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歴史小説を好む人が読めそうなBL小説

無謀と書いて、「腐人」と読んでください。

ホントにねぇ、なんでこんな無謀企画続けてるんだろう。
そして、毎度のことながら、
なんで連載が不定期なんだろう・・・(;一_一)。

だって!
仕事じゃないんだもん!
定期的に続けるなんて、無理よ、無理!無理!

このブログでは、
「連載」とは「不定期を指す」と覚えていてくだされ。
          ↑
   ・・・それ、連載と言わないんじゃ・・・


そういや、これをやりだすきっかけになった、
木原音瀬さんのエッセイ
「小説を読む人が好きそうなBL漫画」を読んだ。

正直、腐人は、ここ数年、
特定作家さんのもの以外のBLマンガを読んでない。

なので、ここで紹介されていたもののうち、
知ってたのはこの2作だけ。
『プライベート・ジムナスティックス』
『真夜中を駆けぬける』

『プライベート・ジムナスティックス』は、
最後の数話だけなんでか読んだ。
なんでそんな変則読みしたんだか、
もう記憶にない(が、腐人にはよくある話)。

っちゅーか、腐人は、藤たまきさんとは、
某鎧アニメ以来、一方的なおつきあいがあるので
作風はなんとなくわかる。

非常に繊細で、
でもすごく熱量の高い情緒表現をされるんだよな。

これ、結構前の作品だけど、いろんなとこで名作と名高い。
いつか機会があれば、ぜひ手をだしてみよう。


もう1つの『真夜中を駆けぬける』
腐人も好きですねぇ。

依田沙江美さんは、非常に愛らしい絵柄なんだけど、
その絵柄から連想されるような
甘~い味付けだろうと思って食べると、
意外にピリリと効いてくる辛さがあるんだよね。

そんでもって、結構、不親切。
いい意味でね。

だから、
「え?ちょっとまって、それどゆ意味!?」
とかなって、何度も読み返しちゃうんだよね。
ま、この技法の達人は、
くらもちふさこさんだと個人的には思ってるが。

で、その甘辛度合いが気に入って、いろいろ読みましたが、
一番好きなのをあげろと言われたら、やっぱりこれかなぁ。

生きてるといろいろあるよね・・・ってのが
等身大で描かれてるんだよな。

その他の紹介作品は、腐人は作家さんすら知らないなぁ。
またBLマンガが読みたいブームがきたとき
参考にさせてもらおうっと。


もう1つの別冊文藝春秋 3月号掲載の
「会心の買い物」というコラムも読んだ。

・・・そうなのか、
木原さん、グッズ買うほどハマってたのか・・・。

ああ、でも腐人もこないだ、
「ハイキューピー!!」には心が揺れた。
理性のブレーキがきいたけど。

今は、コマさんグッズなら、つけてても
「子供がくれて。
 仕方なくつけてるのよ、おほほほほ」
ってごまかせるんじゃないかと思っている。

でも、本当はグッズより、薄くて高い本がいいんだけどね。


さて、本題。

ふっ・・・腐人、歴史小説ダメなんですよねぇ。

いや、昔昔の大昔は好きだったんだ。

でも、あるときふと、
「これ、みてきたように書いてるけど、
 ホントじゃねぇよな?」
とか思っちゃったら、読めなくなっちゃって。

フィクションだから、史書じゃないから、
とか思おうとしたんだけど、割り切れなくて。

さらには、そもそも史書だって、
勝者が編纂するもんだから、
果たしてそれはどこまで事実を反映してるんだ?
ってか、歴史における事実って何?
とか思っちゃったら、
どう読んだらいいのかがわかんなくなっちゃったんだよ。

歴史上のAさんに似てるけど、
これは作家Xが作ったAさん。
歴史上の****事件に似てるけど、
これは作家Xがうみだした****っぽい事件。

そんな風に脳で振り分けやってたら、
お話自体を楽しめなくなっちゃってね。


だから、BLでも実際の史実を扱うような歴史モノは
あんまし得意じゃなかった。

のだが!

腐人的にはこの分野については、イチオシはこれ!
ってのがある。

●松岡なつき 『Flesh & Blood』シリーズ

ゆっちゃぁなんだが、今、松岡さんほど
きっちり時代考証をして書ける人って、
残念ながら、他に見当たらない。

まぁ、これはマンガでもそうなんだけど、
その下調べの手間があまりにもかかるので
エンタメ領域では、
歴史大河ドラマって、ほとんどみかけなくなった。

ま、ラノベなどは、早くかけてナンボの世界だから
書くのに時間がかかる歴史モノが
避けられるのはしょうがない。

松岡さんは、もともと西洋史がお好きなのか、
他にも歴史を題材にしたものを書いてらっしゃるが
エンタメ度からしてもやっぱ、これがイチオシだなぁ。


史実ではなく、なんちゃっても入れていいなら、
これもオススメしたい。

●佐倉朱里 『月と茉莉花』シリーズ

長らく入手困難だったが、先日、文庫化したので
今なら入手しやすい。
歴史の区分けでいえば、中華の春秋戦国ぐらい?

