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つぼみちゃんは何のために生きたのか-『コウノドリ』より

昨日、先送りした『コウノドリ 6』のコメント。

腐人は、ニンゲンなんかとっとと駆除されちゃえばいいのに
と思ってる人なので、
まーこのお話の根源である、人間賛歌に同意できない人だ。

なので。
今回あった、つぼみちゃんの話が
どーにもこーにもひっかかってしまった。

一応、もっかい書誌情報を書いておく。
(1007)マンガ 『コウノドリ 6』 鈴ノ木ユウ

腐人のアホアホ脳には、
どうしてつぼみちゃんがこうなったか
のお話が、もう抜けてしまっている・・・すんません・・・。

ただまぁ、出産時に問題があり、
母親は死亡、子供は生まれたが植物状態、
気管切開し、人工呼吸器につないで命をつないでる。

そして、父親と兄は、
妻であり母である存在を失ったことから立ち直れず
生まれた子供に一切関わろうとしていない。

ってのは読み取れた。

素朴に疑問なんだけど、
人工呼吸器につないだ人間を生かすのって
ものすごい費用かかると思うんだが、
これ、誰が払ってるの???

前の話を忘れちゃったからわかんないんだが、
医療事故として病院もしくは担当医負担?
それとも、父親が金だけは払ってる?
福祉のお世話??

どーなんだろなぁ・・・??

ひとまずその問題はおいといて。

その出産の担当医だった四宮先生だけが
その子を見舞う状態が続いてたんだけど、
今回、その子が6歳を目前に、
心停止を起こして死ぬわけだ。

で、一度も来なかった父親と兄がひきとりに来て。
四宮先生は、治してあげたかったと泣く・・・
わけですが。

腐人はこれ読んだとき、
「つぼみちゃんの人生ってなんやったんやろ」
と思ってしまったのだ。

生まれてからずーっと機械に繋がれて。
恐らく、嚥下ができないから経管栄養で。
ただひたすら病院のベッドで寝ている。
一切の意思表示も反応もない。

このマンガでは、産科医の視点を中心にしてるし、
なによりも、はっきりいって
こういう状態となったつぼみちゃんが
なにを思い、どう考えていたのかなんて
誰もわからない。

だから、つぼみちゃんの視点が描けないってのは
わかるんだが、
これって、なんなんだろ・・・と思ってしまったの。

アンパンマンの歌で、
♪なんのために生まれて
 なにをして生きるのか
という一節がある。

腐人には、つぼみちゃんは、
周りのエゴと罪悪感と義務感のためだけに
生まれて、生かさせられ続けたようにみえてならない。

そりゃね、ごくごく、本当にごく稀に
この状態から回復する人がいるのは知っている。

でも恐らくほとんどが、
この状態のまま息を引き取る。

腐人は別に、輪廻転生とかを信じてはいない。
死んだら終わりだと思ってる。

そのうえでも、だ。
この状態で生かさせられ続けることに、
周りが、ではなく、
本人が、どう思うのか、
それがものすごく気になるんだ。

たとえば、
ちゃんと自分の意思表示ができた時期があったとして、
そのときに、
「どんなことがあっても生き続けたい」
という意思表示をしてたならいい。

がんばって生きてください。

でも、
「ああなったら死なせてほしい」
と思っていたとしたら、
なぜそれは叶えてもらえないのか。

やっぱどうしてもそこが気になる。

そんでもって、
つぼみちゃんのように最初から意思表示が出来ない場合はさ、
生物として考えたら、
生存において最も原始的なところができるか、できないか、
そこでもう「生物として」、
自分という個体の判断を下してるんじゃないのか?

それ以上のことをするのは、
周囲のエゴと自己満足じゃないのか?

腐人はそう思えてならんのだ。

こういう話をすると、よく
「命の大切さがわかってない」
といわれる。

でもさ、考えるべきは「命」という狭い範囲じゃなく
もっと大きくとらえた「その人の権利」ではないの?

