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クールジャパンとインバウンド考-『外国人だけが知っている美しい日本』とともに

縮小していく日本国内市場のことを思うと、
グローバル化(海外進出)だの、インバウンド市場だのが
どーしても気になる。

腐人はメイド・イン・ジャパンが好きではあるが、
ビジネスとして興味があるのは、コンテンツ産業。

なので、どーにもクールジャパン政策とかも
目の端には言ってくる。

のーだーがー。
なんだろう、なんか、この手の記事とか読んでると
違和感があるんだよなぁ・・・。

その「違和感」がなんなのかを突き止めたくて、
本そのものがおもろそう・・・ってのもあったが、
『英国一家、日本を食べる』
『英国一家、ますます日本を食べる』
『米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす』

ここらを読み、
前から気になっていた、「ジャパンガイド」の社長さんの本
『外国人だけが知っている美しい日本-スイス人の私が愛する人と街と自然-』
を読んでみた。

※以降、どれもタイトルが長いんで、順に
『英国』(2冊ともを指す)、『米国』、『外国人』に、
勝手に省略させてもらいます。


本日は、その本のコメント含め、
こないだ発表されたクールジャパン政策の評やらもあわせて
だらだらと、思うことを綴りたい。

まず、本のカウントからいきますかね。

(885)一般本 『『外国人だけが知っている美しい日本-スイス人の私が愛する人と街と自然-』 ステファン・シャウエッカー



話を始める前に言いたいことがあるのだが、
腐人は横文字が嫌いである。

こないだNHKがサブカルチャー講義をやっとったんで、
みてみたんだが、
そこにでてきたオジサンが、
なーだらかーたらうーだらこーたら
ゆーとんだが、そのほとんどが横文字で、
「日本人ちゃうんかい!
 わかって欲しいんやったら、日本語で話しせぇや!」
と思った。

そう、横文字多用者って、ホントのところ、
話をわかって欲しくないんじゃないか?
と思うんだよ、腐人は。

ってか、その横文字をぴったりあう日本語に直せない段階で
なんだかなと思うのね。
ホントにそれ理解してる?って。

こういってはなんだが、
なじみのある言語に置き換えることができるってのは、
その本質を理解してるってことでしょ。

そうできないのは、
なんとなくその現象なりを
「うにゃうにゃ」っちゅー言葉でくくってしまうことで
深く考えることから逃げてる気がするんだよね。


ちょいと話がずれますが、先日、ディストピアと格闘してたとき、
開高健さんの評論を読んだ。

その中で開高さんは昨今はやってる省略語に対して、
非常に危機感と懸念をおぼえてらして、
上で腐人が言ったような、
略語となることで事態が記号化され、本質の追究がなくなり、
よく考えるべき重要なことだったのに矮小化してしまっている
ってなことをおっしゃってんですよ。

腐人もまったくそのとおりだと思う。
エンコーとか特にね。

で、話を横文字に戻すけど、
この横文字の氾濫も同じ話だと思うんだよ。

なので、「インバウンド」についても、
基本に立ち返って、
そもそもインバウンド、アウトバウンドとはなんぞや?
から始めてみた。

「【インバウンド】
 ①航空機・船舶で,本国に向かう便。帰国便。
 ②インターネットで,
  自社のウェブ-サイトを訪れたユーザーに関心を持たせ,
  購買意欲に結び付けること。
 ③コール-センターの業務で,着信(受信)のこと。
 ④外国人の訪日旅行。 → アウトバウンド

 【アウトバウンド】
 ①航空機・船舶で,外国に向かう便。
 ②インターネットで,
  自社のウェブ-サイトにユーザー(潜在的な顧客)を誘導すること。
 ③コール-センターの業務で,発信のこと。」
                  ※大辞林より

まぁ、最初の意味合いは、どちらも①なんだろね。

そこから派生して、
ネットで使う、
コールセンターで使う(どうもこれは日本のみらしいが)
旅行観光業で使う、
となっとるようである。


ただ、これだけだとわかったよーなわからんよーな感じなので
もうちょいなんかないかなーと
ネットをぴょんぴょんしていたら、
コールセンター関係のサイトで、なるほど、と思うものをみつけた。

そこはコールセンターの心得を説いてるサイトだったんだが、
コールセンターを設置します、というと、
つい「利益を生まない部門」と思いがちだが、
それは間違っている、と。

というのも、
コールセンター事業でいうアウトバウンドとは、
営業電話かけ、なんだな。

電話をかけたほとんどの相手に迷惑と思われるが
それでもくじけずに
100本かけて1000本かけて、
客が釣れれば、ほら収益、とおもってしまう。

一方のコールセンター事業でいうインバウンドとは、
お客様センターなわけで、
イメージとしてはクレームや問い合わせ対応、
つまり、維持費用はかかるけど、収益があがらないところ
とみなされている。

でも、ホントにそうだろうか?

営業電話で話をきいてもらえるとこまでいくのは、
ほんの一握りだし、
そこから客を口説いて結果がでるまでには
とても時間がかかる。

一方、お客様センターにかかってくる電話というのは、
なにかしら興味や、購入という目的や、解決したい問題など
客側が自発的にする行動だ。

よって、客側に「聞いて欲しい」という欲求があり、
そもそもの心理的距離感が近い。

そして、会話の流れから、
客がもっている潜在的ニーズをひきだせるので
電話対応する人に「収益への貢献」意識があれば、
新しい注文や修理など、売り上げにつなげることができるのだ、
ってなことが書いてあった。

それ読んで、「トリップアドバイザー」が発表した
「外国人に人気の日本のレストラン2014」で
1位に輝いた「松阪牛焼肉M 法善寺横丁店」の記事を思い出した。

ここに名物社員さんがいるんだそうだ。

その方は、海外からの問い合わせや予約の対応をしているうちに
来店されるまでにそのお客様とかなり親しくなっているので
たとえば、お客様が店へのアクセスに困っている場合、
ホテルまで迎えに行くなどして、
客が店にくるまでの不安を徹底的に取り除く努力をされている。