腐人はこれ、オチも好きなんだ。

BLによくあるなんちゃって歴史モンでさ、
封建社会ですが、王様とゲイ婚しました~♪
ってなオチがほとんどなんだが、
んなの、あるかー!!!
って言いたくなるんだよね。

封建社会で王様がそんなことしたら、
即、殺されてるって。
よくてたたき出されて終わりだよ。
そんなリベラルじゃないよ、あの時代・・・。

そーゆー意味で、これはちゃんと書けてるなと思ったの。

ホントの史実じゃないから
歴史ものとは若干違うかもだが、
実際の歴史をみてもさ、
前漢の哀帝と董賢の故事から
「断袖」っちゅー言葉が生まれとるとこからしても
あの頃から、いたのは、いたんだよねぇ・・・。


和はどうよ、和は、と言われると。

ないこたないんだが・・・・・・・(~_~;)

すごく正直に言っていいならば、
どっちかっちゅーと、
BLじゃなくて少女小説のほうに、オススメ作品がある。

あ、ゆっときますけど、どれもこれも
「なんちゃって」です。
本当に日本史とがっぷり四つに組んだもんって、
腐人の知る限り、ない。

筆頭は、氷室冴子さん。
『なんて素敵にジャパネスク』シリーズ
何度読んでもおもしろい。

氷室さんの平安モノって他にもあるが
ハズレがない。
あの時代を、あそこまでおもしろくかけるのって
すごいと思う。


戦国になれば、桑原水菜さんの
『炎の蜃気楼(ミラージュ)』シリーズかねぇ。

ただ、腐人はこれ途中からついてけなくなりました・・・(-_-;)。
だって、人が多すぎて・・・
それも歴史のメインに出てくる人ばっかじゃなく、
マイナーな方とかもわんさかでてくるんで
腐人の浅薄な知識では、フーアーユー?

それに、これは歴史モノかといわれたら
どうなんだろなぁ・・・(~_~;)?

舞台になる時代は現代で、当時というわけでもないし、
歴史上の人物の生まれ変わり、という設定だから。

でも、これが一大人気を博していた頃、
その勢いや影響力は、すげーもんがあったし、
これが出てから、
歴史を題材に使うときの自由度ってのが
格段に上がった気がする。

それまでってさ
歴史モノ書くなら、大御所(特に名を秘す)をお手本に・・・
有名どころしかとりあげてはならーぬ!みたいな
お約束事が多かった気がするんだよな。
あんまよく知らんけど。


その後の時代となると、やっぱり須賀しのぶさんかねぇ。
全くBLじゃないけど、
『芙蓉千里』シリーズか。

まぁ須賀さんは西洋史もしっかり書けるんですが。
個人的に、『神の棘』には唸らされた。

そいや、昔書きたいとおっしゃってた
ハプスブルグ王朝終焉が舞台というやつ、
ありゃ、いつ読めるんですかね?

忠義一徹バカがいる・・・とかで、
腐人は読める日を楽しみにしとるんですが。

そいや今回、これ書くにあたり、本のタイトルを調べてて、
須賀さんが昨年暮れに
関東大震災頃の新作を出されていたことを知る。

読まねばじゃん!


ああ、そいや、BLで思い出した!

尾上与一さんの
『天球儀の海』『碧のかたみ』『彩雲の城』

腐人は、このうちの『碧のかたみ』しか
読んどらんのですが、
前の大戦を書くにあたっては、どう切るかで
見えてくるもんが違ってくんですが、
その1つとして、腐人はこーゆーのもあっていいよなと思った。


Unit Vanillaの『Sasra』とかも
歴史といえば歴史なのか??
ただ、あれ、いろんなお約束を踏まえてじゃないと
初心者には読めない気がするんで、
上記の一通り読んで、もっと、と思えば
チャレンジしてみてくださいだな。

とりあえず思いつくのはこんなとこ~。


以下、読書録。

●19日
(180)BL/リンクス 『月神の愛でる花 澄碧の護り手』 朝霞月子
  毎度ながら、なぜ順番に読まぬのだ!腐人!!

