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目的か手段か

昨日に引き続き、
片付けましょうかね、読書録を。

本日のメイン食材はこちら。

(901)一般本 『ラブコメ今昔』 有川浩
(907)一般本 『キケン』  有川浩


ここのところ、有川さんを掘り下げているわけですが
なんとなーくみえてきた。

良くも悪くも
・・・って、こんだけ売れてクロスメディアで取り上げられてりゃ
悪くもになる部分はねぇよねぇ・・・はともかく、
有川さんは、
とってもフツーでマジョリティな感覚をしてはんのやなぁ
と思う。

男女がでてくりゃ、必ずラブ→結婚→出産を目指すし。
じえーたいやらは、どんな人でもどんな国でも助けんといかんし。
法は守らんといかんし。

とても真っ当なお人ですな。
だから受けてるともいえるけども。

しかし、これは腐人にはアウトでね。
悪くはないんで読んではいるが
なんかすっきりせんのぅ・・・と思ってる。

特に男女の恋愛がさ、腐人にはネックなの。
ま、これは有川さんに限らず、
他の作家さんでも似たようなことになるんで
腐人に問題があるんだけども。

っつっても、腐人は少女マンガを読むのは好きだし、
なんでOKなもんとダメなもんがあるのか
つらつら考えてみた。

一口に少女マンガといってもだ、
腐人がいいなと思うのは、主に集英社の別マ系。
これは「恋の成就」をテーマにしてるのが多く
あんまりエロには走らない。

同じ集英社でもお姉さん系になると
結婚やら出産やらがチラホラする。
そうなると、読みはするけどハマりはしない。

講談社やフラワーズを除く小学館に至っては、
すぐにセックスに走るので、
これまた最初は読めても最後まで読めなかったり、
最後までなんとか読んだが
おもろいとは言いがたいとなることが多い。

でも、『ちはやふる』とかのように
そうでもないものもあったりして、
これらの違いはなんかいなぁ・・・とは思ってた。

それが今回有川さんを読んでいて、
もしかして?と思ったんだ。

腐人にとって、恋愛ものの「最終目的」、
究極のロマンは「気持ちの成就」なんだよね。

でも男女の場合、「最終目的」は
「結婚」という法律上の権利取得だったり
「出産」という生殖だったりになるでしょ?

そうすると必然的に「気持ちの成就」は、
その「最終目的」を達するための
「手段」にすぎなくなるわけで。

なんか、その辺が、
腐人の夢(妄想ともいう)と相容れんのよねぇ。
ほら、腐人って、ろまんちすとだから。
      ↑
     異論反論は受け付けません

・・・というかここはタマゴが先なのか
ニワトリが先なのか微妙なとこなんだけども
腐人は結婚や出産って、
ちゃんと計算せずにやるほうが
即アウトだと思ってんですよ。
××って言いたくなるほど、
そこを考えてない人たちが嫌い。

だから、ある程度のプラマイは想定内として
自分で責任取れる範囲で対処できるならいいんだが
全くなんも考えてませんでしたは論外なんだ。

このビジネスをやるかやらないか、
費用対効果や、最悪のケースを考えて、
そんでもやめるんじゃなく、GOに踏ん切る、
その覚悟をもって結婚なり出産なりしろって思うんだ。

そのため「結婚」や「出産」には
1ミクロンも夢やロマンが抱けないんだよね。

「結婚」や「出産」を
夢だのロマンだの好きって気持ちだけだので敢行すんのは
どうしようもないアホだと思ってるんで、
あとから愚痴愚痴やってんのをみると
「なんでそこまでリスクを想定して行動しなかった?」
と言いたくなるんだよ。

話が横道にそれてきちゃったけど、
そんくらい、腐人にとって「結婚」やら「出産」は
「リスクが大きすぎて手を出しちゃいかん銘柄」
なんだよね。

でも、男女ラブだと、
それが目的になってくるもんがある。

そこまでいかない
学生の「恋の成就」までを目的としてるお話なら
腐人的にはOKで、
いやいや目的は別ですよ、となると
とたんに腐人的にNGとなる、みたいなんだな。

それでいうと、BLは、
そりゃ男女のように養子縁組とかあるけど、
そこまでいかんのがほとんどなんだよねぇ。

むしろ、「気持ちの成就」とその維持が目的で
そのためにどうすればいいかって
その手段をあれこれ考えてもがいてる。

なるほどー
だから腐人はBLはおもろいと思うが
男女ラブはつまらんと思うのか。

ってなところが、すっきりしたところで
本書コメントにいきますかね。

えーとまず『ラブコメ今昔』ですが、
あとがきに、震災んときの機動隊の使い方について
有川さんが文句を書いておられた。

・・・って何?
あーゆー未曾有の事態の場合、
使えるもんはなんでも使え、じゃないの?