そして、店にきたら料理の説明はもちろん、
食べ方のレクチャーを行い、
さらには食事後の観光スポット案内までされるんだそう。

それが、客の信頼を高め、再来店や口コミでの高評価につながり、
さらに客を呼ぶ状況になっているとのこと。

これを簡単にまとめてしまえば、
「客にとって、期待値以上のサービスがあった」
ってことだろう。

だから彼らは感動し、それを喧伝し、またやってくる。

『英国』『米国』『外国人』
そのいずれを読んでもでてくるのが、

「日本のサービスはすごい」
「普通のお店で買い物をするだけでも
 まるで王侯貴族になったような扱いをしてくれる」

それはちょっと言いすぎでは?と日本人なら思うが、
これ、裏を返せば、

「外国では『サービスが悪い』のが、デフォルト」

ってことなんだよな。

だから、
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございました」
それを言って迎えてもらうだけで
「ふぉぉぉぉっ!」
となるんだそう。

ラッピングに至っては、中身以前に
日本では、無料でどんなすごいラッピングをしてくれるか
がネットで話題になるんだよね。

これ、訪日が初めての客ならば、
「うおーすげー!」
だろうけど、
もう何度も日本にきてます、というリピーターならば、
おそらく一般日本人と同じく、このサービスは想定内、
感動するほどのサービスは、もっと驚きがないと・・・
と、どんどん求めるレベルがあがっていく。

そうすると、その客が初訪日なのか、リピーターなのかで
対応を変えていくべきなのか??


そして、もう1つ浮かんでくる疑問が、こちら
    ↓

ということは、
「日本の当たり前」は「世界の当たり前」じゃないってことで。

そうすると、インバウンド政策において、
日本人が、その感覚で、外国人が喜ぶだろうと画策しても
トンチンカンになるんではないの?



その実例が紹介されてたのが、『外国人』

外国人はフレンドリーな接待が喜ぶ(はずだ)と思い込み、
一流旅館で、ものすごく粗雑なサービスをうけた、という話がある。

これ、たぶん、だが、
あまりに丁寧すぎるサービスがよそよそしい、
とかなんとかのクレームが入ったんじゃないのかなぁ?

そんで、ならばもっとフレンドリーにしようや、となった・・・か、
海外ではこうでしたよ!外人はそういうのが好きなはず!ってな、
誰かの言い分を鵜呑みにしてそうなったか。

日本人がいくと、
一流旅館相応のサービスがうけられるところだそうなので、
なにか、先立つ原因があったとしか思えない。


その場合、前者ならば、外国人と一言でくくっているが
「仰々しいサービスを嫌がる」属性と、
「仰々しいサービスを好む」属性があることがわかる。

後者なら、さっさとその勘違いはなおすべし、だけどね。

この属性、腐人は前に、
人は、皮膚の色やら国籍やら宗教とかではなく、
性質と価値観による「種」別がある、
ってなことを書いたんだが、
その「種」のこと。

日本人の中にだってあるでしょ?
サービス業の人に対してふんぞり返りたがる人と、
そうじゃない人。

どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、
何を心地いいと思うか、違いがある、ってことがポイントで、
迎える側は、上記に書いた
コールセンターのオペレーターさんの心得どおり
会話を通して、客の潜在的ニーズをかぎとり、
そのちょっと上をいくサービス提供をする、
これが顧客満足度をあげるってことになるんだろうなぁ。

って、言うは易し、行うは難しってやつですが。

こーゆーことをつらつら考えてたら、ふと、
「あーこれ、千代菊じゃん・・・」
と思った。

目の前のお客様に対し、
一期一会の気持ちをもって、
喜んでいただけるように、
楽しい時間をすごしてもらえるように
心を砕いておもてなしをする、
結局、サービスって、そういうことなんだよなぁ。


ちなみにこの、インバウンド、
つまり日本に大枚はたいて旅行しにくる人ってのは
そもそもが、日本に対して
「なにかしら興味や、購入という目的や、解決したい問題」を
持ってる人だ。

一方のクールジャパンは、アウトバウンド。

つまり、
「話をきいてもらえるとこまでいくのは、
 ほんの一握り」の層を対象に、
日本に興味を持ってもらうよう口説き、
日本製品のファンになるところからはじまって、
いつかは日本にきてお金を落としてくれるところまで、
気長に育てなきゃならない。

そうなると、アプローチがかなり違ってくる気がするんだよなぁ。

・・・横文字イヤとかいいながら、腐人も大概使とるな・・・。


そうなるとこれ、一緒くたにやってっと話が混乱するんで、
ちと整理をしたほうがええな。

そのアウトバウンドだって、
オタクと一般人ではこれまた話が違ってくるし。


うーん・・・ひとまずは、本のコメントも含め、
「なにかしら興味や、購入という目的や、解決したい問題」を
持ってる人に対し、とするか。

と思ったんですが、すんません、
なーも考えずだらだら思うままに書いてたら
タイムアップになってまいました。

よって、これは継続議案といたします。

構成考えないと、支離滅裂なだらだら文になっとるな・・・。
[ 2014/10/08 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)

続)『重版出来! 4』より、漫画家と下請法ほか

連日、ニュースは、御嶽山一色だ。

最近、警察と消防と自衛隊による救助活動のニュースを
よく見聞きする気がするが、その大変さには頭がさがる。

今日はあちこちの番組で、
恐らく今後の救助活動の資料として撮影された映像が
流れていたのだが、それをみていて、ふと、
『トッキュー!!』(小森陽一、久保ミツロウ)の
ある言葉を思い出した。

「苦しい つかれた もうやめた では
 人の命は救えない」


海上保安庁の羽田特殊救難基地に
この言葉が、額に入って飾られてるそうだが、
そういや作中で、
実は東京消防庁にあるやつが元とあったな。

っつか、こういう救助活動をする方、すべてが
この言葉を胸に抱きながら
やってはるんじゃないかと思いますが。

ただ、なによりも最優先すべきは、
救助する人が命を落とすようなことにならないこと、
だと思う。

だから、どなたかがインタビューで答えてはりましたが、
「自分の命を守ることが第一」で、
救助活動していただきたいなと思います。

それにしても、震災もそうだったが、
あと何人みつけたら終わり、というような
指標が見えない状況って、精神的にしんどいだろうなぁ。

この「終わり」は誰がくだすんだろうなぁ。


さて、本日、『ハイキュー!! 13』の早売りを読んだ。

な、ななな、なんてことー!!!
親分が!!!

