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06 | 2017/07 | 08
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死にたくない・・・ものですか?

今日も今日とて、例の件で某所にいき
「へー、そんなことあるんですか。
 初めて聞きました」
を言われる・・・。

またか・・・またですね・・・(-_-;)。

一般的に野郎は「初めて」が好きらしいが、
腐人はちっともうれしくねぇ!!
いくらでも譲ってやりたい「初めて」よ!!!

ってことで、本日も荒れ気味なので
読書録のみをサクサクっと片付けます。

まずカウント。

●8日
(550)一般本 『ここで死神から残念なお知らせです。』 榎田ユウリ
(551,552)マンガ 『海街diary 1 蝉時雨のやむ頃』『〃2 真昼の月』 吉田秋生

『海街diary』は再読なので、
これについての個別は、今回ナシ。

物理的なとこもだが、精神的に余裕がねぇ。

ブログに何をどんだけ書いたか、
きれいさっぱり忘れてるので
過去にやったかどーだか定かじゃないが
なんとなくやってる気がするんで、
マンガとしてどうかはそれでってことで

ご興味ある方は、腐人の過去のブログを探してみてください。
たぶん『ラヴァーズ・キス』『河よりも長くゆるやかに』
もしかしたら『カリフォルニア物語』まで言及して
うだうだ書いてるとおもいます。

腐人の中では、この『海街』は、
吉田さんのこのルーツの現時点での到達点
だと思ってるんで。

あああああ・・・言葉がたらなさ過ぎる・・・(>_<)
でも、これ以上掘り下げてる暇がにゃーの!

ただ、テーマとして、今日、メインでやろうと思ってる
『死神』
『ここで死神から残念なお知らせです。』の略、以下同)と、
被る部分があるので、そこで『海街』について
ちょこちょこ言及させてもらう予定。

あくまでも予定。
どうなるかは書いてみなけりゃわからねぇ。


では、本題にまいりましょう。

『死神』ですが、
うーん・・・いつからかなぁ・・・
なんか榎田さんの作品が、腐人には遠くなってしまった。

なので、これもどうだろう・・・?と思いつつ
手を出してみたのだが。

率直にいうと、マトリョーシカ?

実は・・・実は・・・さらに実は・・・って
腐人はこの後出し感、好きじゃないんだ。

発言小町でもよくあるんだけど、
最初から手札を全部披露してくれてないと
それまで親身になって相談にのってても、
実は・・・の後出し情報によって、
それまでの話が全部ひっくりかえることがある。

なんでこんな重要情報後出ししてんの!
これだと全然話が違うじゃん!
今まで真剣にアドバイスしてきたのはなんだったのよ!
って、よく怒りのレスがつくんだけど
腐人は、この実は・・・実は・・・タイプの話を読んでると
それと同じような気持ちになるんだ。

まぁ、ミステリー好きだと、
この裏切られ感が好きな人もいるのかもしれんが
はっきりいって腐人はキライ。

なので、このオチ自体については、
最後の最後に食べたやつが、激マズだった・・・
ってな感じの読後感だ。


というのは、さておき。

かねてより疑問なのだが、
腐人には、正直言ってわからない感覚がある。

それは、「死にたくない」というやつ。

はっきりいって、腐人には、
「死」を忌避したり、嫌悪したりする感情が
さっぱりわからんのですよ。

なんで?
「生きてる」ことのが、しんどいじゃん。
何を好き好んで、楽ではない方を選びたがるの・・・?

だってそうでしょ。
生きてりゃ、金の問題、時間の問題、人付き合いの問題
感情の問題、労働の問題などなど、
なーんにも問題がないときなんかないじゃん。

でも、死んだら、こんなのがなーんにもなくなるんだよ?

そうだな、例えていえば、
引越しの荷造りも、引越し後の荷解きも、費用の心配も、
新しいところでの一からの人間関係構築の手間も
新しい職場での、新しい仕事への不安も
なーんにもいらないところに、転居して
自由気ままな一人暮らし生活が始まるんだと思えば、
死って、素晴らしいことに思えません?

腐人なんて、ずーっとそう思って憧れてる。

まー、もともと腐人は、
いいことと悪いことが両方同じだけあるのと、
いいことも悪いこともなーんにもないのと、
どっちがいい?
と聞かれたら、「どっちもないほう!」と即答する人だ。