そりゃ装備の問題はあったかと思う。
確か腐人も、投入された自衛官が
装備もないのに派遣されても!って文書を投稿してたのを
読んだ覚えがある。

・・・だったら、なぜアホな上層部をすっとばして、
民間に
「これこれこういうのがこれだけ必要なので
すみませんが、××に送ってください」
と言わんのだ?
せっかく大衆にむけて発言できる場があったのに・・・
と当時思った記憶がある。

上もバカだったかと思うが、
上がどうしようもねぇバカだと気づいたら
だったら下からつきあげるなり抜け道みつけて
事態を動かさんかい!と思うんだよねぇ。

それをやらずに批判するだけなのはどうかと。

マスコミの使い方がわかってないよなぁ・・・。


あとさ、自衛官の結婚式のたびに読まれるという祝辞。

前の夜どんだけひどい喧嘩をしても、
翌朝は笑って送り出してください
その日の晩に二度と帰ってこないかもしれないのが
自衛官だから
ってなことをおっしゃるんだと書いてあったが。

へ?それ自衛官だけだと思ってる?
と思ったのは腐人だけだろうか?

これを言われて、感動する人って、
これまで人と突然、死に別れたことがないんだね。

腐人は突然死の家系だし、
事故死や自殺で突然会えなくなった人が複数いる。

自然災害の多い昨今、そういったケースで
当たり前に来ると思ってた明日が来なくなった人は
たくさんいるだろう。

これ、ぜんっぜん、自衛官だけのこっちゃねぇ、
自衛官だけ特別だとか思ってんなら
ちゃんちゃらおかしい、
幼稚園に送り出す、自分のガキとだって、
今日の夕方会えない可能性あるんだぜ?
なめてんのか、人の死を
って思ったなぁ。

腐人はこういう賛美は大嫌い。

そうじゃなくて、関わりあった人とは、一期一会、
この瞬間に二度と会えなくなっても悔いがないよう
そういうつきあいをして生きろって
腐人は全ての人がそう思って生きてくべきじゃねぇか?
と思うんだけど。

その初手の初手として、
「ありがとう」や「ごめんなさい」
「いってきます」や「いってらっしゃい」は
相手から無視されようが必ず言う。
その言葉を惜しんではいかん!
それをケチって後悔するのは自分だ。
自分のために言うべし!
会いにいこうってのも「いつか」じゃなく「今」やれ!
今やれないなら、会いにいこうって思うな!って、
腐人は思うけどね。

いろいろ後悔があるからさ。

ってことで、本来、
一般の方々が感動なさるんであろうところが
ちっとも響かなかったんですな。

ま、これは腐人が特殊なんでしょう。


どーでもいいけど、自衛隊の人事って××ですか?

一兵卒を使えるように仕上げるまで
どんだけコストと時間かけてると思ってんだ?

それが結婚したんなら、相手方の人事と調整して
ニコイチで動かすようにすりゃ、
両方コマで使えるじゃん。
最悪、類似部署への異動でもいいだろうに。
なんで、退職者を職場結婚で出すの?

トコロテンで、ある程度給料あがったところで
首切りたいとか
結婚してくれてラッキー、無能はとっとと去ね!
とか思ってるんなら、話は別だが・・・。

あー・・・そういや友人がいってたな
「人事異動ってね、
 皆考える事は同じなの。
 優秀な人材は手元においときたいし
 無能な人材は誰かにおしつけたい。
 人をとりあう花いちもんめっちゅーより
 おしつけあう花いちもんめなんだよ」って。

組織に属してない腐人には
「へー」としか言い様がないんだが
言われてみたらそうかもな。

でも本当に有能な人材を有効活用したいなら
そんくらい人事に柔軟性もたせなよ。

それから二人いっぺんに死んだらどうするんだってやつもさ
それだって別に世間一般でもよくある話でしょう。

よりハイリスクだっちゅーなら、
逆にそうなった子供を不自由なく育て上げられる施設を
作ればいいだけじゃん。

むしろ、そこで
英才教育かましたらどやねんと思うぐらいだが?

税金の無駄遣いトップは防衛省って検査院がゆってたやん。
その金をこっちの育成費にしたらどうよ?