※ここ、「お父ちゃんが!」でも「兄貴が!」でもOKだと思う

ま、それは明日。


ってことで、ひっぱってる『重版出来! 4』
片付けることにしよう。

最近、すぐ書こうと思とったこと、忘れるしな。

えーと、何をどこまで話ししたんやったっけな・・・・・。

(1)絵だけ作家が、原作をもらってマンガをかいたが、
編集が機能不全だったため、
ある程度まで仕上げたところで過酷なやり直しを迫られた。
これは下請法に反するのでは?と
世間知らずの自意識過剰男が言った。

(2)その話をきいた
出版社のセミナー(だっけ?)から情報をしいれている知人から
「マンガ家は下請法の対象外だ」ときいた

(3)この場合、絵だけ作家が、
やり直し原稿をあげられなかったらどうなるか
(やり直しでない原稿ならば、できている)



これの(2)は書いたとこやったな。

(1)と(3)は連動するところなので、
一緒に書いてしまいますが、
そもそも下請法ってのを、皆さんどこまでご存知なんだろうなぁ。

これね、例えば訴えたとする。
それを取り上げてもらったとして、
調査はいって是正言われて、公開されて。

さぁ、その後、どうなるでしょう?

腐人はある人とこの話をしたことがあるが、
「んなん、なんか理由つけて、
 もう二度と発注せん、で終わりやんねぇ」

「下請法で訴えたから」ではない言い訳理由なんて
なんぼでも生み出せる。

だから。
下請法なんて、
自爆覚悟でないと行使できない、
実質は、絵に描いた餅のクソザル法である
とゆーてるの。


前に書いたかもしれんけど、美容師さんと話しててでてきた
最近、こんなんがおるんよーって事例。

当たり前だが、学校でただけの美容師のタマゴに
すぐ客のカットなんか任せることができない。

だから、店が終わった後、練習や講習をする。

そうやっていたある日のこと、
若い女の子がローキショに訴えた。

残業代が支払われないと。

訴えられたローキショも、店側も正直困惑。

それは本人にとって必要な勉強で、
教えてる側の方がお金もらいたいぐらいだってのに・・・。

どうもその女の子の彼氏とゆーのが、
全く門外漢なんだが、
それは不当だ!売ったエロ・・・じゃない、訴えろ!
とやったらしい。

似てるよねぇ。


ただ、こういう考え方、どうも最近蔓延してる気がするんだよね。

腐人はこういう話をきくたびに、
昔、学校時代に先生から言われた言葉を思い出す。

「おまえらは、すぐに権利ばっかり主張する。
 それは義務を果たしてから言えることや!
 権利を主張する前に、やることやってから言え!」


腐人は勉強が嫌いな人で、学生時代は全く勉強せんかった。

でも社会人になったら、それは通らない。
むしろ、社会人になってからこそ、
毎日が勉強で、
それこそ本当に、「自分の必要ために学習する」勉強をしている。

それをして初めて、対価をもらえる仕事ができるのだ。

せやのに、その「勉強をする」ことに金をくれやて?
何、ねぼけたことゆーとんじゃ!
ここは学校ちゃうねんぞ!
役にたたへん使えないもんはいらんのじゃ!

役に立つようになってから初めて金をくれと言う権利ができる。
そのことをわかってない。

なんでこんなになってもたんかなぁ・・・。


ただね。
こういうアホみたいな話じゃなくて、
(3)のような、

「きちんと納品できるものはできている、
 なのに、理不尽な要求をつきつけられた」


という場合は、これ別に下請法にこだわらんでええねんて。
普通に、民法で訴えたらええねん。

それの非常にわかりやすい事例が、
この下請法の「下請かけこみ寺」の紛争事例で
紹介されている。


★平成23年 経産省/中小企業庁より委託された
下請かけこみ寺相談概要 2011/11付

※ネットでググるとPDFがみられます。

《相談事例》
 Aはアニメーションの制作を行っています。
 B社(建築設計)より、平成○年9月1日に
 建築関係の企画作成のうち、
 フラッシュアニメーションの制作を金20万円、
 納期10月3日で請負いました。

 打合せを行い、9月28日に完成イメージを示し、
 OKをもらいました。
 10月1日夕方
 「イメージがあわない、取引中止、代金5万円を支払う」
 といってきました。

 完成間近で中止され、代金5万円というのは納得できません。

 《下請かけこみ寺アドバイス内容》
 契約の解除ができる場合については、
 契約書や民法等の法律で決まっています。

 また、契約の解除ができる場合には、
 請負者はこれまでに要した費用について、
 発注者に損害賠償を求めることができます。

 すなわち、Aは、仕事を進行し、
 完成間近(納期日の2日前)で
 取引中止(契約解除)になっては、
 これまでに費やした手間賃、材料費等が発生しています。
 これらを計算して損害賠償請求したらよいでしょう。

 その際、B社が示している代金5万円が
 妥当なのかも検討して下さい。
 損害賠償請求は、書面ですることが適当であり、
 できたら内容証明郵便がよいでしょう。

 《原因・留意》
 損害については、請負者が、
 損害項目、損害額を主張し、立証することになります。

 そのためには、製作に要した費用、
 たとえば、材料費、手間賃、行程表など
 作業実績のわかる資料を
 日ごろから作成しておくことが肝要です。
 支出に関しては、
 領収証などをきちんと保管しておくことも必要です。

 当たり前のことですが、契約を締結するにあたり、
 契約相手が信用できる相手か、調査しておくことも重要です。」

そう。
こやってできなくはないのよ。
損害賠償請求訴訟が。

っても、腐人の感想を言わせてもらえば、
これ裁判までいったら、費用と手間のほうがかかりすぎる。

ただ、賠償額がMAXの20万狙いなら
少額訴訟(60万以下のもの限定の訴訟)という
簡単な方法もあるから
そんくらいまではやってもええかも。
腐人もやったことありますが、そんな難しいもんじゃないです。

といっても、今後二度とBからの発注はなくなるだろうし、
Bの知り合いからも仕事がなくなる覚悟はいるが。


ま、これらの問題に対する、腐人の希望というか、
目指してほしい形は、昨日書いたとおり。

裁判も戦争と同じでね。
一時の感情でやりはじめたら、収拾つかんくなったりするの。
ものすごい手間暇かかるし。

そうなってくると、ホンマに自分がしたいことはなんなん?
ってことになってくる。

出版社も、作家も、
ええ作品、ヒットする作品を作りたい、
それだけちゃうの?

