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『死にたがりと雲雀』と『人間の死に方』

タイトルにこーゆー並べ方をするときは
大抵、なにかしら(腐人の中で)繋がるものがある。

が。

今回に限ってはありません。

ただ単に、ちょっと今、日常話を書く余裕がなく
ちゃんとコメント書きたいなと思った本が並んだだけ。

まず、カウントから
(っても、『死にたがり』はカウント済みだが)。

(16,17)マンガ 『死にたがりと雲雀 1、2』 山中ヒコ
(24)一般本 『人間の死に方-医者だった父の、多くを望まない最期』 久坂部羊


繋がらないので、1個づついこう。

●『死にたがりと雲雀』

すんません、タイトル長いんで
以下、『死にたがり』に略させてもらう。

や、もー・・・なんちゅー作品を描きよんねん・・・
泣いてもたやないかー!!

腐人としては、
『昭和元禄落語心中』
『ラッキー―Are you LUCKY?』を読んだときと
同じような衝撃をうけた。


なんつったらええんかなぁ・・・
決して皆、裕福なわけじゃないし、
余裕があるわけでもなく、
いろんな事情を抱えてたりする。

でも、なんだろね、
この他人を思いやれる気持ちにあふれてるのは。

こーゆー世界で言われる
「お互い様だよ、はっはっは」
っての、
今の日本のどこにいっちゃったんだろう。

今の日本では「お互い様でしょ?」って口にするのは
迷惑をかける側なのがほとんどな気がするんだよね。

それも「だから、うちの分もあなたやってよ」とか
「だから、あんたも痛い目みて当然じゃない」という言葉を
裏に潜ませてさ。

この時代に比べると、
明らかに物質的には豊かになり便利になったけど
精神的にはギスギスと寒々しくなった気がする。

雲雀ちゃんを見守るご近所さんのような存在が
どうしてなくなっちゃったんだろなぁ・・・。


ほんでまた、この雲雀ちゃんが・・・
もぉ・・・ええこで、ええこで。
あかん・・・また泣けてきた・・・(/_;)

あかんよ、あんたは幸せにならんと。

ホンマに、かかぁ亡くしたぐらいで、
腑抜けになっとんちゃうわ!このダボ!!!
あんた、親やろが!
しっかりせんかい!

って、もし同じ長屋におったら、
ゆーとるかもしれん。

あかんねんて、子供がつらい思いするんは。
小さい子供は愛されんといかん存在なんやて。

まだ2巻では死にたがりの裏まで書かれてへんけど
冒頭にあった一人でたてへんってのは、
死にたがりにも雲雀にも言えることなんやろやなぁ・・・。

腐人はこれみてふと
機動戦士ガンダムIIIの「めぐりあい」の歌詞を
思い出してしもたがな。

それにしても、腐人が気になんのは、
伊勢屋の旦那。

あの証文にはいったいなんて書いてあったんやろ?

彼は彼で、思うところがいろいろあったと思うんよね。
ってのも、ただの女衒なら、
もっと腹いっぱいお飯が食えるやら
ええべべが着れるやら、
そーゆー釣り方すると思うんだわ。

雲雀にゆーてたよーなことは店としても
かなりの投資になるわけやし、
素質のない子にはせん。

ってことは、どーゆーもんが見えてたんやろか。

うーん・・・知りたい。

次の巻は、彼の番外編があるようなんで
大いに期待しよう。

年始早々、ええの発掘でけて、嬉しいわぁ♪
今年の楽しみが増えた~(*^。^*)


●『人間の死に方-医者だった父の、多くを望まない最期』
久坂部さんのお父様の最期が書かれた本なんだが、
これ、世間一般的には、
「平穏死」とか「自然死」って言われるんだろな。

そんでもって、うらやましがられる最期なんだろう、きっと。

ってな書き方してわかるように、
腐人はコレを読んで
「自然に死ぬのって、全然楽じゃねぇのね・・・
 こんなに大変なの!?・・・イヤかも・・・(~_~)」
と思ったのだ。

や、だって、冬の海なら×分、縊死なら×分、
飛び降りなら×分で死ねるのに、
なんでこんなに、ただ死ぬだけのことに
長くしんどい思いをせんならんの?