したら安心して夫婦ともども国防に励めるでしょうに。

なーんか根本的なところで合わないなぁ・・・。

それをいうなら『キケン』
これ読んで思ったのは、

●有川さんは中高、共学だったんじゃないですか?
●そこで男子がアホやってんのを
 いいなぁと思ってたんじゃないですか?

だ。

腐人は女子校育ちなので、
男子のアホ騒ぎをみてうらやましいとかは
1ミクロンも思わない。
むしろ、軽蔑の対象だなぁ、
アホの方向性が理解できん。

ってのも、女子校だとね、
女子でも十分アホを楽しめるんですよ。
っても、男子とは傾向が違うアホやけど。

わかりやすぅいえば、
氷室冴子さんの『クララ白書』であり
『アグネス白書』だ。
あれはバイブルだよなぁ・・・。

ちなみに女子校ってのは、中高までね。
女子大は別。
なんでかっつーと、
その世界の狭さと閉鎖空間の濃密さが違うから。
大学は、外に開けてるんだよな。
だから単性の世界であってそうじゃない。
空気の密度が違うんだ。

今、男子校、女子校そだちはマイノリティらしいが
腐人は女子校そだちでよかったと思ってる。

と思ってるので、
『キケン』を読んでも
イマイチなぁ・・・。
うらやましいとかはカケラも思わん。

とはいえ、人生の間で、
ある特定の時期にしか経験ができないことって
絶対にあって、
それができたことはよかったんでね?と思うけど。

そんくらいかな。


さ、宿題片付けたぞ!

どーでもええけど、
あわんなぁ・・・ってのがわかってきてんのに
いつまで有川浩の掘り下げやんのかね?

まぁ、今手配してる分ぐらいは読むかな。

体力が復活したら、またマンガ漂流しよーっと。


以下、読書録。

●16日
(909)マンガ 『ダイヤのA act2 1』 寺嶋裕二
  腐人は野球にあんま興味がなく、
  高校野球マンガが好きなだけなので
  高校野球の仕組みはいまいちよくわかってない。

  なので秋季大会ってものの位置づけや
  その戦力状態なんかは
  このマンガを読んで知ったところがある。

  のだが、先日、ネットをぴょんぴょんしていたら
  「なぜ秋季大会において東京だけは別枠なのか」
  ってな記事があって、
  へ?そうなの??と。

  学校数の問題や、選抜の枠、
  強豪校が多いから関東大会には東京こないでくれ
  などいろいろ書いてあって、へー・・・と思ったが
  正直、よくわからん・・・(~_~;)

  学校数でいえば神奈川や大阪は
  わけたほうがいいんじゃないか?
  とかって昔ゆってたなぁ・・・。

  でもこの先、少子化になってくから
  選挙並の不均衡がいずれ発生するんじゃないの?
  まぁ、どうでもいいけども。

  で、本編ですが。
  若干絵の荒れが気になるが、
  筆が変わる時期なのかな?

  今回の巨摩大藤巻の本郷正宗くんをみてて
  『スラムダンク』の福ちゃん思い出したなぁ。

  指導者としてはさ、
  こんくらいのすぐつけあがる
  生意気なワカゾーどもを
  いかにコントロールして
  その伸びしろを伸ばしてやるかって
  すごい難しいよね。

  一人一人違うし。
  ただでさえ最近の子は打たれ弱いし。
  みょーにプライドだけ高かったりもするし。
  ようやくわかったと思ったあたりで
  卒業しちゃうし。

  今んとこ正宗はいい方向にでてるけど
  なーんか危なっかしいなぁ。
  勝ちにこだわることも大事だけど
  負けて学ぶこともあると思うよ?

  それと、こういう大きな舞台にきて初めて
  自分の実力の程がわかるってのあるよね。

  それが思ってたより上だったり、
  逆に下だったり。

  そこからの調整力を発揮するにはさ、
  まず一番に自分の身の丈を間違いなく計れるか
  ってのが大事だと思うんだよね。

  過小評価も過大評価もすることなく。

  これで春が終わったってことは、
  今から夏にむけてまた地獄の日々が始まるんだねぇ。
  がんばれー。

  どーでもいいけど、1年生終わるのに47巻。
  2年生終わるのにも47巻、3年生も同様としたら
  寿命尽きる前に描ききれるんでしょうか・・・?

  ま、マガジンには『はじめの一歩』があるからな・・・。
  あれもどうなるんだか・・・。

  球児のみならず、寺嶋さんも
  体調に気をつけてがんばってくださいな。
  
  
[ 2015/11/17 ] 腹黒読書録 | TB(-) | CM(-)
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