そのために、自分はどこまでできるのか。
周囲がどうこう、法律がどうこうではなく、
自分自身がどう思うのか。

こーゆーことゆーとなんやが、
売れっ子の漫画家さんで、週刊誌やってるような人は
はっきりいって、過重労働もええとこやろう。

たぶん、世間一般で過労死ラインといわれてるんを
軽く凌駕してるほど働いてると思う。

むっちゃしんどいし、苦しいし、大変やけど、
でも、やりたいことやから、皆さん腹をくくって頑張ってはる。
すべてを犠牲にして、命削ってやってはる。

腐人は、それがでけんねやったら、
こういう仕事に就くな!と思う。

才能よりも何よりも、そこが一番ちゃうんかね。



さて、重たい話はこんくらいにして、
腐人が『重版出来! 4』で気になったのは
あと2つ。

1つは、雑誌がコケたときの話で、
コケた後、フリー編集になった兄ちゃん(名前忘れた)が
あの時、自分は文句を言っていただけだった、
もっとできたことがあったはずなのに
ってなことを言うシーンがある。

彼はだからこそ、これからはそういう後悔をせんよう
自分ができることをすべてやりつくして臨みたい
ってなことを言う。

そうそうそう。
兄ちゃん、経験からええ勉強したな。

そこからどういう選択をするかは、人それぞれやけど、
「ホンマに自分がしたいことはなんなのか?」
その問いかけを忘れんで欲しいなと思う。


最後。
作中にでてきた、「I'M FREE」の話。

このあらすじをきいたとき、
腐人は別に恋愛とかなんとかには行かなかったが、
中田伯のいうことにも
「え?キモそこ?」
と思った。

ちなみに以下が、腐人だったらツッコむところ。

(1)
 そういう研究者なら、
 「研究開発をもっとすすめるためにつくったアンドロイドなのに
  (※要するに2倍働ける目的)
  恋して役たたずになるなんて本末転倒。
  間違ったものをつくってしまった。
  こいつのどこが「間違い」だったか解体して分析し、
  次こそは、研究に没頭するアンドロイドをつくろう」
 となるんじゃないの?


(2)
 生体アンドロイドとやらの仕組みがわからんが、
 結婚すんのはかめへんけど、チン●ン勃つの?
 ちゃんと老けるの?
 ってか、娘は正体しってんの?

 その理解を得てないと、
 うちは、永遠の処女かい!とか。

 自分だけどんどんババアになるわけ!?
 なんであんた老けへんのよ!とか。

 人間ちゃう?そんなん聞いてへんがな!
 結婚白紙!これまでの年数分、慰謝料よこせ!
 になるんちゃうん?


(3)
 仮に、セックスできたとしても、子供は??
 検査しましょう、不妊治療に通いましょう、って言われたら
 どーすんの?

 正体しって結婚したとしたら、娘はずーっと言われんねんで?
 「あんた、子供まだなん?
  年齢のこともあんねから、はよし」
 って。
 ちくちくちくちく。
 毎日のよーに毒を盛られつづけんねん。

 そこ、どない責任とってくれはるんですかねぇ?

(4)
 ってか、生きた人間と、生体アンドロイドのIDが
 かんたんに交換できちゃうところで、
 もしかして自分もアンドロイドじゃねぇ?ってことに
 気づかない知性は、優れた知性といえるのか?

 っつーか、そこ同位の世界なん?
 したら、優秀な生体アンドロイドを量産するだけで世界まわるから
 恋愛で仕事でけんようになるようなカス、
 ただの生きてるムダちゃうか? 

こんなとこすかね。

・・・腐人ちゃん・・・もうちょっと言葉慎しんだり・・・。


結構いろいろ、いいたい放題いいましたが、
お話としては、『重版出来!』すごく好きです。

5巻、楽しみにしてます。

[ 2014/10/02 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)

『重版出来! 4』より、漫画家と下請法ほか

ちょーっと、せっぱつまっておりまして、
時間制限でやらせてもらうため、
本日、かけるとこまで書いてみる。

・・・っちゅぅ状況やのに、
なんでこんなややこいテーマ選ぶかね、腐人・・・(~_~;)

まず、カウント。

(857)マンガ 『重版出来! 4』 松田奈緒子

単なる素読みでいえば、
相変わらず熱いし、頑張ってるしで、おもろいなぁと思う、
新刊が待ち遠しい本。

ただ、ちょーっとひっかかってくるとこも
ないわけじゃないんだよなー。

ってのも、この本は、
出版社を主とした、本を出す側の論理、視点でできている。

残念ながら、そこはお話にあるような
キレイゴトだけの世界じゃない。

っちゅーのが、この4巻で、
腐人の目には見えちゃったんだよな。

あーあーあーどう書こう・・・・・・・・・・・・・・・・・。

柱がいくつかあるから、混乱するので、
「クール・ジャパン」評にならって、
まず問題点を列挙しようか。

これ、本書のキャラを使って書くと、混乱しそうだなぁ。

ってのも、この下請法の話をもってきた、
口ばっかりで
自分があがるんじゃなく、他人を引き落とすことを是とする
自意識過剰のアホダメ男を
キャラ名で書くと、血肉をもっちゃうから、腐人的には、
その腐った根性論まで派生したくなってくるのよ・・・。

なので、ちょっと記号化させてもらうね。

かなりえげつないけど。


(1)絵だけ作家が、原作をもらってマンガをかいたが、
編集が機能不全だったため、
ある程度まで仕上げたところで過酷なやり直しを迫られた。
これは下請法に反するのでは?と
世間知らずの自意識過剰男が言った。

(2)その話をきいた
出版社のセミナー(だっけ?)から情報をしいれている知人から
「マンガ家は下請法の対象外だ」ときいた

(3)この場合、絵だけ作家が、
やり直し原稿をあげられなかったらどうなるか
(やり直しでない原稿ならば、できている)


ざっくり言えば、こうかな?

