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『アメリカが暴発する!』と『50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?』

あー・・・やっと読めた・・・(-_-;)

先にカウント。

(276)一般本 『アメリカが暴発する!大恐慌か超インフレだ』 ピーター・シフ、渡辺博文、朝倉慶
  続くサブタイトルが、「資産を守り、国家破綻を防ぐ方法」。

(277)一般本 『50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?』 林総

  続くサブタイトルが、「読むだけで「儲かる会社の秘訣」がわかる本!」。


性質が全然違う本だから、まとめて論は無理だな。
1コっつやるか。


●『アメリカが暴発する!大恐慌か超インフレだ』 ピーター・シフ

たぶん、だが、このシフさんちゅーのは、リバタリアンだと思う。

この辺、腐人は町山智浩さんの著作で得た知識しかないので、
たぶん、の範疇を超えないが、ゆってることからしても間違いないかと思うけど
腐人は専門家じゃないんで、詳しく知りたい方は自分で調べてね♪


ものすごーく大雑把にリバタリアンとはどーゆー人かといえばだ、
人生すべては自己責任、っちゅー感じでしょうか。

腐人もどっちかっちゅーと、この傾向があるので、
ゆーとることはわからんでもない。

だが、それに賛同できるかったら、話は別。

どーゆー内容かは、章立てみたら、なんとなくはわかるかな。

第1章 アメリカを取り巻く経済状況とその行方
第2章 政府が諸悪の根源
第3章 雇用を改善するために政府は何もすべきでない
第4章 金融業界の規制をなくすのが唯一の方法
第5章 健全なマネーは金本位制に戻る
第6章 まずは所得税を廃止する
第7章 あまりにも保守的な年金と健康保険を廃止する
第8章 政府は高等教育の現場から撤退せよ
第9章 オバマの健康保険を止めるのは単なる始まりにすぎない
第10章 政府には政府の役割に専念させる
第11章 アメリカはすでに破産しているのに、いつ認めるのか
第12章 大崩壊に備えての投資戦略


まーなんというかですね、
国、というものの役割を思いっきり小さくして、
その運営にかかる費用(=税金で徴収する金)も思いっきり小さくする。

で、これまで納税という形でお金を渡して、国が再配布したり、
国が保証してくれた預金や健康保険や年金や高等教育を、
全部、自己責任で、どこにどうお金を投資するかをやらせるべきだ、
みたいな感じかなぁ。


日本もそうだが、政治家も高級官僚も、使えるお金がいくらしかないか、
ってことは、頭にない。
おかしなことに。

自分の家で金握ってるおかあちゃんにきいたらわかるやんねぇ。

給料より高いんやけど、コレ、欲しいねん、買うてええ?って。

アホか!の一言で一蹴されるやろ。

なんでせやのに、国家予算ではあんなむちゃくちゃをするのか。
それは腐人も素朴に疑問。


まー、彼らの頭にあるのは、
次の選挙の票であり、自分の評価であり、利権なんだろね。

なので、借りた金をどうやって返済して完済にするか、
なんて考えることなく、
ただただ自分の評価が悪くならないように、
他人から嫌われたりしないように、じゃぶじゃぶお金を使い、
実のところ、こども銀行と同じぐらいの裏づけしかない、紙幣という紙切れを
じゃんじゃか印刷して、くばりまくるんだろう。

そこらを指摘しているんだろうと思われるあたりは、
腐人はマクロ経済知識がないので、ちゃんとは理解できてないが、
なんとなーく納得できる。

でもって、
この借りた金をどう返すのかって?
裏づけのない金の保証を求められたらどうすりゃいいのかって?
そんなの、未来の誰かが考えりゃいいのさー♪
っちゅーてやっとるんだろうってとこも、
なんとなーく納得できる。

そうやって、返すあてのない金を借りて、
下に急流がある崖っぷちから、思いっきりせり出しながら
どんどんどんどん大きな建物をたてて、
ほーらこんな大きな建物ができましたよ?ピカピカでちゅよ?立派でちょ?
っちゅーてんのが、
今の日本とアメリカなんだろう。

いつ、どっちが先に落ちるかなーとは、
腐人もいつも思ってることだ。

と、この辺はね、わかるのよ。
危ないという分析は。


たださ、じゃぁどうすればいいか、のところでね、
ゆってることが、ちょっとそれは難しすぎるだろ、と思うんだよな。

腐人がよく叫ぶ、人類すべての男を去勢しろー!
それで今、地球上で生じてる問題の8割が片付くー!
っちゅーのと、同じレベルな感じ。

それは正しいんだろうが、できないよ、ってやつですな。


というのも、なんでもそうだが、
いっぺん全部をつぶして、ゼロから新しいものを建てるより、
実際に今暮らしながら、その場所をリノベーションするほうが、
大変なのだ。