※すんません、腐人はタブーが少ない人で、
 自死による逆縁さえしなきゃいいと思ってるもんで
 そうじゃないなら自死も、他のどんな死も同じと思ってる。


いやいや、これは全然長くもなくしんどくもないんだよ
と言われるのだろうけども、
すんません、腐人は突然死の家系で、
あれ?と見に行くと死んでいたパターンが多いんですわ。

だから長患いとか、介護の苦労現場ってみてきてないんです。

なので、余計にそう思うのかもしれないが、
腐人は自分の死もできればコントロールしたいと
思っているところがある。

前に書いたとおり、自終死がしたいのだ。

だから、腐人が本格的に老いるまでに
自殺・安楽死センターができてくれることを
心底願う。

ってなのはさておき、本書ですが、
非常に勉強になるところが多い。

死というものを考えるようになる前から
本当はこういう本を読んで、
自分はどういう風に死を迎えたいのか、受け入れたいのか、
家族で話し合うほうがいいんだろな。

ってのも、「平穏死」「自然死」を受け入れるには、
周囲の理解がまず必要だと思ったので。

いくら本人が「治療しない」と言い張ってもさ、
周囲としては治療したら治るかも、
もっと長生きできるかもって、どうしても思うよね。

それがただ、本人の苦しみを長引かせるだけで、
看取る側のエゴだとわかっていたって、
ゆってしまうことってあると思う。

そこを、本人の望みどおりにするには、
常日頃からこの点について
どれだけ本人と話し合えてるか、
どれだけ本人の気持ちを尊重しようとできてるか、
そこが重要な気がするんですわ。

そして、その本人の意思を、自分の感情より優先させられないと
平穏死、自然死って、できないなと思ったんだ。


それにしても、
なんでこんなに死ぬことが難しくなったか。

なんとなくだが、
医療が進歩しすぎたんだと思うんだよなぁ。

腐人は生きてることを楽しいと思わない人なので
なんでそんなに生きたがるのか、
なんでそんなに死にたくないのか、
そこが正直、よくわからない。

進歩した医療にすがって、
なぜなんとしてでも生きようとするのか。

それまでの人生を
自分がやりたいと思ったことをやりたい通りに
やりきってたら、それこそ
「我が生涯に一片の悔いなし!」って
逝けるんじゃないの?

ああ、そうか、
そう思う人って、
やりたいと思ったことをやりたい通りにできてないのか。

うーん・・・そしたら、ただ、やればいいんじゃね?
今からでもやりたいように。

いつでもどこでもやりたいように生きてる腐人なんかは
そう思っちゃうのだけどなぁ・・・。


以下も読書録。

●13日
(25)マンガ 『ぼくらのフンカ祭』 真造圭吾
  あとがきにあったように
  人生生きてると、死ぬまで続く友情を交わせる相手と
  めぐりあうことは確かにある。

  まぁそれが人生のどの時代になるかは
  人それぞれだと思うけど。

  なので、そこは否定する気はないんだが・・・
  そして、思春期ってのが、なんともいいがたい
  モヤモヤとイライラ、自尊心と虚栄心、
  そーゆーいろんなぐちゃぐちゃでウザイ年齢だってのも
  否定する気はないんだが・・・
  はっきりいっていい?

  だいっっっっきらいなの!

  このモラトリアムって現実みてねぇバカ者どもとか、
  男子特有のアホとか。

  なんで男って、
  この小学生男子の感覚をずっとひきずるわけ!?

  お話がどうとかこうとか以前に
  もうこーゆー感じがでてきただけで無理・・・
  すんません・・・(-_-;)

  それにしてもこれ、今なら発行延期になったかな?

  噴火ってそんな甘いもんじゃないよね。

 
  
[ 2015/01/14 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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