どー考えても、死の方がいい。

なので、なんで死にたくないって思うのかが
さっぱりわからんのですよ。


で、『死神』に話をもどすが、
小説が始まる前に「死神考査」というページがある。

1問目が
「人が死を恐れる根本的な理由」がなにかってなやつだが
そこにある選択肢の中に、腐人が選びたい回答はない。

もし自由回答ならば、きっとこう書くだろう。

「だって動物だから」

ニンゲンはしょせん動物にすぎない。
動物は、その本能において、生きることを第一命題にする。
だから、本来は、死を恐れるのは当然なんだ。

・・・が、稀に腐人のよーに本能が壊れてる人がいて
そーゆー人にとっては、死は全く怖いもんではない。


ちなみに2問目は
「人間が死を拒絶した場合、説得として最も効果のあるセリフ」ってことだが
これもまた、選択肢の中に答えがないなぁ。

だって拒絶しようがなにしようが
死ぬもんは死ぬ。

「イヤだ!死を認めるのはイヤだ!」
って言われたら、
「あ、そう。でも死んでるし。好きにしたら」
だなぁ。

え?そしたら死神失格?
・・・だとしても別にかめへんしなぁ・・・。


ちなみに3問目は
「死の通告に対し、人間がパニックに陥った場合の
 適切な処置について」

・・・「放置」。
あきませんか?



なんつーか、「死」という事象がもっている意味って、
結局、「社会」の問題なんじゃないかと思うんだよねぇ。

「社会」が存在しなければ、
「死」って別にさしたる価値がないじゃん。
人の死体は食糧にできんわけだし。

「社会」があるから、
そこに所属していたものの喪失ということで
「死」がぎゃーぎゃー言われる。

腐人はそう思ってる。


今朝、テレビをみていたら介護殺人の話をしていた。

まーテレビらしく、介護でもうダメ!と行き詰るまえに
まわりがもっと手をさしのべて!
社会が助けてあげる仕組みをつくって!
とかやっとって、
でも、こんな事例もあるんです、と紹介されたのが、
こんな話。

ご主人はパーキンソン氏病をわずらい、
今は気管切開して寝たきりになっている。

ヘルパーに助けてもらいつつ
奥さんが甲斐甲斐しく介護しているのだが、
ご主人が発熱し、このままだと入院だと言われた。

そうすると奥さんが
「入院して、主人がいなくなったら
 私のやることがなくなる。
 その間、何をしたらいいのか。
 一人になりたくない」
と言った。

テレビのコメンテーターは
「介護が生きがいになってるんですね」
とゆーてたが、
すんません、腐人は怖気がしました。

この奥さんのエゴと執着で、
死なせてもらえないご主人。

もし腐人がご主人の立場なら、
自分で死ねる力があったときに死んで、
自分を不自由に縛り付ける、
この恐ろしい執着心から全力で逃げだしとけばよかった!
しまったぁぁぁ!!と思うと思う。

ま、実際、ご主人がどう思ってるかはわからない。

パーキンソンは、頭は最後まではっきりしてるときくので
ご主人自身がどうしたいか、ってのは
ちゃんとお持ちだと思うけども。


要は、「死」ってもんが、
自分一人の問題じゃなくなってんだよね。

それの良し悪しは、わからない。

『海街』の冒頭にあったように、
父の死によって、過去のわだかまりを許せたり、
また新たな繋がりができたりすることもある。

これは恐らく描き手の意図とは異なるだろうが、
大潮の海に入っていってしまった兄ちゃんのように
どんどん人生を狂わせ、
周囲も悪い状況にまきこんでしまったとしても
自分が死ぬことによって
その悪循環を断ち切ることができる。

そーゆーあれやこれやを思うとだ、
腐人は、「死」を忌避する気持ちがわからんのですよ。
「死」って、ものすごい大きなきっかけであり、
最上の救いじゃないですか?

死なない人なんて、この世にはいないんだし。
遅かれ早かれ、誰にだって別れがある。


ま、「死」をどうとらえるかってのは、
結局のところ個々人の問題なので、
それぞれがしたいようにしたらいいと、
腐人は思う。

でも、そこで、今の社会には、
「したいけど、させてもらえない」
ことが、まだあると思うんだよな。

腐人はこれは、
「できるけど、しない」
にして、
「どんなことでもできます。
 あとは各自が自己責任で選択してください」
として欲しいんだがなー。

ってことで、こないだの焼身自殺の話じゃないが、
あーゆー他人に迷惑をかけるような自殺をなくすためにも
「自殺・安楽死センター」を、つくりませんか?


あの事件の後、理系の血族に、

「ねー。
 (ピー)の(ピー)って(ピー)と(ピー)の(ピー)だよね。
 でも、(ピー)と(ピー)って、普通にあるじゃん。
 とすると、新幹線で(ピー)と(ピー)で
 (ピー)をやったとしたら、どうなるの?」

ときくと。

「たぶん、(以下自主規制)」
さらには
「(ピー)じゃなくて(ピー)ならもっと(ピー)」
 
・・・政府は本気で他人に迷惑をかけないで
自殺・安楽死できる場所提供を考えた方がいいと思う。

世の中、死にたくない!という人ばかりじゃ
ないんだから。
[ 2015/07/09 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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