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『7本指のピアニスト』と表現の話

いきつけの店で、おばちゃんと
ひとしきりスケカナ話でもりあがる。

思い切り言いたい放題やったので
いかん・・・腐人的にはこれで満足しつつあるぞ・・・。

でもま、おばちゃんは日本人選手しか観ないので
外国選手評はやりたいか。

地上波では、抜粋した人だけの放映だったが
BSで全演技やっとったんで、
それみてからスケカナ観戦記やります。

いつになるだかなぁ・・・(^_^;)。

で、本日は、昨日読んだ本に絡めて、
表現のことでちょい前から
また改めてってゆーてた話をやれたらいいな・・・ということで。

思いつくまま書き散らすので、
考えてた方向にいかんかったらごめんなさい。
先にあやまっとこーっと。

まず、カウント。

(886)一般本 『7本指のピアニスト』 西川悟平

この本はざくっと簡単にまとめると、
非常にイレギュラーな路線でピアニストになった西川さんが
デビューからほどなく、「ジストニア」という難病にかかり、
ピアノを弾こうとすると指が強くこわばり弾けなくなるんですね。

んで、そこからさまざまな心身の治療や経験を経て、
なんとか7本動かせるようになり、
今は、その状態で
ピアニストとしても教師としても活躍してらっしゃるんですが
その半生を書いたもの。

メンタルのありようだとか、
チャンスに対してどうあるかなどの自己啓発としても
いい話なので、
まぁ、そっちの方向で読むも良し、
ピアニストになりたいならば、で読むも良し、
いろんな読み方ができる本なんで、
そこらは読み手が選べばいいと思う。

・・・ということで、
腐人はこの中で「表現」について着目して読んでみた。

単純に、今脳みそがフィギュア色なので
フィギュアにおける表現考と絡めて書きます。

ピアニスト志望だと、幼少期からピアノをやってて当然、
という中、西川さんがピアノに触ったのは15歳だった。

そのため、その才能を見出されたとき、
かなりいろいろ足らなかったみたいなんですね。

今は亡きデヴィッド・ブラッドショーさんが
西川さんに教えた言葉がいくつも書かれてるんですが、
なるほどー!と思うものばかりで。

例えば、
これは腐人は宮原知子ちゃんに贈りたいなぁと思った言葉。

「自分を表現することに対して恥ずかしがってはいけないよ。
 自分が思っているよりもっと大げさに表現しなさい」



そして、これは、
若手のスケーターに贈りたいなぁと思った言葉。

「日本人の多くはテクニックがすごくて、
 傷ひとつない美しい演奏をする人がたくさんいる。
 素晴らしいテクニックだ。
 だけど君は演奏の中でいったい何を伝えたいんだい?」

「クリーンすぎて、退屈すぎる!」

「君にしかできない表現〈個性〉を見つけなさい」



西川さんはスタートが遅かったということもあって、
コンプレックスや焦りがあり、
最初、派手な曲を好んでいたという。

しかし、そこをこんな言葉でいさめられる。

「たくさんの音がある派手な曲ではなく、
 一本の旋律を歌い上げるような曲を、
 さらに表現力豊かに演奏できるように練習しなさい」

「プロは感情のおもむきが半分、
 そして半分は、冷静で管制塔のような観察力が必要」

つい技巧に走り、譜面の指示を無視しようものなら
ひどく怒られたという。

「自己表現を恐れてはならないが、楽譜に忠実に」

この辺、フィギュアに置き換えるならば、
表現に走るあまり、エッジワークなどの基礎をおろそかにするな、
といったとこですかね?

そういえば、西川さんはデビューした後、
周囲からきこえてくる評価にどうしても心が揺れたそうです。

そんなときにいわれたこと。

「一切評論を人から聞くな!
 自分の演奏を貫き通せ!」


たぶん、西川さんはエンバシーが強いんでしょうね。
そういう方は、周囲の評価はきかないほうがいい。
※エンパシーとシンパシーについては
 『重版出来! 6』がおススメです。


あと、西川さんのお父様がおっしゃった言葉も
なるほどなと思ったなぁ・・・。

「自己満足の演奏はあかん。
 それはマスターベーションと一緒や。
 人に何かを訴えるように弾かなあかんねん」


今回、スケカナで、思わず腐人も叫んだが、
村上大介くんのFSの選曲は、
恐らく、ご本人がこの曲好きなんだろうと思うが
自分がいいと思うものが、
必ずしも他人もいいと思うとは限らない
ってことを忘れてるような気がした。

ショーならいいんだ。
自分の好きなもんやればいい。

でも、これは競技会だ。
そうすると、この選曲は戦略的にはかなり不利。

だって、ジャッジの皆さん、これ知らないでしょ?
どういう曲想なのかもわからんでしょ?
それで演技構成点のPEやINを評価できるわけないじゃん!

それでも勝算があったのか、
そういうことまで考えてなかったのか。
どっちだった?

でもまー選んじゃったからには、
それでも点数をあげてくためには

「レガートタッチ(滑らかに音を繋げる奏法)」

「(コンサートホールの)後ろまで響くピアニシモ」
※音量を上げずに遠くまで響く音をだす
というところに気をつけながら
「一音一音の音色を深く追求する」。

 ↑
これは音を滑りに置き換えて読んでね。


そうやって、0.1点づつでも積み上げてくしかないわな。

村上くんが選んだ曲同様、
ジャッジに知られてない曲を選んだ羽生結弦くんは
この点をよくわかってて、振り付けや衣装などに
戦略的な対策を練ってきた。

村上くんが「勝ちたい」ならば、
この点は次の試合までに考える必要があると思う。


そういえば大笑いした箇所があった。

コンサート前、緊張してどうしよう!となってた西川さんに
かけられた言葉なんですが。

「(舞台で弾けなくなったら)
 舞台上で気を失って倒れこめばいい」


演奏中に次の音がわからなくなったピアニストが
実際にそれやったそうです。

そんくらいの気持ちでいたほうがいいのかな?


