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『奈緒子』を読んだ

が、その前に。

血族からまわってきた情報によると、
「ハイキューピー」なるもんがでるそうで。

要するにキューピー人形に髪とか服とかつけて
ハイキューのキャラにしてる根付なんだけど、
みんなおんなじ顔なんだけど(元はQPなんだから当たり前)
か、かわいいじゃねぇか、このやろう!!!

企画をもちこまれた担当さんが爆笑しちゃって通った話らしいが
つけるあてもなく、
おばちゃんがもっててどうする!なもんだが
・・・ちょっと欲しい・・・。
特に山口と研磨が・・・かわゆい・・・。

ちなみに身長差がまるっと無視されとるんだが
ま、かわいいからいいやね。

かわいいは最強なのよん!

画像がみたい方は、
「ハイキューピー」でググってもらえるとみられます。


さて、本題。

結局、昨晩、睡眠時間を削って完読してしまった。
まず、カウントからいきますか。

(698-706)マンガ文庫 『奈緒子 17-25』 坂田信弘、中原裕

悪くはないんだけどなぁ・・・。

腐人より先に読んでた血族が言った。

「あんたに釣られて、
 いろいろスポーツマンガよんだからわかるんだが
 陸上って、マンガにするの、難しいわ。
 だから結局、同じパターンの繰り返しになっちゃってる」

未読だった段階できいたので、
ふーんと思いながら読み出したんだが、
た、確かに・・・
死→怪我→病気→死→怪我→病気のエンドレスループ。

特に最後の兄ちゃん、ありゃなんじゃ(~_~)??

前もって入院がわかってる危篤になるよーな病気って、
なんやねん。
それもそのあとケロッって・・・。

雄介が、年とって、身体もぼろぼろで、
もうこのマラソンが最後ってなら別だが、
そうじゃないなら、この話の流れ、おかしくね?

なんか・・・お話のたたみ方が、雑に思う (~_~;)。

『北斗の拳』は、
ホントはここで終わりにしたかったのを
人気があるから延ばせといわれ、
後半は延ばすこと第一にしてたから、
しっちゃかめっちゃかになっていた。

ただ、この話、恐らく、当初予定してた方向から、
どんどんかわってっちゃったんだろうって感じはある。

タイトルからしてもね。
ホントはもっとこの女を絡ませたかったんだろう。
腐人にいわせりゃ、余計だよ、こいつ。

だから、どんどん主眼がずれちゃった。

こういう、やってる最中にお話が変わってくのって、
ないわけじゃなく、
例えば原作者の交代や、
アンケートで読者が読みたいほうに、とか
編集部の方針で、とか、
キャラクターが勝手に動き出してとか、
いろいろあるにはある。

これがそのうちのどれだったのかはわからんが、
このお話のピークは、やはり雄介が1年の都大路なんだろと思うよ。

ここで終わってりゃよかったのに。

なんか途中途中に、
とってつけたような奈緒子のモノローグがはいるが、
はっきりいって超邪魔。

あれ、ないほうがいいよ。

自分の酔ってる女の寝言にしか見えない。

ホント、これタイトルをミスったのが、
ものすごく祟ってる気がする。


ところで。

陸上って超シンプルな競技。

対戦スポーツと違って、
結局は、自分の能力をどこまで伸ばせるか、で
勝敗が決まっちゃうから、
ライバルに、こんなやつを出したら!とかの
スポーツマンガの王道手法が使えない。

ちなみに、腐人はそういう理由があるから、
リアル陸上競技って、観戦するの嫌いなんだ。

なんつーかナルシシズムとマゾヒズムの極地にみえるんだよね。
勝手にやってろって感じがする。

エンタメのショーとなるようなプロスポーツは、
それこそ遊戯としての価値がわかるんだ。
そのために、選手は、
試合で最大のパフォーマンスをあげるように努力する。

これはすごく納得できるのね。

でも、100mを10秒足らずで走ることに
42.195kmを2時間ちょいで走ることに、
どういう意義と価値があるのかがよくわからんのだ・・・。

それでいえばF1も無駄だなと思うが、
あれはそのあと民生転用技術となるとこあるじゃん。

でも、ある人が100mを10秒足らずで走れたからといって、
それがなんになるのか。

急いでるなら、チャリンコやバイクで100m進めばいいんだし、
10秒と20秒って、たった10秒の違いでしょ?
10秒でなにができる?
ぼへーっとしてたら、10秒たたないか?

そんでその10秒にどんなドラマがあるのかといえば、
まぁ、そこに至るまでの努力はすごいもんがあるんだろうが、
「・・・で?それがなに?」。

だから、夏のオリンピックは嫌いなのだ・・・・・・・。


ただ、陸上競技で、唯一の例外が、駅伝。

これはドラマがあるので、観るの大好き♪
なかでも箱根がお気に入り。

それ以外の駅伝はなぁ・・・、
一応、箱根の前哨戦として、都大路の高校駅伝もみますが、
残念ながら、箱根ほどのドラマはおこらない。

大学の3大大会といわれる他の2つも、
そこまでのおもしろさがないんだよなぁ・・・。

実業団や、都道府県別にいたっては、全く見ない。
なんでだろ?


やっぱり、箱根は楽しめる仕掛けが随所にあるからだろうな。

距離や地形からしてもドラマが起こりやすいし、
繰上げやら、シード校など、つくづく思うが、設定が巧いのよ。
エンタメとは何か、がよくわかっている。

実業団や都道府県をみないのは、
やっぱあの学生である3年間とか4年間という
期間に制限があること、
(どんな才能もそれ過ぎると出られないというポイント)、
先輩後輩の関係性、
そーゆーのが萌えなんだろうし、
都大路や、他の学生駅伝は、箱根ほどの仕掛けがないんだよ。

だから、リアル観戦をしてきた身としては、
あの雄介1年のときの都大路については、
「1チームでこんなにトラブルが続出することはありえんだろ・・・」
と思う。

都大路は、そもそもそんな無理な距離じゃないでしょ。
トラブルは起こっても、一大会でいいとこ1個2個。
そういう設定でつくられている。

ドラマをやりたいなら、それこそ箱根なんだがなぁ・・・。
なんで箱根にしなかったんだろ。

あれは、連発するときは連発する。
往路でも復路でもトラブルがおきる学校ってあるにはあるが、
ほんでも走者全員にってのはやりすぎじゃね(^_^;)?


最後のマラソンにいたっては、選手にスポットがあたるたび
「ああ、次はコイツが落ちるのね・・・」
ってわかっちゃうし、なんだかなぁ・・・。

悪くないのに、もったいない。

それに黒田はどこいった??

へーふーほーと思う理論がないわけじゃないが、
トータルの感想として、なんか読後感がすっきりせん。

なにをされたかったんでしょうねぇ・・・。


表現力がないわけじゃないし、
お話がつくれないわけでもないので、
ただ一言、
「まずい構成がダメにしちゃった、もったいないお話」
だと思う。

悪くはないんだけどなぁ・・・。

本日は以上!
[ 2014/08/12 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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