まぁ、下請法が、
相打ち覚悟・・・いや、倒れるのは下請けだけだから
自爆覚悟のが正しいか、
そーゆー覚悟がないと行使できない、
実質は、絵に描いた餅のクソザル法である
って前提は置いといて。

まず、(2)からいこうか。

そこで知人が言った、
「漫画家は下請法の対象外」
ってのは、恐らく、こちらを根拠にしてるんだと思われる。

社団法人日本書籍出版協会と、
社団法人日本雑誌協会が、2004年3月に出した見解
「出版社における改正下請法の取扱いについて」
※ネットでググるとPDFがみられます。

その中にこういう一節がある。

「1.出版物の作成委託に関する法の対象となる取引について

 (1)適用範囲について
 ① 対象外となる取引
 製造委託(情報成果物の場合は作成委託)においては、
 汎用性がある規格品・標準品であって
 特定の仕様に基づいて
 親事業者から製造を委託されている
ではないもの
 製造委託に該当しないとされています。

 出版物の内容である著作物は、
 特定の出版社の出版物への掲載以外にも広く利用される等
 汎用性が高く、かつ、作成を委託する際に
 出版社が定める仕様に基づいて
 作成を委託している訳ではないものもあり、

 このような著作物は情報成果物の作成委託に該当せず、
 下請取引の対象外として取扱われます。

 ○作家(執筆者)が創作する小説、
 随筆、論文等、および美術、写真、漫画等の作品 」
※文字装飾は腐人による

ごめん。
すげー率直なところを言っていいならば、
腐人はこれを読んだ時、笑ってしまった。

あの、これで裁判で言い逃れられると思ってます?
甘いよ。

言い逃れポイントの1つめ、
汎用性が高く

汎用性が高いのは売れてる作品だけでしょ?
単行本にすらされない、雑誌にのったこっきりの作品だって
腐るほどあろうに。

それに著作物の汎用性については、
著作権法で著作者によって、高くも低くもできるでしょ?
そこを突くのは弱かろう。


そして、言い逃れポイントの2つめ、
 出版社が定める仕様に基づいて
 作成を委託している訳ではないものもあり、


ほほぅ。
確かに投稿作や、デビュー前の持ち込み原稿などは
別に定める仕様に基づいて作成を委託してねぇわなぁ。

でも、今回の「絵だけ作家」は?
原作ももらいもん、キャラクターも映像ありき。
編集者の意向(っちゅーか仕事のやり方)で、
「絵だけ作家」の意向を丸無視したやり直しを科せられる。

さぁて、ここのどこに
「定める仕様に基づいて作成を委託している訳ではない」
と言える部分があるのか、マーカーをひいてみよう


吾妻ひでおさんの『失踪日記』だったと思うが、
ご自身で、過去のある作品のことを
「あれは編集がいうままに書いたから
 編集の作品だ。自分の作品じゃない」
ってなことをおっしゃってたんだよね。

誰の何とは言いませんが、
そういう編集さんが強い場合ってあるし
「絵だけ作家」さんもいてはるわなぁ。

まぁだからこの文章で読み間違えてはいけないのが、
文末で、ちゃんと「ないものもあり」と
そっちの逃げ道も用意してある。

だからね、コレ読んで、
「漫画家はすべからく、下請法の対象外である」
っちゅー認識をしてはいかんと腐人は思うんです。

「対象の人もいれば、対象外の人もいる」
と書いてあるように読めるのは腐人だけかい?

ま、上の人らは、
この通達だしたから、これで安心や
と思ってはんのかもしれんけど、
「これは○、こっちは×なんて、
 そんなんいちいちかもてられるか!」
とゆーのが現場の本音で、
たぶん出版社の法務なんかがキリキリして
何度も通達だしてたとしても、
その区分けは、全然現場に浸透しとらん、ってのが
現状ちゃいまっか?

やから、今回の絵だけ作家みたいに、
グレーゾーンの中でも、
かなりクロにちかいとこにいてはる人
実際はいっぱいいてると思うで?

問題は、その本を作る側の人の腹の底に、
「訴えられるもんなら訴えてみぃ。
 あんたの替えなんていくらでもおんねんで」
っちゅー気持ちがあるんちゃうかということ。

その気持ち、ないと言い切れますか?



もう1発、本を出す側に爆弾投げとくと、
この法律を握ってる、
公正取引委員会のホームページの中の、
「よくある質問(下請法)」に、こんなのがある。

「Q8 放送番組に使用する
 脚本,オリジナルテーマ曲の楽譜の作成は
 情報成果物作成委託に該当する
とのことですが,
 これらについては,脚本家や作曲家が著作権を持つことから
 下請法の対象とはならないのではないですか。

 A. 脚本,オリジナルテーマ曲は,
 放送番組という情報成果物を構成する情報成果物であり,
 著作権の帰属先を問わず,
 下請法の対象となる情報成果物作成委託に該当します。

※文字装飾は腐人による

さて、ここで問題です。

「ドラマの脚本やオリジナルテーマ曲」が、
「放送番組という情報成果物を構成する情報成果物」だから
「下請法の対象となる情報成果物作成委託に該当」するならば。

「マンガ」は、
「マンガ雑誌という情報成果物を構成する情報成果物」なのに
「下請法の対象となる情報成果物作成委託に該当」しないんでしょうか?