  ・・・ま、いっか。
  なんとなーくはわかるから。
  『十二国記』の海客みたいなのが
  こっちの王様とゲイ婚したと。
  ふむふむ。

  うーん・・・こっちの世界についても
  ちゃんとご自身の中でできていて、
  それを説明しようとされてるんだが、
  なんだろう・・・なんつったらいいんだろう・・・
  なんか、「ふーん・・・あーそう・・・」なんだよな。

  なんだろう、何が悪いのか。

  文章は、とりたてて何、という個性を感じられず、
  でも悪文とかゆーのでもない、普通な感じ。

  まぁ、もうちょっと流れを考えようよ・・・(^_^;)
  と言いたくなるとこあるか。
  たまにぶった切りになってんだよな。

  エピソードはいいのに、そのせいで、
  なんかとってつけた感じになっちゃってるの。
  読者としては、これをフックにもっと広がると思ってたのに
  急にシャッター閉められた気になる。
  ここもったいない。
  伏線にして生かすとかしようよ。

  それと地の文が説明に成り果ててて、
  読んでておもっしょくない。
  ここでニヤリとさせてくれるもんがあると、
  そっちも丁寧に読もうという気になるんだが。
  取扱説明書じゃないんだから、
  もうちょっと遊びをいれません?
  
  でも、たぶん一番大きなとこは、
  「萌え」をつくれてないとこじゃないかと。
  
  キャラクターは悪くないし、
  エピソードも悪くないんだけど、
  今はただ並べてるだけって感じがするんだよな。

  構成に緩急がないっちゅーか。

  ここで読者のハートを鷲づかみにして!
  てっぺんまでいき、
  続いて急降下ーッ!陛下のバカーッ!!
  佐保、だめ!いっちゃだめぇぇっ!
  みたいな。

  ま、これ、まだシリーズ2作目で
  この後もシリーズが続いて、
  かなり巻数がでてるみたいなんで
  この後、大化けしてんのかもしんない。

  それを期待しよう。

(181-183)マンガ 『高台家の人々 1-3』 森本梢子
  森本さんは、
  『わたしがママよ』を読んでおもろいなと思い
  『研修医なな子』とかも好きだったんだが
  『ごくせん』の途中放棄ぐらいから離れてしまった。

  その後、たまたま『アシガール』を読んだが
  うーん・・・(~_~;)だったので、手を出さずにいたのだが
  これはおもろいときき、読んでみた。

  あ、これ、好きだ。
  
  何がどうってんじゃないけど、
  この感覚、いいな。

  個人的に妄想話で一番ツボったのは、
  土佐の国の魔物。

  ビーフしちゅー、こぼしちゅー

  ・・・こーゆーくだらなさが
  たまらなく好きな腐人は関西人!  
  もっとやってー!木絵ちゃん!

  あ、でもさ、1個言っていい?

  ちょっとわかりにくいんだ、心の声の表現方法。
  特に3兄弟が揃ってるときとか、
  誰がどの声なのかわかりづらい。

  ふきだしとか、枠をあまり使いたくないのかな?

  なら、もうちょっとフォントを多様に使うとか、
  まぁ、一番は直線に並べるんじゃなく
  その人の方向に向かってネームを倒してくれたらいいんだが。

  わかりやすかったのは、
  佐々木倫子さんの『動物のお医者さん』
  まぁ、ありゃ手書きだからできたんだと言われたら
  しゃーないが、
  あーゆー感じにキャラに沿ってもらうと
  誰の心の声なんだか、わかりやすいんだがなぁ・・・。

  カラーなら色で変化つけるんだろなぁ。
  
  
  で、心が読まれたらどうであるか、だが。
  腐人は高台由布子さんと同じく、
  心の声と、実際の発言にほとんど差がない人なんで
  べつに。
  
  それに、それって高台家の人にわかるだけでしょ?
  
  腐人だって、本音が言えない場ってのがあって
  そーゆーとこで、心の声が
  看板状態で背後からにょきにょき出没して
  相手方にみられてしまう・・・っちゅーなら問題あるが。

  「ケッ、こんな安い仕事なんぞ、
   真面目にやってられっかー!」
  って、取引先にみられるのは困る。
  でも、それを高台家の人にみられるのはかまわん。
  そーゆー話。

  世の人はそうじゃないの??
  だから皆、ストレス溜めてんのねぇ。

  
  ま、それはさておき。

  腐人が気になってるのは1つ。

  マサオの紹介んとこで、「長男」とあった。
  ってことはだ、次男とか、長女とかがいるわけだよね?

  そこら、つまり、
  3兄弟の叔父叔母従兄弟連中はどうなの?
  
  そして、この能力って、おばあちゃんが初代なの?

  せっかくならもっともっとたどって広げて欲しいなぁ。
[ 2015/03/20 ] オススメ&読書録 | TB(-) | CM(-)
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