかんのちゃう?
と思う。

この内容で、読者に受けるか受けないかも大事だが
売ることができるかできないか、
そこまで考えないといけなかった、
その上で描き手にGOをいうべきだったんでは?
っちゅー気がするなぁ。


ただ、まぁ、もう言ってしまった。
そして描き手さんが描いてしまった。

そうなるとだ。
通常のビジネスで考えれば、

「発注がありました、
 受注しました、
 製品をつくりました、
 でも、途中で中止になりました」

なら、その作ったところまで金をもらうのが
普通。当然。当たり前。

ここはどうなんだろう?
契約書、交わしてます?

ゆっときますが、契約書なくて口頭のみでも裁判できるし、
メールとかあれば、なおよし。

マンガの世界がどうなのかはわかりませんが、
その、途中まで作った部分までも、0円というならば、
それはちょっとおかしいだろう。

それは変えるべき業界の風習だと思う。


相手さんの会社規模がわからないけど、
もし親会社がない会社で、資本金5000万超なら
下請け法で、公取にチクれるし、
たぶん、訴訟やっても勝てるんじゃないかなぁ。



そうじゃないんだ、金じゃないんだ、
連載がとりやめになったことが問題なんだ、
というならば。


最初のところに戻るけどさ。
もうこの規制は、アルモノ、になっちゃったんだよ。

だったら、その上で、そこをかいくぐる方法を探してかないと
問題解決にならない。

つまり、そのシバリありきで、
それをクリアしつつも面白いお話を
最初から考えんといかんということ。

自由な発想というより、巧みさが求められるのかな。
これが、目先の話。


そして、遠大な話としては、
「こいつのせいで私は表現の自由を奪われた!」
っちゅーて、対東京都の訴訟やってもいいと思う。

もうそういうので突き動かさないと無理な領域になってるもん。

ただ、それは
結論でるまでにものすごい労力と時間と金がかかる。

それこそ、そういう目にあった作家や漫画家さんたちが団結して
集団訴訟やれば、一人当たりの労力は多少軽くなるだろうが、
えてして、そういう目にあってるのは、
駆け出しのまだ売れてない方だろうし、
お金がある方は忙しくて労力や時間を割けられないんだろうなぁ・・・。


腐人はこのお話に限って言えば、
あかんのは、やっぱ編集さんだろうと思う。
違うかね?

なので、そこは猛省と、
できるだけの補償はしたらんといかんと思う。

相手がそこをせんのなら、それは戦ったほうがいいと思うが、
そうすることで、もうそこから二度と仕事がこなくなる・・・と思うのかな?

でもさ、そんなドタキャンして、補償もしてくれんところと
また仕事したいもんですかねぇ?


そして、だ。

こんなことで挫けずに!

それこそ、
「掲載前にアウトになるほどの話ってどんな話!?と思いませんか?
 読みたくないですか?
 夏コミ限定で発売しまーす!」
とかなんとかやって、
転んでもタダで起きてたまるかい!
という根性をみせてみませんか?

コミケは条例規制の対象外ですよん♪

そのくらいの強さがないと、たぶんこの先の世の中、
生き残っていけないと思う。

負けずに、前を向いていきまっしょい!


※補足
上記で書いた中で誤解があってはいかんので
一応書いておきますが、

編集部から作成済み部分の
著作権譲渡を含む原稿料をもらった場合は
コミケで出すというのは、無理ですね。

ただ、編集部から作成済み部分の
労力に対する慰謝料をもらった場合は
今度のコミケで出すというのは、できると思います。
妙な付帯条件がなければ。

要は、なんという名目の、どういう内容のお金をもらったか、で
自分が自由にしていい権利が残るか残らないか違ってきます。

この辺りはお間違えなきよう、ご注意ください。


以下、読書録。

●7日
(583)BL/ルチル 『つめたい恋の代償』 御堂なな子
  申し訳ないが、腐人には
  このネタ、このエピソードでこの長さは増長だと感じた。

  もしこの長さ書きたいなら、
  せめてもう1山あるようなエピソードを入れたほうがいいと思う。

  たった3人、それも当て馬があれではねぇ・・・。
  最初から終わってるような話にしか見えない。

  例えばもう一人、アメリカ留学時代、
  恩師の息子(当時10歳)にすげーなつかれてて、
  そいつがでっかくなって登場。

  それも受に惚れてて会いにきた!

  で、実は攻より優秀で、年下だけど
  もうMITあたりを卒業して、
  在学中にとったパテントで高収入だったりして、
  かつ、次世代どころか、
  さらにその次の燃料になるようなもんを開発してたりしたら?
  
  天然受は、図体がでかくなっても子犬としか思ってないが
  実はもう立派なオス犬になってて、
  それに気づいてるのは攻と、
  親友をとられてむっとしてる当て馬。

  それこそあのハワイにいった後、むかつくから
  わざわざ犬をけしかけてたりして・・・

  とかまでエピソードつくれば、この長さでもいいんだが。

  腐人は読んでませんけど、
  もしかしたら初出の100pもののが
  すっきりしてたんじゃないのかな?
[ 2014/07/08 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。