まーこうなってくると、
じゃぁ「役者」は?「演奏家」は?
ってなってきて収拾つかなくなりそうやけど、
これ、かなりのグレーゾーンでっせ。

っちゅーことは、や。

なりふりかまわん、もう商業ではかかへん、
これからは同人でやってくから、業界がどないなってもかまわんわ!
っちゅー「無敵の漫画家」がでてきたとしたら、
下請法を武器に戦ってくる可能性はあるってことで。

そんでもって裁判の場にでたらば。

これは腐人の予測だが、恐らく個人有利だろう。

裁判官は中立とゆーが、
こーゆー系は弱者びいきの判決くだしやすい・・・と
司法不信の腐人はみてるもんで。


・・・あかん、やっぱタイムアップ・・・

とりあえず1つは結論がでた。

「漫画家は下請法の対象外」と本を出す側がゆってるから、
皆、鵜呑みにして、頭から信じてるはずやと、
たかをくくっとったら、いつか痛い目みると思うで。

今は、こうやって個人がメディアを持てる時代やし、
権利意識の強まりによって、
なにしでかすかわからん怖さは、昔より高まっている。

慣習のまま、惰性化しとらんと、
もっと考えてかんといかんのとちゃう?


続きは・・・・・・・また今度!
それがいつかは知らん!←おい
[ 2014/09/30 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)

結論)クゥゥゥゥゥゥゥゥゥ~ル じゃ パーン!

この先、ちょいとワタワタしそうな予感があり、
その前に片付けてしまうことにする。

これまでの話の流れは、
このふざけたタイトルで過去記事検索してもらえばヒットするので
ご興味ある方はそちらをどうぞ。

ちなみにカテゴリー[コンテンツ&読書録 ]でくくってますが、
他の話も混じってます。


結論は、簡単にいってしまえば、

行政は、「恒久的な場」をつくることだけをしたら?

かな。

ちなみに腐人は行政関連の知識や法がわかってないので
それができるんだかどうだかは知りません。

自分らででけんから、金だけ業者や外郭団体に丸投げし
間をたんまり抜かれて、結果がクソカスになる図ってのは
よく報道できく。

だから、実際やったらそーゆー話になるのかもしれん。

ただ、そーゆーことゆってっと、
目指す理想形すら話ができなくなるので
まずは、その絵を描いてみたい。

その上で、何ができて、何ができないのかを全部出し、
できることはやり、
できないことは、なにをどうしたら、この形に近いことができるかを
検討してったらいいんじゃね?

ちなみに金についても、全く考えてません。

だって、予算とるときって、そうじゃねぇの


目指す形はものごっつい単純。
2つだけ。

1つは、
1日中、日本のコンテンツや日本製品CMを垂れ流す
クールジャパンチャンネルをつくる。

もう1つは、その日本のコンテンツや日本製品を買える
クールジャパン・アンテナショップをつくる。

こんだけである。

※以下、名称が長いんで、
ジャパンチャンネル、ジャパンショップとさせてもらいます


具体的にいうと、こんな感じ。

前から書いてるが、コンテンツを作ってる会社ってのは
大体が、ちっぽけだ。

日本のいいもの、と言われてるものだって、
小さな会社や工場が多かったりする。

そういうところは、金も人もギリギリでまわしてる。
ちょっと無理したら、すぐグラつくような自転車操業状態だ。

こないだ誰だったかアニメの監督が、
映画の制作の仕事が入り、
毎週放映してるテレビの制作に人手が足らなくなってしまい、
誰か助けて!とツイッターで叫んでいた。

ホント、コンテンツ制作の現場は、
好きでなきゃやってらんないという水準で、
余力なんてカケラもない。

だから、コンテンツを輸出しろとかいわれても、
そりゃやったら金が入るだろうが、誰がやんの?
今、やれる人なんていないよ?
目の前の仕事片付けるので精一杯、
むしろそんなのやる暇あったら、こっち手伝って!という話でさ。

それも9時5時で、精一杯っちゅーてんのとちゃう。
ほぼ会社に住んでるような状態で、精一杯とゆっとるんだ。

『大東京トイボックス』
ミカパンとかイツパンってゆってたけど、
あれ、全然誇張じゃない。

※ミカパンとは、3日間はき続けたパンツ
イツパンとは、5日はき続けたパンツのこと


よって、加工(翻訳など)をして売れば
金になるとわかっていても
それができないんだよね。

仮にそこを頑張ったとしても、
じゃぁ全く開拓されてない海外市場にのりこんで
拠点つくって営業かけてなんてことをする金はない。

だから、せめてそこのとこだけでも助けたって、
とゆっとるんだな。

これが向こうで売れるブツです、というのを納めさえすれば
ジャパンチャンネルで流しますよ、
ジャパンショップで売りますよ、
としてくれりゃー、
供給側は、もうちょっと頑張るだけで済まないか?

そんで、そのコンテンツをテレビで垂れ流す。

そりゃ費用のこと考えれば、ネットにしたほうが安いだろう。

でも、いくら可処分時間のとりあいになってて
テレビを見る人が減ったとはいえ、
まだ、テレビの威力というのは大きい。

それも無料視聴のものは。

100円を110円にするのと、
0円を10円にするのとでは、
同じ10円であっても、後者のほうが大変だ。

それは逆をいえば、タダなら見る、という人がいるということで。

さらにいえば、
有料でも見る人は、何があっても見たい人(元々、想定されてる市場枠)。

でも、儲けを出すためには、
見る気がなかった、興味がなかった人たちを客にしなきゃいけない。

だからこそ、ここの初手は、「フリー」でいたい。
回線料もかからず、速度の心配もない「フリー」で。

そう・・・非常に聞こえの悪い言葉でいえば、
「フリー」での垂れ流しによって、
日本のコンテンツに無関心な層をマインドコントロールする


これを狙いたいの。

チビをみてるとね、その効果ってすげーわかるのよ。

大きなお友達たちは、ほっててもいいの。
ハマるやつは、勝手にハマるし、
ハマらないやつの頭をカチ割るのは、
真っ白な頭をもってるチビを染めるより難しい。

だから、そこの開拓に労力つぎ込むのは、
労力&費用対効果でみりゃ薄いから
無視したらいいんだよ。

でも、チビをマインドコントロールしたら、
それは息が長いマーケットをうみだすわけよ。

で、いずれ世界の先進国は少子化となり、多老社会になる。
そうすっと、一人のチビのバックには、たくさんのサイフが存在する。

そして、10代の少女が欲しいものを手に入れるには
余所のオジサンにギブアンドテイクで援助してもらわなならんが
チビなら、「これほしー」の4文字でOK。

なんて簡単!

