或るアホの一日 HOME > スポンサー広告 > スポンサーサイト> 腹黒日記&読書録 > 忘れぬうちに「機会費用」の話
04 | 2017/05 | 06
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -




スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

忘れぬうちに「機会費用」の話

思うに、サンク・コストも、機会費用も、
どこに視点をもつか、ってことのよーな気がするんだよなぁ。

なんの話じゃ?という方(数日後の腐人の鳥頭も含む)のために
先に用語の話をしとこう。

「サンク・コスト」
日本語では埋没費用という。

ビジネスでは新しい市場を開拓しようと、
設備投資したり、人材を派遣したりしていたが、
いつまでたっても効果があがらない。
とか、
新製品開発に多額の開発費を費やしたが、
思ったほどの効果がでなかったり、
類似品が同業他社から先にでてしまった。
とかで、
とっとと撤退したほうがいいのに、
それまでかけた費用(サンク・コスト)のことが気になって
撤退する時期を誤って、大赤字になったりする。

プライベートでは、博打、恋愛、毒親子関係などで、
これまでこんなに費やしたという感覚にとらわれることで
関係を絶つことができず、
ずるずると損害を広げていく。

こーゆーのを「サンク・コストの呪縛」といい、
回収できないもんはとっとと諦めて、すっぱり忘れ、
新しい未来に眼を向けて、そっちを大事にするほうがいいって話。

次に、
「機会費用」。

Aか、Bかという場面で、一方を選択したことで、
諦めることになったり、失ったりした利益のこと。

って書いても、いまいちピンとこんので、
例を探してみた。

オリンピックをします。
経済効果は1兆円です。
ってな話はよくきく。

でも、だ。
実際オリンピックをするとすると、
いろんな設備を建てなきゃならなかったりする。
そんでもって、オリンピックの後、
それが赤字たれながしのハコモノとなり、
不良債権化する場合もあるわな。

だったら、せんかったらその赤字支出がおこらないわけで。

こーゆーんを「機会費用」っちゅーらしい。


もっと単純な話でいえば、
電車にするか、タクシーにするか。

電車だとタクシーより1000円安いが、
待ち時間を含め、時間が1時間ロスになる。

その場合、その人は1時間にどれだけ稼ぐ人なのか
ってのがポイントになり、
もし、1時間に2000円の収益をうみだす人だとすると、
電車だと交通費で1000円浮いたが、
その時間に稼げたはずの2000円が失われることになる。
(差し引き-1000円)

でも、その人が100円の収益しか生み出さない人なら
電車にすることで得られる利益のが高い。
(差し引き900円のプラス)

ただ、この「機会費用」ってのは、ちょっと曲者なのが、
単にお金のことだけを言うわけじゃないんだな。

時間とか、満足感とか、
そういうものも含めて「利益」というので、
飲みニケーションをくだらねぇと思ってる若手を誘って、
おごってやったぜ!俺の株は上がったに違いない!
とか思ってる人は、大間違い。

若手にとっちゃ、いい迷惑で、むしろ株は下がってる。

また、ハードワークに疲れ果て、高収入の地位を放り投げて、
収入は減ったけど、やりたかった仕事についた場合も、
満足度で機会費用としてはプラスとみる。


これ、「利益」基準が同じ人同士なら、よい結果がだせそうだが、
そうじゃないと、思ってる以上の溝になるよなぁ。

ただ、これ(相手の利益基準はなんなのか)を
気にしすぎると
身動きがとれなくなる気がする。

よって。

己ひとりに関わることなら、
自己責任で自分がしたいようにする。

他人が関わることなら・・・
そうだなぁ、腹の探りあいは面倒くせーんでぶっちゃけて、
自分がかめへんと思うところは、相手にあわせ、
ゆずれんと思うところは、お互い関知しあわない放牧で。

・・・って、いつもやっとるままやんけ・・・(-_-;)。


ほんでちょっと思い出したんですが、
思ってたのと違うかったんで、パラ見で終了した
『アルプス交番からのメッセージ』
っちゅー本がある。

腐人はてっきり、
事故実例を列挙し、
無謀な登山者にええかげんにせぇ!
っちゅーてくれる本かいなと思ったんだが、
そうじゃなくて、
中高年で山登りをされる方へのアドバイス本だったのだ。

・・・しないから。
腐人、中高年だけど。

山なんか、
マンガのネタか、箱根駅伝の5区6区以外、全く興味ねぇ!

ってことで、パラ見で終わったんだけど、
そこで、最近の登山者をみていると、
とても自己中心的な人が増えてきたとあった。

昔だと、グループで登る場合、
道中、体力のあるなしが影響し、
どうしても遅れる人が何人かでてくると、
遅い人にあわせてグループ全体が速度を落とし、
場合によっては、予定を変えて、途中でビバークしたりした。

でも今は、集団に速度差が生じ、
途中でちぎれるグループがでても
頭のグループは待つことなく、たったか進んでいく。

で、自分たちは予定通り、小屋に到着し、
「一緒に登った人たちが途中でちぎれた。
 捜索にいってくれ。
 自分たちは疲れたんで、無理」
と、ゆーんだそうな。

で、捜索にいくと、ちぎれた数人のうちのひとりが怪我をし
身動きがとれなくなってたらしい。

※ちぎれるというのは、集団から離れてしまうこと。
 もちをひっぱってちぎるっしょ?
 あれみたく、マラソンやらのレースで
 先頭集団から遅れてく様をいう。



これなんかも、それぞれの「利益」基準が違う、
っつー感じがするんだよねぇ。

ん?そうすると、なんだ?
これは一般的に「価値観」と言われてるもんなんかね。

なんかよくわかんなくなってきたので、
ちゃんと知りたい方は、経済学の本を読むか、
行動経済学(になるのかな?)のおべんきょーをしてくださいませ。


余談ですが、上記の途中でバラけた登山グループさん。

要救助者を保護して小屋に戻ると、
先についてた「疲れた」方々は、
いい気持ちに酔っ払ってたそーである。

捜索に行かれた方が
「やってらんねぇ・・・
と思ったかどうかは知らない。


以下、読書録。

●27日
(758)BL/ルチル 『Maybe Love』 高岡ミズミ
  おや、懐かしい。
  
  腐人はラキアが現役だった当時は、
  ほぼBLコンプリート状態だったので、
  (今は、そこまで情熱も体力もないわ)
  これも読みました。

  ありえねーというツッコミをいれたくもなるが、
  逆に、こうだったらいいのにな、とも思うねぇ、今は。

  しかし、新婚夫夫ん家に居候って、
  目の前でいちゃこらされて、げんなりせんのかね?

(759)一般本 『背信の罪深きアリア 英国妖異譚SPECIAL』 篠原美季
  シリーズの中で、これが一番好きかもしれない。
  
  単品でもいいんだけど、
  いわゆる脇役とされるセント・ラファエロの面子が
  腐人は好きなので、
  その根源っちゅーか、
  ああ、この頃からこの子はこうだったんだ・・・
  みたいのが垣間見れるのがいいんだよなー。

    
[ 2014/08/28 ] 腹黒日記&読書録 | TB(-) | CM(-)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。