そして、一度、飴の味を覚えた子供から、
飴をとりあげるのは、大変な苦労を伴う。

ここでやれ、とあることは、
もし、それができるとするならば、
地球全部が焦土となるような戦争があるか、
ちょいと離れた某国のような独裁者が全権力を握るか、
もうちょいお手柔らかにするにしたって、
「弱き者は死ね」と言い放てる政治家と高級官僚が勢ぞろいする必要がある。

でもって、それやった後、民衆に殺されないっちゅー保証もアリで。


そーゆー意味ではね、言語の壁、文化の壁はあるけれど、
本文中に州の例であったように、
「私はこういう仕組みの国です」「ボクはこうです」
と各国がやって、
「じゃぁ、私の国の民になりたいひとー!こっちきてくださいー」
「じゃぁ、ボクの国の民になりたいひとー!そっち集まってくださいー」
なんちゅーことができりゃ、
自己責任の国、国家全責任の国とつくって、
それぞれ自分の主義にあう国の国民になれば・・・
って道が一番実現の可能性が高い気がするなぁ。

いや、でも、これも絵空事っちゅーか、『キノの旅』だな。

ってのも、現実はもうどうしようもないほど
世界が繋がってしまっているからだ。

今のキプロスショックみててもわかるように、
あんな小さな国の出来事が、全世界に波及するほど、
「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こす」
という状態に、世界全部がなってしまってるから、
そもそもがもう「私は私、他はしらん」といえなくなっている。

そゆこと考えるとさ、
この本の冒頭にあるアメリカの状況が、
今の日本とむちゃくちゃ酷似してて
アベノミクスは大丈夫なのか(~_~)??と思ってしまったが、
世界のどこにも逃げ場なし・・・なんだよなー・・・。



どーでもいいが、腐人はリバタリアンってのは、
自負心が強い人がなりやすいのかな?と思っていた。

どーゆー状況であれ、
自分だけは、生き残る能力があると思ってる人というか。

しかし、こないだの大統領選挙で、
現在、失業中だが、リバタリアンなので、オバマケアに反対
っちゅー人がいて、
腐人は、その価値観が全く理解不能だったのだ。

そんな弱者の立場なら、オバマケア大歓迎じゃないの?って思ったの。

で、この話を、血族にしたところ、
「おそろしー。
 その人は、自分が周囲の人たちから、
 助けをうけて生きてる自覚がないんだよ」
といわれ、目から鱗がポロポロ落ちた。

なるほどー、そーゆー人もリバタリアンなんだ。

でも、本当にリバタリアンが提唱する社会になったとしたら、
そーゆー人たちは生きられないと思うんだがな。



●『50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?』

そんな殺伐とした世界の話とくらべれば、
こっちはとても小さな世界の話だな。

このタイトルの答えは、当然、本書の中にでてくるんだが、
腐人としては、ちと疑問。

だってさ、
50円のコスト削減はええよ。
これは単純に利益が50円増えるってわかるから。

でも、これまで100円で売ってたもの、まったくそのままに
値札だけつけかえて200円とする「100円の値上げ」と、
原価がUPしたから100円で売ってたけど200円にする「100円の値上げ」とでは、
話が違うじゃん。

前者の場合は、ただただ利益が100円増えるし、
後者の場合は、100円-UPした原価が利益になる。

その前提をナイショのままで、これだけ言われても答えられへん、
が、腐人の答えなんだがな。

ただまー、利益をあげるためにどうすればいいか、
ってポイントは、そうだろな、という話なので、
そーゆー点では参考になるかもしれない。


が、これとは別に、最近思うことが2つある。

1つはなんでキャッシュベースじゃなくて、
帳簿にあわせて税金とられるんだろ、ってこと。

掛けは掛けであって、必ずしも集金できると限らんじゃん!
なのに、どーして帳簿で税金とられるのか、納得できーん!
今、このときのキャッシュにだけ税金かけてくれ!
とか思うんだが、税理士に言うと鼻で笑われる・・・。

そりゃさー、掛けの未回収は未回収んときに帳簿で処理されるし、
この日にもう全部清算しちゃって、
冷蔵庫の中にあるフォアグラを帳簿と同じ価格で売却すれば、
確かに帳簿のゆーとーりなんかもしれんけどさ。

でも現実はちゃうやん。
そんな値段でひきとってもらえるかっての!なぁ?