その際たる例が、ディ●ニーだよねぇ。

で、その一度染まった子が
どれだけ息の長い客になるかってのは、
ガン●ムみてりゃわかるわな。

ものすごいこといってしまえば、質はそこそこあればいい。
たまに石が混じってもいいから、垂れ流す。

そう、ポイントは「垂れ流す」こと。
大宅壮一さんがおっしゃった「一億総白痴化」を実行するの。

もし埋まらないなら、
昔のアニメの使いまわしでもよかろう。
世界名作劇場でも、日本昔話でも。

需要?視聴率?スポンサー?

そんなのを気にせんでええがために、
行政が恒久的な場を提供しろとゆーてますのや。

人の記憶は、繰り返されることで強くなる。

繰り返し繰り返しテレビで流され、
それをぼーっと眺めてただけでも、
いつしか、記憶に刷り込まれる。

それやれば?ってお話。


で、そーゆーので刷り込まれたら、
人はそれが欲しくなるもんなんだ。

だから、思い立ったら買いにいけるような
ジャパンショップを作んなせぇとゆっとるんです。

ほんでここは、できたらいろんなものがあるといい。

定番であるものと、
期間限定であるものが一緒にあれば、
リピーターは増えるだろう。

専門店ではなく、総合小売か。

そこに現地語で、実演販売するような人がいたら
さらにおもろいだろね。

まぁこの辺は、メーカー側が人を出すか、
いっそのこと販売専門スタッフ
何がきても売りまっせっちゅー販売のプロがいてもいいなぁ。

それこそ雇用だなんだっちゅーなら、
そういうのの育成システムやりゃいいじゃん、行政でさ。

でもって、このショップね。
別に、一等地じゃなくていいのだ。

とりつくろって装うことが重要な店なんじゃない。
中の質が重要な店。
だから、環境と利便性は重視されるべきだが、
立地はさして重要じゃない。

アキバが男オタクの聖地に勝手になっていったように、
銀座がアンテナショップの集合地になってったように、
勝手になっていくからさ。


とね。
ビジネスの工程の中で、
クールジャパンに関係するような中小企業が弱いのは、
営業(売る)部分であり、
固定費の負担部分である。

その2ヶ所を、行政が代わりに背負ってやって、
「場」の提供だけやったったら、どうやねん


っちゅーのが、
腐人のクールジャパンに対しての結論だ。

金は分散してつかうんやない。
集中して落とせ!


と腐人は思うんやけどねぇ。
せやないと、効果ないで。

ホントは業種別にああしたら?的なことはあるけど、
それやっとったらいつまでたっても終わらんので、これで終わり。

やた!
9月になってもうたけど、これで宿題終了やー!!!

・・・たぶん。
[ 2014/09/03 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)

考えてみた(連載白紙の件)

先日、師匠からまわってきたネタ。

http://blog.livedoor.jp/isayamahazime/archives/8436506.html

まぁ、ざっくり言うと、こんな感じ?

これは『進撃の巨人』の諫山さんのブログ。

そして書いてある内容は、
諫山さんのアシさんが、連載の話をもらい、
アシ仕事を休んで原稿描きに専念していたが、
掲載2日前に、とりやめになった。

その理由が、発売元が
「この内容だと、条例(改正東京都青少年健全育成条例)に
 ひっかかる可能性があるから」
といったからというもの。

このブログ内に
そのアシさんご本人のブログへ飛べるリンクがはられているので、
そこをポチクリすると詳細がわかります。

何話分か、もうすでに描かれてたみたいです。

ま、詳しく知りたい方は、ご自身で読んでください。


これについて、腐人なりに考えてみました。

っても、いろんな面を含んでるから、
どっから切りゃいいのか・・・(~_~;)。

まぁ一番、大上段に構えれば、
「規制なんつー余計なことを、してんじゃねぇ!」
になるんだけど。

ただ、このブログでよくゆってますけど、
「社会」というものの権化である役所ってところは
「自然」をねじまげるために存在してるもんだからねぇ。

自然にそうなる流れとかルールを、「規制」で堰きとめ、
無理やり別の方向の向かせる、
それが役所の役割だ。

なので、役所にしてみりゃ
「ダメと言われたものを規制しただけ」
っちゃーそうなので、
そもそも論をするならば、
「役所にその役割(っちゅーか口実)を与えたのが悪い」
になる。

与えたのは誰か?
そりゃ、都民だな。

規制が悪いという前に、
そんな条例を成立させた議員を選んだこと、
そんな条例を機能させるような権限を役所に与えたこと、
そこから改善してかんとなるめぇ。


と、言ってしまうと、あまりに問題が遠いところにいっちゃって
じゃぁもういいよ・・・となって同じことが繰り返される。

この「もういいよ」という諦めもまた、
この規制を成立させた要因なんだけど、
そう思うよーに、仕組んであるんだよね、法律が。

日本の法律を読んでると、
民のような無能な者たちに判断はまかせられない!
って思ってるんだね、法を作ってる人たちは・・・
と、つくづく思う。

いかん、話が逸れた。


この規制そのものをなんとかするってのは、
一朝一夕にどうにかなるもんじゃないので、
これはありき、で話を進めさせてもらう。

どんくらいの方がご存知かわからないが、
5月に、この条例が、2010年に新しい基準になって初めての摘発
じゃない、指定があったんですよ。

※詳しく知りたい方は、
 「妹ぱらだいす2 不健全図書指定」でググってもらったら
 いろいろ情報が得られます。


で、その本はどうなったかというと、自主回収。
たぶん、回収後は断裁されたんだろなぁ・・・。

発行元の負担を考えると、
発行前にストップするのと、発行後にストップするのとでは
えらい違いがある。

前にも書いたが本の利益ってとても薄い。

最初から成年指定で出すならまだしも、
こうなってしまったら恐らく赤字だろう。

そうなりゃ、版元が二の足踏むのもわからんでもない。


ところで。
今回、この諫山さんのブログを読んだだけだと、

「なぜ、編集部がOKを出したものが
 掲載直前にひっくりかえったのか」

ってのがすごく疑問だったんだよね。

『重版出来!!』『バクマン。』をお読みの方は、
連載を決定するまでって、かなり内部で検討するの、
ご存知ですよね?

