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ワイセツってなんでしょね

まず、カウント。

(660)一般本 『私の体がワイセツ?!』 ろくでなし子

ホントはもう1冊、
『ワイセツって何ですか?』
読んでからやったほーがええんかな?
とか思ってたんだけど、まぁいいや。

ご存知の方はご存知だと思いますが、
去年か、自分のマンコを象って、
そこにデコレーションをほどこして
アートを作ってらした「ろくでなし子」さんが
「わいせつ電磁的記録等送信頒布罪」で逮捕されたんですわ。

まぁ、もっと具体的にいえば、
アートを作るためにかかる費用を
クラウドファンディングで集め、
その投資への見返りとして、
マンコの3Dデータを頒布したことが罪とされたのかな。

つまり、私有でもってるだけとかならいいが
頒布したことが問題視された、ということかと
腐人は理解している。

ってか、私有で持ってるだけで罪に問われるなら
女はすべて捕まらねばならんのではなかろうか・・・。

ま、そこらがこの事件の争点になるんだろうなぁ。

どこからがアウトで、どこまでがセーフか、
そもそも猥褻とはなんなのか。
人体の一部にすぎないのに、
なぜこの部位だけが「猥褻」扱いされるのか。

なるほど、これは大変に興味深い。

ということで本を読んでみた。


ひじょーに読みやすい。
ってか、パラ見だけのつもりが、気づくと読み終えていた。

ざくっといえば、

・ガサ入れ以降の状況
・ご自身の生い立ちと、
 どうしてマンコアートを手がけるようになったかの説明
・この一連のことに対する疑問

そんなことが書かれてる。


これを読んだ腐人の率直な感想をいってもいいならば、
この裁判の争点に、ぜひもう1つ付け加えたいかな。

「アートってなんですか?」って。

腐人は超のつく現実主義者なので、
正直、アートに対する感性が鈍い。
ピカソとガキの落書きの違いがわからん鈍さだ。

なので現代アートとかになると、
ゴミとどう違うのかすらわからん。

先日、天野喜孝さんが好きだという友人に、
「じゃぁ、レオン・バクストも好きなんじゃない?」
といったら
「ちっがーう!
 天野さんは好きだが、
 レオン・バクストは好きじゃない!」
と言われる・・・。

わかんないよ、その違い。
腐人にゃ同じよーに見える・・・(~_~;)
 
この辺は、言語化したとたん陳腐になる
感性の問題だと思うんだよな。

それを陳腐の極みともいえる法律で
どう定義し、どう裁くのか。

腐人には理念も美学もなんもなく、
ただただ好奇心のみであるが、
この判決、どんなのが出るのが楽しみだ。

さらにいえば、本書を読む限り、ろくでなし子さんは
空気に流されることなく、
ご自身が納得できるとこまで頑張れる方のようなので
ぜひともその辺を明確にしないまま
罪だけ決めたい司法関係者とガチでやっていただき、
アウトとセーフと、猥褻の定義づけについて
判断基準をとるような判決文がでるよう、
おおいに期待したい。

裁判って、だいたいにおいて、
もうその煩雑さと面倒くささに嫌気がさして
とりあえずその辺は
明確にしなくても判決だせるからほっといて、
罪か罪じゃないか、罪なら刑罰がどんだけか、
それだけ決めたらいいよね、
って、皆がそうなってきがちなんだからさ。

だって、ほんとうに面倒くさいんだもん!

ただ、その白黒の分かれ目をきっちりしてくれなきゃ
今後の活動にも影響があるだろう。

ぜひ頑張って、言質を取って欲しいですね。

まぁ、まちがいなく司法関係者は、
アウトとセーフの境界線を引きたがらないと思うけど。

その戦いが見物だな。



で、マンコの話をさせてもらう。

腐人はマンコをマンコということに
まったく抵抗がないので、はっきり言わせてもらう。
もう散々ゆってるけど。

なんつーのかな、
マンコをマンコといえない=マンコを猥褻物だと思ってる
また逆に
マンコをマンコといえる=マンコを猥褻物だと思ってない
って図式が成立するんじゃなかろうか?

腐人自身はマンコをマンコといえるとこからしてわかるように
それを猥褻と思うか思わないかと問われたら
グロテスクとは思うけど猥褻とは思わない。

この違いはどこからくるんだろう?

そこに突っ込みたい欲求がないから?
恥がないから?

困ったことに、そのどっちも否定できないわねぇ(^_^メ)

例えば、そこに突っ込みたい、
そうすることが快楽につながると思う人には
そこはいやらしい場所にみえるんじゃないのかね?