命を大事にするあまり、
その人の権利を侵害してもいいのか。

うーんうーんうーん・・・
腐人自身は、権利を侵害されることを最も嫌うので、
やっぱりどーしてもここがひっかかっちゃうなぁ・・・。

※「命」を狭い範囲と言ったのは、
 それは動物的部分、つまり本能の領域だから。
 だから、もしニンゲンがサルと同じ扱いならば、
 命を大切にする、は正しい。

 でも、実際はそうではなく、
 ニンゲンは、「理性」でもって「社会」を営んでる。
 ならば、ニンゲンとは、ただの「命」だけでなく
 もっと大きく、多様かつ複雑なものをもってるのでは?
 と思ったので、それを「権利」と表現しました。
 
 ものごっついわかりやすい説明すると、

 レイプされて妊娠しました。
 そこに「命」が宿ってますが、
 はっきりいって産みたくもないし、
 みるのも嫌。 
 それでも「命は大切」だから
 産まなきゃならんのですかね?
 
 産んだ後、どうしても消えない憎しみから
 その子を虐待する可能性があっても?

 って感じかな。

 殺人事件があるとさ、
 「命の大切さが教えられてない」
 といわれる。

 でも、それはむしろ
 「他人の権利を侵害してはいけない」
 という教育をすべきじゃないの?と思うのよ。
 
 じゃないと、
 死なないなら、なにしてもいい
 と、とれまいか?

 
以下、読書録。

●30日
(1008)一般本? 『ハイキュー!!ショーセツバン!! 4』  古舘春一、星希代子
  なぜいきなり4?

  答えは、それが図書館にあったから。

  雰囲気は伝わってくるんだが、
  あの、ゆっていいですか・・・?

  「これ、公式同人誌?」

  としか思えませんでした・・・。
  やっぱ、マンガがいいわ。

(1009)BL/キャラ 『FLESH&BLOOD 23』  松岡なつき
  なんつーか・・・
  戦争は愚行だって、つくづく思っちゃうなぁ。

  戦闘やっとるより、内部調整やっとるほうに
  手間も暇も能力も使われて、
  なにやっとんねやろ、俺ら・・・って思わんのか
  いや、思ってるけど、そんでも戦争すんのか。

  なんか、素朴にききたくなってくるね、
  「なんで戦争すんの?」って。

  この「なぜ?」を5回繰り返しても、
  胸はって言える言葉が見つかるなら
  いっぺんきいてみたい。

  
  ただ、それとは別の視点として、
  人を統率することの難しさってのも感じるね。

  ゆっちゃーなんだが、この時代、
  動力は自然と人の労力でしょ?
  凪になり、潮にものれないとこにいけば
  こぎ手がいなきゃ前に進まない。

  階級認識が今より強いとはいえ、
  飢えや渇きといった原始的欲求を
  満たされないような状況になれば
  そんなもんはどっかいっちゃう。

  それなのに、まーよくこういうことできるなぁ・・・。

  でも、今回の話をみるとイギリス側も
  問題がゼロというわけではなく・・・
  ・・・や、やっぱり頭で書いたように、
  「戦争やめたら?」
  としか言えんわ。

  そして、今回思ったこと。

  もしレオが女だったらモテモテだったな・・・。

(1010)一般本 『創竜伝 5』ノベルズ版 田中芳樹
  なんかさ、あとがき読むとさ、
  「作者は話を未完で終わらせてはならないという
   脅迫観念を持ってる」
  とかあるんだけどさ。

  ・・・・・・・・・・。

  ま、いいや。

  腐人はこの5巻を読んで、フォッサマグナを学んだが
  その後、阪神大震災があり、
  そして東日本大震災があった。

  その間、フォッサマグナはおとなしかった。

  自然はわかんないねぇ。
  いや、ニンゲンごときがわかると思っては
  いかんのだろうね。
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