まぁ、『重版出来!! 3』では、
悪質な編集者が、使い捨てやってるけど・・・。


それはともかく。
なんで、その会議段階でストップにならなかったんだ?
と思って、ご本人のを読んだら、謎が解けた。

発行元と発売元が違ってたのね。

話がややこしくなるから端折るけど、
発行元(中身をつくる)と、
発売元(販売を担当する)が別会社な場合、
発行元は発売元に、販売を委託するんですよ。

で、そのとき交わされる契約書の中に大抵、
「内容に問題がある場合、契約を拒否するからね」
ってなのが書いてある。

たぶん、それに該当するとみなされちゃったんだろなー。

で、改正条例がでてから大きな動きがなかったときなら
そんな過敏にならなかったろうが、
ついこないだ出たとこだからねぇ。

恐らく、発売する側の自主チェックのハードルがあがり、
これまでなら通ってたもんが通らなくなってんじゃないかな?


で。
そうなると、発行元は新たな発売元を探さねばならない。
そいつを売る気ならね。

でも、それだけ別のところとなれば、
同じ棚に並ぶかどうかも定かじゃない。

だから、どうしてもコレを出したい!とかってんじゃないなら
そこまでするかどうか・・・。
たぶん、めったにせんだろなー・・・。


と、順々に考えていくと、
やっぱり、発行元の編集部がもっとしっかり機能せんといかんのちゃう?
と思う。

この内容で、読者に受けるか受けないかも大事だが
売ることができるかできないか、
そこまで考えないといけなかった、
その上で描き手にGOをいうべきだったんでは?
っちゅー気がするなぁ。


ただ、まぁ、もう言ってしまった。
そして描き手さんが描いてしまった。

そうなるとだ。
通常のビジネスで考えれば、

「発注がありました、
 受注しました、
 製品をつくりました、
 でも、途中で中止になりました」

なら、その作ったところまで金をもらうのが
普通。当然。当たり前。

ここはどうなんだろう?
契約書、交わしてます?

ゆっときますが、契約書なくて口頭のみでも裁判できるし、
メールとかあれば、なおよし。

マンガの世界がどうなのかはわかりませんが、
その、途中まで作った部分までも、0円というならば、
それはちょっとおかしいだろう。

それは変えるべき業界の風習だと思う。


相手さんの会社規模がわからないけど、
もし親会社がない会社で、資本金5000万超なら
下請け法で、公取にチクれるし、
たぶん、訴訟やっても勝てるんじゃないかなぁ。



そうじゃないんだ、金じゃないんだ、
連載がとりやめになったことが問題なんだ、
というならば。


最初のところに戻るけどさ。
もうこの規制は、アルモノ、になっちゃったんだよ。

だったら、その上で、そこをかいくぐる方法を探してかないと
問題解決にならない。

つまり、そのシバリありきで、
それをクリアしつつも面白いお話を
最初から考えんといかんということ。

自由な発想というより、巧みさが求められるのかな。
これが、目先の話。


そして、遠大な話としては、
「こいつのせいで私は表現の自由を奪われた!」
っちゅーて、対東京都の訴訟やってもいいと思う。

もうそういうので突き動かさないと無理な領域になってるもん。

ただ、それは
結論でるまでにものすごい労力と時間と金がかかる。

それこそ、そういう目にあった作家や漫画家さんたちが団結して
集団訴訟やれば、一人当たりの労力は多少軽くなるだろうが、
えてして、そういう目にあってるのは、
駆け出しのまだ売れてない方だろうし、
お金がある方は忙しくて労力や時間を割けられないんだろうなぁ・・・。


腐人はこのお話に限って言えば、
あかんのは、やっぱ編集さんだろうと思う。
違うかね?

なので、そこは猛省と、
できるだけの補償はしたらんといかんと思う。

相手がそこをせんのなら、それは戦ったほうがいいと思うが、
そうすることで、もうそこから二度と仕事がこなくなる・・・と思うのかな?

でもさ、そんなドタキャンして、補償もしてくれんところと
また仕事したいもんですかねぇ?


そして、だ。

こんなことで挫けずに!

それこそ、
「掲載前にアウトになるほどの話ってどんな話!?と思いませんか?
 読みたくないですか?
 夏コミ限定で発売しまーす!」
とかなんとかやって、
転んでもタダで起きてたまるかい!
という根性をみせてみませんか?

コミケは条例規制の対象外ですよん♪

そのくらいの強さがないと、たぶんこの先の世の中、
生き残っていけないと思う。

負けずに、前を向いていきまっしょい!


※補足
上記で書いた中で誤解があってはいかんので
一応書いておきますが、

編集部から作成済み部分の
著作権譲渡を含む原稿料をもらった場合は
コミケで出すというのは、無理ですね。

ただ、編集部から作成済み部分の
労力に対する慰謝料をもらった場合は
今度のコミケで出すというのは、できると思います。
妙な付帯条件がなければ。

要は、なんという名目の、どういう内容のお金をもらったか、で
自分が自由にしていい権利が残るか残らないか違ってきます。

この辺りはお間違えなきよう、ご注意ください。

[ 2014/07/08 ] コンテンツ&読書録 | TB(-) | CM(-)
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