いかん・・・思ってた方向に話がいかんかった。
ロシアっ娘ちゃんたちからみえてきた
少々危惧したい傾向がやりたかったんだが。

が、村上くんの選曲について触れられたから
まぁいっか。

腐人がここに抜き出したのは、ごく一部。
腐人の目からして、いいなと思ったものだけ。

本書にはもっといろいろ書いてあるので、
表現とは?というテーマを考えてる方は
読んでみる価値があると思う。

非常に読みやすい文章だし。

ジストニアは、原因不明の病気だけども、
腐人はこれ、メンタル部分からの脳神経への影響が
かなりあるんじゃないかと思う。

いつか治られるといいですね。

読書録ですが、放置物件をできるとこまでやってみよう。
すんません、かなり雑です・・・(-_-;)

(878)マンガ 『神様のバレー 8』 渡辺ツルヤ、西崎泰正
  セッターのトスって、簡単そうにみえるけど
  全然簡単じゃないのねぇ。
  ってのがよくわかった。

  まぁ腐人が実際に観る試合って、
  春高の決勝戦とか、ワールドカップとかだから
  トスで四苦八苦するレベルは通り過ぎてるからな。

  セッターって試合観てると、
  どうしてもその動きが画面から切れるんだけど
  (テレビカメラは空中戦やってるスパイカーにあわさるので)
  セッターばっかりとってる映像がみてみたいです。
  これ、おもろいと思うんだよなぁ・・・。

  たぶんアナリストさんたちは観てるんだろうね、
  その映像。
  いいなぁ・・・うらやましい。
  
(879)マンガ 『女王の花 12』 和泉かねよし
  腐人、土妃がキライじゃないかもしれない・・・。
  男の常識なんぞをぶち破るって点でね。
  あまちゃんな亜姫より好きだなぁ。

  でも、施政能力がないならダメだわ。
  施政能力があり、男の常識ぶちやぶる女がいいの。

  ・・・となると、茅田砂胡さんになるのか・・・。

  どーでもいいが、土国のみなさん
  無能な施政者はとっとと殺さないと
  残るは焦土のみ、になるぞ。
  
(880)マンガ 『海賊と呼ばれた男 5』 百田尚樹、須本壮一
  なんか次第に、はぁ、そうですかーになってきた。

(881)マンガ 『ACCA13区監察課 4』 オノ・ナツメ
  おやまぁ!
  えらい隠し玉がでてきましたな。
  どないなることやら。

  それにしても
  このはっきりかかねぇところがオノさんだよなぁ・・・。

(882)マンガ 『おとりよせ王子 飯田好実 6』 高瀬志帆
  自分用アーカイブ。

  越前仕立て 汐雲丹/天たつ

  旅する丸干し 阿久根プレーン/下園薩男商店

  生搾りメロンジュース/ベルファーム

  ・・・気のせいかもしれんけど、
  この「旅する丸干し」、
  梅原デザインじゃないですかい?

(883)一般本 『阪急電車』 有川浩
  な、なつかしい・・・。
  腐人は「ニシキタ」派でした。

  阪急って、路線でカラーが違う気がするんだよなー。

  神戸線は、もろ阪急マダムだし。
  伊丹、箕面、甲陽は、盲腸線だと思ってるんだが
  違いますかね?
  この3線のローカルっぷりは、個人的に好きですが。
  宝塚、千里、京都、今津は、通勤通学色が強いが、
  神戸ほどつんけんした感じがせん。

  阪急電車を思うと、
  ああ、せぇしゅんじだいがよみがえる・・・。

  神戸いくんは阪神のが早うて安かったが
  今はどないなっとんかなぁ・・・。
  
  個人的には時江さんが好きですね。
  こんなばーちゃんになりたい。
  
  どーでもいいが、物語の最初にでてくる「生」。

  腐人も「なま」を連想した派だが、
  生ビールではなく、シモネタの「なま」ざんした。
  てっきりやりたい盛りの少年のいたずらかと・・・。
  品がなくて、すんません・・・(^_^;)。

(884)一般本 『運命のトリオンフィ セント・ラファエロ妖異譚3』 篠原美季
  タロット話終了ー。

  見方をかえれば、
  15世紀からカードの中に
  閉じ込められていたともいえるわけで。

  こちらこそ、開放してくれてありがとう、
  だったんじゃないのかな?

(885)一般本 『塩の街』 有川浩
  うーん・・・・・・
  すんません、腐人、ユニバーサルソルジャーの人なんで
  災害救助隊としての自衛隊はすばらしいと思うが
  戦闘隊員としては、すかん。

  なので、

  あかんやん!
  こーゆーのは最初が肝心でな、
  なんでこんときに一気に害獣を全滅させとかへんのよ!
  粒子なんだからもっと濃厚に拡散して
  隙間という隙間、穴という穴から入り込んで
  地上すべてをもれなく覆いつくさんかい!
  侵略戦略がなっとらへんぞ!塩!!

  といいたい。

  腐人は、ニンゲン、きらいなのー。


おおお!やったぁ!
これで読書録がおいついたぞ!
宿題がひとつ片付いた!!ばんざーい!ヽ(^。^)ノ
[ 2015/11/04 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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