そんでもって恥・・・
うーん・・・この辺は難しいな。

だって婦人科の内診すら嫌だと思う人もいれば
別のそれって医療行為じゃん?と思う人もいるから。

腐人にとっては、ただの内臓の1つに過ぎない。
だから、腹切られて、胃だの腸だのを見られるのと
あんま変わらんのですよ。

むしろ、恥ずかしいのは、
たぷついてる腹肉のほうかも・・・(;一_一)

だってさ、マンコは他の臓器同様、
生まれもってきたもんじゃん?
それに比べて腹肉は・・・・・・自分の怠慢の表れ。
いかに自分が怠惰な人間かを証明しているものだから。

つまり、マンコを模したアートは、
理科室にある人体模型といっしょじゃね?
って感覚なんだわさ。

人体模型に、たぷたぷ腹肉はねぇよなぁ・・・。

ま、そゆことなんで、
自分がただの内臓と思ってるものを猥褻といわれると、
じゃぁあの理科室の人体模型だって猥褻物では?
って気になるんだよねぇ・・・。

さらにいえば、出産ビデオとエロビデオ、
出産ビデオにモザイクはいらんのでしょうか?
マンコががっつり写ってますが。

まーこの辺は、屁理屈だろうと言われる部類だろうけども、
じゃぁ、その屁理屈と理屈の違いを明確にしてよ、
って気がするね。


結局、なんにしたって、それをエロいものとみりゃ
究極、耳だって、鼻だって、口だって、指だって
猥褻物になるんじゃないの?

婦人科の内診を嫌がる人は、
自分のマンコをエロいもんだと思ってるから
みせたくないんじゃないのかね?
どうなんだろ?

・・・実は発言小町に、
よくこの手のトピがあがるんだが、
(婦人科が恥ずかしいという話)
恥ずかしいとか、嫌だと思う人と、
そうじゃない人のやりとりをみてると
まー見事なぐらい相互理解ができない。

天野さんの作品と、レオン・バクストの作品が
よく似てみえる人と、そうじゃない人とが
話をしてるよーなもんで、
結局、猥褻かどうかは
受け手の感性な気がするんだよなぁ。


ただ、それを見せても平気かどうかって点では、
それはまた別問題な気がするんだ。

それこそ個人の嗜好。

腐人は内臓見てもムラムラせんが、
世の中にはドクドク動く心臓みて
勃起する人もいるだろうから。

どんどん危ない方向に話がいっちゃってるので
マンコの話はこの辺にして、
実は、この本、看過しちゃいかんのではないかな
と思われる問題が他にも書いてある。

それは刑事司法の問題点。

まさに、先日読んだ
『それでもボクは会議で闘う-ドキュメント刑事司法改革』
で問題になっていた「人質司法」。

また、容疑者の無知をいいことに
自分たちにとって都合のいい嘘をつく看守。

これはゆゆしき問題じゃね?

せっかくここまで赤裸々にモノ言う容疑者がでたんだから
腐人的にはここ取り上げて、問題化して欲しいなぁ。


あとなんだっけなぁ・・・
いろいろなものを内包している本なので、
読みながら、この倍ぐらい、いろんなことを考えてたんだが
うーん・・・忘れた。

えー!ちゃんと覚えて書けよ!と思われる方は
ぜひ、ご自身で読んで感じてみてくださいな。

で、逃げる。
ごめん!

以下、読書録。

●12日
(661)一般本 『外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣』 ずんずん
  前に読んだ、『外資系はつらいよ』
  わりかしおもしろかったので読んでみた。

  結局は、どの文化が自分にあうか、
  なんじゃないのかなと思う。
  まぁあとストレス耐性とか?

  そりゃ外資はいつクビになるかわからん
  プレッシャーがあろうが
  日本企業にだって違うプレッシャーがある。

  いつ足をすくわれるかわからん状態とか、
  出る杭になってはいかんストレスだとか。

  自分は、どの風土にあうのか、があって、
  それが合致すれば適職ってことなんじゃないの?

  そんでもって合うか合わないかわからないまま
  数年過ごしてたら、
  言葉は悪いが、自然と「洗脳」される。
  外資でも日系でもね。

  それが「社会的動物」。
  それが嫌なら野性化するっきゃないよね!


  これ、ご本人が気づいてるかどうかはわからないが
  結局んとこ、外資から与えられる強い刺激になれてしまい
  それ以上の刺激を
  無意識に求めてしまってるとこがあるんだろうなぁ・・・。


  そういや、某エレベーター会社の元社員さんが
  数字を出せなかったからと降格されて
  元自社のエレベーターを故意にとめる事件をおこしてたなぁ・・・。
  
  なんか努力する方向を間違えてるような気がするが
  日本企業内でもなくはないよね。
  自分が勤める製造ラインに農薬入れた人もいたことだし。


  本書の中に、外資に新卒からいく人の話が載ってたが
  そこまで若いうちから目的意識をもって
  働くということを考えられるかどうかってことなんだろな。

  若いうちからそこまで意識がもてるかどうかは
  うーん・・・生育環境による教育に負うところが
  大きいんじゃないのかなぁ。


  文章が軽妙なので、さくさくと読んじゃうんですが
  これもまたいろんな問題を内包してる本だよね・・・。

  たとえ外資とはいえ、
  この退職方法は法にひっかかるんではなかろうか。
  あと、年俸制についても、
  ん?それはちょっと違うぜよ?ってとこがあるが
  ま、いっか。

  この辺、腐人の鬼門なので
  腐人も触れたくねぇ(ーー;)。

  つくづく思うけど、
  平穏な何もない日を送れるって、
  本当は比類なき幸せなんだが
  それは、そうじゃない状況にならないと
  わからんもんなんだよなぁ・・・。
[ 2015/08/13 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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