だからさー、なんかこれが、理不尽極まりない気がするのー!!!

いっそのこと、国民であることに月1万円、
道路を使用するごとに1回1000円、
とかなってるほうが、なんか納得ができる・・・。

ああ、いかん、腐人もリバタリアン化してきたぞ。


もう1つ思うことは、虚業と実業の儲けの違いだ。

儲けだけでみれば、実業よりも虚業のが圧倒的に儲かる。

あ、実業ってのは、いわゆる対価を払うことで、
リアルに物品を手にできるビジネス、といえばいいのかな。

対する虚業は、それによってなんかを得た気になるけど、
実際に手にできるものはないもの。

わかりやすく言えば、
食品メーカーや自動車メーカーは実業で、
ソーシャルゲーム作ってるとことか金融は虚業。


この儲けの違いはなんでだったら、
実業は、リアルに物品があるがゆえに、人がたくさん関わるから、
人から人へ移るたびに儲けが減る。

そう、端的にいえば、関わる人数が多い商売は儲けが薄いのだ。

当たり前っちゃー当たり前。


ただ、経済ってもんを考えたとき、
それはお金が人と人との間を渡り歩いていくことだとすれば、
実業の在り様は、経済として正しい。


しかし、ただ自分が儲けることだけを考えた場合、
関わる人数を少なくすればするほど、自分の実入りがでかくなる。

ま、これも、あたりまえだわな。

もっといえば、目の前にいる人に、
ないものをあるように思わせて、いかに金をとるか、
それだけを突き詰めて考えればいいのだ。

でも、それってどうなんだろ。
良心が痛んだりしないんだろうか。

まーそれを無視できる人が儲けられる人っちゃーそうなんだろう。

ってな話を血族にしたら、
「なんかその虚業の在り様って、宗教みたい」
といわれた。

なるほどーそう捉えれば、
この自分の中にあるもやもや感も説明がつく。

腐人は信者じゃないんだな。


ちょっと(?)本の内容とずれてますね。

以下、本書に沿った要約。
自分用アーカイブも含めてなので、いつものことだが超不親切です。

詳しく知りたい方は、本書読んでねー


●バランススコアカードの4つの視点
・財務の視点
・業務プロセスの視点
・顧客の視点
・学習と成長の視点

●生産性の向上→デスタイムをなくす、ロスをださない

●在庫の回転率をあげる→在庫を寝かさない

●マーケティングの視野は広く

・・・アンケートの10点満点中9点の場合、
そのマイナス1点の理由をつきつめろっちゅーた社長さんがいたな。


でもって、そんだけがんばって儲けたとしても、
税金にもってかれるんはアホらしいと思う腐人は悪い子なんだろうか・・・。



とりあえず、以上。

しばらく経済・経営関係の本はいいわ。
ちょっと食傷・・・(ーー;)



そーいや、マンガの新刊チェックしてたら、
葉芝真己さんの『幸せはこんなカタチでやってくる』が、
ルチルから新装版ででるとあり、のけぞる。

マ、マジですか!?

いや、そりゃあれは名作だと思うけど、
前にも書いたが、ここ20年間ぐらいで出た話を新装版にする場合、
通信機器の変化があまりにも急速すぎて、そこの修正が大変だろうの、
まさにそれ。

どーすんだ?
っつか、どーなんの??

それにあれをやってたころは、
モニタも液晶じゃなくって、CRTディスプレイ。

あの、むちゃくちゃ物語のキーになるアレは、どう処理されるんだ??
書き下ろしもあるとかゆーし・・・ひどいわっ!嬉しいけど!
でも、持ってるんだよな、一番初めの版・・・。


そうそう!
もしこの先も新装版とかゆーならば!

個人的には、ぜひ!
『遠距離恋愛の孤独』をば!!
よろしくお願いいたしたい!!

でもって、これは続きが読みてぇっ!!!!ので、
そっちもぜひぜひお願いします m(__)m

腐人の中では、
遠距離恋愛をいいことに、当て馬がでてきて、
よろめきの昼メロが、勝手に妄想されたまま、××年なのよー!!!
※腐人はこれについては珍しく雑誌掲載の読者です・・・。

よろしく!葉芝さん、ルチルさん!!

っても、これは権利処理関係で、もうちとかかるかな~?
[ 2013/03/26 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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